Web社内報ツールの費用相場と料金比較・おすすめソフト

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BOXIL Magazine編集部

Web社内報のサービス一覧

この記事では、Web社内報ツールの費用相場について紹介します。料金比較やおすすめのソフトなどわかりやすく解説しています。導入するWeb社内報ツールを探している方はぜひ参考にしてください。

Web社内報には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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Web社内報サービスの費用相場

Web社内報サービスの費用相場は、初期費用は0円〜300,000円、月額費用は3,000円〜150,000円程度です。この目安は、主要なWeb社内報サービス19サービスの料金を調査し、公開されている最も安い価格帯をもとに算出しています。

ただし、実際の料金は各ツールのプラン内容や提供される機能によって異なります。また、企業ごとの要望や課題によっては、別途見積もりが必要となる場合もあります。そのため、気になるサービスについては公式サイトから見積もりや相談を依頼することをおすすめします。

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【調査】Web社内報サービス19サービスの費用・料金比較表

主要なWeb社内報サービス19サービスの初期費用と月額費用を調査。公式サイトに記載がないサービスを除くと、次のような傾向が見られました。

  • オールインワン型もコンテンツ特化型も、最安値が数千円〜数万円以内のサービスが多い
  • 一部のオールインワン型は、初期費用が数十万円かかる
  • いずれのタイプでもアカウント数、利用ユーザー数、機能の種類などで料金が変動する

オールインワン型10サービスの料金表

オールインワン型は、社内の情報共有やコミュニケーションを一つの基盤にまとめて運用できるタイプです。ニュース配信や検索、フィードバックなど複数機能が搭載されており、利用人数や追加機能の有無によって料金が変動します。

サービス名 初期費用 月額費用 補足
PeopleWork 社内報要問い合わせ要問い合わせ
Go story!300,000円100,000円31〜300名までの基本プラン。初期費用は月額料金の3か月分
TUNAG要問い合わせ要問い合わせ
NotePM0円4,364円
Yappli UNITE要問い合わせ要問い合わせ
OWNEDNEWS300,000円49,800円~
Qiita Team0円455円/ID
Stock0円2,500円
Knowledge0円0円オープンソースソフトウェアのためライセンス費用は無料
KYO-YU896,000円0円

コンテンツ特化型9サービスの料金表

コンテンツ特化型は、記事作成やデザイン性の高いページ制作に強みを持つタイプです。画像・動画の活用やテンプレートの種類など、コンテンツ制作まわりの機能を中心に、必要なオプションやユーザー数に応じて料金が変わります。

サービス名 初期費用 月額費用 補足
ourly要問い合わせ要問い合わせ
OnePortal Modern100,000円200円/ユーザー
Solanowa要問い合わせ要問い合わせ
Story要問い合わせ要問い合わせ
ザ社内報要問い合わせ要問い合わせ
社内報アプリ要問い合わせ要問い合わせ
TSUTAERU100,000円44,800円
WEB社内報「Z」要問い合わせ要問い合わせ
メディア博士要問い合わせ150,000円

Web社内報サービスの料金モデル

Web社内報サービスには大きく3つの料金モデルがあり、それぞれおすすめの企業が異なります。

1. アカウント数課金

「1ユーザーあたり月額〇円」といった、利用ユーザー数に応じて料金が決まるモデルです。ユーザー数が増えると段階的に単価が下がるケースも多く、必要な人数だけ契約して使いたい企業に向いています。利用人数の増減や追加機能の内容によって料金が変動します。

2. システム一式の定額課金

企業規模に関係なく、システム全体に一定額の料金が設定されるモデルです。完全固定の場合もありますが、運用するコンテンツ量、サポート範囲、拡張機能などによって費用が変動することが一般的です。社内報を一括で運用したい企業に向いています。

3. 導入時の買い切り・大きめの初期費用型

初期費用が大きく、導入時にまとまった支払いが発生するモデルです。社内報の仕組みを自社環境に構築したり、デザインやテンプレート制作を含めて導入するケースで採用されます。

