クラウドサインと電子印鑑GMOサインどちらを採用すべき?主要電子契約システムを徹底比較!

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クラウドサインと電子印鑑GMOサインの比較
クラウドサインと電子印鑑GMOサインは、ともに契約書の作成から締結、保管までをオンラインで完結できる電子契約システムです。両者の主な違いは次のとおりです。
比較項目 | クラウドサイン | 電子印鑑GMOサイン |
---|---|---|
提供会社 | 弁護士ドットコム株式会社 | GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 |
累計導入社数 | 250万社以上※1 | 350万社以上※2 |
主な対象業種 | 全業種 | 全業種 |
主な特徴 | ・弁護士監修の契約書テンプレート ・Salesforceやkintoneなど、他サービスとの連携が豊富 ・導入支援や活用セミナーなどサポートが充実 |
・立会人型と当事者型の両方に対応 ・マイナンバーカードによる署名に対応 ・大量送信機能が充実 |
※1 出典:弁護士ドットコム「電子契約から気軽に始めるDX」(2025年6月27日閲覧)
※2 出典:GMOグローバルサイン・ホールディングス「電子印鑑ならGMOサイン」(2025年6月27日閲覧)
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クラウドサインと電子印鑑GMOサインの企業概要
クラウドサインと電子印鑑GMOサインを提供する企業の概要をについて紹介します。
クラウドサインとは
クラウドサインは、弁護士ドットコム株式会社が提供する電子契約システムです。弁護士ドットコム株式会社は2005年に設立された東証グロース上場企業で、「専門家をもっと身近に」を理念に、法律相談ポータルサイト・弁護士ドットコムや税務相談ポータルサイト・税理士ドットコムなどを運営しています。
クラウドサインは、弁護士が監修した契約書テンプレートを提供しており、法的に安全な契約締結をサポートしています。
電子印鑑GMOサインとは
電子印鑑GMOサインは、GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が提供する電子契約システムです。GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社は、GMOインターネットグループの企業で、電子認証サービスを中心に事業を展開しています。
電子印鑑GMOサインは、立会人型(契約印タイプ)と当事者型(実印タイプ)の両方に対応しており、幅広い契約シーンで利用できます。
クラウドサインと電子印鑑GMOサインの基本機能を比較
クラウドサインと電子印鑑GMOサインの基本的な機能について紹介します。
機能一覧
機能数を比較すると電子印鑑GMOサインの方がやや豊富ですが、クラウドサインも必要十分な機能を備えています。
■クラウドサインの主な機能
- 契約書テンプレート
- 契約書作成・編集
- ワークフロー設定
- 電子署名(立会人型)
- タイムスタンプ
- 文書保管・検索
- 外部サービス連携(Salesforce、kintoneなど)
- セキュリティ対策(通信・データの暗号化、アクセス制限など)
■電子印鑑GMOサインの主な機能
- 電子署名(立会人型・当事者型)
- マイナンバーカードによる署名
- タイムスタンプ
- 文書作成・編集
- ワークフロー設定
- 文書保管・検索
- 大量送信機能
- 外部サービス連携
- セキュリティ対策(二段階認証、IPアドレス制限など)
機能の比較表
双方の機能と価格については次の表で比較してまとめているので、ぜひ参考にしてください。
機能 | クラウドサイン | 電子印鑑GMOサイン |
---|---|---|
電子署名(立会人型) | ○ | ○ |
電子署名(当事者型) | オプション | ○ |
マイナンバーカード署名 | ○ | ○ |
タイムスタンプ | ○ | ○ |
文書作成・編集 | ○ | ○ |
ワークフロー設定 | ○ | ○ |
文書保管・検索 | ○ | ○ |
大量送信機能 | 一部プランで利用可能 | ○ |
外部サービス連携 | ○ | ○ |
セキュリティ対策 | ○ | ○ |
価格・料金・仕様の比較表
比較項目 | クラウドサイン | 電子印鑑GMOサイン |
---|---|---|
フリープラン | 月3件までの送信が可能 | 月5件までの送信が可能 |
スタンダードプラン | 月額10,000円~(送信数無制限) | 月額8,800円~(送信数無制限) |
無料トライアル期間 | あり(お試しフリープラン) | あり(お試しフリープラン) |
クラウドサインと電子印鑑GMOサインの特徴を比較
クラウドサインと電子印鑑GMOサインは、ともに契約書の作成から締結、保管までをオンラインで完結できる電子契約システムですが、提供元の会社や機能の方向性が異なります。
クラウドサインは弁護士ドットコムが提供していることもあり、弁護士監修の契約書テンプレートや法的リスクに関する情報提供など、コンプライアンス面に強みがあります。一方の電子印鑑GMOサインは、電子認証局としての実績を持つGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社が提供しており、「立会人型」「当事者型」両方の署名方式に対応している点や、マイナンバーカードによる署名に対応している点が特徴です。
共通する基本機能としては、次のようなものがあります。
- Webブラウザ上で契約書の作成・編集が可能
- 電子署名(立会人型)とタイムスタンプによる契約締結
- 締結済み契約書の保管・検索
- ワークフロー設定による承認プロセス
- 外部サービスとの連携
しかしながら、細かい仕様や付加機能、署名方式などはさまざまな違いがあります。
クラウドサインの特徴は次のとおりです。
弁護士監修の契約書テンプレート
クラウドサインは、弁護士が監修した契約書テンプレートを豊富に提供しています。これにより、法的に適切な契約書を簡単に作成できます。
充実した外部サービス連携
Salesforceやkintoneなど、さまざまな外部サービスとの連携が可能です。これにより、既存の業務システムと連携して、契約業務を効率化できます。
導入支援・活用セミナー
導入支援や活用セミナーなど、サポート体制が充実しています。電子契約システムの導入が初めての企業でも、安心して利用を開始できます。
電子印鑑GMOサイン - GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
立会人型と当事者型の両方に対応
電子印鑑GMOサインは、立会人型(契約印タイプ)と当事者型(実印タイプ)の両方に対応しています。これにより、契約内容や相手方に応じて、適切な署名方式を選択できます。
マイナンバーカードによる署名に対応
マイナンバーカードによる署名に対応しているため、より厳格な本人確認が必要な契約にも利用できます。
大量送信機能が充実
大量の契約書を一括送信できる機能が充実しています。多数の相手方と契約を締結する際に便利です。
クラウドサインと電子印鑑GMOサインの評判・口コミを比較
クラウドサインの評判・口コミ
電子印鑑GMOサインの評判・口コミ
その他の電子契約システムとの比較
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クラウドサインと電子印鑑GMOサインは結局どちらを採用するべきか?
クラウドサインと電子印鑑GMOサインはともに優れた機能を持つ電子契約システムですが、次のような観点から製品を選定するのがよいでしょう。
■クラウドサインが向いている場合
- コンプライアンスを重視したい
- Salesforceやkintoneなどの外部サービスと連携したい
- 導入支援や活用セミナーなどのサポートを重視したい
■電子印鑑GMOサインが向いている場合
- 立会人型・当事者型両方の署名方式を利用したい
- マイナンバーカードによる署名を利用したい
- 大量の契約書を一括送信したい
価格面では、電子印鑑GMOサインの方がやや安価ですが、機能やサポート体制、自社のニーズに合わせて選択するのがベストです。お試しフリープランを活用し、実際の業務に即した操作感を確かめることをおすすめします。