「SaaS管理ツールを2つまで絞ったが、何が違うのかわからない」「無料で使えるのはどちらで、料金はどう違う?」と迷っていませんか。
マネーフォワード Adminaとジョーシスは、どちらもSaaSアカウントを従業員ごとの台帳にまとめ、入退社に合わせたアカウントの発行と削除を自動化できます(ジョーシスでは上位プランのAccess Managementで対応)。
マネーフォワード Adminaの強みは、SaaSのコストの見直しです。
ジョーシスはアクセス権限(誰がどのアプリを使えるか)の統制に強みがあります。
両製品の機能、料金、口コミ、連携サービスを比べると、自社の運用にどちらが合うかを判断できます。
【30秒でわかるこの記事のポイント】
・SaaSアカウントの台帳や入退社のアカウント自動化といった基本機能は、どちらも備えている
・SaaSのコストの見直しを重視するならマネーフォワード Admina
・アクセス権限の統制を重視するならジョーシス
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SaaS管理ツール全体のおすすめ製品やタイプ別の選び方は、下記で紹介しています。
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※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。
【一覧表】マネーフォワード Adminaとジョーシスの違い(コスト管理か権限統制か)
| 比較項目 | ![]() マネーフォワード Admina | ![]() ジョーシス |
|---|---|---|
| プランの種類 | ・50ID以下 ・51ID以上 ・デバイス管理(オプション) | ・SaaS Management ・Access Management |
| 主な対象 | 情報システム部門 | ・情報システム部門 ・セキュリティ部門 |
| 初期費用 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| 月額費用(最安プラン) | ・50ID以下:0円 ・51ID以上:1IDあたり300円(SaaS管理) | 要問い合わせ |
| 入退社に合わせたアカウントの自動発行・削除 | 〇 | 〇 (Access Management) |
| SaaSの費用の取り込み | ・会計・経費の支払いデータから自動 | ・ライセンスごとに手入力 ・契約書・請求書のPDFをAIで読み取り |
| 特徴・強み | ・SaaS・コスト・デバイス(オプション)を一元管理 ・支払いデータからSaaSのコストを把握 | ・ITデバイスとSaaSのアカウントを統合管理 ・アクセス権限の統制 |
| 口コミ評価 | 4.52 (21件) | 4.53 (85件) |
〇=対応。月額費用は、そのプランを単独で契約して使える最安の料金を記載しています。口コミ評価は、BOXILサービスページの表示値(2026年10月時点)です。
両製品とも、人事システムやMDM(端末を一括で管理するツール)から情報を取り込み、従業員ごとにSaaSアカウントとデバイスを紐づけて管理できます。
マネーフォワード Adminaは、SaaSアカウント・コスト・デバイスを一元管理する製品です。
マネーフォワード クラウド経費やマネーフォワード クラウド会計Plus、freee会計などの支払いデータからSaaSの費用を取り込め、50ID以下は無料で使えます。
ジョーシスは、ITデバイスとSaaSのアカウントを統合管理し、アクセス権限も統制できるクラウドツールです。
入退社の自動化やアクセスの申請・承認は、上位プランのAccess Managementで対応します。また、PCの購入・リースから端末運用までは、別途契約する代行サービスに委託可能です。
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【結論】マネーフォワード Adminaとジョーシスはどちらがおすすめ?
