ジョブカンワークフロー

会社として内部統制構築のため導入が必要で、そもそもWFが社内になかったから、対外的な監査などに対しては導入により目的を果たすことができたと思われる。 他社サービスの検討もあったが、WFだけのサービス提供というものが少なく、大体が他のサービス（経費精算等）におまけ的に存在する且つ機能的に内部統制構築に求められるレベルには至らないものが大半だったため、またジョブカンWFよりも上の機能までを求めるには価格・運用者のレベル的にもまだ不要だったので、ジョブカンWF以外の選択肢が無かった様子。 社内的にはWF導入による統制効果の向上はハリボテ的で、会社の文化的にも実効性は得られていないように感じる。みんな真面目で不正をしようと考える人も知る範囲では皆無だったのと、基本的にトップダウンで事が決まるので、WFは対外的な証憑保存的な意味合いが強いと感じる。 社員はWF導入により業務負荷は上がったはずだが、みんな真面目で導入・運用が必要なことは理解してくれているので社内不満は表立って出てこなかった。