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BOXIL SaaS AWARD 2024
導入事例セクション
導入事例セクション
BOXIL SaaS AWARD 2024 導入事例セクション
大企業部門
従業員数501名以上の企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
従業員数501名以上の企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
日鉄日立システムソリューションズ株式会社
DocYou
審査員コメント
株式会社大丸松坂屋百貨店において、完全ペーパーレス化を目指す取り組みの一環として企業間取引プラットフォームを導入した事例です。まずは年間1万件を超える販促タイアップ同意書の作成から管理までを切り替え、作業時間を50%以上削減しました。取引先の利用促進にはSaaS提供企業の支援メニューが寄与しています。提供企業、導入側企業双方の連携から利用が促進され、成果に結びついた事例として、部門1位および総合1位に選出しました。
BOXIL SaaS AWARD 2024 導入事例セクション
中小企業部門
従業員数101名から500名以下の企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
従業員数101名から500名以下の企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
サイオステクノロジー株式会社
Gluegent Flow
審査員コメント
アニメーションの企画制作、クリエイターのマネジメントなどを手掛ける上場グループ企業での導入事例です。各種申請をメールからワークフローシステムへ切り替え、約20のモデルを運用しています。従業員増加による負担増、グループの監査基準への対応など方向性の異なる課題が複数ある中、自社の業務にあわせた設定を工夫し、申請者、管理者双方の負担軽減を実現しました。運用設計が好循環を生んでいる事例として評価しました。
BOXIL SaaS AWARD 2024 導入事例セクション
スタートアップ部門
創業10年以内、かつ従業員数100名以下の企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
創業10年以内、かつ従業員数100名以下の企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
アルプ株式会社
Scalebase(スケールベース)
審査員コメント
セキュリティSaaSスタートアップでの請求管理SaaS導入事例です。代表自らが月間100通近くの請求書を送付していましたが、SaaSを導入して効率化し、さらにメンバーへ引き継ぐことができました。その後、新料金プラン導入により請求が複雑化する状況でも、顧客ごとに適切な対応を実現しています。またダッシュボードを株主とのコミュニケーションで活用しており、蓄積した管理情報を適切に活用できている点も評価しました。
BOXIL SaaS AWARD 2024 導入事例セクション
建設業界部門
建設業に関連する企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
建設業に関連する企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
審査員コメント
長野県で幅広く事業を手掛ける工務店での事例です。常時30件以上の案件が動いている中でも、全体像の把握がしやすくなったことで会議時間を約半分に短縮できています。導入時には提供企業が用意した支援プログラムを活用。第三者目線が入ることで業務フローを標準化するヒントも得られたといいます。SaaSにあわせて業務フローを最適化することで、より良い循環を生んだ好例と評価しています。
BOXIL SaaS AWARD 2024 導入事例セクション
医療業界部門
医療に関連する企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
医療に関連する企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
株式会社FCEプロセス&テクノロジー
RPAロボパットDX
審査員コメント
神戸市民病院では、労働時間の圧迫により、教育・研究に割く時間が確保できないことが課題でした。そこでRPAを導入し、書面作成ではデータ入力工数を約80%、データチェック工数を約98%削減。ほか、毎月30時間かかっていた記録の不備確認業務を月10分に短縮した、といった成果も出しています。細かな環境変化へ対応するため部署内で完結できるシステムを探していたといい、現場の業務に適した運用でインパクトの大きな成果を出しています。
BOXIL SaaS AWARD 2024 導入事例セクション
不動産業界部門
不動産業に関連する企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
不動産業に関連する企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
イタンジ株式会社
電子契約くん
審査員コメント
