従業員満足度(ES)調査の目的・項目・実施手順 | 質問サンプルとサービスも

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- 従業員満足度調査とは
- 顧客満足度との関係性
- 従業員満足度調査を行う目的
- 管理職のマネジメントスキル向上
- 相互協力を活性化
- 福利厚生や教育体制の強化
- 従業員満足度調査の実施手順
- 1. 調査の企画・設計
- 2. 設問準備
- 3. 調査の実施
- 4. 調査結果の分析
- 5. 分析結果のレポート作成
- 6. 調査結果から対策の考案
- 従業員満足度調査におすすめのサービス
- Wevox
- カオナビ
- EX Intelligence | HRBrain
- ミキワメ
- タレントパレット
- ハタラクカルテ
- Geppo
- LLax forest
- クアルトリクス 従業員エクスペリエンス(EX)|Qualtrics
- ASQ
- ラフールサーベイ
- SmartHR
- スマカン
- HRMOSタレントマネジメント
- wellday
- パルスアイ
- Willysm
- モチベーションサーベイ
- 専門家のオンラインサポート付き組織サーベイ - INSIDES
- ジンジャー人事労務(サーベイ)
- いっと
- HR OnBoard
- 従業員満足度調査から業績向上へつなげよう
- BOXILとは
従業員満足度調査とは
従業員満足度調査(Employee Satisfaction調査=ES調査)とは「従業員が職場環境・職務内容・人間関係などに満足した状態で働けているか」を測る調査を指します。
近年、少子高齢化によって労働人口は大きく減少すると考えられており、従業員の満足度を高めて長期的に人材を確保することが急務になっています。そのため従業員満足度調査は、重要な調査の一つとなりつつあります。
顧客満足度との関係性
顧客満足度(Customer Satisfaction)に関連するキーワードとして「従業員満足度調査」が挙げられることが多いです。
従業員満足度が上がれば、顧客満足度も上がり業績アップにつながるといわれています。従業員が会社に対し、誇り・愛着を持つことで、顧客に満足してもらえる対応を自主的に行うようになっていくとされているからです。
従業員の会社に対する意識や問題点を把握し、人事制度、評価、福利厚生、労務管理などのさまざまな環境改善の資料とするために、従業員満足度調査を行うことが重要視されています。

従業員満足度調査を行う目的
一般的には従業員満足度調査を行う目的は、大きく分けて3種類あります。
管理職のマネジメントスキル向上
最初に重視されるのは、管理職のマネジメントスキル向上です。
従業員満足度調査は、仕事やキャリアなどに関する希望を把握でき、それを活かした人事配置につなげられます。意欲を持って仕事に取り組んでもらうためにも非常に有効です。
管理職も従業員満足度調査を行うことで、従業員を多角的な視点で評価できるようになり、マネジメントスキルの向上が期待できます。
相互協力を活性化
相互協力の活性化も、従業員満足度調査の重要なポイントです。
従業員満足度調査を行うと、部署内外の協力体制や他部署のことをどう思っているのかを把握できます。たとえば、部署内でのチームワークに問題があることが確認できた場合には、部署の人員配置の再構築を行ったり業務担当を見直したりできます。
相互の対立を解消、未然に防ぐためにも従業員満足度調査を行うことは効果的です。従業員満足度調査によって、具体的な数値で評価が出るのも、ポイントのひとつといえるでしょう。
福利厚生や教育体制の強化
福利厚生や教育体制についての調査をした結果、建設的な意見や要望であれば採用したり、それをヒントに福利厚生や教育体制の改善に活用したりできます。
多数の従業員から同じ要望があった場合には、真摯に受け止め対応することで、従業員満足度を上げられるでしょう。
また、多くの従業員が改善を求める内容は、求職者にとっても重要な項目である可能性が高いです。現従業員の不満を解消することで、採用活動の際にも自社の特色としてのアピールにもつながります。
こちらのの記事では、従業員満足度向上につながるおすすめの福利厚生サービスを紹介しています。ぜひご覧ください。

