ELYZA Worksの料金・機能・導入事例
の料金・機能・導入事例
株式会社ELYZA
ELYZA Worksとは
ELYZA Worksは、現場社員がみずから業務に役立つAIアプリケーションを作成し、組織で共有・改善できる法人向けの生成AIツールです。
たとえば、日々のルーティン業務を効率化したい担当者が、実現したい内容を日本語で入力するだけで、AIが要件に沿った自社専用の業務AIアプリを自動生成できます。生成されたアプリは入力項目が整理されたフォーム形式で提供され、専門的なITスキルがなくても誰でも直感的に利用可能です。
社内のドキュメントなど自社固有の情報を参照する必要がある場合でも、ELYZA Worksは検索誘導(RAG)機能によって該当データを組み込み、回答の正確性を高めたAIアプリを作成できます。作成されたAIアプリはチーム単位で社内共有でき、メンバーは共通のツールとして日常業務に活用可能です。
さらに、各アプリの利用ログやアクセス権限の管理機能が備わっており、社内で安全に展開できるよう運用面の統制も可能です。API連携にも対応しており、社内ポータルや他の業務システムからAIアプリを呼び出せます。
利用が進むほどユーザーからの入力データやフィードバックが蓄積され、ELYZA Worksはそれらの情報をもとにAIアプリの精度向上につなげられます。
このようなサイクルで継続的に品質を改善しながら組織全体で生成AIを実装できる点が、ELYZA Worksの大きな特徴です。
ELYZA Worksのおすすめポイント
ポイント1
専門知識不要、要望入力でAIアプリ自動生成
ELYZA WorksではプログラミングやAIの専門知識がなくても、自社専用AIアプリの開発が可能です。
ユーザーが「〇〇を自動化したい」といった要望を日本語で入力すると、AIが適切なプロンプトや処理フローを設計し、目的に沿った業務アプリを自動生成できます。生成されたアプリはフォーム形式で提供され、現場社員でもすぐに利用可能です。
また、社内文書やナレッジを活用したい場合は検索誘導(RAG)によって独自データを参照するアプリ構築にも対応しており、入力した要件に応じてAIが社内データを組み込んだアプリを構築するため、属人的な開発負担を大幅に軽減可能です。
ポイント2
チームで共有、ログと権限でセキュア運用
ELYZA Worksで生成したAIアプリはチーム内で共有して共同利用できます。部署ごとに作成したAIツールをメンバー全員が使えるよう共有すれば、ノウハウが組織全体に浸透できるでしょう。
各アプリには利用ログの記録機能とアクセス権限の設定機能が備わっており、誰がどのように使ったかを管理者が把握できます。このログ・権限管理によって機密データを扱う場合でも安心して展開可能です。
また、外部システムとの連携も容易で、提供されるAPIを用いて社内の既存システムやチャットツール等からAIアプリを呼び出して利用可能です。
そのため、ELYZA Worksで作成した機能を従来の業務フローに組み込み、現場の業務プロセスに無理なく統合できます。
ポイント3
AI対話で要件修正も自動対応
2025年12月のアップデートにより、AIに相談しながらアプリ要件を見直せる対話機能が追加されました。
従来は生成されたアプリの内容が要望と異なる場合、人手でプロンプトを修正する必要がありましたが、この新機能によりその作業もAIが担います。
ユーザーがチャット形式のインターフェースでAIに「出力項目を追加したい」などと指示を出すと、AIが不足している要件を確認する質問や提案を返し、回答に応じて自動でプロンプトやフォーム項目を修正します。
専門知識がなくとも対話しながら要件定義を精緻化でき、完成後の微調整もテキスト指示でAIが対応するため、ELYZA Worksは要件定義から作成、共有・利用、改善まで全行程でAIのフルサポートを受けられるサービスへと進化しました。
ユーザー視点では真にプロンプト作成不要なAIアプリ開発が可能となり、一層ハードルの低い市民開発を実現しています。
※BOXIL編集部調査情報
ELYZA Works 担当者からのコメント
ELYZA Worksは、現場主導で自社専用の業務AIアプリを作成・改善できる法人向け生成AI活用ツールです。AIの併走により、プロンプトスキルや専門知識がなくても、業務内容を入力するだけで自動的に生成AIを組み込んだ業務AIアプリがつくれます。作ったアプリはチーム全体で共有・改善でき、利用ログを基に精度向上も可能です。金融大手や官公庁で利用されるレベルの高度なセキュリティを備え、安心して導入できます。月額19,800円から利用でき、FAQや議事録要約、契約書チェックなど幅広い業務で成果が出ています。
※サービス提供会社掲載情報
ELYZA Worksの料金/プラン
無料プラン:ー
無料トライアル:あり
- 19,800円/月
- 月額/ユーザー
- 1,980
円
- 初期費用
- 0
円
- 利用人数
- 10
人〜
- 最低利用期間
- 0
年
0ヶ月
0日
- ・最大3か月まで利用可能
トライアル
- 29,600円/月