初期構築後のランニングコストは抑えられる場合もありますが、導入範囲やカスタマイズ量によって大きく金額が変動します。

Web社内報サービスの費用内訳

Web社内報サービスの費用は、初期費用と月額費用(または年額費用)の2つが基本で、さらに必要に応じてオプション費用が発生します。

初期費用

初期費用は無料となっているサービスも多いものの、Web社内報サービスでは導入設定、デザイン調整、テンプレート作成、初期レクチャーなどを依頼すると追加の費用が発生することがあります。

とくに独自デザインの社内報を作り込みたい場合や、初期構築をすべて任せたい場合は、費用が大きくなる傾向があります。コストを抑えたい場合は、初期設定や記事テンプレートの作成などを自社で対応できる体制を検討しておくと安心です。

月額費用・年額費用

月額費用(または年額費用)は、掲載できる記事数、利用ユーザー数、ストレージ容量、デザイン機能などに応じた段階的なプラン設定が一般的です。
多くのユーザーが利用する環境であったり、動画や大容量画像を多用したりする場合は、上位プランへの変更や追加費用が発生することもあります。

また、アクセス権限管理、分析機能、他システムとの連携を利用するかによっても料金が変わります。必要な機能の優先順位を決めたうえで検討することが大切です。

【注意】見落としがちな追加オプション

Web社内報サービス導入時、初期費用と月額利用料だけで予算を組んでしまうと、予想外の追加コストが発生して驚くことがあります。実際に運用を始めてから「こんな費用も必要なのか」と困ることがないよう、見落としやすい追加オプションについても事前に確認しておきましょう。

チェック項目
追加機能 動画配信機能、カスタムテンプレート追加、アクセス解析ダッシュボード
システム連携 人事システムとの連携、シングルサインオン(SSO)
サポート 編集代行、コンテンツ制作サポート、初期設定支援

費用対効果が高いWeb社内報ツール14選

Web社内報ツールの中でも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や料金プランなどを解説しているので、Web社内報ツール選びの参考にしてください。

なお、とく断りがない限り、料金は税抜価格です。

ourlyは、プロダクトだけでなく、組織課題に応じた支援に強みをもつ社内広報サービスです。

個社ごとの組織課題に合わせてカスタマイズされた、組織開発チームによる伴走支援を受けられ、戦略的なカルチャーマネジメントが可能です。
項目に沿って入力するだけのテンプレート機能により、誰でも記事を発行できるほか、リアクションやコメントによるコミュニケーションも可能です。
属性ごとの読了率や閲覧率を把握でき、データにもとづいた改善策の提案を受けられます。

ourlyの料金プラン・価格

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OnePortal Modern

SBテクノロジー株式会社
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OnePortal Modernは、SharePoint Online上で稼働する社内ポータルサイト向けのサービスです。

SharePointの標準パーツに加え、画像スライダーやニュースパネルなどの独自Webパーツを利用して、社内ポータルを作成できます。アクセス解析機能も搭載しており、サイトの閲覧状況も把握可能です。

OnePortal Modernの料金プラン・価格

費用備考
開通費用100,000円OnePortal Modern初期設定作業
サービス利用料22,000円~/月~100ユーザーの料金。ユーザー追加は10ユーザー単位で、220円/ユーザー。

Yappli UNITE

株式会社ヤプリ
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Yappli UNITEは、従業員のエンゲージメントを向上させるクラウド型の社内コミュニケーションアプリです。

エンゲージメントをダッシュボードで可視化し、エンゲージメントスコアを分析できることを強みとしています。デジタル社内報や動画・電子書籍による研修コンテンツのほか、社員図鑑や社内FAQ、各種申請リンクの集約など多様な機能を搭載。
経営層の率直なメッセージをスムーズに発信できるため、ビジョンの共有を図りやすくなります。

費用には初期費用と月額利用料がかかります。

Yappli UNITEの料金プラン・価格

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Go story!

