グロービスの法人向け人材育成サービス
グロービスの法人向け人材育成サービス(GLOBIS Corporate Education)は、企業の経営課題に応じて「スクール型研修」「集合研修」「アセスメント・テスト(GMAP)」「学習管理システム(GLOPLA LMS)」など、多彩な研修ソリューションを提供しています。
2026年4月末時点で延べ3,600社(年間)以上の企業に導入されており、企業の人材育成・組織開発・事業開発において豊富な実績を誇ります。さらに、日経平均銘柄企業に選ばれた上場企業225社*の約88%が導入しており、幅広い企業から高い評価と支持を得ています。
集合研修は、日・英・中のマルチ言語に対応し、マルチタイムゾーンでオンラインはもちろん、国内外の希望地で実施が可能です。グロービスは、こうした柔軟な研修提供を通じて、企業の持続的な成長を力強く支援しています。
※「日経平均株価」は日本経済新聞社の著作物です

<お話をうかがった方>
写真右:株式会社グロービス BtoBマーケティング部門 コンテンツチームリーダー 越野綾 氏
写真左:株式会社グロービス BtoBマーケティング部門 コンテンツチームメンバー 川端茉穂 氏
「ノウハウ不足」「実務に活きない」を解消 年間3,600社が選ぶ階層・目的別の育成ソリューション
―――グロービスの法人向けの企業研修・人材育成サービスについて、まず概要を教えてください
越野: 法人企業様向けには「集合研修(講師派遣型)」「スクール型研修」「eラーニング(GLOBIS 学び放題)」「アセスメント・テスト(GMAP)」の4つを組み合わせて、経営幹部から新入社員まで、階層・目的に応じた人材育成ソリューションを提供しています。年間の取引企業数は3,600社(2026年4月時点)※にのぼります。
※出典:株式会社グロービス公式サイト「グロービス、経産省「DX銘柄」選定企業の人材育成サービス導入が97%を突破! 日経平均銘柄企業に選ばれた上場企業225社の86%が利用 企業DX、デジタル人材の育成が加速」(2026年6月3日閲覧)
―――どのような課題を持つ企業からご相談が多いですか?
越野: 大きく5つのパターンがあります。
- 次世代リーダーや経営幹部の育成が急務だが、社内にノウハウやリソースが足りない
- 研修はしているが、実務での行動変化につながっていない
- ロジカルシンキングや財務分析など、ビジネス基礎スキルに個人差がある
- DX・AI推進のために、ビジネス視点で考えられる人材が不足している
- 研修体系が整っておらず、場当たり的な育成になっている
これらが、お客様からよくうかがう課題です。
知識を教えるだけで終わらない 実務家講師×ケースメソッドで生まれる行動変容

―――競合サービスと比べたとき、グロービス最大の強みはどこにありますか?
川端: グロービスの強みは「5つのユニークさ」に集約されています。
- 実践力を重視した、実務家講師によるクラスの提供
- 国内No.1ビジネススクールを築き上げた、創造と変革の実践知
- スキル習得にとどまらず、自身の「志」を育み磨き続ける教育AIや最新のテクノロジーを取り入れた最先端の知見・カリキュラム群の提供
- 品質保証制度「クオリティ・ギャランティ」の実施
とくに大切にしているのが、ケースメソッドを活用したアウトプット重視のクラス設計です。学習・実践・振り返りを組み合わせた経験学習サイクルを回すことで、受講後の実務での行動変容を促しています。
―――「実務家講師」とはどういった方ですか?
川端: グロービスの講師は実際にビジネスの最前線に立つ実務家です。企業経営・コンサルティング・投資・事業開発などの豊富な経験を持つプロフェッショナルが登壇します。
加えて、グロービス独自のティーチングスキル研修を通じて、実践的な学びの場を作るファシリテーション能力も徹底的に鍛えています。
「学術的な正解を教わる場」ではなく、「現実のビジネス課題を自分の頭で考え抜く場」を提供できる点が大きな差別化ポイントになっていますね。
―――世界でもユニークな品質保証制度とのことですが、「クオリティ・ギャランティ」についても詳しく教えてください。
川端: 研修のクオリティにご不満があった場合に一定の対応を行う制度です。
専任担当者が研修前の目的設定から、研修中のモニタリング、研修後の振り返りまで一気通貫でサポートする体制が、この保証の裏付けになっています。詳細な制度内容はグロービスの担当者にご確認ください。
―――品質の維持・向上のためにどのように取り組まれていらっしゃいますか?