従業員満足度調査の実施手順
従業員満足度調査の実施手順は全部で6手順あります。
- 調査の企画・設計
- 設問準備
- 調査の実施
- 調査結果の分析
- 分析結果のレポート作成
- 調査結果から対策の考案
企画・質問の設計から実施、分析までの流れを解説していきます。
1. 調査の企画・設計
従業員満足度調査を行う目的を明確にして、実施の目的を社内に周知します。従業員の貴重な時間を割いて行う調査なので、何のために協力してもらうのか調査の目的をしっかり決める必要があります。
2. 設問準備
「 1. 企画・設計」で考えた調査目的が達成できるような設問を作ります。 たとえば、管理職のマネジメントに着目したい場合は、直接関係のない福利厚生に関わる設問は省きます。
あまりに設問数が多いと集中力が切れて正確なデータが取れないため、設問数にも配慮する必要があります。具体的には次のような設問が考えられます。
現在の仕事の満足度を把握をしたい場合
- 部署内の協力体制は十分ですか
- 上司の指導・マネジメントの体制は、満足いくものですか
- 仕事の負荷は適切ですか
などが設問として挙げられます。
メンタルヘルスの状態の把握をしたい場合
- 仕事の負荷が適当ですか
- 人間関係で悩みはありますか
- 私生活での負荷になっていることや心配事はありませんか
- 頼りになる(相談できる)同僚や上司はいますか
などが設問として挙げられます。
キャリア希望の把握をしたい場合
- キャリアデザインとの適合性はとれていますか
- 希望する職種などはありますか
- 取得したいと考えている資格があれば教えてください
などが設問として挙げられます。
次の記事から、従業員満足度アンケートを無料でDLできます。ぜひご覧ください。

3. 調査の実施
調査実施にあたっては、外部機関に委託するのか、それとも自社で行うのかを検討しましょう。外部機関に委託すれば専門的な視点から調査が行えますが、自社で行えばコストを最小限におさえられます。
また、調査の内容上、部署間の人間関係・プライベートなことなどの回答内容があることが予想されます。調査結果がどのようなケースで利用されるのかなどを社内で明確しておきましょう。
4. 調査結果の分析
たとえば、ある部署において人事評価制度に不満が多い結果が出たとします。次の対策を打つためにも、不満の原因が管理職のマネジメントにあるのか、人事評価制度そのものに起因するのかをしっかりと見極めます。
5. 分析結果のレポート作成
調査結果を受けた改善対応は、調査を実施する人事・労務担当者のみでは行えません。調査の分析結果をレポートにまとめて経営層に提出しなければいけません。
会社全体を巻き込んだ取り組み、かつ、効果的なものとするためには、社長など経営層に問題認識を持たせる説得力を持ったレポートが必須です。
6. 調査結果から対策の考案
調査結果をもとに対策を講じていることを、説明できる範囲でタイムリーに従業員へ周知することが重要です。従業員満足度調査の結果への対応が、次に調査を行うよりも、より有益な意見や要望が出てくることにつながります。
調査の実施自体が目的化してしまわないように、最終的に達成したい組織の目的を明確にしておくことが重要です。
従業員満足度調査におすすめのサービス
従業員満足度調査におすすめのサービスを紹介します。
- 1回あたり約3分で簡単に回答できるアンケート
- アンケート結果は自動で集計、分析し、課題を把握
- 事業戦略の浸透や人事制度に活用できる
Wevoxは、従業員エンゲージメントを可視化、分析することで、改善サイクルを生み出す従業員満足度調査ツールです。1回あたり約3分で手軽に回答できるアンケートを実施。アンケート結果を自動集計し、分析結果をリアルタイムにデータとして蓄積します。
データをもとに従業員エンゲージメントを数値化。AIによるデータ解析で、組織の現状や強み、弱み、課題を把握できます。把握した課題を効果的な改善活動に活かすことで、離職率低下や生産性向上につながります。
- アンケート機能で従業員の本音をキャッチ
- 面談記録を蓄積しモチベーション変化を"見える化"
- パルスサーベイ機能で離職予兆や組織課題を早期に発見
カオナビは、従業員の本音や思考を可視化する従業員満足度調査機能を備えた、人材管理システムです。
収集したアンケート結果を元に業員の本音を可視化。また従業員のスキルや評価履歴、面談記録を蓄積し一元管理できるため、モチベーション変化を可視化しよりよい組織へ。有料オプションのパルスサーベイ機能では、定期的に短いアンケートを実施し結果を蓄積することで、組織課題の発見につながります。早期に対策し離職防止、エンゲージメント向上が期待できるツールです。
EX Intelligence | HRBrain - 株式会社HRBrain
- 中小~大手企業まで約1,000社の導入実績※1
- 平均で25%の離職率の改善※2
- 専任のカスタマーサクセスによる導入サポート
EX Intelligence | HRBrainは、人事評価、OKR部門/タレントマネジメント部門で顧客満足度No.1※3を誇るタレントマネジメントシステムです。自由にカスタマイズできるテンプレートでアンケートを作成し、集計や分析も自動で実施するため、人事担当者の負担を削減できます。
アンケートに加えて、自己評価や他社評価、コンディションの推移の結果もあわせて分析することで、評価にギャップのある社員を抽出し、離職の兆しを早めにキャッチします。
※1,2 ボクシル掲載資料参照
※3 ITreview Grid Award 2021Spring「人事評価・OKR部門」「タレントマネジメント部門」
ミキワメ - 株式会社リーディングマーク

