TENON system Consulting

の料金・機能・導入事例

TENON system Consultingでは、基幹業務に必要なハードウェア構築からERPの運用・保守まで、すべてをテノン・システムコンサルティング株式会社に任せられます。 自社専有型のクラウドサービスとして提供されるため、システムの維持管理に社内リソースを割く必要がありません。ERP専門エンジニアがインフラからアプリケーションまで包括的に管理し、トラブル対応やアップデートも一括サポートしてくれるのが特徴です。 また、災害対策（DRサイト構築）をはじめとする事業継続性の強化も含めて支援が受けられるため、万一の場合でも基幹システムの停止リスクを最小限に抑えられます。専用クラウド基盤上で提供されているので、他社とリソースを共有せず高いパフォーマンスとセキュリティを確保できるのも利点です。システム利用状況に応じたリソース増強やアップデートにも柔軟に対応し、長期にわたり最適な環境を維持できます。

テノン・システムコンサルティング株式会社は創業以来、製薬・医療機器業界のクライアントを多数支援し、そのなかで培われた豊富な業務知見を保有しています。 TENON system Consultingにおいても、そのノウハウが存分に活かされており、業界に特化したERPテンプレートとして集約されています。このテンプレートでは、販売管理における日本独自の商習慣や業界VAN（JD-NET）連携など、医薬品ビジネス特有の要件にも標準対応しています。 医薬・医療機器業界で豊富な導入実績があり、短期間でのシステム立ち上げと高い適合度を実現できるのがポイントです。 また、テンプレートに業界固有の業務機能が組み込まれているので、大規模なカスタマイズをせずに導入が可能です。導入プロジェクトは業界知識を備えたコンサルタントが担当し、各社の業務プロセスに沿った最適なシステム構築を実現します。

テノン・システムコンサルティング株式会社独自のミドルウェア「SDX」を活用することで、SAP ERPと他システム間のデータ連携をスムーズに行えるようになります。SDXは、SAPに特化したETLツールで、大量データの抽出・変換・取り込みプロセスを効率化し、ERPデータの有効活用が可能です。 SDXを活用した他システムとの連携例として、連結会計パッケージ「DivaSystem」とのデータ連携ソリューションも共同展開されています。SDXを導入することで、ERP内のさまざまな情報をBIツールで可視化するなど、データ活用の幅を拡大した事例もあります。 SAP連携に精通したエキスパートがシステム間の最適なアーキテクチャを提案し、WMS（倉庫管理）やEDIなど周辺業務システムとの統合も含めた包括支援を提供しているのもポイントです。 その結果、複数システムに分散したデータの一貫性が確保され、全社的なデータ活用基盤を強化できます。