Geppo

導入事例 Sさん
- 男性 20代後半
- IT/通信/インターネット系
- 従業員数 101〜200人
- IT
- 一般社員・職員
※掲載情報はインタビュー対象者の導入当時のものであり、最新の仕様とは異なる場合があります。
導入前の課題:集計に2週間かかって、データが届く頃には現場が変わっていた
―――まず、以前の従業員満足度調査の運用方法と、当時抱えていた課題について教えていただけますか。
以前は、紙のアンケート用紙を全社員に配布し、回収箱で集めるという極めてアナログな手法でした。一部でGoogleフォームやExcelも併用していましたが、バラバラの情報を精査して数値化するまでに、毎回1週間から2週間ほどかかっていました。
この集計タイムラグにより、集計結果が手元に届く頃には現場の状況が変化してしまっていることが、大きな問題でした。本来注力すべき「なぜこの問題が起きたのか」「どう改善すべきか」という議論に、なかなか入れない状況でした。
―――現場の状況をリアルタイムで把握することが難しかったのですね。
その通りで、データ入力や入力ミスの確認作業に追われる状況が続いていました。その結果、改善施策の立案にまったく時間を割けない状況でした。人事・事務部門の業務負担が増大していたことが、ツール導入を検討する大きなきっかけとなりました。
ワンタップで回答できる気軽さと、改善策の導きやすさが決め手
―――ツールの選定にあたって、どのような機能を重視されましたか。
特に重視したのは、直感的な操作性とエンゲージメントの測定機能です。
回答者がスマホやPCからお天気マークをワンタップするだけで回答できる手軽さが、回答率や継続性の向上につながると考えました。また、部署ごとの課題や個人の悩みをデータに基づいて可視化し、具体的な改善策を導き出しやすい点も、Geppoを選んだ決め手です。
―――他社サービスと比較検討されたとのことですが、コスト面はいかがでしたか。
3社ほど比較しましたが、Geppoは初期費用がかからず、導入のハードルが低い点も決め手のひとつでした。1人あたりの単価は月額680円ほどでしたが、導入による工数削減効果を考えれば、十分に費用対効果は見合っていると判断しました。
年間300時間の作業時間の削減と離職率30%減少
―――現在の具体的な運用フローについて教えてください。
月末から月初にかけてSlackでアンケート実施を通知します。月初の3日間で回答を集め、1週間以内に集計・分析したうえで、現場へのフィードバックとフォローを行うサイクルです。回収や集計はGeppoで完全に自動化されており、未回答者へのリマインドも自動で行われる設定にしています。
―――導入によって、業務の効率化はどの程度進みましたか。
以前は年間で計300時間(配布・回収に60時間、データ入力に240時間)かかっていた作業が、ほぼなくなりました。Excelでの集計やレポート作成に費やしていた時間も大幅に削減されています。
発送費や保管・廃棄コストといった直接的な経費も、年間で7万〜12万円ほど浮いています。
―――浮いた時間やリソースは、どのように活用されているのでしょうか。
最大の成果は、創出した時間を活用し、現場社員やマネージャーとの個別面談を月に1度実施するようになったことです。データで可視化された離職リスクや生産性低下のサインを見逃さず、対面での対話を行うようにした結果、従業員の離職率が30%減少しました。部署内の雰囲気も明らかに改善されたという報告を受けています。
匿名性への不安を徹底した周知で払拭
―――社内展開する際に、従業員から寄せられた不安などはありましたか。
「本当に匿名なのか」「上司に回答が見られるのではないか」という懸念は少なくありませんでした。ここを曖昧にすると本音の回答が得られないため、周知には特に力を入れました。
具体的には、「直接の上司や人事は、個人が特定される形で回答内容やコメントを閲覧できない」という権限設定とルールを、メールやFAQで徹底して周知しました。プライバシーの保護を明確に伝えたことで、次第に従業員も安心して回答してくれるようになりました。
―――最後に、今回のプロジェクトを振り返っての学びや今後の展望をお聞かせください。
集計作業の自動化という成功により、本来の目的である対話に時間を割けるようになったことは大きな収穫でした。ただ、データだけでは見えない現場の機微があることも学びました。
今後は、管理職への教育をさらに進めるとともに、システムのアラートに対する対応フローをより強固にするなどして、さらなる組織改善につなげていきたいと考えています。
Geppo
\ 稟議や社内提案にも使える!/