決め手になるのは、SaaSのコストの見直しとアクセス権限の統制のどちらを重視するかです。
コストの見直しを重視するなら、支払いデータからSaaSの費用を自動で取り込めるマネーフォワード Admina、アクセス権限の統制を重視するなら、アプリの利用申請と承認を同じ製品で扱えるジョーシスがおすすめです。
SaaSのコストの見直しを重視する企業はマネーフォワード Adminaがおすすめ
マネーフォワード Adminaは、SaaSのコストの見直しを重視する企業におすすめです。
- SaaSの利用料をマネーフォワード クラウド経費やfreee会計で精算・記帳している
- 払っているSaaSの料金が割高かどうかを比べる材料がない
マネーフォワード Adminaは、マネーフォワード クラウド経費やfreee会計などの支払いデータから、SaaSごとに実際に払っている金額を自動で集めます。
集めた支出額をSaaSの利用状況と並べて見られるので、費用を減らせるポイントを見つけやすくなります。ジョーシスで同様に支出額をまとめる場合は、ライセンスごとの手入力か、契約書や請求書のPDFの読み取りが必要です。
製品とは別に契約するVendorプランでは、SaaSの料金データをもとにした価格の診断と、ベンダーとの価格交渉を任せられます。
加えて、社内IDが50以下の規模なら無料で使えます。
アクセス権限の統制を重視する企業はジョーシスがおすすめ
ジョーシスは、アクセス権限の統制を重視する企業におすすめです。
- 部署ごとに、使ってよいアプリや権限の範囲を決めている
- 従業員がアプリの利用を申請し、上長や情シスが承認する手続きがある
ジョーシスの上位プランのAccess Managementでは、従業員ポータルから届いた申請を上長や情シス、アプリの管理者が承認できます。
承認のルールは部署などの単位で設定でき、承認や却下の記録も残ります。
マネーフォワード Adminaとジョーシスの機能の違い
マネーフォワード Adminaとジョーシスの機能比較表
入退社の自動化や棚卸し、シャドーITの検知などは、両製品とも対応しています。一方で、必要な契約や対応方法、範囲が異なります。
| 比較項目 | マネーフォワード Admina | ジョーシス |
|---|---|---|
| プランの種類 | ・50ID以下 ・51ID以上 ・デバイス管理(オプション) | ・SaaS Management ・Access Management |
| 入退社に合わせたアカウントの自動発行・削除 | 〇 | 〇 ・Access Management |
| 利用者へのアンケートで行う棚卸し | 〇 ・デバイスはデバイス管理が必要 | 〇 ・デバイス:両プラン ・アプリ:Access Management |
| SaaSの費用の取り込み | 〇 ・会計・経費の支払いデータから自動 ・CSVでも取り込める | 〇 ・ライセンスごとに手入力 ・契約書・請求書のPDFをAIで読み取り |
| シャドーITを見つける手がかり | 〇 ・GoogleやMicrosoftのログイン ・ブラウザ拡張機能 ・Admina Tracker ・支払い履歴 | 〇 ・Google OAuthログ ・Microsoft 365(Entra ID P1・P2が必要) ・Okta、Netskope ・ブラウザ拡張機能 |
| ファイル共有設定の棚卸し | 〇 ・Box、Figma、Notion ・Google Drive、OneDrive ・外部共有の判定:Box、OneDrive、Google Drive | 〇 ・Box、SharePoint ・Google Driveは一部先行リリース |
| 管理画面の操作を記録する監査ログ | 〇 ・保存期間3年 | 〇 ・Access Management ・保存期間180日 |
| 管理画面を使う管理者の権限の分け方 | 〇 ・役割別のロール ・Admin以外は1人に複数設定可 | 〇 ・スーパーアドミンとアドミンの2種類 ・アドミンは台帳ごとに権限を設定 |
〇=対応
共通する機能は従業員ごとの台帳と退職者アカウントの検知
両製品に共通する主な機能は、次のとおりです。
- 従業員ごとにSaaSアカウントを紐づける台帳
