承認経路を自動設定で業務を効率化

導入前は、申請業務において適切な承認ルートの判断が申請者任せになっており、申請金額や内容によって異なる複雑な承認経路の選択に時間がかかったり、ルート設定ミスによる差し戻しや承認の遅延が頻繁に発生していました。また、紙ベースや旧システムでは、承認状況の確認も煩雑で、全体の承認スピードが遅く、外出中の承認者がいる場合はさらに業務が滞るという課題がありました。楽々WorkflowIIを導入し、申請者が申請画面で決裁区分を選択するだけで、申請金額と連動して関連部署を含む適切な承認経路が自動で設定される仕組みを構築した結果、申請者は迷うことなく迅速に申請を上げられるようになり、承認ルートの間違いもなくなりました。これにより、承認までの時間が大幅に短縮され、業務効率が格段に向上しました。モバイル対応も実現したことで、承認者は場所を選ばずに申請内容を確認・承認できるようになり、より利便性の高い業務環境が確立されました。