Webカメラを無線LANで接続して遠隔操作!防犯や業務改善に役立てよう
一昔前までは「監視カメラの設置」というとかなり高額なイメージが有りました。しかし最近は安価な設備が多数登場しており、ネットワーク環境の整備も相まって気軽に導入できるようになっています。
このwebカメラ、無線lan等で接続できるタイプのものを上手に導入すれば、監視カメラとしてだけではなく、遠隔地の業務をモニターしてチェックすると言った使い方もできるんです。
今回は、最近のwebカメラ活用事情についてまとめてお届けします。
USBカメラとネットワークカメラの違い
まず、webカメラの種類について理解しておきましょう。
webカメラには、大きく分けてUSBカメラとネットワークカメラの2種類があります。
USBカメラ
USB端子でパソコンに接続して使うタイプのカメラです。web会議等で活用している人も多いのではないでしょうか。
必ずパソコンと同時に使う必要がありますが、簡単に導入できます。
ネットワークカメラ
ネットワークカメラは、それ単体で起動し、配信できるものです。有線lan対応のものが多かったですが、最近では無線lan対応のものがメジャーで、いつでも・ほとんどどこでも設置することが可能になりました。
webカメラを無線lanで接続した活用事例
ビジネスの場で活用が広がっているのが、ネットワークタイプのwebカメラです。屋外・屋内と場所を問わず導入できるため、今までは使われなかった観点から導入が進み、業務改善やマーケティングにも活用されています。
どのような活用例があるのか、いくつかご紹介しましょう。
- 厨房に設置。マニュアルを守れているか、雑になっていないかを見える化することでスタッフの気が引き締まる
- 飲食店店内に設置。人は足りているか、お客さんを待たせていないか、ヘルプは必要かを判断。スタッフへのねぎらいの言葉も的確にかけることができ、モチベーションアップ
- 売り場に設置。撮影した映像を店頭で公開。いたずらや万引き等の抑止力になる他、お客さんへの安心感もアピール。
- 売り場に設置。客層やお客さんの動きを分析して、マーケティングに活用。
- 工事現場に設置。進捗状況等をチェック。
- ペットホテルや保育園に設置。お客さんに配信することで、安心感アップ。
他にも、工夫次第でいくらでも活用できそうですよね。
オススメwebカメラ(無線lan対応)
社内にネットワークに詳しい人がいれば、下記のような機器を購入して見てはいかがでしょうか。もし、うまくいくか不安…ということでしたら、導入やセットアップをサポートしてくれるサービスもあるので、そちらを利用してもいいかもしれません。
I-O DATA 無線LAN対応ネットワークカメラ 「Qwatch(クウォッチ)」
出典:Amazon
専用の無料アプリでスマホやタブレットからも閲覧可能。個人向けかも知れませんが、まずは小規模に導入したい…という企業にもピッタリと思います。
PLANEX カメラ一発!
出典:Amazon
防水・防塵で屋外設置に対応しているタイプ。クラウド対応しているので、撮影した動画の確認やセットアップが簡単です。お値段の割に、本格的で高機能なカメラと評価されています。
ただでさえ人手不足で、少ない人員での効率的な業務が求められている昨今。様々な部分を見える化して、ぜひ経営に役立ててくださいね。
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