沖縄県の総合不動産会社で、賃貸借契約に電子契約を導入した事例です。Web申込受付システムとも連携し契約業務にかかる工数を削減できた結果、導入初月から仲介件数1.5倍(前年同月比)を達成しました。書類郵送費などのコスト削減にも寄与しています。法改正により電子化の機運が高まる中、不動産取引に特化したサービス群の特性を生かし、現場での活用に取り組んだ好例として選出しました。
BOXIL SaaS AWARD 2024 導入事例セクション
小売・サービス業界部門
小売・サービス業に関連する企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
小売・サービス業に関連する企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
審査員コメント
オンラインでの顧客対応にカスタマーサポートツールを導入し、FAQを充実させることで問い合わせ件数を7分の1に削減した宿泊施設の事例です。テキストで履歴が残るメリットを生かし、従業員のスキルアップも実現しました。お客一人ひとりに向き合う姿勢を徹底しつつ、全員で運用するための工夫も実践しており、顧客対応に課題を抱えるサービス企業全体が参照できる事例だと評価しています。
BOXIL SaaS AWARD 2024 導入事例セクション
物流業界部門
物流に関連する企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
物流に関連する企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
審査員コメント
全国に約30拠点を構える物流企業において、コミュニケーションのデジタル化に取り組んだ事例です。業務連絡に加え、経営層や各拠点からの発信、従業員の人となりを知れる機会の醸成などに取り組んでいます。従来からあった賞賛文化を生かす形でツールを選定、活用しており、他企業との交流で得た観点も取り入れながら積極的に運用改善に取り組んでいる点を評価しました。
BOXIL SaaS AWARD 2024 導入事例セクション
行政DX部門
省庁や自治体など行政のDXに貢献した事例を対象とする
省庁や自治体など行政のDXに貢献した事例を対象とする
審査員コメント
京都府向日市の取り組みです。紙と会場受験で実施していた「ふるさと検定」をWebへ切り替え、受験者の利便性が向上したほか、会場費や印刷費などのコスト削減にもつながっています。ITに不慣れな担当者でも、提供企業のサポートも受けながら形にしています。行政や自治体の取り組みでは特に、幅広いエンドユーザーを想定したアクセシビリティの観点が欠かせません。同様の取り組みを検討している団体へ幅広く推奨できると評価し、部門1位に選出しました。
BOXIL SaaS AWARD 2024 導入事例セクション
サステナビリティ部門
環境、社会、経済の観点から、持続可能性に貢献した事例を対象とする
環境、社会、経済の観点から、持続可能性に貢献した事例を対象とする
該当なし
審査委員
BOXIL SaaS AWARD 2024 審査委員
審査委員長
林 詩音
スマートキャンプ株式会社 代表取締役社長CEO
新卒で株式会社ワークスアプリケーションズに入社後、エンジニアとして中小企業で複数の新規事業立ち上げに従事。医療機器のネット販売事業を3年で年商3億程に拡大するなど、WEBマーケティングによるグロースを得意とする。2015年にスマートキャンプに入社し、「BOXIL SaaS」のPdMとして複数回のサイトリニューアルやマーケティングチーム立ち上げを主導し、取締役CMOに就任、BOXIL事業を統括。2021年2月よりスマートキャンプの代表取締役社長。2021年3月よりADXL株式会社の取締役の兼任も経て、現職。
BOXIL SaaS AWARD 2024 審査委員
阿部 慎平
スマートキャンプ株式会社 取締役執行役員COO
新卒でデロイトトーマツコンサルティング合同会社に入社。大手IT企業や製造業の戦略・新規事業案件に多数従事。2017年3月にスマートキャンプに入社。取締役執行役員COOとして、事業戦略・組織戦略の策定、『SaaS業界レポート』の執筆、インサイドセールス代行サービス「BALES」の立ち上げを担う。また、新規事業としてインサイドセールスマネジメントシステム「BALES CLOUD」やオンライン展示会「BOXIL EXPO」を生み出し、事業の成長を牽引。セールスフォースユーザー会インサイドセールス分科会2019年度会長。
BOXIL SaaS AWARD 2024 審査委員
片岡 俊行
スマートキャンプ株式会社 社外取締役 / 株式会社ゆめみ 代表取締役
1976年生まれ。京都大学大学院 情報学研究科在学中の2000年に株式会社ゆめみを創業し、代表取締役に就任。在学中に100万人規模のコミュニティサービスを立ち上げる。また、デジタルマーケティング領域における高い技術力をベースに法人向けの大規模CRMシステムやECサイト、スマートフォン向けアプリの開発を手掛け、ゆめみを法人組織のDXと内製化を支援するリーディングカンパニーへと成長させる。また、アジャイル組織、ティール組織を実践し、300人規模の組織に成長させるとともに、ユニークな制度や組織ノウハウを公開し、日本のIT産業の発展に貢献するために事業を展開する。
※審査委員による審査は導入事例セクションのみ