LCMサービスおすすめ比較10選!料金やメリット・選び方ポイント

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BOXIL Magazine編集部

LCMサービスのサービス一覧

LCMサービスは、PCやスマートフォンの調達・キッティング・配布・回収・データ消去までを一括して管理し、端末運用の工数とリスクをまとめて削減できるサービスです。サービスには総合LCM型と物流・回収型があり、得意領域が異なります。選び方を誤ると「委託したにもかかわらず業務が滞る」状態になりかねません。本記事では、LCMサービスの種類の違いと比較ポイント、機能、料金相場を整理したうえで、おすすめサービスを紹介します。情シスや総務の負担を減らしつつ、配布スピードと統制を強めたい企業は必見です。

【30秒で分かるこの記事の結論】
・LCMサービスは、PCやスマホの調達から廃棄までの全工程を代行し、情シスの端末管理の手間を減らすアウトソーシングサービス
・運用設計から一括で任せる「総合LCM型」か、大量のキッティングや回収に強い「物流特化型」かを、自社の管理台数や体制に合わせて選ぶ
・主なサービスは、「日立システムズの端末ライフサイクルマネジメントサービス」「MXモバイリングのLCMサービス」など

目次

LCMサービスとは?

LCMサービスとは、PCやスマートフォンなどのIT機器を「調達・導入・運用・回収・データ消去・廃棄」まで、ライフサイクル全体で管理するサービスです。LCMサービスでは、キッティングや資産台帳の整備、ヘルプデスク、故障時の交換対応、回収やデータ消去証明の発行などをまとめて委託できます。

LCMサービスを活用すると、情シスや総務が抱えがちな端末関連の作業が減り、運用の属人化や漏れも起きにくくなります。端末の配布や入れ替えがスムーズになれば、現場の立ち上がりが早まり、セキュリティ面での統制も取りやすくなります。

近年はテレワークやクラウド活用が広がり、端末の利用場所や管理対象が増えたことで、従来の手作業管理では限界が顕在化しつつあります。短いサイクルでのOS更新や端末リプレイス、情報漏洩リスクへの対応を前提にすると、LCMサービスで運用を仕組み化することが欠かせません。

LCMサービスの選び方

LCMサービスを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。

  • LCMサービスの種類を確認する
  • LCMサービスの機能を確認する
  • LCMサービスの比較ポイントを確認する
  • LCMサービスの料金・価格相場を確認する

LCMサービスの種類を確認する

LCMサービスは、提供範囲や強みによって大きく2つのタイプに分けて考えると、自社に合うサービス像を整理しやすくなります。企業の体制や課題によって適したタイプが異なるため、まずは違いを把握することが重要です。

タイプ主な特徴適した企業
総合LCM・アウトソーシング型調達・キッティング・運用設計・ヘルプデスク・資産管理までを一括で委託でき、情シス業務全体の負担を軽減しやすい情シス人員が限られている企業、端末運用を標準化したい中堅から大企業
物流・回収オペレーション型キッティング、保管、回収、データ消去、廃棄などの物理作業に強く、大量端末や短期間対応に向く拠点や店舗が多い企業、端末の入れ替えや回収が頻繁に発生する企業

LCMサービスの内容を確認する

LCMサービスを選ぶときは、どの工程まで任せるのかを確認すると判断の軸が明確になります。端末管理は「導入のたびに発生する作業」と「運用中に発生する作業」が混ざりやすいため、必要なサービスが網羅されているかを先に整理しておくと安心です。

主なサービス内容できることの例
企画・運用設計端末の標準構成や運用ルールを整理し、配布手順や更新サイクルを設計する
調達・購買代行端末や周辺機器の選定、見積取得、発注、納期調整、検収までをまとめて進める
キッティングOS初期設定、アカウント設定、アプリ配布、証明書設定、管理ラベル貼付などを実施する
配送・配布拠点や個人宛への発送、配布スケジュール管理、受領確認、返送手配までを行う
資産台帳・在庫管理端末の所在や利用者、シリアル、契約情報を一元管理し、予備機や未稼働機を可視化する
運用保守・故障対応修理受付、代替機手配、交換対応、ベンダー連携などを行い、ダウンタイムを抑える
ヘルプデスク利用者からの問い合わせ対応、トラブル一次切り分け、手順案内を受け付ける
リプレイス支援端末入替の計画、旧端末の回収、新端末の再キッティングと展開を一連で実施する
回収・返却退職・異動・更新時の端末回収、リース返却、梱包不要回収などを手配する
データ消去・廃棄ソフト消去や物理破壊でデータを消去し、証明書発行や適正廃棄まで対応する

