Securifyは、資産の発見から脆弱性診断までを一画面で実施できるセキュリティ診断プラットフォームです。インターネットに公開された資産の洗い出し、Webアプリケーションの脆弱性診断、クラウド設定の監視、ソフトウェア構成の管理までを、国産のクラウド型サービスとして単一のSaaS上でまとめて扱えるよう設計されています。
専任のセキュリティ担当者を置きにくい企業や、限られた人員でセキュリティ対策を進める組織を主な対象としています。情報漏えいの起点から逆算し、攻撃者の視点でリスクをあぶり出すという考え方に基づいて、個々の問題を点として扱うのではなく面でリスクを捉える設計思想を掲げています。日本語のUIと直感的な操作画面により、専門知識がなくてもどこに危険があり、どう直せばよいかを把握しやすくします。
診断結果を重要度別に整理する仕組みにより、技術者以外の担当者でも状況をつかみやすい点が評価され、国内の第三者評価でも複数部門で高い評価を得ています。
※出典:Securify公式HP(2026年07月11日閲覧)
セキュリティ対策では、まず自社がインターネット上にどのような資産を公開しているかを把握する必要があります。把握できていない資産があると、そこが攻撃の入り口になりかねません。Securifyは、ドメインやIPの探索を自動で行うASM機能を備え、AWS・Google Cloud・Azureとのクラウド連携によって公開資産を自動かつ継続的に棚卸しします。
担当者が申請なしに立ち上げたサーバーなど、把握しきれていないシャドーITの検知にも対応します。発見した資産に対してはそのまま脆弱性診断を実行でき、資産の発見と診断が分断されずに一続きの流れとして進められる点が特徴です。
インフラからソフトウェアのサプライチェーンまでを対象に、個々の問題を点として扱うのではなく、全体を面として捉える設計思想に基づいています。棚卸しを一度きりで終わらせず継続的な監視を前提とすることで、事業の拡大とともに新たに増えた資産の見落としを防ぐ運用をサポートします。
Securifyは、外部公開資産の管理を担うASM、脆弱性診断を担うDAST、クラウド設定の監視を担うCSPM、ソフトウェア構成の管理を担うSBOMという役割の異なる機能を一つのプラットフォームに統合しています。
DASTでは発見した資産の脆弱性を診断し、結果を重要度別に整理して確認できます。CSPMはAWS・Google Cloud・Azureのクラウド設定ミスを検知し、修正の方向性を示して継続的にリスクを監視します。SBOMはGitHubやクラウドリソースと連携してソフトウェアの依存関係を可視化し、既知の脆弱性を含むコンポーネントの早期把握を支えます。近年はクラウド設定の不備や外部ライブラリの脆弱性など、Webアプリケーション単体では捉えきれないリスクが増えています。
これらを別々のツールで運用すると管理の窓口が分散し、対策の抜け漏れが生まれがちです。役割の異なる機能を同じ基盤にまとめることで、外部資産からクラウド、ソフトウェアまでを横断してセキュリティ状況を一貫した目線で見渡す運用をサポートします。
セキュリティ診断は専門性が高く、専任の担当者がいない組織では着手のハードルが高くなりがちです。Securifyはこの点を踏まえ、日本語のUIと直感的な操作画面を用意し、専門知識がなくても診断を開始できるように設計されています。
海外製ツールにありがちな英語中心の管理画面や専門用語の壁を抑え、はじめて診断に取り組む担当者でも操作の流れをたどりやすくします。
診断結果は重要度別に整理され、技術者以外の担当者でも、何が危険でどう対処すればよいかを読み取りやすいレポートとして出力されます。国産のSaaSとして提供されるため、導入にあたって大がかりな機器の準備を必要とせず、限られた人員でも継続的な対策に取り組む運用をサポートします。専任のセキュリティ人材を確保しにくい企業でも、資産の把握からリスクの評価と対処までを日々の業務のなかで回していける体制づくりにつながります。国内の第三者評価機関からも複数の部門で高い評価を得ています。