受付システムの費用相場と料金比較・おすすめソフト

受付システムには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
⇒ 【料金・機能比較表つき】受付システムの資料をダウンロードする（無料）

受付システムの費用相場

受付システムの費用相場は、初期費用は0円〜180,000円、月額費用は410円〜20,000円程度です。この目安は、主要な受付システム19サービスの料金を調査し、公開されている最も安い価格帯をもとに算出しています。

ただし、実際の料金は各ツールのプラン内容や提供される機能によって異なります。また、企業ごとの要望や課題によっては、別途見積もりが必要となる場合もあります。そのため、気になるサービスについては公式サイトから見積もりや相談を依頼することをおすすめします。

【調査】受付システム19サービスの費用・料金比較表

主要な受付システム19サービスの初期費用と月額費用を調査。公式サイトに記載がないサービスを除くと、次のような傾向が見られました。

• 初期費用は、最安値が0円のものが多いが、数万～十数万円かかるものもある
• 月額費用は、最低価格が410円〜20,000円ほど
• 費用は端末のレンタルの有無、機能の種類などで変動する

受付システムの料金モデル

受付システムには大きく2つの料金モデルがあり、それぞれおすすめの企業や運用規模が異なります。

1. 固定料金型

固定料金型は、従業員数や利用端末数に関係なく、システム全体に一定額の料金が設定されているモデルです。

たとえば「おくだけレセプション」や「Smart at reception」のように、1契約で受付機能をまとめて利用できるタイプが該当します。料金は10,000円〜20,000円程度の範囲が多く、コストを明確に把握しやすい点が特徴です。

2. アカウント数課金型

「1IDあたり月額〇円」といった、ユーザーや端末ごとのアカウント数に応じて費用が変動するモデルです。「GuestCool」がこの方式を採用しており、ID単位で管理できるため、中小企業や支店単位での導入に向いています。

アカウント数が増えるほど総額は上がりますが、必要な分だけ契約できるため、コストを柔軟に調整しやすい仕組みです。

受付システムの費用内訳

受付システムの費用は、初期費用と月額費用（または年額費用）の2つが基本で、さらに必要に応じてオプション費用が発生します。

初期費用

初期費用は無料のサービスも多い一方で、端末の設置サポートや初期設定、導入支援などを依頼すると別途費用が発生することがあります。

「おくだけレセプション」のように機器提供を伴うタイプは十数万円の初期費用がかかるケースもあります。コストを抑えたい場合は、iPadをはじめとする既存デバイスを活用し、自社で設定を行う運用体制を整えておくとよいでしょう。

月額費用・年額費用

月額費用（または年額費用）は、利用するアカウント数や端末台数、機能の範囲によって変動します。

基本機能のみのプランでは月額3,000円前後から利用できるものが多く、来客通知やカレンダー連携、入館証発行などを追加すると上位プランに切り替わる場合があります。年額制の場合は、1年分をまとめて支払う代わりに月額換算で割安になるケースもあります。

【注意】見落としがちな追加オプション

受付システム導入時、初期費用と月額利用料だけで予算を組んでしまうと、予想外の追加コストが発生して驚くことがあります。実際に運用を始めてから「こんな費用も必要なのか」と困ることがないよう、見落としやすい追加オプションについても事前に確認しておきましょう。

費用対効果が高い受付システム11選

受付システムの中でも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているので、受付システム選びの参考にしてみてください。

なお、特に断りがない限り、料金は税抜価格です。

RECEPTIONIST

RECEPTIONIST

株式会社RECEPTIONIST

4.55 51件の口コミ

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RECEPTIONISTは、社外とのビジネスコミュニケーションをアップデートする受付システムです。iPadを介して直接担当者を呼び出し、無駄のない来客フローを実現します。調整アポで日程調整を自動化し、会議スペースを効率化します。

タッチレス受付や来客管理のペーパーレス化、フリーアドレス・テレワークの導入など、多彩なメリットがあり、効率的なビジネスコミュニケーションを実現します。

RECEPTIONISTの料金プラン・価格

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ChoiceRESERVE

ChoiceRESERVE

株式会社リザーブリンク

4.17 6件の口コミ

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ChoiceRESERVEは、クラウド型の予約システムで、Web上で予約受付や管理が可能です。予約者と管理者に自動的にメール通知が届き、予約の変更や延長も簡単に行えます。

