ワークデイ ヒューマンキャピタル マネジメントスイート
Workday
更新日 2024-12-13
匿名のユーザー
導入推進者
コンサルティング・専門サービス
利用状況:現在は利用していない
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利用アカウント数:1000件以上
投稿日:2023/09/28
4/5
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初期導入費用的にも、ライセンス金額的にも、かなりの投資になるが組織統制を欧米(特にアメリカ)式に寄せたいのであればこれぐらいの投資をして本気度を出さないとやれないということだと思う。
そういう決意をして貫き通す気概(トップのリーダーシップとその意志に伴われた予算)があるのであればシステムとベンダーとパートナー企業は応えてくれる。システムと心中する気があるならお勧め。
サービス導入後の効果・メリット・解決したことを教えてください
まず、HRとITの両方にまたがるHRISというものを社内で定義する必要がある。HRが中途半端にITに依頼してやってもらうけど、人事情報だからITに全ては任せられない、というぐらいならITの分野もHRで担当しろよ、というのがIT側の正直な意見であるが、HR側にそれなりにIT分野も担当できるチームを設置する必要がある。
また、人事内のそれぞれのファンクションごと(例えば、採用・研修・評価など)の専任担当が分かれていることも体制として期待される。
それぞれのファンクションごとにWorkday(システム)に対して細かく対応する担当者を設置でき、それぞれの部門に部門人事としてChampionを設置できるのであれば相当うまい運用ができるはずである。
中央集権を維持しつつ、適切な権限委譲を行い運用を分散させることができ、現場での管理が行き届くことで最終的に中央での数字の管理などができるようになることのメリットは大きい。
このサービスの良いポイントはなんですか?
- ユーザコミュニティ(英語)が大変充実していて、お互いがサポートをする文化が定着している点
- ベンダー側とユーザ企業側のコミュニケーションも活発であり、ユーザフィードバックを積極的に機能へ取り込む意志を感じる点
- ユーザフィードバックとは別にWorkday社として独自に先進的な機能開発やHRIS分野への取り組み・投資を行っている点
このサービスの改善点はなんですか?
- Organizationの種類がたくさんありすぎるが、役割が重複するような違いが微妙なものがあるので整理してほしい
- 日本企業に導入する際のBest Practiceを1つ決めてもらって、それに従った導入を推進することを強く推奨してほしい
- 経費精算機能のUIがこなれていない
サービスの費用感
導入費用:
9500万円
/
年間費用:
9999万円
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推定投資回収期間(ROI):
1年以上
費用に対する所感
正直お高いが、GlobalでX〜XX万人の従業員と組織を管理するためには仕方がない投資であると思う。
推進者の導入ストーリー
所属部署:
情報システム部門
/
検討開始から導入までの期間:
1年以上
このサービスに決めた理由
海外の様々なグループ企業とHQ(日本)が共通のHRプラットフォームを導入するに当たっては選択肢が限られており、Workday, Success Factor (SAP), あるいはOracle HCMぐらいになると思う。この3つの中だとこの分野への投資を最も行っているのはWorkdayであり、またHRISを母体とする企業でもあるため本気度が異なると感じたこと。
導入支援をしてくださるパートナー企業のプロマネ、チームとの相性。
サービスの使用環境
使用OS
Mac,Windows,iOS,Android
使用ブラウザ
Chrome,Edge,Safari,Firefox,アプリ
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