越野: グロービスは社内に独自の研究開発グループを持ち、ヒト(組織・リーダーシップ)・モノ(戦略・マーケティング)・カネ(会計・財務)・創造・思考・志・テクノベート※の7領域で常に最先端の研究を続けています。
講師のティーチングスキルの継続的な研鑽と、顧客フィードバックを活かした改善サイクルによって、学びの再現性を高める仕組みを構築しています。事業指針として掲げている「3SCH」(Stakeholder Satisfaction / Creativity / Speed / High Quality / Systematic Expansion)を体現するべく、スピード感をもって、新しい学習ニーズにも迅速に対応しています。
※テクノベート:テクノロジーとイノベーションを組み合わせたグロービスの造語。
自社文脈に沿った集合研修、視野を広げるスクール型、全社底上げのeラーニング 目的で選ぶ3つの学びスタイル
―――グロービスでは集合研修・スクール型・eラーニングの3種類の人材育成サービスを提供していますが、それぞれどのように使い分けるといいでしょうか?
越野: 目的・対象・学習スタイルに合わせて、経営知識を持つ専任のコンサルタントからご提案しています。
集合研修(講師派遣型) は、自社の文脈に合わせた研修を実施したい場合や、特定の課題に対してテーラーメイドで取り組みたい場合に適しています。1クラス8〜25名で実施し、最短1日から長期設計まで対応可能です。
スクール型研修(GES/GMS) は、他社の参加者とともに、1科目3ヶ月間かけてじっくり学ぶ「他流試合」形式のプログラムです。1社1名から派遣でき、自社内では得られない多様な視点に触れることで、視野の拡大が期待できます。グロービス・エグゼクティブ・スクール(GES)はマネジメント層向け、グロービス・マネジメント・スクール(GMS)は課題に応じた全階層向けの実践的プログラムとなっています。
eラーニング(GLOBIS 学び放題) は、全社員のビジネス基礎スキルの底上げや、自律学習文化の醸成に最適です。AI・DXから普遍的なビジネススキルまで、16カテゴリ・4,700コース以上(※2026年4月時点)の動画コンテンツをいつでも・どこでも学べます。
―――研修の取り組みは「一過性のイベント」としてではなく、継続してもらうことも大切だと思います。中長期的なお付き合いのために特に意識していることはありますか?
越野: どのサービスでも、専任コンサルタントが企業を取り巻く外部環境や経営戦略から理解を深め、対話を重ねながら戦略的な育成プログラムに落とし込みます。また、企画・実施して終わりではなく、研修後のアフターフォローまで寄り添い、研修の成功と人材戦略の実現に伴走します。
具体的には、集合研修・スクール型研修では「事前学習→クラス内ディスカッション→振り返り」という3ステップのサイクルを設計することで、単なる受講で終わらせず、実務への転用を促しています。eラーニングでは、受講者向けの学習継続機能(進捗管理・AIによるおすすめコンテンツ提案)と管理者向けの活用可視化機能を整え、導入後もカスタマーサクセス担当が伴走支援します。
「研修しても現場が変わらない」を変える 導入企業が実感した学びの手応え
―――研修サービス導入前によく聞くお悩みはどんなものですか?
川端: 「管理職になったのに、マネジメントの原理原則を体系的に学んだことがない」「ロジカルシンキングや財務分析の研修をしても実務で使えるようになっていない」「社内講師に頼っており、外部の視点や最新ナレッジを取り入れられていない」「研修はやっているが、受講者のモチベーションが低い」「eラーニングを導入したが、ほとんど視聴されていない」といったお声を多くいただきます。
―――グロービスの研修を導入後、企業や受講者にはどのような変化が見られますか?
川端: 集合研修では、「ケースディスカッションを通じて、自分の思考の癖や盲点に気づけた」「学んだフレームワークをすぐに会議で使えた」「チームメンバーへの関わり方が変わった」といった声が寄せられています。なお、研修有益度が5段階評価で平均4.6(2025年3月時点)※という高い満足度を実現しています。
スクール型研修では、これに加えて異業種の参加者との議論を通じた視野の拡大や、人的ネットワークの形成も大きな効果として挙げられます。
eラーニングでは、「社員の”学びたい”意欲に幅広く応える学習プラットフォームができた」「自社の階層別要件に沿ったラーニングパスを作れた」「自律学習の促進・学ぶ文化の醸成につながった」という人事の方からのお声のほか、「議論のための共通言語が生まれ、会議がスムーズになった」「自身のキャリアステップに必要な学びにすぐにアクセスできる」といった受講者からのお声も数多くいただいています。
※出典:グロービス(GLOBIS)の企業研修・人材育成・組織開発ソリューション公式サイト(https://gce.globis.co.jp/feature/)2025年3月時点「テーラーメイド型プログラム」を除く平均値(2026年6月3日閲覧)
―――グロービスの研修で特に成果が出やすい企業には、何か共通点はありますか?
