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[PR]ICT事業のサブスクリプションビジネスを支援する「NTTPCのBPaaS」とは?

最終更新日:(記事の情報は現在から1830日前のものです)
デジタルの進化や消費者嗜好の変化により、従来の売り切り型のビジネスから、利用期間や利用量に応じて料金が発生するサブスクリプションビジネスに転換する企業が増えてきた。事業転換をスムーズに進めるためには、業務プロセスを自動化し、簡単に運用できる仕組みが必要だ。本記事では、ICT事業を中心にサブスクリプションビジネスを支援するNTTPCのBPaaSの魅力に迫っていく。

サブスクリプション型への転換がビジネス拡大のポイント

近年、消費者が購入して所有することが一般的だったモノが、サービスとして利用されるケースが増えてきた。この背景には、消費者意識の変化はもちろん、デジタル技術の進化によって消費者が手軽にサービスを利用できるようになったことがあげられる。

企業も売り切り型からサービス型へ

こうした動きに合わせて企業も、従来の売り切り型ビジネスからサブスクリプション型のビジネスに転換するケースが増えてきた。その主なメリットは、次の3つだ。

①定期的に収入を得られるため経営の安定化が図れる
②顧客との長期的なリレーションを確立できる
③収益予測が可能で、事業計画や投資がしやすい

ICT事業におけるサブスクリプション化の動き

そんなサブスクリプションビジネスの象徴的な領域のひとつが、ICT(情報通信技術)だ。実際、読者の皆さんの中にも、マイクロソフトが提供する「Microsoft® Office 365®」や、amazonが提供する「Amazon Web Services, Inc.(アマゾン ウェブ サービス)」を利用している人は多いだろう。

近年では、国の規制緩和や市場開放政策もあり、光回線を活用した光コラボレーション事業や、音声通信・データ通信サービスを提供するMVNO事業などのサブスクリプションビジネスに異業種から参入する企業が増えてきた。

つまり、デジタル技術が進化した昨今において、企業がビジネスを拡大していくうえでサブスクリプションは必要不可欠になりつつあるのだ。

サブスクリプションビジネス参入の課題を解決する手法とは?

しかし、サブスクリプションビジネスに新規参入したり、異業種のサブスクリプションビジネスに参入したりするのは容易ではない。受発注、課金・請求、カスタマーサポートなど、ビジネスプロセスのさまざまな面でノウハウが不足し、スムーズに進まないのだ。

たとえば、電力事業者が光回線サービス事業に参入しようとしても、ノウハウや経験がなければ困難を伴う。また、実用的な業務システムを構築・運用するためには、大きなコストとリソースも必要となる。

業務プロセスの自動化と簡単な運用

このことからも、サブスクリプションビジネスを効率よく展開するためには、業務プロセスを自動化して、簡単に運用できる仕組みが必要であることがわかる。また、光回線サービスなどは頻繁に仕様が変わるため、ビジネスの変化に常に対応できるような仕組みを作るのも重要だ。

こうした仕組みを提供してくれるのが、NTTPCが提供する「BPaaS」(ビジネス・プロセス・サポート・アズ・ア・サービス)である。

サブスクリプションのビジネスプロセスをトータルでサポート

そもそもNTTPCは、長年にわたり通信事業者としてサブスクリプションビジネスを提供してきた実績がある。その仕組みやノウハウをサブスクリプションビジネスに参入する企業に提供し、ビジネスプロセスを支援するのがNTTPCのBPaaSだ。

企業はコア業務に注力可能

NTTPCのBPaaSは、業務アウトソースを請け負うのではなく、受発注や、申込状況の追跡、課金・請求、カスタマーサポートなど、各プロセスにおけるシステムを提供し、ICT事業の業務自動化をサポートするものだ(下図参照)。このサービスを導入すれば、企業はコア業務に注力し、サービス利用手続きや課金請求、カスタマーサポートなどのノンコア業務はNTTPCのBPaaSを利用することによって自動化したり、業務負荷を軽減するといったことが可能になる。

なお、NTTPCの担当者によれば、現在の市場においてNTTPCのBPaaSに近いサービスはあるものの、直接の競合にはならないとのこと。なぜなら、その多くはビジネスプロセスの一部を対象としており、NTTPCのBPaaSは、プロセス全体を網羅的にサポートしているからだという。

NTTPCのBPaaSの強み

また、次の4つのポイントもNTTPCのBPaaSの強みだ。

①柔軟なインターフェイス
②取り扱い商材の豊富さ
③課金・請求を一元化
④ビジネスの変化に対応

「②取り扱い商材の豊富さ」で言えば、光コラボやモバイルなどNTTグループの商材はもちろん、SaaSやIoTなどのプラットフォームも順次拡充していく予定とのこと。

「③課金・請求を一元化」については、ユーザーとの契約情報をもとに課金情報を毎月自動的に計算する機能を搭載しているほか、外部決済代行会社とのデータ連携機能も備え、クレジットカードや口座振替による支払いにも対応する。

さらに、「④ビジネスの変化に対応」については、継続的なバージョンアップを実施することで対応している。

NTTPCのBPaaSを導入してサブスクリプション化に成功

NTTPCのBPaaSを導入し、すでに大きな成果をあげた企業も存在する。

通信機器メーカーの場合

まずは、通信機器の開発・販売を手がける某メーカーの事例を見ていこう。

同社は他社との差別化や顧客の囲い込みを実現するため、従来の売り切り型からサブスクリプション型への転換を図った。

具体的には、従来から扱ってきた通信機器とスマートフォンの間で内線通話を利用できる新サービスを開発、さらに自らがMVNO事業者となって、同サービスを月額料金で提供することを目指した。

しかし、サブスクリプションビジネスへの参入には大きな課題があった。それは、異業種であるモバイルに関するノウハウがなく、月額課金の仕組みを持っていなかったことだ。

導入効果

そこで同社では、業務プロセスの自動化を実現するNTTPCのBPaaSを導入。決済代行会社を利用することで、請求プロセスの自動化まで実現した。 この結果、新サービスの販売戦略やメニューの策定など、本来リソースを割くべきコア業務に注力でき、計画から約3ヶ月という短期間で、従来の売り切り型からサブスクリプションビジネスへの転換を果たしたという。

ネットワークインテグレーターの場合

少し趣が異なるが、法人向け光コラボ事業を展開するネットワークインテグレーターの事例も紹介しよう。同社は事業開始以来、回線オーダーや回線開通工事の情報を表計算ソフトで管理していたため、膨大な手間がかかり、多くのミスが発生していた。また、請求業務を外部に委託していたため、運用コストがかさんでいた。

導入効果

同社では、回線開通までの進捗の可視化や、情報管理など、一連の業務をNTTPCのBPaaSに一元化。これまで手作業だった2500回線の料金計算や、請求業務の全自動化に成功し、人的な稼働を約50%も削減できたという。

まとめ

NTTPCのBPaaSは、あくまでビジネスプロセスを効率化するためのサービスであり、それをどう活用していくかという点は、企業側の戦略や視点に委ねられる。しかし、今回紹介した事例からもわかるとおり、NTTPCのBPaaSをうまく活用すれば、ICT領域のサブスクリプションビジネスを迅速かつ効率的に立ち上げられることは間違いないだろう。

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