30年の採用知見×AI技術 面接官の見極め力とアトラクト力を鍛える「面トレAI with PKSHA AI」

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30年の採用知見×AI技術 面接官の見極め力とアトラクト力を鍛える「面トレAI with PKSHA AI」

「面接官によって評価基準がバラバラ」「内定を出しても辞退されてしまう」。採用活動において、面接官のスキル不足や、面接のブラックボックス化に悩む企業は少なくありません。 今回は、約30年にわたり企業の採用支援を行ってきた株式会社トライアンフの代表取締役 松下直樹氏にインタビューを実施。 AI開発のリーディングカンパニーであるPKSHA Technology(パークシャテクノロジー)と共同開発した、面接官のトレーニングAI「面トレAI with PKSHA AI」の魅力や開発思想についてお話を伺いました。

面トレAI with PKSHA AIとは
AIを相手にしたロールプレイングを通じて、面接の実施やフィードバックを行うAIトレーニングサービス。面接官の質問力や、候補者の入社意欲を高める動機付け力を高め、採用成功率の向上に寄与します。

株式会社トライアンフ HRディベロップメント事業部 事業部長 川上 大輔

<お話をうかがった方>
株式会社トライアンフ
HRディベロップメント事業部 事業部長
川上 大輔 氏

AIが候補者になりきり面接練習 面接官のスキルを高めて採用成功に導く

―――まずは、「面トレAI with PKSHA AI」のサービス概要について教えてください。

松下氏: 面トレAIは、AIが候補者役となり、実際の面接場面さながらに対話形式で面接練習ができるトレーニングAIサービスです。

新卒採用や中途採用など様々な場面で、初めて会う候補者から正しく情報を引き出しながら、同時に自社の魅力を伝えきるのは容易ではありません。本サービスは、事前にAIを相手にロールプレイングを行うことで、面接官のスキルと習熟度を高め、より質の高い面接を実現するための支援をします。

―――主にどのような課題を持つ企業が導入されていますか?

松下氏: 例えば、複数の面接官が同時に面接を行う際、担当者によって評価ポイントにばらつきが出てしまう企業様ですね。候補者の経験やスキル、志向性をしっかり把握できる質問を投げかけるトレーニングとして活用いただいています。

また、「最終面接で内定を出しても辞退されてしまう」という課題をお持ちの企業様も多いです。面接の場で自社の魅力を伝えきれているか、候補者を適切にアトラクト(惹きつけ)できているかという点に課題を感じて導入されるケースも目立ちます。

約30年の採用支援ノウハウと最先端AI技術の融合

―――他社の類似サービスと比較した際、最大の差別化ポイントはどこにありますか?

松下氏: 面接の「補助システム」はいくつかありますが、「面接官のトレーニング」にフォーカスしたサービスはあまり多くありません。

トライアンフは約30年間にわたり採用支援、RPO(採用代行)を行ってきました。これまでお客様向けに実施してきた面接官トレーニングの知見を、ロールプレイングAIという形で落とし込んでいる点が最大の強みです。今後他社が参入してきても、この約30年の経験とノウハウは大きな差別化になると考えています。

―――技術的な面での強みはいかがでしょうか?

松下氏: 開発にあたっては、AI開発のリーディングカンパニーであるグループ会社、PKSHA Technologyとともに取り組んでいます。そのため、技術的にも非常に優れたものを投入できています。

特にこだわったのはAIの「制御」です。AIはそのままにしておくと雄弁に語りすぎてしまう傾向がありますが、実際の面接では「たどたどしい回答」や「質問にすべて答えきらない回答」をする候補者もいます。

そこをあえて再現し、面接官が追加の質問をするトレーニングができるよう、候補者のタイプに合わせてAIの受け答えを自然に制御している点が、他社には真似しづらい技術的な特徴です。

―――実際にAIを活用したトレーニングには、従来の人による研修と比べてどのようなメリットがありますか?

松下氏: 人によるトレーニングは、相手役や企画担当者の時間・工数が大きくかかってしまいます。例えば50人の面接官が2回ずつ練習するとなれば、それだけで膨大な時間がかかります。AIであれば面接の前日や直前であっても、面接官のスケジュールに合わせて、いつでも柔軟に実行可能です。

また、事前にエントリーシートや職務経歴書を読み込ませることで、AIがその人物になりきって対話してくれます。人が相手役をするとどうしてもその人自身のバックグラウンドに引っ張られますが、AIなら具体的な面接場面や多様な候補者タイプを正確に想定したトレーニングが可能です。

評価のばらつきが減り、内定受諾率が向上 ミスマッチ解消で数百万円規模の投資価値

―――導入企業からはどのような評価を受けていますか?

松下氏: 面接官からは「本番前に練習できて有益だった」「人を見抜くだけでなく、自社をPRする練習もできた」というお褒めの言葉をいただいています。

人事担当者からは、「面接が可視化され、面接官ごとの強みやスキルのばらつきが把握できるようになった」と評価されています。「この人は動機付けが得意だから二次面接に出てもらおう」といった形で、選考プロセスでの配置に活かしている企業様もいらっしゃいます。結果として、評価のばらつきが減り、内定受諾率の向上につながったという嬉しい声も届いています。

―――定量的な導入効果についてはいかがでしょうか?

松下氏: 面接官のスキルが不足していると、面接で把握すべきだった情報が抜け落ち、採用のミスマッチが発生します。例えば中途採用で人材紹介会社を利用した場合、年収の35%程度の手数料がかかり、入社手続きや初期研修のコストも含めると、1人採用するだけで100万円以上、時には数百万円規模の投資になります。

もしミスマッチで入社後に活躍できなかった場合、その損害は甚大になり得ます。また、面接官の「好き嫌い」で評価してしまい、本来能力がある方を不採用にしてしまえば、現場の人手不足にも直結します。 「面トレAI」を利用することで、候補者が過去にとった行動やエピソードを構造的に把握し、「行動ベース」で評価できるようになるため、こうしたミスマッチや損害を未然に防ぐことができます。

単なる工数削減ではなく、採用活動の「高付加価値化」を目指す

―――今後の面トレAIの展望を教えてください。

松下氏: 今後は面接官トレーニングだけでなく、面接官の支援ツールや書類選考、日程調整など、採用プロセスの様々な場面でのAI活用に取り組んでいきます。

私たちが目指すのは、単なる工数削減ではなく、複数のプロダクトが有機的に結びつき、お客様の採用活動を高付加価値化することです。人事や採用はコミュニケーションが多い領域だからこそ、AIがサポートすることでより高い価値を生み出せる大きなチャンスがあると考えています。

―――最後に、導入検討をしている読者にメッセージをお願いします。

松下氏:面トレAIは採用活動を行っているすべての会社様を対象にしていますが、特に新卒採用や新規事業の立ち上げ時など、不慣れな面接官が多い企業様にとっては大変効果的です。

また、「一次面接で高く評価された候補者が、二次面接で全く評価基準に合わず落とされる」といった評価のブレに悩む企業様や、「内定辞退率が高い」企業様にもぜひご活用いただきたいです。一次・二次面接で自社の良い点をしっかり伝えられてこそ、最終面接での意思決定に繋がりますから。

採用面接はどうしてもブラックボックスになりがちです。面トレAIを活用し、面接官の能力を引き上げることで、企業全体の採用力を底上げしていただきたいと願っています。トライアルやスモールスタートも可能ですので、ぜひ一度お試しください。

面トレAI with PKSHA AI

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