LCMサービスの比較ポイントを確認する

LCMサービスは、サービス内容だけで比較すると、どのサービスもできることが同じに見えがちです。実際の使い勝手や運用品質は対応体制やセキュリティ、スピードなどの条件で差が出ます。次の観点もセットで確認すると失敗を避けやすくなります。

比較ポイント確認する内容
対応範囲の前提対応できる端末種別(PC・スマートフォン・タブレット・周辺機器)や、他社製端末の取り扱い可否を確認する
対応スピードキッティングから発送までの標準リードタイム、繁忙期の処理能力、緊急時の優先対応の可否を確認する
対応可能エリア全国対応か、拠点や個人宅への配送・回収に対応するか、離島対応の可否も含めて確認する
セキュリティ体制キッティング拠点の入退室管理、監視体制、情報セキュリティ認証の有無を確認する
データ消去の信頼性消去方式(ソフト消去・物理破壊)、証明書発行の有無、作業ログやトレーサビリティの範囲を確認する
品質管理とSLAミスの抑止策(ダブルチェック、検品工程)、障害時の復旧目安、SLAの提示可否を確認する
サポート窓口問い合わせ窓口の有無、受付時間、一次切り分けの範囲、管理者向けと利用者向けの切り分けを確認する
管理ツールの有無資産台帳の見える化、出荷・回収の進捗確認、レポート出力などが管理画面でどこまでできるか確認する
運用の柔軟性部分委託の可否、業務フローのカスタマイズ、既存ルールに合わせた運用設計の対応可否を確認する
契約・運用のしやすさ最小ロット、契約期間、増減時の条件、見積項目のわかりやすさなど、運用開始後の扱いやすさを確認する

LCMサービスの料金・価格相場を確認する

LCMサービスは、端末の導入から回収・データ消去までを代行するアウトソーシングとして提供され、料金は個別見積もりが基本です。

総合LCM・アウトソーシング型は要件に応じた個別見積もりとなる傾向があります。
物流・回収オペレーション型は作業単価の積み上げになりやすく、月額固定と従量課金で提示されることもあります。目安としては、300台規模の運用で月額30万円の例があり、別途で出荷台数に応じた輸送費やキッティング費用が加算されます。

料金が高くなりやすいのは、次のような場合です。

  • 短期間で大量のキッティングや全国一斉展開が必要な場合
  • ヘルプデスクを24時間365日で運用する場合
  • 代替機の保管や多拠点への配送・回収が頻繁に発生する場合 など

データ消去についても、証明書発行や物理破壊を含めると工数が増えるため、費用が想定より増加しやすくなります。LCMサービスは見積もり項目が多いので、月額固定の範囲と従量課金の条件を切り分けて確認しておくと安心です。

LCMサービスのおすすめ7選【総合LCM・アウトソーシング型】

総合LCM・アウトソーシング型のLCMサービスを紹介します。端末の調達から運用、廃棄までの全工程を委託したい企業に適しています。

端末ライフサイクルマネジメントサービス – 株式会社日立システムズ

  • テレワーク対応の端末管理支援
  • 調達〜廃棄まで一括委託可能
  • 業務に合わせてカスタマイズ

日立システムズの端末ライフサイクルマネジメントサービスは、大量端末の調達から運用・回収まで任せられる総合支援です。最新OSに対応し、テレワークなどの遠隔業務や端末運用の負担を減らします。

