メンタルヘルス研修サービスおすすめ比較10選!料金やメリット・選び方ポイント

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【比較表】メンタルヘルス研修サービス

BOXILでは、おすすめのメンタルヘルス研修サービスを料金や選び方のポイントとともに紹介します。導入のメリットやデメリットも解説するので、ぜひ参考にしてください。気になるサービスがあれば、資料請求や問い合わせをしてみましょう。

【30秒で分かるこの記事の結論】
・メンタルヘルス研修サービスとは、従業員や管理職が心の不調を予防し、適切に対応するための知識と行動を学べる
・種類は、基礎知識を広める「eラーニング型」、実践的な判断力を養う「対面・オンライン型」
・主なサービスは、「Schoo for Business」「JMAM」「アドバンテッジリスクマネジメント」など

目次

メンタルヘルス研修サービスとは?

メンタルヘルス研修サービスとは、従業員や管理職が心の不調を予防し、適切に対応するための知識と行動を学ぶ研修サービスです。対面研修やオンライン研修に加えて、eラーニングやケース演習、職場改善に向けたプログラムなどを利用できます。

メンタルヘルス研修サービスを導入すると、ストレスの早期察知やセルフケアの定着が進み、休職や離職のリスクを下げやすくなります。管理職がラインケアの基本を押さえられれば、相談の受け止め方や専門窓口へのつなぎ方が整理され、現場の対応力も上がるでしょう。

メンタルヘルス研修サービスが必要とされる背景には、働き方の多様化や人手不足で、現場の負荷が見えにくくなっている状況があります。ストレスチェックの運用やハラスメント対策、ウェルビーイングへの注目が高まるなか、研修で共通理解をつくり、組織としての予防と対応を整えることが欠かせません。

メンタルヘルス研修サービスの選び方

メンタルヘルス研修サービスを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。

  • 導入目的を確認する
  • サービス内容を確認する
  • 比較ポイントを確認する
  • 料金・価格相場を確認する

メンタルヘルス研修サービスの種類を確認する

メンタルヘルス研修サービスは提供形態で整理すると、学び方と運用のしやすさが見えやすくなります。導入前にタイプを押さえると、自社の課題に対して過不足のない研修設計に近づきます。

タイプ特徴適した企業
eラーニング型時間と場所を選ばず受講でき、全従業員に同じ内容を展開しやすい。理解度テストや受講履歴で受講状況を追いやすい。拠点が多い、シフト勤務が多い、全社で基礎知識をそろえたい企業。まずはセルフケアの底上げから始めたい場合にも適している。
対面・オンライン研修型講師のファシリテーションで対話やケース検討を深めやすい。ラインケアや復職対応など、判断が必要なテーマと相性がよい。管理職の対応力を短期間で引き上げたい企業。職場課題が顕在化しており、現場での行動変容まで狙いたい場合に適している。

メンタルヘルス研修サービスの内容を確認する

メンタルヘルス研修サービスは、単に知識を学ぶだけではなく、現場で「不調を早く見つけ、適切なサポートにつなぐ」ための実務を扱うのが一般的です。導入前にサービス内容を整理しておくと、研修の対象者や優先テーマを決めやすくなります。

主なサービス内容概要
セルフケア研修ストレスの仕組みやサイン、対処法を学び、自分のコンディションを整える力を養う。
ラインケア研修管理職が部下の変化に気づき、声かけや傾聴、専門窓口へのつなぎ方を身につける。
メンタル不調の基礎理解うつ・適応障害などの理解を深め、誤解や偏見を減らし、適切な対応の土台をつくる。
ハラスメント・心理的安全性ハラスメントの予防と対応、コミュニケーションの改善を通じて職場環境を整える。
ストレスマネジメント実践呼吸法や認知の整理、マインドフルネスなど、日常で使える具体的な手法を扱う。
ケーススタディ・ロールプレイ相談対応や休職・復職場面を想定し、判断のポイントを演習で確認する。
研修のカスタマイズ設計自社課題や対象者に合わせて、時間・テーマ・事例を調整して研修を構成する。
学習管理・受講状況の可視化eラーニングやLMSで受講履歴や理解度テストを管理し、受講の抜け漏れを防ぐ。
研修後のフォローアップアンケート、振り返り会、追加講座などで学びを定着させ、行動につなげる。
外部相談窓口・専門家連携EAPや産業医等と連携し、研修と実務支援をつなげて相談導線を整える。