Go story!は、エンゲージメント向上に特化した社内SNSツールです。

社内交流の活性化に役立つ部活動やプロジェクトを作成して活動報告を行い、規模を問わず社内イベントを共有して参加を促せます。

社内連絡は送る対象を細かく制御でき、プッシュ通知やポップアップ通知で見逃しを防止できます。
利用状況はグラフで可視化され、エンゲージメントの浸透度を把握できるほか、109か国語対応の自動翻訳機能を搭載しています。

Go story!の料金プラン・価格

初期費用月額料金
月額料金の3か月分100,000円(31〜300名まで)

TUNAGは、社内情報共有と双方向のコミュニケーションを促進するWeb社内報ツールです。

リアルタイムでタイムライン上の情報を全社員と共有でき、重要な発信については通知やマーキングにより既読率を高められます。
投稿に対して社員がコメントやスタンプを付けられるため、社内の交流を後押しします。経営層の想いを伝え浸透させるとともに、分析機能で発信の反応を可視化してPDCAを回せるのも強みです。

またチャットや日報、ワークフロー、マニュアル管理などの機能も備えており、業務の効率化やDX化を同時に推進できます。

料金体系は、初期費用と月額費用で構成されています。

TUNAGの料金プラン・価格

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Video BRAIN

Video BRAINは、動画作成の容易さと多彩な機能を特長とするクラウド型動画編集ツールです。

動画の社内報作成・管理としても活用でき、社内コミュニケーションの活性化や経営陣のメッセージ浸透を促進できます。
活用方法としては、トップメッセージ動画や社員紹介動画、顧客インタビューの共有、社内イベントのレポート動画などがあります。
豊富なテンプレートと素材が用意されているため、動画の作成も容易です。

また、視聴データの分析機能により、従業員一人ひとりの視聴状況を把握できます。

Video BRAINの料金プラン・価格

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ザ社内報は、社内コミュニケーションを活性化し、従業員のエンゲージメントを高めるWeb社内報ツールです。

パソコンやスマートフォンから誰でも手軽に閲覧でき、「いいね」やコメント機能を通じた双方向のコミュニケーションができることを強みとしています。

記事別や社員属性別の反響分析機能を備えており、どのコンテンツが受け入れられているかを把握できます。
ブログのような感覚で誰でも容易に記事を投稿でき、動画の埋め込みにも対応しています。
新着記事をプッシュ通知で知らせるアプリ版も利用でき、最新の情報を届けられます。

初期費用と月額費用がかかり、月額費用は10,000ユーザーまで定額で利用できます。

ザ社内報の料金プラン・価格

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NotePM

株式会社プロジェクト・モード

NotePMは、Web社内報としても活用できるナレッジマネジメントツールです。

高機能エディタとテンプレートを備え、作成したドキュメントはフォルダ分けやタグ付けで整理できます。
強力な全文検索機能を持ち、キーワードでさまざまな階層のコンテンツを検索可能です。コメントや「いいね」機能も搭載しており、社内コラボレーションを促進します。
動画の埋め込み・共有も可能で、経営陣のメッセージ動画や社員紹介動画などでも活用できます。

NotePMの料金プラン・価格

プラン初期費用料金(税込)備考
プラン80円月額4,800円ユーザー数:32ユーザーまで
ストレージ:80GB
プラン150円月額9,000円ユーザー数:60ユーザーまで
ストレージ:150GB
プラン250円月額15,000円ユーザー数:100ユーザーまで
ストレージ:250GB
プラン500円月額30,000円ユーザー数:200ユーザーまで
ストレージ:500GB
プラン1000円月額60,000円ユーザー数:400ユーザーまで
ストレージ:1TB
プラン2000円月額120,000円ユーザー数:800ユーザーまで
ストレージ:2TB