- 人事システムやGoogle Workspace、Microsoft 365からの従業員情報の取り込み
- デバイスの台帳と、MDMからのデバイス情報の取り込み(マネーフォワード Adminaはオプション)
- ブラウザ拡張機能によるSaaSの利用状況の把握
- 退職者のアカウントの検知
- 契約更新日の通知
- 連携未対応のSaaSの手動登録
- 管理画面へのSAML SSOログイン
- APIとMCP
退職者のアカウントは、両製品とも従業員の情報と照合して検知し、通知できます。MDMから取り込んだデバイスの情報は、両製品とも管理画面で書き換えてもMDM側には反映されません。
台帳のデータをプログラムから扱うAPIと、AIツールと接続するMCPサーバーも、両製品にあります。
主な違いはプランによる機能の差と費用の集め方
ジョーシスはプランによって使える機能が分かれる
- ジョーシスは一部の機能を上位プランでだけ使える
- マネーフォワード Adminaは無料の範囲でもSaaS管理の全機能を使える
ジョーシスの基本のSaaS Managementで使えるのは、従業員・デバイス・SaaSの台帳とライセンス管理などです。
入社や退職に合わせて各SaaSのアカウントを自動で発行・削除する機能は、上位のAccess Managementで使えます。従業員からのSaaSの利用申請を承認する機能も同じです。
従業員へのアンケートでSaaSの利用状況を確かめる棚卸しと、管理画面の操作の記録(監査ログ)も、Access Managementの機能です。
マネーフォワード Adminaは、就業中の社内ID(自社のメールアドレスで登録されたアカウント)が50以下なら無料です。有料になっても、SaaS管理で使える機能は変わりません。
入退社に合わせたアカウントの自動発行・削除、アンケートでの棚卸し、監査ログも、無料の範囲から使えます。デバイス管理はオプションです。
マネーフォワード AdminaはSaaSの費用を会計・経費の記録から集められる
- マネーフォワード Adminaは会計・経費の記録から自動で集計
- ジョーシスは金額をライセンスごとに登録して集計
マネーフォワード Adminaは、マネーフォワード クラウド経費やfreee会計などと連携し、そこで精算・記帳されたSaaSの利用料を自動で集計します。連携しない場合は、費用のデータをCSVで取り込めます。
ジョーシスでは、ライセンスごとの金額を手で入力するか、契約書や請求書のPDFをアップロードしてAIに読み取らせて登録します。
マネーフォワード Adminaとジョーシスの連携サービスを比較
各SaaSと連携してできることは、2製品で異なります。
| 項目 | マネーフォワード Admina | ジョーシス |
|---|---|---|
| マネーフォワード クラウドとの連携 | ・アカウントの作成と削除:会計、経費、勤怠など ・費用の取り込み:会計Plus、経費、債務支払、ビジネスカード ・従業員マスター:人事管理 | ・発行と削除:会計、経費、請求書、勤怠Plus ・可視化と削除:人事管理 ・可視化:給与、勤怠、年末調整 ・会計Plus:未対応 |
| freeeとの連携 | ・freee会計:アカウントと経費データの取り込み ・freee人事労務:従業員マスター、アカウントの削除 | ・freee会計、freee人事労務:アカウントの可視化 ・freee人事労務:従業員情報の取り込み元 |
| 従業員情報の取り込み元 | ・Google Workspace ・Microsoft 365 ・SmartHR ・マネーフォワード クラウド人事管理 ・freee人事労務 ・カオナビなど | ・Google Workspace ・Microsoft 365 ・SmartHR ・Okta ・HENNGE One ・カオナビ ・freee人事労務 |
| デバイス情報を取り込めるMDM | ・IBM MaaS360 ・Iru(Kandji) ・Jamf Pro ・JumpCloud ・LANSCOPE ・Microsoft Intune ・SS1クラウド | ・Microsoft Intune ・Jamf Pro ・LANSCOPE ・NinjaOne |