メンタルヘルス研修サービスの比較ポイントを確認する

メンタルヘルス研修サービスは、研修テーマが似ていても「実施のしやすさ」や「現場への定着度」で差が出ます。サービス内容を確認したうえで、運用面と品質面の比較ポイントも押さえると選定の失敗を減らせます。

比較ポイント確認したい観点
実施形式の柔軟性対面・オンラインの切り替え可否、全国対応、複数拠点同時実施の可否を確認する。
対象者設計のしやすさ新入社員・一般社員・管理職など階層別に設計できるか、部門別の調整ができるかを見る。
研修のカスタマイズ範囲自社事例の反映、時間配分、演習量、ゴール設定まで調整できるかが重要になる。
講師の専門性と実績産業保健・心理領域の知見、登壇経験、現場対応の経験があるかを確認したい。
参加型の設計ケース検討やロールプレイの有無、対話量、受講者が発言しやすい進行かを見極める。
効果測定とレポート受講後アンケートだけか、理解度テストや行動計画、定着度の可視化までできるかを比べる。
研修後のフォロー体制振り返り会、追加研修、相談導線の整備など、学びを行動につなげる支援があるか。
運用負荷と事務サポート申込・日程調整・出欠管理・リマインドなど、運営をどこまで代行してくれるかが重要になる。
情報管理とセキュリティ個人情報の扱い、録画データの管理、守秘義務の取り決めなどを確認しておきたい。
契約条件と費用の考え方最低受講人数、追加費用の発生条件、キャンセル規定など、見積もり前提をそろえる。

メンタルヘルス研修サービスの料金・価格相場を確認する

メンタルヘルス研修サービスは、対面・オンラインの研修を都度発注する形と、定額制で継続利用する形に分かれる傾向にあります。

都度発注型は料金が公開されないことも多いです。eラーニング科目の受講料が1科目1人2万円強といったように、受講者数に応じて積み上がるタイプもあります。定額制のeラーニングの場合は1人1,000円台から利用できることもあります。

一方で、研修を自社課題に合わせて作り込みたい場合や、双方向ワークやロールプレイを厚くしたい場合は、費用が上がりやすいです。

メンタルヘルス研修サービスのおすすめ比較4選【eラーニング型】

eラーニング型のメンタルヘルス研修サービスを4つ紹介します。時間や場所の制約が厳しく、対面での受講が難しい企業におすすめです。

  • 9,000本以上の動画とLMS搭載
  • ライブ授業・レポート機能
  • 導入企業4,500社以上の実績

Schoo for Businessは研修とeラーニングをひとつで完結できるサービスです。9,000本以上の動画と学習管理機能を備え、新人から管理職まで階層別に豊富なプログラムをオンラインで提供しています。

ライブ授業では講師と双方向に交流でき、受講履歴やレポートで学習状況を可視化できる点が魅力です。リアルタイムの質問や進捗把握を通じて効果的な学びを支援します。

※出典:Schoo「オンライン研修・eラーニング|Schoo for Business(法人向け)」(2026年1月13日閲覧)

Schoo for Businessの価格・料金プラン

プラン初期費用月額料金
法人向け基本プラン110,000円1,650円/ID(20ID〜)

※契約ID数によるボリュームディスカウントあり

JMAM eラーニングライブラリ

  • カテゴリ別660以上のコース
  • 40年以上の研修ノウハウ
  • 初期費用0円・定額制

JMAM eラーニングライブラリは、定額制で660以上のコースを提供する法人向けeラーニングです。コンプライアンスやDX、健康経営など、職種別・目的別に体系化された教材で学べます。

高品質教材と柔軟な管理機能が特徴で、初期費用は0円、1人あたり年額5,000円前後と低価格で利用できます。

※出典:日本能率協会マネジメントセンター「eラーニングライブラリ®|JMAMの法人向けeラーニングサービス」(2026年1月13日閲覧)

JMAM eラーニングライブラリの価格・料金プラン

プラン初期費用年額料金
マネジメントライブラリ0円4,792円/1名
DXライブラリ0円4,301円/1名
技術・技能ライブラリ0円5,857円/1名
健康経営ライブラリ0円5,119円/1名

