FiNC for BUSINESSの料金・機能・導入事例
の料金・機能・導入事例
株式会社FiNC Technologies
FiNC for BUSINESSとは
FiNC for BUSINESSは、従業員健康管理を総合的に支援するサービスです。人事・総務担当者が直面する、従業員の健康診断結果管理の煩雑さや健康施策の効果把握といった課題に対応できます。スマートフォンのFiNCアプリで従業員自身が日々の歩数や体重、睡眠などのライフログを記録し、管理者側ではそれら従業員の健康情報や勤務データを一元的に収集・管理することで、生産性低下や離職リスクの予兆を早期に可視化が可能です。
導入にあたり、まず各従業員の健康診断結果や勤怠データをExcel形式のまま管理画面にアップロードします。フォーマット統一の事前作業は不要で、システム側で項目名や単位のばらつきを自動で整えます。取り込んだデータから労働基準監督署提出用の報告書や産業医の意見書もワンクリックで作成可能です。
一方で、従業員はスマホアプリ上で歩数や食事などの日々の記録をゲーム感覚で入力します。月次のストレスチェックやパルスサーベイもアプリ経由で回答でき、システム側で未回答者への自動リマインド送信や回答結果の集計が行われます。
もちろん、FiNCアプリで記録された個人の歩数や体重などのライフログはプライバシーに配慮し、管理者側から個人単位では閲覧できません。代わりに部署・年代別など集計された傾向値として把握する仕組みで、個人情報を保護しながら組織全体の健康傾向を分析できます。
ほかにも、社員一人ひとりの「従業員カルテ」で健診結果や長時間労働状況、ストレスチェック得点、面談記録などが管理画面に集約されています。これらの数値から、社員の健康状態を網羅的に把握できます。
こうして集まったフィジカル・メンタル両面のデータが統合管理され、健康リスクの高い個人や組織の抽出や、傾向分析による継続的な課題特定が可能です。
権限設定機能も細かくでき、所在地ごとの人事担当者や産業医など役割に応じてアクセス範囲を制御可能です。たとえば、人事・労務スタッフは全社員の健診データにアクセスできるようにし、産業医には必要な該当者情報のみを閲覧させるといった運用が可能です。
結果として、FiNC for BUSINESSを導入することでデータに基づく健康経営のPDCAサイクルを回せるようになります。健康情報の一元化による管理業務の効率化と、従業員の生活習慣改善を両立し、生き生きと働ける生産性の高い組織づくりを支援するサービスです。
FiNC for BUSINESSのおすすめポイント
ポイント1
多機能な健康情報一元管理による業務効率化
FiNC for BUSINESSは社内に点在していた健康関連データを一つのシステムに集約し、人事・総務部門の業務負担を軽減できる点が最大の特徴です。健診結果のフォーマットの整形が不要な独自インポート機能を備えており、アップロードと同時に項目名や単位を統一可能です。
また、労働基準監督署提出用の報告書や長時間労働者への産業医意見書もシステム上で自動作成が可能です。残業時間の集計や高リスク者の抽出、要面談者へのメール通知など煩雑な作業も効率化され、多機能な管理画面から必要な情報に迅速にアクセスできます。
FiNC for BUSINESSによってこれらの健康情報管理の手間を削減し、データ活用や施策立案などのコア業務に専念できる環境を実現できるでしょう。
ポイント2
多彩な健康プログラム配信で行動変容を促進
たんにデータを管理・分析するだけでなく、従業員の健康行動を変えるためのアクションにも踏み込んで支援します。FiNCアプリ上では、14日間や30日間にわたって日替わりのミッションを配信する健康プログラム機能があります。
ミッションの内容は「毎日の体重記録」「健康記事・動画の閲覧」「今日できる簡単な運動」といった具体的な行動喚起で構成され、達成すると先述のFiNCマイルが付与される仕組みです。
たとえば、「2週間で血圧を下げるチャレンジ」や「睡眠習慣改善プログラム」などのテーマも豊富で、堅苦しく単調になりがちな健康管理をゲーム感覚で楽しく続けられるよう工夫されています。
自社の業種やニーズに合わせて独自プログラムを作成可能で、実際に自社製品を活用したオリジナル施策を展開している利用企業もあります。
