【主要取引先の調べ方7選】できるビジネスマンはすでに使い倒している!
自社の主要取引先情報を詳細に知りたい人必見!
自らの会社の主要取引先を把握しておくことは、ビジネスにおいて常識的なことです。主要取引先の状態いかんによっては、時として経営にも大きな影響を与えることにもなります。また、情報を事前に掴むことによって、大きなビジネスチャンスを得られるというメリットもあります。
ここではそんな大切な主要取引先の調べ方についてまとめていますので、これから入社をする人や、今現在で取引先の情報の調べ方が分からない人などはぜひ参考にしてみましょう。
できるビジネスマンが実践している主要取引先の調べ方7選
主要取引先の調べ方①:上司に聞く
一番手っ取り早く主要取引先を調べるのにおすすめなのが、直属の上司に教えてもらうということです。転職であれ新卒であれ、入社したての頃は上司に質問をするのは誰でも緊張するもの。しかし、自社や他社の主要取引先を知っておくことは、ビジネスの話を進める上でも大切なことですから少しでも早めに抑えておくのが肝心です。
情報を知るのと同時に、上司から「こいつはやる気がある。」という良い印象を与えることもできます。「そんなことも知らずに入社したのか?」と中には辛辣なことを言う上司もいるかもしれませんが、最初のうちは黙って耐えましょう。
主要取引先の調べ方②:帝国データバンクを活用
企業情報を保有している帝国データバンクで、主要取引先の情報を調べるという方法も一般的です。企業では新規取引先と取引を始めるにあたっての、与信調査として利用しているところも多いでしょう。基本的に有料での情報になるのですが、会社によっては財務部などの一部の社員が見れるように対応しているところも多いです。
帝国データバンクでは、売上情報の他、主要取引先の企業名や、メインバンクなどの情報について知ることができます。主要取引先のさらにその先の企業がどこなのか?という情報を知りたい時などにも、上司と相談しながらぜひ利用してみましょう。
主要取引先の調べ方③:調達部署の同僚から聞く!
同じ社内の調達部門の担当者に協力してもらうことで、主要取引先の情報を知ることもできます。主要取引先の取引先から自社も同じように購買での取引などがあった場合、その会社の担当者から話を聞くという方法です。相手からすると自社の方が買い手という状況であるため、情報を教えてくれることが多いのです。
調達部門の担当者と事前に相談する必要がありますが、取引をどうしても始めたいという場合に有効な方法です。
主要取引先の調べ方➃:niftyビジネスの企業検索BOX
インターネットから、主要取引先の情報を調べたい場合におすすめの方法が、niftyビジネスの企業検索BOXです。帝国データバンクの情報の他、東京商工リサーチや東京経済などの各リサーチ会社からの資料を得ることができます。
有料情報として、それぞれのデータに金額が設定されていますが、詳細な財務情報などは1社あたり約8,000円と高額になっています。与信情報を詳しく知りたい場合などに利用してみるのが良いでしょう。
主要取引先の調べ方⑤:他部署の同僚から情報を得る
同じ営業部でも、例えば家庭用商品や業務用商品などのように、自社が販売する商品カテゴリーが異なる場合、取引先が一緒になる場合も多くあります。自分の主要取引先を調べたい時などに、知り合いがいればうまく情報を得ることもできますし、コネクションも作れるというメリットがあります。
他部署との人とコミュニケーションを取っておいた方が良いとよく言われるのは、自分の営業成績を上げるためにも必要な情報が得られるという所以でもあるのです。
主要取引先の調べ方⑥:同業他社から情報を得る
同業他社の知り合いなどから主要取引先の情報を調べるということも可能です。特に、同じ取引先に営業をするのに販売しているものが異なるという場合には、競合することもありませんから、お互いにメリットがあるケースが多いのです。
同業他社の知り合いがいないという場合ですが、主要取引先が開催するゴルフコンペや、採用製品を決める際のコンペ、企業が集まる商品展示会など様々なシーンがあります。それらのイベントに積極的に参加することで、ビジネスチャンスを広げることもできます。
主要取引先の調べ方⑦:有価証券報告書を調べる
株式を公開している企業であれば、金融庁に有価証券報告書の提出が義務付けられています。主要取引先が上場している場合には、一度必ず調べておく必要があるでしょう。有価証券報告書では、損益計算書、貸借対照表、キャッシュフローなどの情報を知ることができます。
多くの企業が3月、あるいは9月を決算月(事業年度末)としていますが、そこから3カ月以内に有価証券報告の開示が義務付けられています。インターネットでも閲覧することが可能ですから、ぜひ調べておくことをオススメします。
できるビジネスマン御用達!主要取引先の調べ方7選まとめ
いかがでしたか。現在当たり前に活用されているインターネットでの主要取引先の調べ方や、社内外の人たちから情報を得る方法を紹介してきました。自ら進んで調査するという姿勢はもちろんですが、色んな人と交流を図っておくことが大切だということがお分かり頂けたと思います。
これらの方法は、新たなビジネスを開拓する際にも求められるスキルですので、ぜひ自分自身を振り返ってみて一度取り入れてみることをオススメします!
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