※税込、100名利用の場合

LearningSpace

  • 1,000以上の講座が受け放題
  • 月183円/名から学べる定額制
  • 修了認定コースとマイクロ学習

LearningSpaceは、メンタルヘルスを含むコンプライアンスや、DXなどの幅広い1,000講座をラインナップしたeラーニングです。時間をかけて体系的に学ぶ「修了認定コース」と、短時間で要点をつかむ「マイクロラーニング」を選べます。

1,000名プランで月183円/名からとコストパフォーマンスが高く、使いやすい学習プラットフォームと運営サポートで自律的な学びを促進する点が魅力です。

LearningSpaceの価格・料金プラン

プラン初期費用年額料金
100名の場合要問い合わせ5,500円/1名
300名の場合要問い合わせ3,500円/1名
500名の場合要問い合わせ2,700円/1名
1,000名の場合要問い合わせ2,200円/1名

eMBA by GLOBIS

  • メンタルヘルス含む14科目
  • 受講期間3か月・3時間学習の短期集中
  • 実際のビジネス現場の事例を題材にリアルに学べる

eMBA by GLOBISは、グロービス経営大学院のMBA科目をeラーニングで提供するサービスです。メンタルヘルス科目では職場のメンタルヘルスの基本知識から、ラインケアとセルフケアの実践方法まで学べます。

ケーススタディやミニテストで学習を定着させ、修了証も発行される点が魅力です。1科目24,750円で、全14科目を含む6か月46,200円/IDのお得なセットプランもあります。

eMBA by GLOBISの価格・料金プラン

プラン初期費用料金
1科目(3か月)0円24,750円/ID
学び放題プラス(6か月)0円46,200円/ID
学び放題プラス(12か月)0円63,800円/ID

※税込

メンタルヘルス研修サービスのおすすめ比較6選【対面・オンライン型】

対面・オンライン型のメンタルヘルス研修サービスを6つ紹介します。メンタルヘルス領域での実績が豊富なサービスも多く、本格的な対策を取り入れたい企業におすすめです。

  • 人事・ESG領域に特化したプロ人材
  • 登録人材1万人以上、課題に合わせた最適な支援
  • エージェント型をはじめとする多様なサービス

CORNERは、人事やESGの課題解決に特化したプロフェッショナル人材のマッチングサービスです。1万人を超える登録者から必要な業務に応じて最適な人材を適時に紹介し、エージェント型やオンライン型など多彩な支援形態を提供しています。

豊富な登録人材と柔軟な支援形態が魅力です。週1日だけでもOK、必要な時間だけ専門家にサポートを依頼でき、多様なサービス展開により企業の人事課題に合った解決策を選択できます。

※出典:コーナー「株式会社コーナー|人事・ESG領域に特化したプロフェッショナルブティック」(2026年1月13日閲覧)

CORNERの価格・料金プラン

プラン初期費用月額料金
リクルーター0円640,000円(週16時間稼働想定)
人事制度設計0円640,000円(週16時間稼働想定)
ダイレクトリクルーティング0円320,000円(週16時間稼働想定)
組織開発・人材開発0円1,280,000円(週16時間稼働想定)
労務(給与計算・勤怠管理など)0円480,000円(週24時間稼働想定)

※表は業務委託費用のイメージです。

ピースマインド

  • 最新心理学にもとづく独自プログラム
  • 対面・オンライン両方に対応
  • ストレスチェック連携と個別支援

ピースマインドのメンタルヘルス研修は、最新の心理学や行動科学のエビデンスにもとづいた独自プログラムを提供しています。ストレスチェックとの連携やEAP(従業員支援プログラム)による個別フォローアップも可能です。

目的に応じたセルフケア研修やラインケア研修が豊富に用意されている点が魅力です。ストレスマネジメントや年代別セルフケア、マインドフルネスなどの幅広いコンテンツが揃っています。管理職向けのラインケア研修やハラスメント対策まで揃っており、組織全体で学べる体制が整っています。

ピースマインドの価格・料金プラン

要問い合わせ

インソース

  • 4つのメンタルヘルスケアを提唱
  • グループワークによる気づきを重視
  • ストレスチェックと研修を一貫支援

インソースのメンタルヘルス研修は、心身ともに健康に働ける職場づくりを目指す研修サービスです。セルフケアとラインケアに加え、専門的なケアや職場環境づくりの4つのケアを重視しています。

