無料で使えるおすすめのMDM(モバイルデバイス管理)5選!ツールの特徴と選ぶ際のポイントを解説!
MDM(モバイルデバイス管理)を導入しようと思っても、種類がたくさんあってどうやって選べばいいの?と迷いますよね。そんな声にお応えしてBOXILがおすすめMDM(モバイルデバイス管理)を厳選。チェックしたいサービスの紹介資料をまとめてダウンロードできます。
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MDM(モバイルデバイス管理)とは
MDM(モバイルデバイス管理)とは、スマートフォンやタブレットなどの業務用モバイル端末を一元的に管理するための仕組みです。企業や組織において、情報漏えいや紛失リスクを最小限に抑えるために導入されることが増えています。
MDMの主な機能とできること
MDMは、単に端末の情報を把握・管理するだけではありません。たとえば、遠隔操作による端末ロックや初期化、カメラやアプリの使用制限といった、セキュリティを強化するための多彩な機能を備えています。
これにより、万が一のトラブル時にも柔軟な対応が可能となり、業務効率の向上や情報保護につながります。
MDMを導入するメリットは「セキュリティの強化」
MDMを導入する最大のメリットは、企業の情報セキュリティを大幅に強化できる点です。
業務で利用するモバイル端末に対して、パスコード設定の強制やアプリの制限、遠隔でのロック・初期化といった対策が可能となり、万が一の紛失・盗難時にも情報漏えいを防げます。
また、業務用と私用の領域を分離する機能を活用すれば、私物端末(BYOD)を安全に活用できます。
無料のMDM(モバイルデバイス管理)を選ぶときのポイント
無料のMDMを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。
対応端末やOSのバージョンを確認する
MDMは、AndroidやiOSなどのOSや、スマートフォンやタブレットなどの端末に対応していますが、ツールによって対応範囲が異なります。
また、業務用のハンディターミナルやタブレットなどの特殊な端末にも対応しているものもあります。MDMが自社で利用している端末やOSのバージョンに対応しているか確認してください。
セキュリティ対策が万全か確認する
MDMを選ぶときはセキュリティ対策が万全か確認してください。モバイルデバイスは紛失や盗難のリスクが高く、機密情報の漏えいにつながる可能性があります。
無料版にはリモートワイプやパスワードロックなどの基本的なセキュリティ機能が備わっていないことがあります。自分たちのビジネスにとって重要なデータを守るために、セキュリティ対策がしっかりとされているMDMを選びましょう。
サポート体制が充実しているか確認する
MDMを選ぶときはサポート体制が充実しているかチェックすることも大切です。MDMはモバイルデバイスの管理に欠かせないツールですが、導入や運用には専門的な知識や技術が必要です。
無料版ではサポートが提供されないか、有料オプションになっている場合があります。トラブルが発生したときに迅速に対応できるように、サポートの内容やコストを事前に確認しておきましょう。
無料トライアルを実施しているおすすめのMDM(モバイルデバイス管理)5選
MDMには無料提供されているサービスはありません。この項目では無料トライアルを実施しているおすすめのツールを紹介します。
無料で利用できる機能と制限
SPPMは、端末のロックやワイプ、アプリの制御やポリシーの設定など、基本的なMDM機能が利用できます。無料でできることは、端末の登録・管理、端末情報の取得、端末の操作代行などです。
有料プランとの違いは、端末数がOSごとに最大5台までと制限されている点と、セキュリティパックや災害対策パックなどのオプション機能が利用できない点です。
無料トライアルの期間は30日間です。無料トライアルでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
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利用期間 | 30日間 |
無料で利用できる機能と制限
Optimal Bizは、モバイル端末のほかタブレット、パソコン、サイネージまで管理できるMDMです。ウイルス対策やスクリーンロックポリシー設定、リモートロック、位置情報取得など多様なセキュリティ機能を備えています。
無料トライアル期間中も、サポートスタッフからのサポートを受けられ、トライアル環境から本番環境への移行にも対応しています。
無料トライアルの期間は30日間です。無料トライアルでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
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利用期間 | 最大30日間 |
LINC Biz emm - シャープ株式会社
無料で利用できる機能と制限
LINC Biz emmは、Webから簡単にアプリや機能を管理し、紛失時には遠隔操作で情報漏えいを防ぎ、安心かつ柔軟なモバイル端末管理を可能にするMDMです。テレワーク環境における業務用モバイル端末の運用を支援し、セキュリティ向上と利便性を両立します。
無料トライアルは最大2か月間利用可能です。
無料期間中に利用できる機能については、要問い合わせとなります。
機能 | 制限 |
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利用期間 | 最大2か月間 |
CLOMO MDM - 株式会社アイキューブドシステムズ
無料で利用できる機能と制限
CLOMO MDMは、モバイル端末の遠隔監視や利用状況の把握、盗難・紛失対策、アプリ配布・管理などの機能を持つMDMです。無料トライアルでは、本番環境と同等の機能を利用できます。
無料トライアルの期間は30日間です。
無料トライアルでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
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デバイス数 | 10デバイスまで |
利用期間 | 30日間 |
mobiconnect - インヴェンティット株式会社
無料で利用できる機能と制限
mobiconnectは、iOSやAndroidの端末を一元管理できるMDMです。無料でできることは、端末の登録や設定の配布、アプリのインストール、端末のロックや消去、位置情報の取得などです。リモートコントロールやワイプなどの操作ができるため、デバイスの紛失時の対策が可能です。
機能 | 制限 |
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デバイス数 | OSごとに5台まで |
利用期間 | 30日間 |
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

無料トライアルと有料版の違いは?よくある機能制限と注意点
多くのMDMツールには無料トライアルが用意されていますが、機能面や利用可能なデバイス数に制限がある場合もあります。
MDMツールを利用する際は無料トライアル版の機能制限について理解して利用しましょう。
デバイス数の制限
MDMの無料トライアルでは、登録できるデバイス数に制限があります。また、端末の種類やOSも制限されている可能性もあります。
無料トライアルでは、自社で管理したい端末の数や種類を必ず確認してから利用するサービスを検討しましょう。
セキュリティの制限
無料トライアルのMDMは、有料のMDMと比べて、セキュリティのレベルが低い場合があります。たとえば、無料トライアルのMDMでは、データの暗号化やバックアップ、アクセス制御などのセキュリティ機能が制限されている場合があります。
また、無料トライアルのMDMでは、サービス提供者のセキュリティポリシーや規約に同意する必要がありますが、それらが自社のセキュリティ要件に合致しているかどうか確認しましょう。
サポートの制限
無料トライアルのMDMでは、サポートの方法や範囲が有料版とは異なる場合があります。たとえば、電話やチャットでのサポートが利用できなかったり、回答までに時間がかかったり、トラブルシューティングやベストプラクティスの提供がなかったりするかもしれません。
また、無料トライアル期間中に発生した問題や不満に対して、サービス提供者が責任を負わない場合もあります。無料トライアルでは、サポートの内容や条件を事前に確認することが必要です。
サービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。