マネーフォワード Adminaのデバイス管理はオプションです。連携先ごとにできる操作は異なり、連携先のSaaS側で特定の契約プランが必要な場合があります。
マネーフォワード Adminaの連携サービス
マネーフォワード Adminaは、連携したSaaSからアカウントや利用状況を取り込み、アプリによってはアカウントの作成や削除まで行います。
マネーフォワード クラウドの製品とは、アカウントの管理に加えて費用の取り込みにも対応し、経費、会計Plus、債務支払からは支払いデータを取り込んでSaaSの費用を集計できます。
マネーフォワード クラウド人事管理は、従業員情報の取り込み元(従業員マスター)の候補です。
マネーフォワード クラウドの会計、会計Plus、勤怠、固定資産、契約、請求書と連携するときは、連携に使うマネーフォワードIDに二段階認証の設定が必要です。
従業員マスターとして連携していない人事システムを起点に自動化するときは、Webhookのワークフローを使います。連携に対応していないSaaSは、手動やCSV、Googleスプレッドシートで登録できます。
ジョーシスの連携サービス
ジョーシスは350以上※のSaaSと連携でき、連携したSaaSのアカウント情報を取り込み、アプリによってはアカウントの発行や削除、権限の変更まで行えます。
マネーフォワード クラウドとの連携でできる操作は製品ごとに異なり、会計、経費、請求書、勤怠Plusはアカウントの発行と削除、人事管理は可視化と削除、給与、勤怠、年末調整は可視化までです。マネーフォワード クラウド会計Plusには現在対応していません。
APIに対応していないSaaSも、AI連携ビルダーを使うとブラウザの操作で連携の対象に追加できます。
従業員の情報は、Google Workspace、Microsoft 365、SmartHR、Okta、HENNGE One、カオナビ、freee人事労務から取り込めます。
※出典:ジョーシス株式会社「AIを活用したIDガバナンス(ITチームおよびMSP向け) | ジョーシス – アイデンティティセキュリティ基盤」(2026年10月13日閲覧)
マネーフォワード Adminaとジョーシスのサポート体制を比較
マネーフォワード Adminaは利用するIDの数で、ジョーシスは契約の経路などで窓口の対象が分かれます。
端末やアカウント管理の業務を任せる代行サービスは両製品にあり、ジョーシスはPCの購入やリースも代行の範囲に含めています。
| 項目 | マネーフォワード Admina | ジョーシス |
|---|---|---|
| 問い合わせの窓口 | ・AIチャット:すべての利用者 ・担当者の窓口:50ID以上の利用者 | ・Slack、Webフォーム、メール ・AIエージェント(Josys Assist) ・販売店経由の契約:原則として販売店 |
| 端末の運用の代行 | デバイス倉庫プラン ・キッティング、配送、棚卸し ・故障対応、廃棄 | デバイスライフサイクル ・購入、リース ・キッティング、廃棄など |
| アカウント管理やヘルプデスクの代行 | Digital Workforce ・情シスの立ち上げ ・アカウント管理 ・ヘルプデスクなど | ・SaaSライフサイクル:入退社の業務 ・ヘルプデスク:チケット制で10万円から |
マネーフォワード Adminaのサポート体制
マネーフォワード Adminaの操作や設定の質問は、サービス画面のAIチャットで受け付けます。AIの自動回答は24時間年中無休で、オペレーターの受付時間は平日10:00〜17:00です。
運用や契約、技術や要件の担当者(カスタマーサクセスや技術サポート)に相談できるのは、50ID以上の利用者です。トライアル中は担当の営業に相談できます。
製品とは別に契約する代行サービスには、PCのキッティングから廃棄までを任せるデバイス倉庫プランと、情シスの立ち上げやアカウント管理、ヘルプデスクを任せるDigital Workforceがあります。
このほか、SaaSの購買を見直して費用を削減するVendorプランもあります。
ジョーシスのサポート体制
ジョーシスの問い合わせは、Slack、Webフォーム、メールで受け付け、管理画面ではAIエージェント(Josys Assist)にも質問できます。Webフォームを使うには、サポートサイトへのログインが必要です。