川端: 大きく3つの特徴があると考えています。
- 経営層・人事部門が「研修を通じて何を実現したいか」を明確にしている(あるいはグロービスと一緒に明確にできた)企業
- 受講者の上司が研修参加を支持し、学んだことを実務で試せる環境をつくっている職場
- 研修を一過性のイベントで終わらせず、学び続ける組織文化を目指している組織
この3点が重なるほど、成果が出やすい傾向がありますね。グロービスでは導入前のヒアリングを丁寧に行い、そうした環境づくりに関する情報提供や伴走支援も行っています。
―――一方で、導入にあたって障壁になりやすい点はどのあたりでしょうか?グロービスとしてはどのようにサポートしていますか?
川端: よくご相談いただくのは「受講者が忙しくて研修時間の確保が難しい」「費用対効果の社内説明が難しい」「どのプログラムから始めればよいかわからない」という3点です。
グロービスでは、オンラインクラスの充実によるスケジュール柔軟性の確保、導入目的・対象・予算に応じた最適なプログラムの無料提案、eラーニングの無料トライアルの活用提案などを通じてサポートしています。経営知識をもつ専任コンサルタントが初回の相談から丁寧に伴走しますので、どうぞご安心ください。
研修はコストではなく投資 AI時代に求められる力をどう育てるか

―――今後特に力を入れていきたい領域や取り組みはありますか?
越野:AI時代に求められるビジネス力として 、クリティカル・シンキングやリーダーシップ、創造力といった、従来から重要とされてきたスキルへのニーズが改めて高まっていることを感じています。
これらはまさに、グロービスが創業以来30年以上をかけて磨き続けてきた強みの領域です。こうした本質的なビジネス力へのニーズが再評価されている今だからこそ、より多くの企業・個人のお役に立てると考えており、コンテンツ・プログラムのさらなる充実に力を入れています。
さらに、これからのビジネスパーソンに不可欠な「AIをビジネスに活かす実践力」の強化に向け、最新潮流の研究・カリキュラム化にも継続的に投資しています。eラーニング(GLOBIS 学び放題)の「AI・テクノベート」カテゴリはすでに充実したコース数を揃えており、今もさらに拡充を続けています。
加えて、集合研修とeラーニングを組み合わせたブレンデッドラーニングの設計支援や、グロービス経営大学院と連携した高度な経営人材育成プログラムの充実も積極的に展開しています。
―――外部環境や技術トレンドを踏まえ、研修サービス市場においてどのような変化を見据えていますか?
越野: 「人的資本経営」への注目が高まる中、企業が研修を「コスト」ではなく「投資」として捉える動きが加速しています。グロービスはこれらのニーズに応えるべく、コンテンツ・プログラム・デジタル基盤の三位一体でのさらなる強化を進めています。
―――最後に、グロービスとして最終的にどのような社会を実現したいのか、「人材育成サービスとしての理想像」をお教えいただけますか?
越野: 「一人でも多くのビジネスパーソンが志を持ち、思考力を磨き、社会に価値を生み出し続けられる社会」の実現です。
そのために、個人が自律的に学び続けられるeラーニング基盤と、ハイタッチな集合研修・スクール型研修の両方を高品質で提供し続けること、そして企業の人材育成担当者がグロービスとともに「学ぶ組織」を作り上げていけるパートナーシップを目指しています。
「今すぐ始めなければ間に合わない」 次世代リーダー育成の長期的な旅路に、まずは無料相談から
―――人材育成に課題を感じながらも、なかなか一歩を踏み出せずにいる企業の担当者に向けて、メッセージをお願いします。
越野: 人材育成は「重要性はわかっているが、つい後回しになりやすい」 取り組みです。しかし、次世代リーダーが育つまでには数年かかります。始めるのが1日遅れるほど、その差は開いてしまうのです。
グロービスは、その長期的な旅路に伴走するパートナーとして、初回のご相談から皆様のお悩みに丁寧に向き合ってまいります。「まずは今の課題を整理したい」という段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。
―――特にどのような課題を抱えている企業や担当者に、グロービスのサービスが役立つと思いますか?
- 「研修をやっているが行動変化につながらない」と感じている担当者の方
- 「次世代経営幹部の育成に危機感を持っている」人事・経営者の方
- 「全社的なビジネス基礎力の底上げをコストを抑えてやりたい」と考えている方
こういった方には、グロービスの各サービスが大きな価値を提供できると考えています。
ケースメソッドによる本物の思考力開発、実務家講師による現場感あふれる学び、スクール型での他流試合など、「学びが変わる」体験をぜひ体感していただきたいと思います。
―――無料で体験や相談できる機会はありますか?
越野:GLOBIS 学び放題は、法人向けの無料体験をご用意しています。まず少人数のチームやモデル部門でお試しいただくことで、受講者の反応や活用状況を確認できます。
集合研修・スクール型研修については、まず担当コンサルタントとの無料相談から始め、貴社の課題に合わせた最適なプログラムをご提案します。人事・育成担当者の方が実際に受講できる「体験セミナー」のご案内も可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