- スマートフォンから回答可能なウェルビーイングサーベイ
- 一人ひとりの性格タイプに基づいたフィードバックあり
- 状態悪化前の適切なサポートで求職、離職を防止
ミキワメは、事前の性格検査に応じた設問で組織と個人の状態を可視化できるサーベイです。24個の性格特性※と3つのメンタルヘルス※の状態を可視化してくれます。全社や部署単位での仕事への活力や人間関係など、ウェルビーイングとその内訳となる5つの指標※を確認可能です。
データをもとに、フォローが必要な従業員を抽出でき、性格タイプに合ったマネジメントをサポートしてくれます。適切なマネジメントにより従業員満足度を向上し、離職や求職を防止したい企業へおすすめです。
※ボクシル掲載資料参照(2023年3月閲覧)
タレントパレット - 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
- 人材管理に必要な機能を網羅
- 人員配置を助けるキャリア見える化機能
- ビッグデータ活用で組織活性化
タレントパレットは人事ビッグデータを見える化し、組織としてのパフォーマンスを向上させるタレントマネジメントシステムです。
社員のワークログやスキル、マインドなどさまざまな人材情報を集約し可視化ができます。また、集約した人材情報を分析することで組織・働き方や採用、従業員満足度を可視化ができます。
- 特許取得済みのレポートで企業の状態と従業員の価値観のギャップを可視化
- スマートフォン、紙でのアンケート実施に対応
- 設問スコアと回答内容と連動し記述式設問を自動生成
ハタラクカルテは、人材定着に必要な15要素を軸にアンケートを実施し、組織と従業員の状態を分析できるサービスです。教育体制や職場環境などの要素について、重要視されている度合いや満足度を可視化できます。
回答内容と統計データに連動した記述式設問を自動生成でき、関連エピソードや本音を深掘りできます。個人のメールアドレスを必要とせず、QRコートやIDなどの共有によりアンケートを実施可能です。
- たった1分で回答可能
- 回答促進からレポートまですべて代行
- 豊富なダッシュボード機能
Geppoは、毎月3問の質問を1分で答えてもらうだけで従業員のコンディションを確認可能なサービスです。
レポート入力率や入力内容をリアルタイムにアップデートでき、直感的に使いやすいUIを備えているダッシュボード機能も好評です。また、入力促進やアラート設定といった高負荷なオペレーションは、すべて代行できます。
LLax forest - SOMPOヘルスサポート株式会社
- 108の質問※でストレスチェックやES調査などに対応
- ヘルスケア専門職が制作した100種類以上の動画やコラム※を搭載
- 分析結果とともに健康課題による損失金額をシミュレーション
LLax forestは、組織の健康課題の明確化から、効果検証の実施までワンストップで支援するサービスです。メンタルヘルス、フィジカルヘルス、エンゲージメントの3要素で構成された質問により、自社の強みや課題を分析可能です。
また、ヘルスケアに関するコンテンツを自由に閲覧でき、個人結果をもとに、おすすめの動画を自動表示してくれます。従業員満足度の調査はもちろん、算出した損失金額をもとに対処すべき組織課題の順位づけにも役立ちます。
※LLax forest公式サイトより(2022年11月閲覧)
クアルトリクス 従業員エクスペリエンス(EX)|Qualtrics - クアルトリクス合同会社

- 調査や評価の方法が多彩
- 適切なタイミングで従業員アンケートを自動実施
- 簡単操作で細かなデータ分析が可能
クアルトリクス 従業員エクスペリエンス(EX)は、アンケートやさまざまな評価方法で、従業員満足度を調査するツールです。アンケートは任意のタイミングで、定期的に実施できるほか、退職時や研修後のアンケートも自動化できます。
従業員評価は、360度・180度・自己評価などの方法を使い多角的に実施。アンケートや評価機能により集めたデータは、簡単な操作で任意の条件で分析します。データをもとに福利厚生や研修を最適化。改善アクション、育成プログラムの実施により、従業員満足度を高めます。
ASQ - 株式会社アスマーク

