smile survey 導入事例 多様な国籍に対応 母国語配信で即日共有、現場ミスを月20件から数件に削減し生産性30%向上

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smile survey 導入事例 母国語配信で即日共有、現場ミスを月20件から数件に削減し生産性30%向上

従業員数11〜30人の輸送/交通/物流/倉庫系系企業に勤めるYさんは、従業員満足度調査「smile survey」を導入しました。どのようにサービスを選んだのか、実際に使ってみてどう感じたのか、お話をうかがいました。

導入事例 Yさん

導入事例 Yさん

  • 男性 30代前半
  • 輸送/交通/物流/倉庫系
  • 従業員数 11〜30人
  • 製造・生産管理
  • 係長・主任クラス

※掲載情報はインタビュー対象者の導入当時のものであり、最新の仕様とは異なる場合があります。

導入前の課題:外国人従業員比率30%の現場のミスを改善する仕組みが必要

―――まずは、今回の導入背景について教えていただけますか?

私たちは合成繊維の染色や化学加工を行う工場を運営しています。昨今の労働環境の変化により、日本人の方の応募が少なくなり、現在は従業員の約30%を外国人が占めています。ブラジルや東南アジアなど、多様な国籍の方が働いていますが、彼らの多くは日本に来たばかりで、日本語の読み書きやパソコンの操作に慣れていません。

以前は半年に1回の面談しかなく、日々の課題を吸い上げる仕組みがありませんでした。しかし現場では、「赤いランプが出ても機械を止めず、別の色が出てから止めてしまう」といった、日本人には考えにくい単純ミスが1日に何度も発生していました。

こうしたミスが重なると、不良品の発生や納期遅延、最悪の場合は取引のキャンセルにもつながります。

―――半年という期間では、現場のスピード感に追いつかなかったのですね。

その通りです。現場での問題は発生してから5分、長くても1時間以内に解決する必要があります。特に外国人の従業員は、日々分からないことに直面しています。彼らの状況をリアルタイムで把握し、適切にフォローできる仕組みが不可欠だと考え、smile surveyを導入することにしました。

工程に合わせたカスタマイズの柔軟性が決め手

―――数あるツールの中で、選定の決め手となったのはどこでしょうか?

5社ほど比較検討しましたが、重視したのは「外国人が操作できるか」と「現場に合わせてカスタマイズできるか」です。漢字が読めない彼らのために、カタカナやひらがなで表示できるようにすることや、簡単な辞書を作成することが必要でした。

smile surveyが優れていたのは、導入後も項目を自由に追加・削除したり、再編成できる柔軟性です。私たちの工場では工程ごとに必要な情報が全く異なります。そのため、各プロセスに合わせた仕組みを自分たちで設計し、多言語(英語、ポルトガル語、インドネシア語、タイ語など)に自動翻訳して配信できます。

母国語で瞬時に情報が届く点が、非常に重要でした。

―――実際の現場では、どのように定着させていったのですか?

率直に申し上げると、導入当初の数ヶ月はほとんど機能しませんでした。日本語教育と並行し、3日に1回のミニテストで従業員のレベルをA〜Cランクに分け、能力に応じたチーム編成を行いました。

また、教育も工夫しました。以前は終業後に行っていましたが、疲れて寝てしまう人が多かったため、今は月に一度、土曜日の半日を有給扱いの教育時間にしています。デスクワークだけでなく現場での実技訓練を組み合わせ、外国人従業員の中からリーダーを任命し、10人単位のチームを任せました。

こうした丁寧な指導とツールの運用をセットで行うことで、ようやく定着してきました。

3年で生産性30%アップと、トラブルの劇的減少

―――導入後、具体的な成果は現れていますか?

顕著に現れています。以前は月に20件ほど起きていた現場のトラブルやミスが、数件にまで激減しました。ツールを通じて原因と結果を共有し、再発防止策をすぐに周知できるようになったことが大きいと思います。

その結果、生産量は毎年約10%ずつ向上し、導入から3年経った現在は30%アップを実現しました。年間売上が約15億円規模のため、生産性向上のインパクトは数千万円単位の利益貢献に相当します。初期費用や月額費用は、十分に回収できています。

―――素晴らしい成果ですね。今後、どのように活用を広げていく予定ですか?

現在は約120人の体制ですが、工場の増設により近い将来は450人規模になる計画です。規模が大きくなれば、よりシンプルで使いやすい操作性が求められます。

今の課題は、因果関係をより体系的に整理し、データとして蓄積することです。染料の計量ミスや温度設定の誤りといった過去の経験を一覧化し、smile surveyを通じて全従業員がいつでも確認できるようにしたいと考えています。

外国人の比率がさらに高まる中で、彼らが「ここで働いてよかった」と思えるような、高品質なモノづくりを支える土台として、このシステムを磨き続けていくつもりです。

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