
Deep Discovery™ Inspectorシリーズ
Deep Discovery™ Inspectorシリーズの料金・機能・導入事例
BOXIL編集部が調査・作成
- ※ランキングは前日時点の情報です
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料金/プラン
価格
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初期費用
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Deep Discovery™ Inspectorシリーズとは
(BOXIL編集部/責任編集)
Deep Discovery™ Inspectorシリーズは、トレンドマイクロ株式会社が提供する、標的型攻撃などの高度な脅威を検知・可視化するセキュリティツールです。すべてのネットワークポートと100種類以上(※)のプロトコルを監視し、360度の可視化を実現します。
また、既知のマルウェアはパターンマッチングやレピュテーション分析によって検出し、未知の攻撃はサンドボックス分析で対処する二段構えの仕組みを採用していることも特徴です。OSやアプリケーションをカスタマイズできるサンドボックスで不審なファイルの挙動を分析し、未知のランサムウェアによる攻撃を察知します。
サンドボックスには安全な実行環境(Safe Live Mode)を備えており、ダウンロードファイルや不審な通信を隔離環境で解析できるため、攻撃者による検知回避も困難になります。
※出典:Deep Discovery™ Inspectorシリーズ公式HP(2025年9月8日閲覧)
Deep Discovery™ Inspectorシリーズのおすすめポイント
ポイント1
全通信監視による360度可視化
Deep Discovery™ Inspectorシリーズでは、すべてのネットワークポートと100種類以上(※)のプロトコルを監視することで、社内ネットワークからインターネットまで360度の可視化が可能です。
North-South(外部との通信)からEast-West(内部間通信)まで網羅的に監視でき、従来の対策では見逃しがちな標的型攻撃や内部に潜む脅威も可視化できます。
攻撃の初期段階から内部拡散、外部のC&Cサーバー通信に至るまで、あらゆる攻撃フェーズで異常を検知できることが利点です。通常とは異なるトラフィックを検知した時点で即座に脅威を可視化・通知し、被害が発生する前に適切な対処を行えます。
※出典:Deep Discovery™ Inspectorシリーズ公式HP(2025年9月8日閲覧)
ポイント2
環境に合わせたカスタムサンドボックス
Deep Discovery™ Inspectorシリーズの特徴のひとつが、顧客のシステム環境に合わせてOSや言語、アプリケーションまで自由に設定できるカスタムサンドボックス機能です。ダウンロードしたファイルや不審なURL、C&Cサーバーとの通信を隔離環境で実行・分析する「Safe Live Mode」により、マルウェア作者による巧妙な検知回避を困難にしています。
このサンドボックス分析によって、パターンファイルでは検出できない未知のマルウェアやゼロデイ攻撃も挙動分析により検知可能です。
標的型ランサムウェアがファイルを大量暗号化する動きも見逃しません。また、サンドボックスで得た脅威情報は、STIX/TAXIIやYARA等の標準で共有し、他製品と自動連携して対処に活用できます。
ポイント3
XDR連携で脅威イベントを相関分析
Deep Discovery™ InspectorシリーズのXDR連携機能により、検出した複数の脅威イベントを関連付けて攻撃の全体像を把握し、重大度に応じた対応の優先度付けが可能です。ネットワーク層における攻撃ライフサイクルを可視化することで、社内管理外のデバイス(持ち込み端末やIoT機器など)上の不審な活動も見逃しません。
さらに、STIX・TAXIIやYARAルールによる高度な脅威インテリジェンス共有にも対応しており、新たな攻撃手口に関する情報をセキュリティソリューション全体で自動連携できます。
このような相関分析と情報共有の仕組みによって、セキュリティ運用担当者の負担を抑えられるほか、迅速かつ的確なインシデント対応が可能になります。
※BOXIL編集部調査情報
Deep Discovery™ Inspectorシリーズの料金/プラン
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無料トライアル:ー
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- 利用人数
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料金
※BOXIL編集部調査情報
Deep Discovery™ Inspectorシリーズの機能/仕様
Deep Discovery™ Inspectorシリーズの導入効果
内部脅威を可視化し安全性を向上
茨城県の水戸市役所では、Deep Discovery™ Inspectorシリーズを導入し、内部ネットワークの可視化に取り組んできました。 Deep Discovery™ Inspectorシリーズを2台体制で運用しており、庁内LANとインターネット接続系の両方を日常監視することで、セキュリティ上の脅威を即座に把握できるようになっています。ネットワークを三層分離する強靱化対策だけでなく、本製品で内部の脅威を継続的に可視化することで、サイバー攻撃に対する安心感を得られました。 ※出典:Deep Discovery Inspectorシリーズ公式HP 導入事例(2025年9月8日閲覧)
※サービス提供会社掲載情報
Deep Discovery™ Inspectorシリーズの導入企業(順不同)
- パナソニックホールディングス株式会社
- 株式会社神戸製鋼所
- ANAホールディングス株式会社
- 株式会社ツムラ
※BOXIL編集部調査情報
Deep Discovery™ Inspectorシリーズの画面/UI
画像準備中
※サービス提供会社掲載情報
Deep Discovery™ Inspectorシリーズの口コミ・評判
口コミサマリー
総合評価
4.67
注目口コミ
ウィルス対策の高度化
不審メールや不正サイトの増加に対し、セキュリティの強化およびインシデント対応の自動化が必要となる中、当該製品ではサンドボックスによる未知ウィルスへの対策や通信の自動遮断が可能であることを評価。
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公開日:2021/10/29
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