サポートの運営時間は平日10:00〜12:00と13:00〜17:30(土日祝を除く)で、問い合わせから2営業日以内に返答があります。
販売店(認定再販業者)から購入した場合のサポートは、原則としてその販売店が提供します。
製品とは別に契約する代行サービスには、PCの購入やリースからキッティング、廃棄までを任せるデバイスライフサイクルと、入退社の業務を任せるSaaSライフサイクルがあります。
従業員からの問い合わせに答えるヘルプデスクの代行は、チケット制で10万円からです。
マネーフォワード Adminaとジョーシスの料金プランを比較
マネーフォワード Adminaは50ID以下なら無料、51ID以上はSaaS管理が1IDあたり月額300円です。ジョーシスは2プランとも個別見積もりです。
| 項目 | マネーフォワード Admina | ジョーシス |
|---|---|---|
| プランの種類 | ・50ID以下 ・51ID以上 ・デバイス管理(オプション) | ・SaaS Management ・Access Management |
| 初期費用 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| 月額費用 | ・50ID以下:0円 ・51ID以上:1IDあたり300円(SaaS管理) ・デバイス管理(オプション):1IDあたり300円 | 要問い合わせ |
| 無料プラン | あり ・社内IDが50以下 ・クレジットカードの登録が必要 | 要問い合わせ |
| 無料トライアル | 2週間 ・すべての機能を試せる ・クレジットカード不要 | あり ・すべての機能を試せる |
| 課金の対象 | 「社内ID」かつ「就業中」のID | IDステータスが次のユーザー ・入社前 ・在籍中 ・休職中 |
| 契約の更新 | 毎月の契約更新時にID数を数える | ・期間は利用契約・購入契約書で決まる ・指定がなければ自動更新 |
マネーフォワード Adminaは50IDまで無料で使い続けられる
マネーフォワード Adminaは、課金の対象になる「社内ID」かつ「就業中」のIDが50以下なら、すべての機能を無料で使えます。社内IDとは、設定した自社のドメインに一致するメールアドレスのIDです。
無料で使う場合もクレジットカードの登録が必要で、2週間のトライアルが終わるまでに済ませます。
デバイス管理はオプションの機能ですが、50ID以下なら無料で使え、利用はチャットで申し込みます。
ジョーシスには、すべての機能を試せる無料トライアルがあります。
マネーフォワード Adminaの有料プラン
51ID以上の企業向けの区分では、SaaS管理とデバイス管理のそれぞれに1IDあたりの月額が設定されています。
| 区分 | 初期費用 | SaaS管理(月額) | デバイス管理(月額・オプション) |
|---|---|---|---|
| 51ID以上の企業 | 要問い合わせ | 1IDあたり月額300円 | 1IDあたり月額300円 |
IDの数は、毎月の契約更新のタイミングで数えます。51ID以上になると自動的に課金が始まり、請求期間の途中でIDが増減した分は次回の請求に反映されます(日割りの請求はありません)。
51ID以上の企業は、個別の見積もりを依頼することもできます。
ジョーシスの料金形態
ジョーシスの料金は2プランとも個別見積もりです。契約は課金の対象になるユーザーの数で結び、契約したユーザー数を超えて課金の対象が増えるときは、営業担当に相談します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラン | ・SaaS Management ・Access Management |
| 課金の対象 | IDステータスが次のユーザー ・入社前 ・在籍中 ・休職中 |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 契約の期間 | ・利用契約・購入契約書で決まる ・指定がなければ自動更新 |
SaaS Managementに含まれるのは、従業員台帳、デバイス台帳、SaaS台帳、ライセンス管理、ブラウザ拡張機能などです。