サービスメニューには設計からキッティング、資産管理やデータ消去までが含まれます。各工程を組み合わせて企業の運用に合わせた提案が可能です。

端末ライフサイクルマネジメントサービスの価格・料金プラン

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ワークプレイス-LCMサービス – 富士通株式会社

  • 調達から運用までワンストップ
  • クラウド活用と24時間サービスデスク
  • スマートフォンやタブレットもLCM対応

富士通のワークプレイス-LCMサービスは、ICT機器の調達・導入・運用から最新環境への移行までを一括で支援するクラウド型サービスです。スマートフォンやタブレットでの運用支援、多言語対応の24時間サービスデスク、月額制で提供される点も特長です。

仮想デスクトップやサービスデスクなど7つのカテゴリーを組み合わせて、グローバルICT統制を強化できます。

ワークプレイス-LCMサービスの価格・料金プラン

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LCM運用サービス – NECネクサソリューションズ株式会社

  • 企画から廃棄までの一括管理
  • 追加・交換・廃棄の基本サービス
  • 設計や資産管理など豊富なオプション

NECネクサソリューションズのLCM運用サービスは、PCの企画・調達・導入から棚卸・廃棄まで一括委託できるサービスです。追加・交換やレポート作成など基本サービスに加え、PC設計やマスタイメージ作成、オンライン資産管理など多彩なオプションも選択可能です。

サーバやプリンタなどマルチベンダー機器に対応し、キッティング時のソフトインストールも含めて運用部門の負担を軽減します。

LCM運用サービスの価格・料金プラン

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LCM運用サービス – Dynabook株式会社

  • 月額固定費+出荷・設定費用
  • 予備端末の保管と出荷を代行
  • Web管理システムで進捗確認

DynabookのLCM運用サービスは、予備端末をLCMセンターに保管し、キッティングと発送から修理対応までをワンストップで支援します。

専用システムで出荷依頼や進捗確認ができ、専用エリアでネットワーク設定まで含めたキッティングを迅速に実施。修理時は代替機手配を行い、安全な保管環境を提供します。

LCM運用サービスの価格・料金プラン

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PCライフサイクルマネジメント(PCLCM)サービス – 株式会社内田洋行

  • 機器選定の負担を軽減
  • 自社リソースでキッティング
  • 少数から大量案件まで対応

内田洋行のPCライフサイクルマネジメント(PCLCM)サービスは、マルチベンダー調達からキッティング・保守まで自社で一括支援し、機器選定の負担を軽減します。新規導入や交換作業を委託できるので、社員は本業に集中でき、小規模から大規模まで対応可能です。

ヘルプデスクで問い合わせ対応と修理手配を行い、調達支援・キッティング・訪問設定・保守などのメニューを自由に組み合わせられる柔軟性が特長です。

PCライフサイクルマネジメント(PCLCM)サービスの価格・料金プラン

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ICTデバイスLCMサービス – 株式会社シーエーシー

  • 計画〜廃棄一括支援
  • 標準構成にセキュリティ機能を搭載
  • 追加や修理を代行

シーエーシーのICTデバイスLCMサービスは、計画・調達・導入・運用・廃棄の全工程を支援する包括型サービスです。機器選定・標準構成の設計からキッティングと配布まで行い、運用では追加・交換や資産管理、修理手配、月次報告を提供します。

標準構成にはセキュリティ制御や法令遵守の設定、ユーザーフレンドリーなアプリ搭載が含まれます。廃棄時はデータ消去または物理破壊を行い、リース返却も支援するサービスです。

ICTデバイスLCMサービスの価格・料金プラン

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LCM(Life Cycle Management)サービス – テクバン株式会社

  • 端末一括管理でコスト減
  • データ移行と遠隔削除に対応
  • キッティング代行とレンタル

テクバンのLCMサービスは、PC端末の企画・調達から運用・廃棄までを統合管理し、運用コスト削減とセキュリティ強化に貢献します。運用分析に基づく機器選定提案とクラウドバックアップのデータ移行やリモートワイプ機能を備えたサービスです。

PCログを活用した労務管理機能も提供されています。さらに、キッティング代行やPCレンタル、マルウェア対策・IT資産管理などのメニューで投資最適化を支援します。

LCM(Life Cycle Management)サービスの価格・料金プラン

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LCMサービスのおすすめ3選【物流・回収オペレーション型】