これらのプログラム配信によって全社員の健康リテラシー向上と行動変容を促し、健康診断の数値改善や運動習慣定着といった具体的な成果創出につなげられます。
ポイント3
専門チームの伴走支援で健康経営を推進
FiNC for BUSINESSの導入後は、同社の専門コンサルタントチームが各企業の健康経営推進を伴走支援します。サービス提供元による専任のカスタマーサクセス担当者が付き、戦略設計から施策実行、効果検証まで継続的にフォローする体制です。
たとえば、「導入したものの社内に運用のノウハウやリソースが不足していてアプリを活用しきれない」「健康経営の施策を考えたいが何から手を付ければ良いかわからない」といった、人事・総務担当者の悩みに対し、FiNCのチームが伴走して解決策を提案します。
健康経営優良法人の認定取得に向けたコンサルティングにも対応しており、自社の課題に応じた取り組み計画の策定から実施、申請書類準備、振り返り改善までワンストップで支援を受けられます。
FiNC for BUSINESSではサービス活用面での丁寧なサポートが受けられるため、専門知識がない企業でも安心して健康経営を推進でき、導入効果を最大化できるでしょう。
※BOXIL編集部調査情報
FiNC for BUSINESSの料金/プラン
無料プラン:なし
無料トライアル:あり
- 50,000円/月
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
ー
- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- ※従業員人数により変動のため、詳細は要問い合わせ 健康管理業務の効率化、健康情報の一元管理から始めたい企業向けのプラン 【利用できる機能】 ・ストレスチェック内包サーベイ ・検診結果管理 ・長時間労働管理 ・面談記録 ・労基署報告数値算出 ・個人カルテ ・パルスサーベイ
エントリー
ー
- 月額/ユーザー
- 350
円
- 初期費用
ー
- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- ※従業員人数により変動のため、詳細は要問い合わせ 従業員向けの施策を充実させたい、従業員の行動変更を促したい企業向けのプラン 【利用できる機能】 ・健康アプリ ・アプリ内インセンティブ最大300マイル/月 ・eラーニング ・アプリ連動 FiNCオリジナル体組成計プレゼント
プロフェッショナル
ー
- 月額/ユーザー
- 350
円
- 初期費用
ー
- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- ※従業員人数により変動のため、詳細は要問い合わせ 健康管理業務や行動変容支援のどちらもできるプラン 【利用できる機能】 ・ストレスチェック内包サーベイ ・検診結果管理 ・長時間労働管理 ・面談記録 ・労基署報告数値算出 ・個人カルテ ・パルスサーベイ ・健康アプリ ・アプリ内インセンティブ最大300マイル/月 ・eラーニング ・アプリ連動 FiNCオリジナル体組成計プレゼント
アンリミテッド
※BOXIL編集部調査情報
FiNC for BUSINESSの機能/仕様
| 導入形態 | クラウド | 対応言語 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| OS | — | スマートフォンのブラウザ対応 | — |
| iOSアプリ | Androidアプリ |
| API連携 | — |
|---|
| SOC | — | ISO | ISO/IEC 27001 |
|---|---|---|---|
| プライバシーマーク | そのほかセキュリティ認証・内部統制 | — |
| メール | チャット | ||
|---|---|---|---|
| 電話 |
| シングルサインオン | — | 労務管理システム・勤怠管理システム連携 | — |
|---|---|---|---|
| 労働基準監督署へ提出する報告書の作成 | 面談管理 | ||
| 二段階認証 | 診断結果のデータ出力 | ||
| 残業時間の管理 | 産業医との面談 | — | |
| 再検査の推奨通知 | 高リスク者の抽出 | ||
| 健康診断結果の管理 | ダッシュボード・分析機能 | ||