Access Managementでは、これに入退社のワークフロー、アクセスの申請と承認、従業員ポータル、利用者へのアンケートで行うアプリの棚卸し、監査ログが加わります。
よりコストを抑えられる製品がないかは、人気製品の料金比較表や公式サービス資料で確認するのがおすすめです。下記からダウンロードが可能なため、ぜひご活用ください。
SaaS管理ツールの料金モデルや費用相場は次の記事で解説しています。
マネーフォワード Adminaとジョーシスの評判・口コミを比較
BOXILに投稿された口コミを内容ごとに分類すると、マネーフォワード Adminaは連携できるSaaSの多さと画面の見やすさが、ジョーシスは画面のわかりやすさと、人、デバイス、SaaSアカウントの一元管理が評価されていました。
| 項目 | マネーフォワード Admina | ジョーシス |
|---|---|---|
| 満足度 | 4.52 (21件) | 4.53 (85件) |
| 高く評価されている点 | ・連携できるSaaSが多い(4件) ・画面が見やすい(2件) | ・画面がわかりやすい(17件) ・人・デバイス・SaaSを一元管理できる(15件) |
| 最も多い改善の声 | ・連携できるSaaSを増やしてほしい ・支出を取り込める連携先を増やしてほしい ・検索や画面がわかりにくい (各2件) | ・連携できるSaaS・連携機能を増やしてほしい(28件) |
| 次に多い改善の声 | ・動作が重い ・機能の説明を受ける機会がほしい (各1件) | ・カスタマイズ性・権限設定の柔軟さが足りない(18件) |
満足度はBOXILサービスページの表示値(2026年10月時点)です。
マネーフォワード Admina
マネーフォワード Adminaのよい評判では、次の点が評価されています。
- 社内のSaaSの利用状況を一元管理できる
- 連携できるサービスが多く、画面も見やすい
- 設定が簡単で、専門知識がなくても導入できる
- 退職者のアラートで、放置アカウントや無駄なライセンス費用を減らせる
- シャドーITや、一般公開のURLが作られたファイルを見つけられる
改善を求める声には、「マネーフォワード経費との紐付けのみで、マネーフォワード会計との紐付けができていない」(料金の管理ができない)といった投稿があります。
一方で2023年8月には、費用を自動で取り込める連携先にマネーフォワード クラウド会計Plusが加わりました。
現在、費用を自動で取り込める連携先は、マネーフォワード クラウド経費、マネーフォワード クラウド会計Plus、マネーフォワード クラウド債務支払、マネーフォワード ビジネスカード、freee会計などです。
導入のコストとアカウント管理のコストまた、放置アカウントを削除することでセキュリティ的な面でも役にたちます。
また、セキュリティ面ではシャドーIT検知やGoogle Driveなどのクラウド型のストレージサービスでファイルに一般公開URLが作成されていないかなども確認できるためその点も評価します。
ジョーシス
ジョーシスのよい評判では、次の点が評価されています。
- 画面が見やすく、直感的に操作できる
- SaaSのアカウントと端末をまとめて管理できる
- 外部サービスとの連携で台帳を更新する手間が減る
- CSVで大量の情報を取り込めて導入しやすい
- 問い合わせへの回答が早く、サポート体制も充実している
改善を求める声には、次のものがあります。
- 自社で使うアプリのうち連携できるものが少ない
- ジョーシス上でアカウントの発行や削除ができないアプリがある
- アプリとの連携が外れることがある
- カスタマイズはサポートとのやり取りが発生することがある
改善の声は連携とカスタマイズに関するものが中心です。
【操作性・使いやすさ】大量の情報もcsvでインポートできるため、従業員数が多くても導入しやすいと感じた
【他のサービスとの連携面(カスタマイズ性)】連携されているアプリが弊社にとっては少ない為、この分★-1となっている。
【営業担当やサポート面】slackにていつでも問い合わせが可能であったり、数回にわたり導入MTGを実施していただけたので課題はすぐにクリアできた。