研修では、実践的な気づきを促すグループワークが特徴です。660以上の官公庁や企業でのストレスチェックや職場改善支援の実績があります。回答催促や集団分析から、セルフケア・ラインケア研修まで一貫したサービスを提供し、メンタルヘルス向上を全面支援しています。

※出典:インソース「メンタルヘルス研修~総合ページ | 心身ともに健康的に働ける職場を作るには | 現場で使える研修ならインソース」(2026年1月13日閲覧)

インソースの価格・料金プラン

コース費用
メンタルヘルス研修~セルフケア26,400円/1名
メンタルヘルス研修~ラインケア26,400円/1名
(新入社員・新社会人向け)メンタルタフネスワークショップ~トリセツを用いて自分らしい不安との向き合い方を学ぶ26,400円/1名

※税込、会員割引あり
※オンライン受講の場合

アドバンテッジリスクマネジメント

  • 20年以上の専門知見にもとづく研修
  • 双方向ワークで行動変容を促進
  • 基礎から応用まで多様な研修に対応

アドバンテッジリスクマネジメントのメンタルヘルス対策研修は、20年以上培った専門的知見にもとづき、認知行動療法や適性検査を活用したプログラムを提供しています。

専門家による高品質な研修と多様なプログラムが魅力です。一方的な講義ではなく双方向のワークを多く取り入れて受講者の気づきや行動変容を促し、管理職から若手まで基礎から応用まで幅広いニーズに対応する多彩な研修ラインナップを備えています。

※出典:アドバンテッジ リスク マネジメント「メンタルヘルス対策研修 | 株式会社アドバンテッジ リスク マネジメント」(2026年1月13日閲覧)

アドバンテッジリスクマネジメントの価格・料金プラン

要問い合わせ

リクルートマネジメントソリューションズ

  • 1日でコンプライアンスとセルフケア習得
  • ケーススタディで実例を疑似体験
  • 専門講師がわかりやすく指導

リクルートマネジメントソリューションズが提供する「コンプライアンス・メンタルヘルス研修」は、新入社員向けにコンプライアンスの基本とセルフメンタルケア、コミュニケーションを1日で学べるプログラムです。

一日完結型の学習と専門講師によるわかりやすい指導が特徴です。新入社員が直面しがちなストレスへの向き合い方をセルフケアとコミュニケーションの両面から習得できます。

リクルートマネジメントソリューションズの価格・料金プラン

要問い合わせ

  • 300以上のテーマを自由に選択可能
  • 担当コンサルによる手厚いサポート
  • 定額制で何度でも受講できる集合研修

Biz CAMPUSは、定額制で対面型の集合研修を何回でも受講でき、東京・大阪・名古屋の会場で定額制サービスを提供しています。300テーマ以上の研修から階層別・職種別に自由に選べ、他社の参加者とグループワークを通じて意見交換が可能です。

コンサルタントによる手厚いサポートと実践的な研修内容が特徴です。キックオフやマイページによる受講管理、個別フォローなどサポート体制が充実しています。

Biz CAMPUSの価格・料金プラン

プラン初期費用月額料金
1~99名500,000円100,000円
100~199名500,000円200,000円
200~300名500,000円300,000円

※料金はBiz CAMPUS Basicの東京の場合

メンタルヘルス研修サービスを利用するメリット

メンタルヘルス研修サービスは、個人のセルフケアだけでなく、職場全体の対応力を底上げする手段です。知識をそろえて行動の基準を共有できるため、属人的な対応や放置を減らしやすくなります。

メンタル不調の予防と早期発見につながる

研修サービスがメンタル不調の予防と早期発見につながる理由は、ストレスのサインや対処法を全社で共通理解として持てるからです。セルフケアの基本を学ぶことで、本人が不調に気づくタイミングが早まり、周囲も変化を見落としにくくなります。

結果として、深刻化してから対応する流れが減り、相談や受診、業務調整につなげやすくなります。休職や離職のリスクが下がるだけでなく、周囲の業務負荷が急に増える事態も起きにくくなるでしょう。

管理職のラインケア力が上がり、現場対応が安定する

管理職のラインケア力が上がるのは、部下への声かけや傾聴、専門窓口へのつなぎ方など、現場で迷いやすい判断を整理できるためです。ラインケアの型を学ぶことで、管理職が過度に抱え込んだり、反対に踏み込みすぎたりするリスクも抑えられます。