| ストレスチェック | アンケートの配信 | — | |
| アクセス権限の設定 |
※BOXIL編集部調査情報
FiNC for BUSINESSの導入効果
健康意識の向上と行動変容を実現、全社規模での健康施策へ展開
FiNC for BUSINESSを導入した企業では、従業員の健康意識向上や運動習慣の改善といった成果が報告されています。 マーサージャパン株式会社では、社員のウェルビーイング実現とパフォーマンス向上を目的に導入。パルスサーベイで健康状態やモチベーションの変化を可視化し、アプリの活用により「運動や食事への意識が高まった」といった前向きな声が多く寄せられています。 また、HOYAグループでは、トライアル導入の段階で平均歩数の大幅な増加やBMI改善といった数値的効果が現れました。その後の部分導入でも従業員の行動変容が確認され、最終的には健康保険組合加入者全員を対象に本格展開されています。
出典
FiNC for BUSINESS公式HP 導入事例(2025年11月20日閲覧)
※サービス提供会社掲載情報
FiNC for BUSINESSの導入企業(順不同)
- 株式会社ADEKA
- 株式会社テレビ朝日
- ヱスビー食品株式会社
- 株式会社新日本科学
- 株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ
- マーサージャパン株式会社
- サッポロホールディングス株式会社
- 江崎グリコ株式会社
- ファイザー株式会社
- 株式会社コジマ
※BOXIL編集部調査情報
FiNC for BUSINESSの画面/UI
FiNC for BUSINESS 概要動画
健康経営の全てを1つのツールに! 従業員の健康情報(ストレスチェック・健康診断・長時間労働)の管理、業務の効率化から、 従業員の健康増進に向けたアプローチまで一気通貫で幅広くサポート BMI改善等の成果の出る施策展開が可能です
※サービス提供会社掲載情報
FiNC for BUSINESSの口コミ・評判
口コミサマリー
FiNC for BUSINESSのサービス資料
おすすめ
提供企業作成
FiNCforBUSINESS概要資料.2025
※サービス提供会社掲載情報
FiNC for BUSINESSに関するよくある質問
Q 健康診断結果はどのように入力・取り込みできますか?
A Excel(CSV)ファイルを管理画面からアップロードして取り込む形式です。各健診機関で項目名や単位が異なっていても、フォーマットを事前に揃える必要はありません。システム上で自動的に統一でき、統一化後のデータはCSV出力も可能です。Q 紙で保管している健康診断結果や面談記録をシステムに移行できますか?
A データ化していれば移行可能です。紙の結果が大量にある場合は別途相談も受け付けています。面談記録をはじめ、ExcelやPDFで保管しているデータもシステムに移行できます。Q 離職や休職を予防するためのデータ分析は可能ですか?
A 可能です。 ストレスチェックを含むウェルネスサーベイの分析機能により、離職リスクが高い組織の特定や、離職を予防すべき従業員の割合分析ができます。 さらに、月1回のパルスサーベイで「コンディション状態」を定点観測し、健康悪化による離職・休職の予兆を察知して未然防止につなげられます。Q 導入までどれくらいかかりますか?
A 導入企業の状況や利用するプランによって異なりますが、目安として概ね1~2か月程度(※)で利用開始が可能です。 契約締結から1週間程度(※)でシステム納品が行われ、その後はサポート担当者によるフォローが付きます。 ※出典:FiNC for BUSINESS公式HP(2025年11月21日閲覧)Q 「健康経営優良法人(ホワイト500)」の認定取得に役立ちますか?
A FiNC for BUSINESSを活用することで、健康経営銘柄や健康経営優良法人の審査対象となる取り組みを増やせます。 実際に健康経営優良法人の認定を目指す企業への支援実績も多数あります。
※BOXIL編集部調査情報
FiNC for BUSINESSが掲載されている記事
FiNC for BUSINESSの提供会社
株式会社FiNC Technologies
IT/通信/インターネット系
東京都千代田区神田錦町2丁目2番地1KANDASQUARE11F
