データで「働き方」見直し、社員も会社も意識改革 - 「LaKeel BI」導入事例
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事例概要
株式会社ラキールが提供する、「LaKeel BI」の活用事例です。
サービス導入企業
- 企業名:ミサワホーム株式会社
- 業種:不動産/建設/設備
- 従業員規模:1,000人以上
- 所在地:東京都
- 設立年:2003年
受賞部門
「BOXIL SaaS AWARD 2023」導入事例セクション不動産業界部門1位
※対象
不動産業に関連する企業の生産性向上に貢献した事例を対象とする
導入前の課題
データの見づらさが意識変革を阻害
社員は勤怠データで勤務時間などを確認すれば、働き方を自分で改善できます。しかし、従来のシステムは、勤務状況や休暇取得状況の把握に手間がかかりました。
そのため、法律に従った働き方にしようとする意識が社員に根付きにくい、という構造的な問題がミサワホーム株式会社の課題だったのです。
人材データ“かき集め”が業務を圧迫
グループ企業のあいだでは、ときどき人材データに関する問い合わせや要望があります。社員の数は多く、手間もかかり、1件の処理に半日ほどの時間が必要になる、負担の大きな作業です。
これが月に10件近く発生することで、人事業務に大きな影響を及ぼしていました。
導入による効果
LaKeel BIを導入したところ、2022年に次のような効果が得られました。
コンプライアンス強化への第一歩に
LaKeel BIのさまざまな人材データ分析テンプレートにより、社員自身による勤怠状況の確認作業が容易になりました。これは、各社員が自分の働き方を見直すことにつながります。
なお、LaKeel BIのテンプレートは働き方改革関連法に準拠しているので、コンプライアンス強化も期待できます。
人材データ集計作業が不要に
人材データの問い合わせに対しては、LaKeel BIのダッシュボードを案内するようにしたところ、人事部門はデータ集計作業からほぼ解放されました。人事領域のDXにより、人材データ分析業務の効率化とタイムリーな情報提供が可能になったのです。
操作のしやすさから活用が浸透
ツールの新規導入は、新しい操作方法を覚える必要があって、実際に現場で作業する人は負担に感じることもあるでしょう。
LaKeel BIは操作が容易で、グループ企業の関係者から「残業の多い人をリスト化やグラフ化することで、数値だけでは見えなかった実態が見えてくる」「グラフをドリルダウンして内容を深掘りできる」などの意見が寄せられ、進んで活用している様子が伝わってきます。
ダッシュボードで“見える化”したことにより、新たな気づきにもつながっています。
効果をもたらした機能
- 誰にでも使いこなせるUI/UX
- 働き方改革テンプレートなど、豊富なテンプレート
- 人事関連データの収集・蓄積・分析をフルスイートで提供
- 専任エンジニアが導入をサポートする「データ分析支援サービス」
BOXIL SaaS AWARDとは
「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS(ボクシル サース)」を運営するスマートキャンプ株式会社が、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。年1回、SaaSの日(※)を記念し発表しているほか、Spring、Summer、Autumn、Winterの四半期ごとにも、優れたSaaSを表彰しています。
「BOXIL SaaS AWARD 2023」では、エントリー式で審査する「導入事例セクション」と、データを元に定量評価する「BOXIL SaaSセクション」「BOXIL EXPOセクション」「BOXIL SaaS質問箱セクション」の計4つのセクションを設けています。各セクションの選考基準に従い、部門ごとにもっとも評価の高いサービスを部門1位として選出します。さらに部門1位の中から総合1位を選出し、その証として「Best SaaS in Japan」の称号を付与します。
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※スマートキャンプが独自に定めた記念日で、毎年3月4日です