現場対応が安定すると、相談を受けたときの初動が早くなり、対応のばらつきも減ります。管理職の心理的負担が軽くなり、本人と周囲の双方にとって安心できる対応フローが整うでしょう。

職場改善とコミュニケーション活性化が進み、働きやすさが整う

職場改善とコミュニケーション活性化が進む理由は、研修をきっかけに「不調の背景」や「職場のストレッサー」を言語化しやすくなるからです。心理的安全性やハラスメント予防も含めて扱う研修であれば、日常の関わり方を見直す機会にもなります。

職場の会話が増えると、困りごとが表面化しやすくなり、小さな違和感の段階で調整しやすくなります。結果として、働きやすさが整い、チームの生産性や定着にも良い影響が出やすくなるでしょう。

メンタルヘルス研修サービスを利用するデメリットや注意点

メンタルヘルス研修サービスは効果が期待できる一方で、進め方を誤ると「やっただけ」で終わりやすい側面があります。研修の性質上、受講者の受け止め方や職場の状況にも左右されるため、導入前に注意点を押さえておくことが重要です。

研修を実施するだけでは定着せず、運用設計が必要になる

メンタルヘルス研修の大きなデメリットは、研修を実施しただけでは行動が変わらず、現場の習慣に定着しにくい点です。メンタルヘルスは日々のコミュニケーションやマネジメントと結びつくため、研修内容が日常業務に接続しないと学びが流れてしまいます。

悪影響を抑えるには、研修後の具体的な運用を先に決めておくことが有効です。たとえば管理職には声かけの手順や相談導線、一般社員にはセルフケアの実践項目を用意し、1〜2か月後に振り返りの場を設けると定着しやすくなります。

受講者の心理的抵抗や個人情報への配慮が欠かせない

受講者の心理的抵抗が起きやすい理由は、メンタルヘルスが個人の内面に関わるテーマで、評価や詮索につながる不安を抱きやすいからです。さらに、相談やケース共有がある研修では、本人が意図せず個人情報に近い話題を出してしまう可能性もあります。

対策としては、研修の目的を「困っている人を助ける仕組みづくり」と明確にし、安心して参加できるルールを提示することが大切です。発言は任意にし、個人が特定される情報の共有を避ける方針を徹底したうえで、相談窓口や産業保健スタッフへの導線もあわせて案内すると不安を減らせます。

内容のミスマッチや講師品質で効果が左右される

内容のミスマッチが起きると、受講者が「自分ごと」として捉えにくく、研修の効果が出にくくなります。メンタルヘルス研修はセルフケアとラインケアで必要な知識や演習が異なるため、対象者とテーマがずれると満足度も行動変容も伸びません。

解決策は、導入前に対象者・目的・研修後に求める行動を具体化し、その条件に合う研修を選ぶことです。講師の専門性や登壇経験、演習の設計、カスタマイズ範囲を事前に確認しましょう。可能なら事前打ち合わせで自社の事例をどこまで扱えるかまで擦り合わせておくと安心です。

メンタルヘルス研修サービスの導入を検討しよう

メンタルヘルス研修サービスは、従業員のセルフケアを支えるだけでなく、管理職のラインケア力を高め、職場全体の対応力を底上げする手段です。ストレスのサインや対応の基準を組織で共有できれば、不調の深刻化を防ぎやすくなり、休職や離職のリスクも抑えやすくなるでしょう。

働き方の多様化で不調の兆しが見えにくくなるなか、研修を通じてコミュニケーションの質や相談の導線を整えることは、職場改善にもつながります。予防と対応をセットで設計できるため、この機会に自社に合う研修の導入を検討してみるとよいでしょう。

実際に、メンタルヘルス研修サービスを選ぶ際は、次のポイントを意識することが大切です。

  • 自社に合う提供形態か
  • 対象者に合った設計ができるか
  • 研修が参加型で、現場で使える演習があるか
  • 効果測定やフォロー体制があり、定着まで見込めるか
  • 料金体系が明確で、初期費用を含めて納得できるか

メンタルヘルス研修サービスをより深く検討したい方は、各社のサービス資料を請求し、複数社を比較したうえで検討するとよいでしょう。

メンタルヘルス研修サービス選び方ガイド

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