
「さくらのクラウド」構築・運用パックの料金・機能・導入事例
の料金・機能・導入事例
株式会社フューチャースピリッツ
「さくらのクラウド」構築・運用パックとは
「さくらのクラウド」構築・運用パックは、さくらインターネットのクラウド基盤「さくらのクラウド」を活用し、要件整理から設計・構築・運用までを一括支援できるクラウド構築サービスです。
提供企業のフューチャースピリッツが設計・環境構築から24時間365日の監視・保守までを代行するフルマネージドサービスとして提供しています。そのため、専門知識や専任スタッフが不足していても安全・安定したインフラ運用が可能です。
システム要件のヒアリング後、ネットワーク設計・サーバー構成・基本セキュリティ設定などを標準化された手順で実施し、最適なクラウド環境を構築します。標準OSとしてAlmaLinux 8/9を採用しており、必要に応じて他のOSにも対応可能です。
構築後はアプリケーションやデータを顧客側でデプロイするだけで利用開始でき、以降のインフラ運用はフューチャースピリッツが継続サポートします。
運用フェーズでは、自社監視ツールによるサーバー監視により異常を迅速に検知し、重大なセキュリティ脆弱性へのパッチ適用やミドルウェア(Apache・PHP・DBなど)の設定チューニング、定期バックアップなどを通じて安定稼働を維持します。万が一障害が発生した場合も24時間体制で適切な復旧措置を実施し、サービス継続性を確保できる仕組みです。
また月次の運用レポートが提供され、インフラ稼働状況を一目で把握できるため、利用企業はシステム状況の定期レビューや改善判断を効率的に行えるでしょう。
「さくらのクラウド」構築・運用パックのおすすめポイント
ポイント1
冗長化設計とバックアップで高可用性を確保
重要システムのクラウド移行に際して懸念となる可用性も、「さくらのクラウド」構築・運用パックであれば万全です。
サービスにはロードバランサーを用いた冗長構成の設計が含まれ、Active-ActiveやActive-Passive構成など要件に応じた最適な高可用アーキテクチャを構築できます。
各サーバーの死活監視に基づくフェイルオーバー設定やデータレプリケーションの構成も可能で、単一障害点を排除した堅牢な環境を実現します。
さらに、東京リージョンと石狩リージョン(北海道)という地理的に離れた複数データセンターを選択・組み合わせて環境を構築することで、災害発生時にもシステムを迅速に復旧できるディザスタリカバリ構成にも対応します。
また、バックアップについても、クラウド上での自動バックアップ機能を用いて毎日のスナップショット取得が設定でき、最大10世代まで世代管理する運用を組み込めます。
定期的なバックアップ検証やリストア手順の整備もフューチャースピリッツが支援するため、万が一のデータ破損・障害時にも迅速に復旧でき、サービスの高可用性と継続性を確保できるでしょう。
ポイント2
サイト開発から利用料決済まで含めた真のワンストップ運用を実現
「さくらのクラウド」構築・運用パックは、インフラ構築・運用に留まらず、Webサイト制作や業務システム開発まで一括して依頼できる点も大きな特徴です。
フューチャースピリッツではクラウド基盤の提供だけでなく、フロントエンドのサイト構築やアプリケーション開発も社内で対応可能な体制を整えています。そのため、要望に応じてインフラとアプリ開発を一体で進めるワンストップサービスを提供可能です。
その結果、「インフラはフューチャースピリッツ、ソフトウェア開発は別企業」という分業の手間が省け、要件定義や仕様変更も一本化された窓口でスムーズに調整できます。
また、クラウド利用料の支払いもフューチャースピリッツが代行し、インフラ費用と運用サービス費用をまとめて一本化できるため、請求処理やコスト管理の負担が軽減されます。
このようにシステム開発からインフラ運用、料金処理まで包括的に任せられるため、社内リソースの不足する企業やIT業務をまとめてアウトソースしたい企業にとって心強い選択肢です。
ポイント3
オートスケーリングなどのオプション機能で柔軟に拡張
「さくらのクラウド」構築・運用パックは、基本サービスに加えてオプション機能で個別ニーズに応えられる柔軟性を備えています。
たとえば、アクセス負荷の変動が大きいサービス向けにCPU使用率やリクエスト数に応じた自動スケーリングを設定可能で、需要のピーク時にはサーバー台数を自動でスケールアウトし、平常時にはスケールインしてリソースを最適化できます。
そのため、利用量の変動が激しい場合でも安定したパフォーマンスとコスト効率を両立できます。
また、災害対策を強化したい企業向けには別リージョンに待機系を用意するディザスタリカバリ構成の導入も可能です。
その他にも、仮想サーバー上へのDocker環境の構築やデータベースクラスタ(主従レプリカ構成)の構築、既存オンプレミスや他クラウド(AWSなど)から「さくらのクラウド」へのシステム移行支援、現行インフラ環境の評価と最適化コンサルティングといった豊富な拡張メニューが用意されています。
必要なオプション機能は契約時に取捨選択でき、フューチャースピリッツが各社の要件に合わせて最適なプランを提案します。標準パックだけでは満たせない高度な可用性・性能要件や特殊なニーズにも柔軟に対応可能です。
※BOXIL編集部調査情報
「さくらのクラウド」構築・運用パックの料金/プラン
無料プラン:なし
無料トライアル:なし
- 10,000円/月
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
- 10,000
円
- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- ・データ転送量無料の定額課金制 ・初期費用:インフラ設計/構築費用 ・月額費用:保守・運用・監視費用+さくらのクラウド利用料金 ※詳細は要問い合わせ
料金
※BOXIL編集部調査情報
「さくらのクラウド」構築・運用パックの機能/仕様
「さくらのクラウド」構築・運用パックの画面/UI
サービスイメージ
さくらのクラウド」構築・運用パックは、クラウド基盤の提供に加え、要件整理・設計・構築・運用までをワンストップで支援するサービスです。 ISMAP登録済みで官公庁や公共機関にも導入できるセキュアな国産クラウドを安心のサポート体制でご利用いただけます。
※サービス提供会社掲載情報
「さくらのクラウド」構築・運用パックの口コミ・評判
口コミサマリー
「さくらのクラウド」構築・運用パックのサービス資料
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※サービス提供会社掲載情報
「さくらのクラウド」構築・運用パックに関するよくある質問
Q 利用できるOSや環境に制限はありますか?
A 標準ではAlmaLinux 8/9を提供しており、相談に応じて他OSも可能です。Q 他のクラウドサービスと組み合わせたハイブリッド構成は可能ですか?
A 可能です。「さくらのクラウド」構築・運用パックでは必要に応じて他社クラウドサービスと連携したハイブリッドクラウド環境を構築できます。 たとえば、AWSのコンテンツ配信ネットワーク(CDN)であるAmazon CloudFrontと併用して海外向け配信を最適化する構成や、オンプレミス環境とのハイブリッド接続による段階的なクラウド移行なども実現できます。Q 海外向けのサイトも、さくらのクラウド上で作成できますか?
A 可能です。さくらのクラウドは海外からのアクセスにも対応していています。Q AWSからの移行はできますか?
A 可能です。移行にあたってヒアリングを行い、支援内容を決定します。Q 構成図の作成は有料ですか?
A 原則無料で提案していますが、構成の難易度が高いケースや、事前調査・検証が多岐にわたるケースでは有料になることがあります。
※BOXIL編集部調査情報
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株式会社フューチャースピリッツ
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https://lp.future.ad.jp/sakuracloud
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