物流・回収オペレーション型のLCMサービスを紹介します。端末の物流や回収オペレーションに重点を置き、迅速なキッティングや回収・廃棄を求める企業におすすめです。

LCMサービス – MXモバイリング株式会社

  • 500社以上の導入実績
  • マルチOS・全国対応
  • 24時間365日サポート

MXモバイリングのLCMサービスは、スマートフォン・タブレット・PCでの導入から運用・廃棄まで委託できるBPO型サービスです。東京・大阪の大規模キッティングセンターで小規模から大規模まで対応します。

主要OSに対応しており、全国47都道府県で端末導入から保守までワンストップで支援します。ISO27001認証取得のキッティングセンターと24時間365日コンタクトセンターが、遠隔ロックやワイプなどのMDM運用代行を提供します。

※出典:MXモバイリング「LCMサービス|DX化・テレワーク推進のお悩みは私たちが解決」(2026年2月3日閲覧)

LCMサービスの価格・料金プラン

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PC-LCMサービス – SBSリコーロジスティクス株式会社

  • 6機能で導入〜廃棄まで管理
  • 資産トレーサビリティを実現
  • 回収・リユース・リサイクル対応

SBSリコーロジスティクスのPC-LCMサービスは、PCやタブレットの導入から運用、回収・廃棄までを6つの機能で一括管理します。検収・キッティングや現地設定を代行し、資産管理システムで端末を追跡します。

回収では一時保管・データ消去・動作確認を行い、リユースは再キッティング、リサイクルでは物理破壊や産廃処理・部品売却までカバーします。

PC-LCMサービスの価格・料金プラン

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IT機器ライフサイクルマネジメント(LCM) – 安田倉庫株式会社

  • 導入から廃棄まで一括支援
  • PC・タブレット・サーバ対応
  • 回収・データ消去・リサイクル対応

安田倉庫のIT機器ライフサイクルマネジメントサービスは、社内IT機器の初期導入から運用保守、回収・データ消去・廃棄までをワンストップでアウトソーシングできるサービスです。PC・タブレット・サーバ製品まで対応し、キッティングや保管、輸送・設置、更新・回収・廃棄に至るまで幅広くカバーします。

機器トレーサビリティ管理に対応し、新規機器の開梱・設定、回収端末のデータ消去証明や物理破壊、産業廃棄物処理まで手配できる点が特徴です。

IT機器ライフサイクルマネジメント(LCM)の価格・料金プラン

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LCMサービスを利用するメリット

LCMサービスを活用すると、端末の導入から運用・回収までの一連の業務を仕組みとして整備しやすくなります。現場の負担を減らしながら、運用品質とセキュリティを両立したい企業にとって有力な選択肢です。

情シス・総務の端末管理工数を大幅に削減できる

LCMサービスを利用すると、端末管理に関わる作業を外部に委託できるため、情シスや総務の工数を大きく削減できます。キッティングや問い合わせ対応、故障時の交換などが重なると運用が属人化しやすく、担当者の負荷が膨らみやすいからです。

端末手配や設定、回収手配といった細かな作業が減り、情シスはセキュリティ施策やシステム改善などの本来業務に時間を割けるようになります。総務側も入退社や異動のたびに発生する端末対応が平準化され、業務の繁閑差が小さくなります。

キッティング・配布・回収を標準化し、端末の入れ替えを速く回せる

LCMサービスは、端末の準備から配布、回収までの手順を標準化しやすく、入れ替えを迅速に進められる点がメリットです。キッティングの手順や配布方法が拠点や担当者によって異なると、設定漏れや配布遅延が起きやすくなるためです。

標準イメージやチェック工程が整えば、入社時に端末が間に合わない、拠点の入れ替えが遅れて現場の業務が停止するような事態を減らせます。更新計画に沿って端末を順に入れ替えられるようになり、OS更新やセキュリティ要件の変更にも追随しやすくなるでしょう。

データ消去や資産管理の統制が強まり、情報漏えいリスクを抑えられる

LCMサービスを使うと、端末回収からデータ消去、廃棄までの工程を統制できるため、情報漏えいリスクを抑えやすくなります。端末が社外に持ち出されたままになったり、消去方法が担当者任せになったりすると、事故の温床になりやすいからです。