- 小売店やメーカー、官公庁、大学など業種業界問わず対応可能
- 10,000人のベンチマークデータ※をもとに個人と組織の状態を把握
- プライバシーマークは調査国際規定のISO20252
ASQは、組織、人材コンサルティング会社による人事施策提言もセットになった従業員満足度調査サービスです。アンケート調査はもちろん、改善に向けたコンサルティングやワークショップも対応してくれます。
総合分析に加え、部門別や個人のタイプ分け診断により、改善ポイントの重要度とともにどういったタイプで評価が低いかも可視化できます。英語や中国など複数言語に対応し、グループ会社にまたがる分岐設計にも対応可能です。
※ボクシル掲載資料参照(2023年3月閲覧)
- 約3,000社※1の社員18万人以上※2のメンタルヘルスデータデータを蓄積
- 豊富な分析項目による多角的分析
- 健康経営を通じて企業力を向上
ラフールサーベイは、組織課題の調査・分析・対策までをトータルサポートし、離職防止や生産性向上につなげられるサービスです。個人と組織を多角的に分析し、どの部署に課題があり、どのような対策をうつべきなのかを個別に報告・提案してくれます。経営リスクを事前に回避することで、魅力的な企業ブランドの構築も可能にします。
※ラフールサーベイ公式サイトより(2022年5月時点)
- 導入直後から信頼性の高いサーベイを実施できる
- アンケートの依頼や集計の手間を大幅削減
- 課題発見につながる深い分析も簡単
SmartHR(スマートエイチアール)は、人事・労務の業務効率化や、従業員の生産性向上をサポートするクラウド型人事労務ソフトです。従業員サーベイ(従業員の満足度調査)では、アンケートフォームの作成や配信、回収、集計、分析までがSmartHRひとつで行えます。
全世界で標準化されているエンゲージメントの考え方「ワークエンゲージメント」をベースにした、信頼性の高いアンケートを導入直後から実施できます。従業員情報をSmartHR本体で管理しているため、個人データや部署情報などを連携し、取り込み作業なしですぐにサーベイの実施が可能です。SmartHR独自の人事労務の客観的データと組み合わせ、企業の課題を深堀りできます。
- 回収ルートや記名の有無を設定できるアンケート
- 目的に応じて利用できるテンプレートを複数搭載
- 人材情報の一元化から人材戦略までサポート
スマカンは、ベーシックプランに必要機能のみを追加しカスタマイズ利用できるタレントマネジメントツールです。満足度調査はもちろん、異動希望やエンゲージメント調査、ハラスメント調査などに対応するテンプレートを搭載しています。
人材活用やエンゲージメント向上などもサポートでき、アンケートで得られたデータの活用まで一元管理できます。アンケート実施から、人材育成や人材配置などの情報活用まで、まとめて管理したい企業へおすすめのサービスです。
HRMOSタレントマネジメント - 株式会社ビズリーチ
- 専門家が設計した設問を活用可能
- 独自設定した基準値と比較して従業員満足度を可視化
- 特許取得のeNPS SMとアンケート結果を組み合わせたマッピング
HRMOSタレントマネジメントは、専門家が設計した設問をもとに、組織の課題や現状を明確化するサービスです。10個のカテゴリーに分けてスコアを算出。スコアと従業員満足度をマッピングしたレポートを作成してくれます。
優先して改善すべき問題を可視化できるので、従業員の現状把握やコミュニケーション不足に課題を抱える企業におすすめです。
wellday - 株式会社wellday

- Slack上のデータをAIが自動分析
- 従業員の本音をリアルタイムで分析できる
- 働きやすい環境を作り、従業員満足度を向上させる
Wellday(ウェルディ)は、Slack上の行動データをAIで自動分析できる従業員満足度調査ツールです。従来では時間を要していた従業員データの収集と分析をAIが行うことで、課題の早期発見が可能です。
Slack上の投稿内容や投稿時間、レスポンスの早さなどから、組織と従業員の潜在的な課題を自動で分析します。リモートワークや在宅勤務といった、オフィス外の環境にいる従業員の残業過多の防止にもつながります。
- 組織の状態を一目で把握、組織運営のPDCAを回せる
- 月1回、3分~10分程度のアンケートに回答
- 退職リスクをタイムリーに把握し、退職リスクを未然に防止
パルスアイは、マネージャーの成長や従業員の離職率低下をサポートする組織改善ツールです。AIを用いた独自のアルゴリズムで、有用性の高いスコア測定やリスク判定が可能。スコアを算出することにより、客観的な視点で現状と課題を把握できます。
また、個人の強みや弱みを把握できるので、個人の能力に合わせた適正な人材配置も行えます。離職率の改善や、マネジメントスキルに課題を持つ企業におすすめです。
Willysm - サイオステクノロジー株式会社

