[ええじゃない課Biz×BOXIL] 注目のITツールを紹介 - 2025年5月4日放送分
ええじゃない課Bizとは
「ええじゃない課Biz」は、業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。
＜番組詳細＞
番組名：ええじゃない課Biz
放送局：TOKYO MX（関東ローカル 東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城およびYouTube 他）
放送日時： 2021年4月4日（日）25:35～26:05 以降、隔週放送
ジャンル： デジタル情報番組
ターゲット： 30～35歳のビジネスパーソン
本記事では、 2025年5月4日放送の番組内で紹介された注目のITツールを一気に紹介します。
NikkenCONNECT
「NikkenCONNECT」は、Web上で必要な足場の数がわかる、クラウド型施工管理ツールです。
足場を組む際には、仮設材の必要な部分の数量を拾い出して発注を行い、現場での組立・解体や進捗管理、Step図の作成などが必要です。NikkenCONNECTを導入することで、これらをクラウド上で行えるようになります。
建設現場の工程や連絡、やるべきことが一元管理できるようになり、大幅な業務効率化が見込めます。
たとえば、仮設材の数量拾い出しでは、建設現場で使用する足場材の必要な種類や数量を正確に計算しなければなりません。人が手作業で数えると、時間がかかるばかりかミスが発生する可能性も高まります。建物の図面を見ながら電卓で計算するこの作業は、作業者への負担が想像以上に大きいです。
NikkenCONNECTでは、建物の3Dモデルをマウスで操作しながら簡単に数量を算出できます。算出後は同ツールから発注できることに加え、色分けによる進捗の可視化も可能です。
タブレットやスマートフォンからも操作できるNikkenCONNECTは、建設現場のデジタル化と業務効率化に寄与するツールです。
crevio Lite
「crevio Lite」は、crevioシリーズの学校用モバイルバッテリーです。
生徒1人に対して1台の端末が与えられ、日々の授業にデジタルデバイスが活用されている今、教育の現場では端末の充電切れが課題としてあります。授業をつつがなく進行するためには、使用するすべての端末の充電が切れないようにしておく必要があります。
crevio Liteは、主に小中学校向けに開発されたモバイルバッテリーで、軽量かつ丸みのある安全な設計が特徴です。机にモバイルバッテリーを置くスペースがない場合でも、付属のストラップをフックにかけて使用できます。
端末の充電を自宅でするよう指導する学校も多くありますが、充電をし忘れてしまうケースも少なくありません。実際にcrevio Liteを導入している学校では、生徒から「教室で充電できるようになり安心した」という声も聞かれるそうです。
Factoria
「Factoria」は、こだわりのおしゃれな工場をつくれる、工場建設のトータルサービスブランドです。
Factoriaでは、Cool（かっこよく）、Comfortable（快適に）、Community（交流を）の「3つのC」を掲げ、常識をくつがえす新たな工場をつくります。食品工場や製造工場、物流倉庫など、幅広い業種の工場をいちからオーダーメイドでつくれます。
過去に施工した食品製造工場の事例では、製造エリアは作業導線や衛生に配慮し、従業員の休憩エリアでは木をふんだんに使用した柔らかな空間にするなど、これまでにないデザインで美しい工場が完成しています。
その他にも、オフィスエリアの床にラグビー場をイメージした人工芝のようなカーペットを敷き詰めるといった、イメージに沿ったデザインも可能です。
従業員が働く工場のデザインは、生産効率だけでなく、働く人の意欲にもつながります。生産性向上だけでなく、働く環境の改善に取り組みたい企業にもおすすめです。
デリパック カスタマイズプラン
「デリパック カスタマイズプラン」は、介護施設の献立を自由にカスタマイズできる、完全調理済みの冷凍食品です。
デリパック カスタマイズプランでは、栄養・量・価格などを、施設の状況に応じて自由に変更可能です。施設単位でおかずを変更できるため、施設の利用者の状態やニーズに合わせたカスタマイズできます。
このプランでは、SOMPOケアが1ヶ月の献立を事前に作成。従来の1品ずつを購入できるプランにあった「献立を考える手間」という課題を解消しながら、より自由度の高い食事を提供できます。
「たんぱく質を増やしたい」「脂質や塩分を減らしたい」などの要望にも対応可能。500品以上のメニューから、自由におかずと量を選べるのもポイントです。
ReseamST®
「ReseamST®」は、自然由来の環境にやさしい新素材プラスチックです。
プラスチックの原料製造から成形・販売まで行う、プラスチックの総合企業が開発した
ReseamST®は、工業用として栽培されたデントコーンを用いてつくられたバイオマス配合プラスチックを加工した製品です。
とうもろこしでんぷんと通常のプラスチックを混ぜて製造することで、石油由来の素材の使用を減らし、温室効果ガスの削減を実現。最大で50％のとうもろこしでんぷんを配合できます。
トウモロコシは、成長速度が速く、光合成効率がいい作物です。CO2を吸収して資源になるまでの期間も短く、代替資源としても有用です。
ReseamST®は食品トレーやスプーン・フォーク、パッケージ資材などに利用できます。取扱商品や包装資材をサステナブル素材に変更したい企業は、ぜひ相談してみましょう。