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
- 0
円
- 利用人数
- 20
人〜
- 最低利用期間
- 3
ヶ月
- ・ライトアカウント(業務AIアプリの利用のみが可能)が980円/月、ベーシックアカウント(業務AIアプリの作成と利用が可能)が2980円/月となります。
スタンダード
ー
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
ー
- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- ※詳細は要問い合わせ
エンタープライズ
※BOXIL編集部調査情報
ELYZA Worksの機能/仕様
- 基本仕様 /
- グループウェア /
- ワークフローシステム /
- ナレッジマネジメントツール /
- RPAツール /
- ノーコード開発・ローコード開発
| 導入形態 | クラウド | 対応言語 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| OS | — | スマートフォンのブラウザ対応 | — |
| iOSアプリ | Androidアプリ |
| API連携 |
|---|
| SOC | — | ISO | ISO/IEC 27001 |
|---|---|---|---|
| プライバシーマーク | そのほかセキュリティ認証・内部統制 | — |
| メール | チャット | Slack | |
|---|---|---|---|
| 電話 |
| アプリ対応 |
|---|
| 勤怠管理 | — | ワークフロー機能 | — |
|---|---|---|---|
| ファイル共有 | 日報 | ||
| アンケート | 文書管理 | ||
| 在籍・離席の確認 | 経費精算 | ||
| 掲示板(インフォメーション) | 会議室・施設予約 | ||
| レポート | プロジェクト管理 | — | |
| タスク管理機能(ToDo機能) | — | タイムカード | — |
| スケジュール管理・カレンダー機能 | — | Wiki機能(メモ機能) | — |
| Web会議 | — | Webメール | — |
| スマホ対応 | — | 電話メモ | — |
| アドレス帳 | — | 報告書・議事録作成 |
| 権限管理 | 組織情報の管理・更新 | ||
|---|---|---|---|
| 自動採番 | 回覧設定(閲覧状況の確認) | ||
| 閲覧権限設定 | ログ管理 |
| 複数申請(同時申請) | — | 代理申請・承認 | — |
|---|---|---|---|
| 代筆・代筆依頼 | — | 相談・コメント | — |
| 申請書のバージョン管理 | — | 申請時の承認者の指名・追加・変更 | — |
| 申請テンプレート | — | 条件分岐 | — |
| 経路検索 | — | 引き戻し(申請者が取り消し) | — |
| 引き継ぎ申請(連続申請) | — | コピーして申請作成 | — |
| Excelフォーマット取り込み | — | ファイル添付 | — |
| 連続承認 | — | 督促・滞留通知 | — |
|---|---|---|---|
| 承認期限切れ申請の自動承認設定 | — | 事前通知(根回し) | — |
| 差し戻し | — | 引上承認(後閲・承認スキップ) | — |
| 印影・押印 | — | 一括承認 | — |
| OR承認(並列承認) | — | AND承認(複数承認・合議) | — |
| 役職設定 | — | 入力補助 | — |
|---|---|---|---|
| 入力規則設定 | — | 権限ごとの申請入力エリア制御 | — |
| 既存システムからの移行 | — | フォームデザインのカスタマイズ | — |
| 出力 | CSV | 検索・フィルター | |
|---|---|---|---|
| レポート作成 |
| 文書管理 | プロジェクト管理 | — | |
|---|---|---|---|
| 多言語対応 | — | 掲示板機能 | — |
| マルチデバイス対応 | — | 報告書作成 | |
| 議事録作成 |
| 全文検索 | — | ドキュメント・マニュアル作成 | |
|---|---|---|---|
| 表作成 | — | 同時編集 | — |
| 画像編集 | — | ページ埋込可能データ | — |
| アップロード可能データ | txt,csv,pdf,jpeg,png,webp,docx,xlsx,pptx | 動画共有 | — |
| 外部共有 | — | AI学習・AIによる検索回答 | |
| Markdown対応 | ブックマーク・お気に入り | ||
| 閲覧ログ | コメント・フィードバック | — | |
| 更新履歴・バージョン管理 | ページアクセス制限 | ||
| ページ作成・更新の通知 | — | スマートフォン・タブレット対応 | — |