- 定時になると気持ちを入力するポップアップが起動
- 感謝の気持ちを贈りあう機能も搭載
- 組織、社員の生産性向上へと導く
Willysmは、社員の気持ちを可視化し、組織のコミュニケーションを活性化させるシステムです。
アンケートは、三色の気持ちを表すボタンを入力するのみ。気持ちの入力を継続させることで、気持ちのわずかな変化や組織の傾向を把握できます。結果をもとに、コミュニケーションの促進や面談、業務改善を行い、社員のモチベーション向上につなげられるでしょう。
モチベーションサーベイ - 株式会社トランストラクチャ
- 目には見えないモチベーションを数値化
- 高い意識を維持し続ける環境を実現
- 自社にマッチした設問や分析の設定が可能
モチベーションサーベイは、社員のモチベーション高低を測定し、組織の現状を可視化できる従業員満足度調査ツールです。
外から判断しづらい従業員のモチベーションを、アンケート通じて可視化できます。さまざまな角度から分析した結果に基づき、目標達成に向けて高い意識を維持し続ける環境をつくることで、経営戦略の実現が期待できます。オプションで、各社員の課題分析や組織全体の要因分析といった組織改善に必要な分析機能を備えています。
専門家のオンラインサポート付き組織サーベイ - INSIDES - 株式会社リクルートマネジメントソリューションズ
- 一人ひとりの状態を記録するパーソナルレポート
- 専門家がオンラインで相談受け付け
- 安価な料金で、小規模から導入可能
専門家のオンラインサポート付き組織サーベイ - INSIDESは、現場マネジャーのアクション・行動改善へのつなげやすさを追求したサーベイです。
一人ひとりの状態を記録したパーソナルレポートを配信することにより、マネージャーとメンバー間のコミュニケーションの改善につながります。心理測定の専門家がさまざまな相談に対してオンラインで個別に回答。また、アンケート結果を見ながら、メンバーがどのようなことを気にしているのかを現場のマネージャーと考えていきます。初期費用不要で、小規模・少人数からでも導入可能です。
ジンジャー人事労務(サーベイ) - jinjer株式会社
- 離職フラグをリアルタイムでキャッチアップ
- 社員のモチベーションの推移を可視化
- 定点モニタリングで状況の変化を瞬時に発見
ジンジャー人事労務(サーベイ)は、社員のコンディションを可視化して管理・解析し、リアルタイムで状況の変化を察知できる従業員満足度調査システムです。
離職懸念対象者をリアルタイムで把握し、事前に退職防止の対策を行うことにより離職率を低下させます。また、従業員のモチベーションが可視化されるので、組織内の新しい課題発見が見込めます。定点観測も可能で、コンディション変化が一目で瞬時にわかりやすく表示されます。
- 第三者インタビューで具体的な課題を明確化
- 満足度を向上させる効果的な改善策を実行
- 退職者へ出戻りアプローチをして再雇用につなげられる
いっとは、社員の本音を引き出して、離職を未然に防ぐ離職改善サービスです。
事前のWebアンケートで離職傾向のある社員をリストアップし、第三者によるインタビューを実施。在職者や退職者に1時間程度のインタビューをして、引き出した意見や不満をもとに、職場環境の改善へと役立てられます。会社に対する本音を聞けるので、改善すべき優先的な課題が見つかるでしょう。
HR OnBoard
- 入社1年以内の社員が離職する兆候を可視化
- 過去7,500社以上※で退職予兆を分析
- 利用企業の離職率が大幅改善
HR OnBoardは、入社者への毎月のアンケートによって「離職リスク」が可視化できるWebツールです。毎月3問ずつ、1年間にわたって新卒・中途採用で入社した社員へ質問を送信し、離職率の改善を実現します。過去7,500社以上において退職予兆を分析し、利用企業の平均離職率は13.6%から5.3%と大幅に改善しています。
※出典:HR OnBoard「HR OnBoard」(2022年5月12日閲覧)
従業員満足度調査から業績向上へつなげよう
従業員満足度調査実施後に行う施策によっては、個人の仕事に対するモチベーションアップにつながったり、会社全体の業績が上がったりする可能性があります。
また、近年は従業員満足度調査を簡単に行えるツール・サービスも豊富で、組織改善をより効率的に行えます。満足度を数値として具体的に計測でき、ツールを使えばビジュアル的にも見やすくなるメリットもあります。
デモや無料プランが充実しているツールもあるので、コストが気になる方は、お試しで使ってみるのもよいでしょう。
従業員の声をもとに社内環境を変えていきたいと考えている人事担当の方は、ぜひこの機会に従業員満足度調査の実施を検討してみてください。

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