メンバー台帳、ITデバイス台帳を外部サービスと連携することで更新が不要なこと
【操作性・使いやすさ】
UI等は見やすく直感的に操作できる
【他のサービスとの連携面(カスタマイズ性)】
アカウント発行・削除がジョーシス上でできないアプリがいくつかあり、すべてのサービスのアカウント発行・削除を代替することができなかった
【営業担当やサポート面】
営業、サポートからの回答は早い
アカウント費における管理もラクになりました。
また国産でありサポートも安心できますし、UIも見やすく使いやすいです。
マネーフォワード Adminaとジョーシスの導入前に確認したい注意点
マネーフォワード Adminaは社内IDの数で料金と問い合わせ先が変わる
- 毎月の更新時に社内IDが51以上なら課金が始まる
- デバイス管理はSaaS管理とは別のオプション
- 担当者の窓口は50ID以上の利用者が対象
いずれも、社内IDの数の見込みと、デバイスの台帳を使うかどうか、操作のほかに相談したいことがあるかが決まっていれば、契約前に支障の有無を判断できます。
毎月の更新時に社内IDが51以上なら課金が始まる
従業員マスターにMicrosoft 365(Entra ID)を使う場合は、ライセンスを外してもアカウントが残っていれば社内IDとして数えられる点に注意が必要です。
社内IDが当面50以下に収まる企業なら、無料のまま使えます。
デバイス管理はSaaS管理とは別のオプションになる
51ID以上でデバイスの台帳も使うと、SaaS管理とは別にデバイス管理の月額がかかります。SaaSのアカウントの管理から始め、デバイスの台帳を使わない企業なら、この料金はかかりません。
担当者の窓口は50ID以上の利用者が対象になる
担当者の窓口の対象は50ID以上の利用者で、AIチャットはすべての利用者が使えます。操作の質問が中心の企業なら、問題なく運用できます。
ジョーシスは入退社の自動化や申請と承認がAccess Managementの機能になる
- 入退社のワークフローやアクセスの申請と承認はAccess Management
- 料金は2プランとも個別見積もり
- SaaSの利用料金はライセンスごとに入力する
入退社の自動化と、アクセスの申請と承認を使うかどうかが決まっていれば、見積もりの前に必要なプランを判断できます。
使える機能はプランによって変わりますが、SaaSの利用料金の入力はどちらのプランでも必要です。
入退社の自動化や申請と承認はAccess Managementで使う
SaaS Managementでは、台帳でのSaaSとデバイスの可視化やライセンス管理などを使えます。
入退社の自動化も申請と承認も使わず、台帳での可視化から始める企業なら、SaaS Managementから検討できます。
料金は使うプランを決めてから見積もりを取る
料金は見積もりで決まるため、使うプランと、課金の対象になる「入社前」「在籍中」「休職中」のユーザーの数を決めてから見積もりを取る必要があります。
SaaSの利用料金はライセンスごとに入力する
SaaSの利用料金を台帳で集計するには、ライセンスごとの金額の入力が必要です。SaaSの契約書や請求書をPDFで受け取っている企業なら、AIで読み取るSaaS契約マネージャーで入力の手間を抑えられます。
マネーフォワード Adminaとジョーシスの比較でよくある質問
マネーフォワード Adminaとは何ですか?
マネーフォワード Adminaは、マネーフォワードi株式会社が提供するSaaS管理ツールで、組織で利用しているSaaSやデバイスを一元管理できます。
マネーフォワード クラウド経費やマネーフォワード クラウド会計Plusとの連携が可能です。機能の詳細は機能の違いで紹介しています。
マネーフォワード Adminaとジョーシスの料金はいくらですか?
マネーフォワード Adminaは社内IDが50以下なら無料で使用でき、51ID以上になるとSaaS管理機能が1IDあたり月額300円で使用できます。
ジョーシスはSaaS ManagementとAccess Managementの2プランがあり、料金は見積もりで決まります。
マネーフォワード AdminaとジョーシスにAPIはありますか?