外部システムとの連携も容易で、アクセス解析ツールのトラッキングコードも埋め込めます。承認制の予約受付や複数拠点の管理に適しています。

ChoiceRESERVEの料金プラン・価格

ラクネコ

ラクネコ

株式会社プロトソリューション

4.55 22件の口コミ

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ラクネコは、受付業務と来客対応の課題を解決するクラウド型受付システムです。カレンダーに予定を登録するだけで受付用QRコードを発行し、受付、取次、待機、迎えを自動化します。

通知機能も充実しており、外部連携も可能です。iPad1台で導入可能、常にアップデートされるサービスです。

ラクネコの料金プラン・価格

workhub Reception（ワークハブ レセプション）

workhub Reception（ワークハブ レセプション）

株式会社ビットキー

4.41 17件の口コミ

workhub Reception（ワークハブ レセプション）の詳細を見る

workhub Receptionは、受付業務の効率化と来客体験の向上を目指すクラウドシステムです。予約から受付・解錠まで一貫して支援し、ゲストとスタッフの体験をスムーズにします。

さまざまな便利な機能があり、外部連携も可能です。スマートロックとの連動により、自動ドアやフラッパーゲートを制御できます。利用場所も多岐にわたり、ビルの受付から店舗まで対応可能です。

workhub Reception（ワークハブ レセプション）の料金プラン・価格

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Smart at receptionは、iPadで利用可能な無人受付システムで、操作がシンプルで柔軟な対応が可能です。導入はiPadを取り付けるだけなので容易、通話サービスやスケジューラー、温度検知システムなどさまざまなソリューションと連携させられます。

Smart at receptionの料金プラン・価格

MOT／Phoneは、QRコードで入退館管理や会議室予約、勤怠管理を連動させるサービスです。

勤怠管理システムやスマートロックなどと連携し、スムーズな受付を実現します。時間設定により打刻モードと受付モードを自動で切り替えられるため、切り替えを忘れる心配がなく、手間もかかりません。

MOT／Phoneの料金プラン・価格

企業受付 for Sotaは、ロボットを活用した受付システムです。

受付に設置された小さなロボットが、来訪者をもてなしてくれます。ロボットに自由な内容を発話させたり、部署や名前からスタッフを呼び出したり、自社にとっても来訪者にとっても使いやすいシステムです。

企業受付 for Sotaの料金プラン・価格

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ReClip

ReClip

株式会社セナネットワークス

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ReClipは、外部ツールと連携して、電子受付を実現するシステムです。

内線電話や紙の受付シートの使用は不要で、タブレットがあれば無料で利用可能です。来客情報を迅速に把握でき、適切な準備が可能となります。経費や人的コストの削減にも寄与します。

ReClipの料金プラン・価格

基本料金は無料

I-FACEは、iPadの無人受付システムで、非対面・非接触受付を可能にし、事前予約や多様な受付方法を提供しています。

自動退館処理や来訪者管理、分析機能を備えており、導入が容易でセキュリティ対策も強固です。QRコード受付や顔認証、訪問事前予約などの機能を網羅し、よりスムーズな受付対応を実現します。

I-Faceの料金プラン・価格

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VisitViewは、ICカードやQRコードに対応した受付システムです。

来訪者のICカードを登録したり、QRコードが印刷された来訪証を発行したりできるため、同じ来訪者を何度も受け付けたい場合におすすめです。

VisitView 受付システムの料金プラン・価格

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iPad受付システムらいきゃくんは、月額3,000円から利用できるiPad受付システムです。

ベンダーはビジネスフォンをはじめとする電話工事に長く携わってきた企業で、その知見を活かし、必要な機能を盛り込みながらもシンプルで使いやすいシステムとして仕上げられています。

iPad受付システムらいきゃくんの料金プラン・価格

【2025年】受付システム比較！シェア率・機能・価格からみる最適な選び方

BOXILおすすめの受付システム ・低コストで導入したい中小企業なら月額3,300円の「workhub Reception（ワークハブ レセプション）」 ・チャットツール連携重視な…

費用対効果の高い受付システムを導入しよう

受付システムの費用は、提供形態や機能、利用者数などによって大きく変わります。
一般的には、クラウド型の場合は月額料金制、オンプレミス型やパッケージ型の場合は初期費用と年間保守費用が発生します。

費用だけでなく、機能の選定や既存システムとの連携、サポート体制の充実度なども注意するべきポイントです。

費用対効果の高い受付システムを導入するためには、自社のニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討しましょう。