大企業向け「経理代行サービス」おすすめ4選！選定ポイントと導入のメリット

大企業におすすめの経理代行サービスをボクシル編集部が解説。経理代行サービスを選定する際のポイントや導入するメリットを解説しています。この記事を読めばどの経理代行サービスを導入するべきかどうかがわかります。

経理代行には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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大企業が抱える経理業務の課題

経理代行サービスを導入していない大企業が抱えている、経理業務の課題についてまとめていきます。

経理担当者の工数を圧迫

大企業では社員数に応じて業務量が増加するため、経理部門のリソースが不足しやすいです。年末や決算期には大量の業務が発生し、過重労働に陥ることがあります。また、急な欠員が起きた際には、残されたスタッフに負担が集中し業務遅延やミスのリスクが高まります。さらに、人材育成が不十分な場合は、新しい業務やシステムへの対応に支障をきたすでしょう。

業務の属人化によるミス

大企業では特定の担当者に業務が集中することで、属人化する傾向にあります。属人化すると、担当者の退職時や異動時の際、うまく引き継げずミスをする可能性が高まります。また、手作業によるデータ入力や帳簿管理は重大な会計ミスや不正の原因となりかねません。

法令遵守への備えが大変

大企業では法規制の変更や内部統制の強化によって、コンプライアンス対策も一苦労です。新しい会計基準や税法改正への迅速な対応が必要で、研修やシステムのアップデートを頻繁に求められます。また監査の増加に伴う資料作成や報告業務が経理部門に大きな負担をかけます。グローバル企業の場合は各国の異なる法規制への対応まで課せられ、いっそう対応が難しい業務となるでしょう。

経理代行サービスを導入するメリット

大企業が経理代行サービスを導入して得られるメリットは次のとおりです。

経理にかかるコストを削減

経理代行サービスを導入することで、人材を常時雇用するよりもコスト削減できるケースがあります。経理に精通した従業員がいない場合には採用費用や人件費、福利厚生費などが新たにかかります。急ぎで経理担当者を確保したいケース、年末や期末だけ工数を増やしたいケースなどでは経理代行サービスを使うのが特におすすめです。

重要な業務へ集中

経理代行サービスに業務を委託すれば、日々の記帳や書類作成から解放されコア業務に専念できます。もし経営者や従業員が経理業務を兼務している場合、本来の業務に集中できていないケースがあるでしょう。この状況においては、経理業務をアウトソースすることで本業への稼働時間を確保しやすくなります。

専門知識にもとづいて業務を遂行

経理代行サービスを提供する会社には専門知識をもつスタッフがいます。単なる記帳代行だけでなく、節税をはじめとした会社にとって有利な選択についてのコンサルティングも受けられるでしょう。記帳代行のみが必要なのか、年末調整や税務申告のサポートをしてもらいたいのか、コンサルティングを依頼したいのか整理して業者を選定しましょう。

経理代行サービスを選定する際のポイント

大企業が経理代行サービスを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。

委託できる範囲を比較

経理代行サービスを比較する場合は、どのような業務を委託できるか調べます。記帳代行や給与計算、経費精算、年末調整、税務申告など依頼したい業務に対応している業者かをまずは比較します。年末調整や税務申告は税理士にしか委託できないため、業者の選定時には特に注意しましょう。

実績や導入事例をチェック

経理代行サービスを選ぶ際は、実績やレビューを確認して経験や専門知識が豊富な業者を選びましょう。また導入事例を確認して業界特有の課題に対する理解が深いかもチェックします。自社に似た企業がどのようなサービスを利用しているのか調査すると、適切な業者を選定しやすいです。

コストパフォーマンスを比較する

経理代行サービスを選ぶ際は、コストパフォーマンスを比較します。複数の業者から見積もりを取り、提供されるサービス内容と費用を比較しましょう。費用の見積もり時には初期導入費用だけでなく、運用コストや追加機能の費用も含めて計算します。納品物と費用を天秤にかけ、妥当な費用感のサービスを選びましょう。

経理代行に強いおすすめサービス

リクルートスタッフィング（BPO）

株式会社リクルートスタッフィング

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リクルートスタッフィング（BPO）の詳細を見る

リクルートスタッフィング（BPO）は、売掛金・買掛金管理や固定資産管理、伝票チェックなど幅広い業務に対応するBPOサービスです。リクルートスタッフィング（BPO）には、次のような特徴があります。

業務調査の専門家が属人化した業務も可視化して標準化
業務ボリュームにあわせて人員配置を柔軟に調整
業務指示や教育、マネジメントをプロジェクトマネージャーにお任せ

バーチャル経理アシスタント

メリービズ株式会社

4.50 8件の口コミ

バーチャル経理アシスタントの詳細を見る

バーチャル経理アシスタントは、プロの経理スタッフが専属チームとして対応し、会計ソフトの導入支援や経理業務のコンサルティングを利用できる経理代行サービスです。バーチャル経理アシスタントは次のような特徴があります。

業種や業界を問わずフルカスタマイズ
経費精算、帳票・仕訳入力、請求書発行などに対応
東証上場企業をはじめ幅広い企業に対応

バーチャル経理アシスタントの評判・口コミ

総合評価

4.50

8件の口コミ

これまでにはない！快適に使用出来る経費サービス！

5/5

人事部門

最初はこのサービスが高くて、割高かなと思っていたところがありましたが、そんなことはありませんでした。バーチャルで大変な作業である経費サービスを手伝ってくれ、会社としても大変助かっています。これからもこのサービスを利用したいです。

公開日： 2023/06/02

一から引き継ぎをする必要がない

4/5

広報・PR部門

ミスが許されない経理なので、何度も間違いがないか確認していましたが、知識のある方にお任せできるところが安心です。無駄な業務もなくなり、一から引き継ぎする必要がないのでこの評価です。

公開日： 2023/03/15

請求書の受領代行に強いおすすめサービス

TOKIUMインボイス

株式会社TOKIUM

4.47 19件の口コミ

TOKIUMインボイスの詳細を見る

TOKIUMインボイスは、あらゆる形式の請求書を受領代行し、電子化する経理代行サービスです。TOKIUMインボイスは次のような特徴があります。

請求書の状況を一覧で可視化して支払い漏れを防止
クラウド上で請求書を閲覧
料金は基本料金と請求書件数あたりの従量課金制

TOKIUMインボイスの評判・口コミ

総合評価

4.47

19件の口コミ

請求書業務を電子化したいならコレ

5/5

経理・財務部門

請求書管理はExcelとPDFのみで行っていましたが、インボイス対応請求書にするにあたり、社内システム改良のため導入しました。請求書ExcelからPDF化して送付し、取引先ごとのフォルダに管理していましたが、このサービスにより、そういった手動での管理が不要となり、電子化にも役立ちました。

公開日： 2023/07/10

自動入力機能で申請者の手間を改善

4/5

経理・財務部門

領収書の自動入力機能を使用していますが、導入前までは申請者の各従業員が手入力だったことを考えると
申請者・経費承認者・経理メンバーそれぞれについて、金額の突合が不要になるため
手間が改善されると感じました。
しかし自動入力機能でも領収書と異なる金額が入力されていることが稀にあり
精度を上げていただけると助かります。

公開日： 2022/11/29