
BCPリモートバックアップサービス
BCPリモートバックアップサービスの料金・機能・導入事例
BOXIL編集部が調査・作成
BCPリモートバックアップサービスとは
(BOXIL編集部/責任編集)
BCPリモートバックアップサービスは、株式会社石川コンピュータ・センター(ICC)が提供するクラウドバックアップサービスです。災害や障害が起きた際でも、重要なデータを遠隔地(石川県)の安全なデータセンターへ保管し、いつでも復元できます。
従来のテープ保管や自社サーバーでのバックアップでは、震災などでデータを失うリスクや日々の運用負荷が課題でしたが、同サービスではそうした問題を解決できます。インターネットだけでなく、VPNをはじめとする安全な回線(自治体向けLGWAN含む)にも対応し、既存のバックアップ環境をそのまま活用できるのが特徴です。
小さい容量にも対応しており、低コストのスモールスタートで無理なくBCP対策を導入できます。必要に応じて容量を柔軟に拡張可能なため、将来のデータ増加にも対応できるのがポイントです。
また、導入検討から運用まで、株式会社石川コンピュータ・センターがワンストップで支援するため、専門知識がなくても安心です。
BCPリモートバックアップサービスのおすすめポイント
ポイント1
多様なネットワーク対応と高度なセキュリティ
BCPリモートバックアップサービスの大きな特徴の一つが、多様なネットワーク環境に対応した高いセキュリティです。
インターネットはもちろん、VPNや自治体専用のLGWAN回線にも対応しており、機密性の高いデータも安全にバックアップできます。
たとえば、個人情報を扱う自治体では、インターネット経由のバックアップに慎重になることも多いなか、同サービスなら閉域網や専用線で安全にデータを転送できるので安心です。
バックアップ先となる株式会社石川コンピュータ・センターのデータセンターは、地震など災害リスクの低い北陸地域に位置し、最新設備と厳格なセキュリティ基準を備えているため、安心して大切なデータを預けられます。
また、バックアップファイルを一定期間保護し、ランサムウェアによるデータ改ざんや誤操作による情報の削除といったリスクを回避できるのもポイントです。
ポイント2
既存ツール活用で手間なし導入
従来のテープバックアップでは、毎日のメディア交換や外部保管に手間がかかっていましたが、BCPリモートバックアップサービスならそうした作業は不要です。バックアップ作業がほぼ自動化され、担当者の負担を大幅に軽減できます。
現在使用中のバックアップソフトやNAS機器をそのまま活用でき、容易に導入できるのもメリットです。クラウドストレージに接続する機能を備えたバックアップソフトがあれば、バックアップ先に株式会社石川コンピュータ・センターのデータセンターを追加設定するだけで利用を開始できます。
特別な専用アプリケーションを新たに導入する必要がなく、既存の運用を大きく変えずにスピーディーに利用開始できる点が強みです。
また、サーバーに外部ネットワーク接続を許可できない場合でも、対応NASを設置すれば、NASに保存したファイルが自動でデータセンターにバックアップされるため、専門知識がなくても手間なく運用できます。
ポイント3
低コストで始めるBCP対策
低コストで導入できる点も、BCPリモートバックアップサービスの大きな強みです。仮に自社でバックアップ環境を構築する場合、サーバーやデータの保管場所の確保など多額の投資が必要ですが、同サービスなら低コストで環境構築が可能です。
そのため、大規模な専用システムを用意する余裕がない中小企業でも導入しやすいメリットがあります。
小容量からスモールスタートでき、必要に応じてストレージ容量を柔軟に追加可能なため、データ増加に応じて無駄なく拡張できるのもポイントです。
バックアップ機器やメディアの購入・保管にかかるコストや手間も不要になるため、運用コストの削減にもつながります。取引先からBCP対策を求められるケースでも、低コストで対応できる点は大きなメリットだといえるでしょう。
※BOXIL編集部調査情報
BCPリモートバックアップサービスの料金/プラン
無料プラン:ー
無料トライアル:ー
ー
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
ー
- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- ※詳細は要問い合わせ
料金
※BOXIL編集部調査情報
BCPリモートバックアップサービスの機能/仕様
| 導入形態 | クラウド | 対応言語 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| OS | — | スマートフォンのブラウザ対応 | — |
| iOSアプリ | Androidアプリ |
| API連携 |
|---|
| SOC | — | ISO | ISO/IEC 27001 / ISO/IEC 27017 / ISO 9001 |
|---|---|---|---|
| プライバシーマーク | そのほかセキュリティ認証・内部統制 | — |
| メール | — | チャット | — |
|---|---|---|---|
| 電話 | — |
| ハードウェアの資産管理 | — | ソフトウェアの資産管理 | — |
|---|---|---|---|
| ハードウェアやソフトウェアの利用申請 | — | モバイルデバイス管理(MDM) | — |
| 周辺機器の管理(プリンタやルーター) | — | 持ち込みデバイスの検知 | — |
| 持ち込みデバイスの制限 | — | SNMP機器管理(死活監視) | — |
| アプリ稼働ログ | — | アプリ通信ログ | — |
|---|---|---|---|
| 操作ログ | — | プリントログ | — |
| Webサイトアクセスログ | — | メール送信ログ | — |
| 通信デバイスログ | — | 操作画面の録画 | — |
| 特定Webサイトへのアクセス制御 | — | デバイスの識別管理 | — |
|---|---|---|---|
| デバイスへの保存制限 | — | リモートコントロール | — |
| ソフトウェアの配布 | — | ソフトウェアの削除 | — |
| レポート機能 | — | ログ管理 | — |
|---|---|---|---|
| モバイル管理 | — | セキュリティ管理 | — |
| デバイス管理 | — | 資産管理 | — |
| ソフトウェア資産管理 | — | サーバ監査 | — |
※BOXIL編集部調査情報
BCPリモートバックアップサービスの導入効果
遠隔地バックアップでデータ消失ゼロを実現
愛知県丹羽郡で水道事業を行っている丹羽広域事務組合水道部では、BCPリモートバックアップサービスを導入することで事業継続性を大きく向上させています。 導入前は、庁舎内サーバーでテープバックアップを行っていましたが、データを遠隔地に保管していないことに不安を抱えていました。水道管網図が失われると工事時に管を破損する恐れがあり、料金計算や会計もできなくなるため、重要データの保護は不可欠でした。 その点、BCPリモートバックアップサービスの導入後は、万が一災害が発生しても、業務に必要なデータを速やかに復旧できるという絶対的な安心感を得ています。 重要な水道管網図や料金システムのデータもすべてバックアップで確保され、データ消失のリスクがなくなりました。また、毎日行っていたテープ交換(※)などの手動バックアップ作業が不要となり、意識せずとも自動でデータが保護されるようになったことで、業務負担も大幅に軽減されました。 出典:BCPリモートバックアップサービス公式HP 導入事例(2025年9月2日閲覧)
※サービス提供会社掲載情報
BCPリモートバックアップサービスの導入企業(順不同)
- 加茂精工株式会社
※BOXIL編集部調査情報
BCPリモートバックアップサービスの画面/UI
画像準備中
※サービス提供会社掲載情報
BCPリモートバックアップサービスの口コミ・評判
口コミサマリー
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