上司のメールにお礼の返信をする際に使える文例集
上司からの親切な言葉やメール、行為に対して「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えたいときがあると思います。そんなとき、部下として失礼のないよう上司へ感謝を伝えるには、どういう言い回しが適切なのでしょうか?今回は、上司にお礼メールを返信するとき、また上司にお礼を言われたときの返信マナーについてご紹介します。
自分の質問や疑問などにすぐに対応してくれたとき
例えば、何か困っていることがあり、上司にメールしたらすぐに返信をくれて困っていたことが解決したというとき。上司の早急の対応に感謝の言葉を伝えましょう。そんなときの言い回しの例文がこちら。
「素早いご返信(ご対応)誠にありがとうございます。」
「すぐにご返信くださり、ありがとうございます。非常に助かりました。」
部下達に対して上司が労いの言葉をかけてくれたとき
急な対応をしなければならなくなったり、精神的にきついことがあったりしたときなど、部下の様子を見て上司が気遣っていることもあると思います。「無理はするなよ」「少し休んだらどうだ?」「手伝おうか?」など、自分の体調を気遣ってくれると嬉しいはず。そんなときの返信例がこちらです。
「お気遣いありがとうございます。」
「ご配慮ありがとうございます。」
「嬉しいお言葉、痛み入ります。」
これらの感謝の言葉に加え、上司の様子も気遣う言葉を入れるとさらに好印象。
「こちらは大丈夫ですので、○○部長も体調にはお気を付けくださいませ」
という一文を付けてみてください。
上司から感謝されたとき謙虚な姿勢を示したい〜「どういたしまして」以外の表現
上司から自分の対応を褒められたり、感謝されたりすることもあると思います。普段の生活で「どういたしまして」と使う場面のことです。一般的には、上司に対して「どういたしまして」と使うのはあまり適切ではありません。そのときの言い回しがこちら。
「とんでもございません。お役に立てたのなら幸いです。」
「そう言っていただけて安心しました。こちらこそありがとうございます。」
こういった表現が適切です。「どういたしまして」という言い方に慣れている人は、ついうっかり送信してしまわないように注意しましょう。
今回は、上司へお礼メールの返信の仕方、また上司にお礼を言われたときのメール返信の方法についてをご紹介しました。普段使いの言葉も、上司などの目上の人にたいして使うには不適切なこともよくあります。お礼を言うときも、相手を不快にさせない表現を身に付けていきたいところ。少しずつ学んでいきましょう。
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