どちらにもAPI連携機能があります。マネーフォワード Adminaが提供しているのは、台帳のデータをプログラムから扱えるPublic APIと、AIツールと接続するRemote MCPサーバーです。
ジョーシスのREST APIは2プランとも使用でき、Claude、ChatGPT、CursorなどのAIツールから操作できるJosys MCPもあります。両製品に共通する機能は機能の違いで紹介しています。
マネーフォワード Adminaとジョーシス以外のSaaS管理ツールとも比較する
SaaSアカウントとデバイスを管理するサービスは他にもさまざまあり、料金体系と主な機能がサービスごとに異なります。2つのサービスで決めきれない場合は、その他製品も選択肢として見てみましょう。
| サービス | タイプ | 初期費用 | 月額費用(最安プラン) | 主要機能 |
|---|---|---|---|---|
![]() マネーフォワード Admina |
SaaSとデバイスの統合管理 | 要問い合わせ | ・50ID以下:0円 ・51ID以上:1IDあたり300円(SaaS管理) |
・アカウント発行・削除の自動化 ・退職者アカウントとシャドーITの検知 ・支払いデータからの費用の取り込み ・デバイス台帳とMDM連携(オプション) |
![]() ジョーシス |
ITデバイスとSaaSの統合管理 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | ・従業員・デバイス・アプリの台帳 ・入退社のワークフロー (Access Management) ・退職者アカウントとシャドーITの検知 |
![]() freee IT管理 |
SaaSアカウント・デバイス・備品の管理 | 0円 | 1ユーザー300円 ・年契約・年払い ・最低50ID |
・オートメーション ・freee会計の明細からのSaaS検知 ・スマートフォンでの在庫の棚卸し(iOS版) |
![]() zooba |
SaaS・IT資産管理とAIヘルプデスク | 要問い合わせ | 要問い合わせ | ・従業員・アプリ・デバイスの台帳 ・シャドーITと退職アカウントの検知 ・棚卸しアンケート ・AIヘルプデスク |
|
DRESS CODE|IT Force |
ITデバイスとソフトウェアのライフサイクル管理 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | ・ソフトウェア台帳とシャドーIT検出 ・入退社時のアカウント発行・削除 ・デバイス台帳と棚卸し ・ライセンス台帳 |
月額費用は、そのプランを単独で契約して使える最安の料金です。
5サービスのうち、マネーフォワード Admina(51ID以上はSaaS管理が1IDあたり月額300円)とfreee IT管理(1ユーザー月額300円・年契約・年払い・最低50ID)は、1IDあたりの月額で料金が決まります。
ジョーシス、zooba、DRESS CODE|IT Forceの料金を知るには、問い合わせが必要です。
freee IT管理は、freee会計の明細からSaaSの利用を見つけられます。
zoobaは社内の問い合わせにAIで答えるヘルプデスクを、DRESS CODE|IT Forceはデバイスとソフトウェアのライフサイクルの管理を主な特徴としています。
会計ソフトとの連携、AIヘルプデスク、端末のライフサイクル管理のどこまでを1つのサービスで済ませるかも、候補を絞る材料になります。
マネーフォワード Adminaとジョーシスはどちらが自社に合う?
ここまでの機能、連携サービス、サポート、料金、口コミをもとに、どちらがおすすめかを企業の状況ごとにまとめます。
■マネーフォワード Adminaがおすすめの企業
- SaaSの利用料をマネーフォワード クラウド経費やfreee会計で精算・記帳している
- 払っているSaaSの料金が割高かどうかを比べる材料がない
■ジョーシスがおすすめの企業
- 部署ごとに、使ってよいアプリや権限の範囲を決めている
- 従業員がアプリの利用を申請し、上長や情シスが承認する手続きがある
マネーフォワード Adminaは50ID以下なら無料、51ID以上は1IDあたりの月額(SaaS管理は300円)で、ジョーシスは2プランとも個別見積もりです。
マネーフォワード Adminaの価格の診断と交渉は製品とは別に契約するVendorプランのサービスで、ジョーシスの申請と承認は上位プランのAccess Managementの機能です。
見積もりを比べるときは、課金の対象の数え方が製品ごとに違う点に注意しましょう。マネーフォワード Adminaは「社内ID」かつ「就業中」のID、ジョーシスはIDステータスが「入社前」「在籍中」「休職中」のユーザーが課金対象です。
なお、下記からは人気のSaaS管理ツールの機能・料金比較表とサービス資料をダウンロードできます。詳しい料金も確認できるため、稟議申請や社内検討時の資料としてご活用ください。
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