データ消去の手順や証明の取り方が整うことで、監査対応や社内ルールの運用もスムーズになります。資産台帳の更新や所在管理が徹底されれば、未稼働機の放置や返却漏れも減り、コスト面でも無駄を抑制しやすくなります。

LCMサービスを利用するデメリットや注意点

LCMサービスは端末運用を効率化できる一方で、委託の進め方や確認不足によって想定外の手間やリスクが残ることがあります。導入後のトラブルを避けるためにも、契約前に注意点を把握しておくことが重要です。

委託範囲と責任分界を曖昧にすると運用が混乱しやすい

LCMサービスの導入でよく見られるのが「どこまでが委託範囲か」と「誰が最終責任を持つか」が曖昧なまま運用が始まり、現場が混乱することです。端末は調達、キッティング、配布、回収、廃棄まで工程が多く、担当部門も情シス・総務・各拠点にまたがりやすいため、境界が曖昧だと作業の抜け漏れが発生しやすくなります。

悪影響を抑えるには、業務フローを工程単位で分解し、作業担当と承認担当、例外時の判断者を明確にすることが有効です。見積項目も「何が月額固定で、何が従量課金か」を対応関係が分かるように整理し、配布先変更や緊急出荷などの例外対応も事前にルール化しておくと安心です。

SLAや運用体制の確認が欠かせない

LCMサービスはベンダーによって対応スピードや品質に差が出るため、SLAや運用体制を確認せずに契約すると期待どおりに機能しない場合があります。キッティングや出荷の遅延、問い合わせ対応の停滞が起きると、入社時の端末配布が間に合わないなど、現場の業務に直接影響が出やすいからです。

悪影響を抑えるには、標準リードタイム、繁忙期の処理能力、緊急対応の可否、問い合わせ窓口の受付時間を具体的に確認しておくとよいでしょう。

品質面では検品工程や誤配送時の対応、障害時のエスカレーションルートも確認し、月次レポートの有無や定例会の運用など、改善が回る体制になっているかも確認しておくと安心です。

証明書やトレーサビリティの確認が必要になる

端末回収やデータ消去を委託する場合、証明書やトレーサビリティの確認が必要になり、準備不足だと監査対応や社内説明で手間が増えることがあります。データ消去は方法や証跡の残し方で信頼性が変わり、回収端末の所在が追跡できない状態は情報漏えいリスクにも直結するためです。

悪影響を抑えるには、データ消去の方式が自社の基準を満たしているかを確認しましょう。証明書の発行可否や記載内容、作業ログの提供範囲まで合意しておくことが重要です。

端末の回収から保管、消去、廃棄までの各工程で識別番号とステータスが追えるかを確認し、必要に応じて定期的な棚卸やレポート提出を契約条件に含めると管理がしやすくなります。

LCMサービスの導入を検討しよう

LCMサービスを導入することで、情シスや総務の負担を減らしながら運用品質を整えられます。入退社や異動、端末更新のたびに発生する作業を外部に委ねられれば、担当者の工数削減が可能です。現場への配布スピードや業務の立ち上がりにも差が生じるでしょう。

テレワークの定着やOS更新サイクルの短期化などを踏まえると、端末運用を属人化させず、仕組みとして回すためにLCMサービスを活用する価値は高まっています。

実際に、LCMサービスを導入する際には、次のポイントを意識することが大事です。

  • 委託範囲と責任分界が明確で、例外対応のルールまで決められるか
  • 標準リードタイムや繁忙期の処理能力など、運用品質を担保できる体制か
  • データ消去の方式と証明書、回収から廃棄までのトレーサビリティが確保できるか
  • マルチベンダー端末や全国配送など、自社の運用要件に合う対応範囲か
  • 月額固定と従量課金の内訳が明確で、想定外の費用が発生しにくい見積もりか

LCMサービスをより深く検討したい方は、各ベンダーのサービス資料を取り寄せ、対応範囲や運用体制、料金体系を比較しながら検討するとよいでしょう。

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