| プロジェクト・タスク管理 | — |
| Webブラウザ | — |
|---|
| 座標指定 | — | 構造解析 | — |
|---|---|---|---|
| 画像認識 | — |
| 認定試験・資格 | — | 操作の解説動画 | — |
|---|---|---|---|
| マニュアル | — | オンラインコミュニティ・フォーラム | — |
| 例外処理の設定 | — | 複数ロボットの並列処理 | — |
|---|---|---|---|
| パスワードの非表示 | — | トリガー設定 | — |
| スクリーンロックでの実行 | — | OCR(文字起こし) | — |
| AI |
| ワークフロー | Webサイト作成 | — | |
|---|---|---|---|
| スマートフォンアプリ開発 | — | テンプレート | |
| レスポンシブデザイン | 業務アプリ作成 | ||
| データ連携 | データベース連携 | — | |
| 帳票出力 | csv | ユーザー・組織管理 | |
| データ分析 | フォーム作成 | ||
| 商品登録 | — | カートシステム | — |
| 決済処理 | — | メルマガ | — |
※BOXIL編集部調査情報
ELYZA Worksの導入効果
「出張関連質問への自動回答」アプリを現場主導で作成
■課題 出張ルールに関する問い合わせに、人事・労務担当者の工数が多く割かれていました。出張規定を参照しやすくしたり定型のFAQは整備してみたものの、読み解く工数を嫌い直接問い合わせて来るメンバーが絶えませんでした。 ■作成したAIアプリ 質問内容・出張先・出張期間を入力すると、自社の国内/海外の出張規定を参照し、自動的に質問への回答を行う「問い合わせ対応業務AIアプリ」を、現場主導で作成しました。 ■成果 ・疑問の即時解決と申請業務の効率化、ならびに問い合わせ対応工数の大幅な削減が実現され、質問者・対応者双方にとって大きな資産となりました。
出典
ELYZA Works公式HP 活用事例(2025年12月10日閲覧)
※サービス提供会社掲載情報
ELYZA Worksの導入企業(順不同)
- アイレット株式会社
- Supership株式会社
- 株式会社ARISE analytics
- 株式会社ネットプロテクションズ
- KDDIまとめてオフィス株式会社
- アルティウスリンク株式会社
- 株式会社JR西日本カスタマーリレーションズ
- auフィナンシャルホールディングス株式会社
- KDDI株式会社
※BOXIL編集部調査情報
ELYZA Worksの画面/UI
業務AIアプリ作成_イメージ動画
ELYZA Worksに対して作りたい業務AIアプリの内容を相談すると、アプリ化に必要な要件の言語化を支援する質問と提案が提示されます。それらに回答や選択をしていくことで、アプリ要件を精緻化することができます。プロンプトの知識は必要ありません。 また、要件に沿ってELYZA Worksが作成したアプリについて、本機能を通じて追加の要求や改善点を伝えることで、フォーム項目やプロンプトの修正・微調整もAIが自動で行います。
※サービス提供会社掲載情報
ELYZA Worksの口コミ・評判
口コミサマリー
ELYZA Worksのサービス資料
おすすめ
提供企業作成
ELYZA Works_サービス資料
※サービス提供会社掲載情報
ELYZA Worksに関するよくある質問
Q ELYZA Worksと他の生成AIサービスとの違いは何ですか?
A 業務に特化したAIアプリをチームや組織で共有し、個人のスキルに依存しない形で社内全体のAI活用を促進できる点が異なります。汎用的なチャットAIツールが各人に委ねられるのに対し、ELYZA Worksは組織内で使える専用ツールを現場主導で作成・展開できるため、属人化しにくいメリットがあります。Q AIに関する専門知識がなくても利用できますか?
A 利用可能です。専門的な開発スキルがなくてもELYZA Works上でAIアプリを作成・利用できます。要望を入力すればAIが裏側でプロンプト設計やアプリ開発を行うため、現場の担当者だけで導入可能です。完成後の調整もAIが支援するので、生成AIの知見がない場合でも問題なく活用できます。Q 料金プランの「基本枠」とは何ですか?
A 各プランで設定されている利用可能な基本リソース枠のことです。ELYZA Worksではユーザー数に応じて使用できるリソース上限が定められており、この上限枠を指して「基本枠」と呼んでいます。Q 契約に必要な最低利用アカウント数は?
A トライアルプランは最低10アカウントから、スタンダードプランは最低20アカウントからの契約です。Q 自社の業務データや他システムと連携できますか?
A 可能です。ELYZA Worksは自社固有データの活用に対応しており、社内の文書データなどを参照したAI応答生成ができます。 また、API連携機能によって社内の他システムからAIアプリを呼び出して利用可能です。
※BOXIL編集部調査情報