Story

ウォンテッドリー株式会社

Storyは、オンラインで社内報を発信するプラットフォームで、ビジョンやメンバーの思いをストーリーとして社内限定で共有できます。

物語を共有することで組織の一体感を醸成し、メンバー間の意思疎通を促進できる点が強みです。

「いいね」やコメントでリアクションがわかり、Slack連携で効果的なコミュニケーションを可能とします。編集画面は直感的で使いやすく、権限をもつメンバーであれば誰でも負担少なく記事を投稿できます。

Storyの料金プラン・価格

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TSUTAERU

株式会社サイト・パブリス
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TSUTAERUは、社内コミュニケーションを活性化させる社内報作成クラウドサービスです。

専用CMSにより負担少なく情報発信ができ、アンケート機能や動画作成機能も搭載しています。「いいね」やコメント投稿で双方向のコミュニケーションを促進します。
ログイン率や既読率などのデータを取得できるため、社内報で取り扱うコンテンツをデータ分析しながら改善できます。

TSUTAERUの料金プラン・価格

初期費用月額料金
100,000円44,800円

WMZ

WMZは、簡単な操作で記事作成でき、リアルタイムに社内の最新情報を社員に届けられるWeb社内報ツールです。

アニメーション付きの「いいね」機能やカスタムメッセージ、コメント・返信機能、リアクションスタンプなど、各種コミュニケーション機能が搭載されています。
閲覧やアクションを分析する機能により、ユーザー属性別の情報把握ができ、情報発信のPDCAサイクルを支援します。

セキュリティ面でも、ユーザー認証機能や公開承認フローなどが用意されており、高いセキュリティを確保できます。

WMZの料金プラン・価格

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OWNEDNEWS

OWNEDNEWSは、企業内コミュニケーションを円滑に行うためのシンプルな設計のWeb社内報ツールです。

記事作成やコメント機能、公開範囲の設定、いいね機能などを搭載しており、手軽に社内の情報発信や意見交換ができます。
管理者には投稿の承認機能やアクセス解析機能も用意されており、適切な情報管理とコミュニケーション活性化を支援します。

必要最低限の機能に絞り、使い続けやすいシンプルなデザイン性にこだわっているのが特徴です。

OWNEDNEWSの料金プラン・価格

初期費用月額料金
300,000円49,800円〜

PeopleWork 社内報

株式会社PeopleX
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PeopleWork 社内報は、シンプルな操作で簡単に投稿や閲覧ができるWeb社内報サービスです。

投稿記事を社員プロフィールに紐づけて蓄積でき、個人の活躍や経験を記録し、相互理解をより深められます。

また、簡単な操作で記事の作成や投稿、閲覧が可能です。リアクションやコメント、通知機能により、双方向の交流を促し、社内コミュニケーションを活性化します。
社員エンゲージメント向上や組織コミュニケーション活性化が期待できるサービスです。

PeopleWork 社内報の料金プラン・価格

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メディア博士

メディア博士は、AIを活用し、専門知識がなくても誰でも簡単に高品質な動画を作成できるクラウド型Web社内報ツールです。

約2,400万点の無料素材や800種類のフォントがツール内で完結するため、外部リソース不要で動画制作が可能です。動画の内製から運用までを一貫して行え、社内コミュニケーションや業務効率化に貢献します。

メディア博士の料金プラン・価格

プラン初期費用月額料金
スタンダードプラン要問い合わせ150,000円(税抜)

費用対効果の高いWeb社内報ツールを導入しよう

Web社内報ツールの費用は、機能や利用者数などによって大きく変わります。一般的には、月額料金制と初期費用が発生します。費用だけでなく、機能の選定や操作性、セキュリティ対策の充実度なども注意するべきポイントです。

費用対効果の高いWeb社内報ツールを導入するためには、自社のニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討することが大切です。

Web社内報ツールは、次の記事でも詳しく紹介しています。

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