ビズリーチ vs ミイダス vs doda ダイレクト | 中途採用に最適3大ダイレクトリクルーティングサービス徹底比較
中途採用サイト(ダイレクトリクルーティング)には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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日本でも多くのサービスが展開されているため、自社に最適なダイレクトリクルーティングサービスを選ぶのに悩む方も多いでしょう。
この記事では、いわゆる「3大ダイレクトリクルーティングサービス」であるビズリーチ、ミイダス、doda ダイレクトをさまざまな角度から比較し、選定のポイントについて解説します。
さらに多くのダイレクトリクルーティングツールを比較して導入を検討したい方は、無料でダウンロードできる資料をご覧ください。各サービスの料金プランや機能を比較できます。
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優秀な人材確保に活用されるダイレクトリクルーティング
ダイレクトリクルーティングとは、自社が必要とする人材をみずから発掘し、直接アプローチする採用手法であり、発祥の地であるアメリカでは「Direct Sourcing(ダイレクトソーシング)」とも呼ばれています。
ダイレクトリクルーティングは、求人広告を掲載して応募を待つという従来の手法と異なった「攻めの採用」手法であり、労働人口が減少するなかで、優秀な人材を確保するための最適な方法として注目されています。
特に、豊富な人材バンクを持ち、企業が能動的にスカウトできるダイレクトリクルーティングサービスの利用が広がっています。
なぜダイレクトリクルーティングサービスが最適なのか
ダイレクトリクルーティングサービスの人材データベースには、今すぐ転職を考えていない現職で活躍中の人材も多く含まれています。このような「普段出会えない人材」を探し出し、アプローチできるのが、サービスを利用する最大のメリットだといえるでしょう。
人材紹介では、エージェントが条件の良い企業を優先しがちなため人材獲得競争が激化します。また、従来の求人広告の場合は、応募者が必ずしも自社の求める人材像に合致するとは限りません。
その点、ダイレクトリクルーティングでは1対1のコミュニケーションを通じて自社の魅力を効果的に伝え、候補者に直接働きかけることで、ミスマッチが起こりにくく、即戦力人材の確保にも適しています。
本記事で紹介するビズリーチ、ミイダス、doda ダイレクトをはじめ、おすすめのダイレクトリクルーティングツールについて詳しく知りたい方は、次の記事もご覧ください。各サービスの特徴を比較しています。
3大ダイレクトリクルーティングサービスの基本情報
それではまず、3大ダイレクトリクルーティングサービスであるビズリーチ、ミイダス、doda ダイレクトの基本情報を紹介します。
- 審査を通過した281万人以上※の人材データベース
- 転職潜在層へのアプローチが可能
- 専任のサポーターによるフォロー
ビズリーチでは、管理職、専門職など、審査を通過した281万人以上※の即戦力人材データベースを持つダイレクトリクルーティングサービスを提供しています。
30代からの転職潜在層が多く登録しており、一般の求人サイトではなかなか出会えない優秀な人材へのアプローチが実現します。
スカウトメールの作成から採用決定まで、専任のサポーターが丁寧にフォローします。そのため、初めてダイレクトリクルーティングを導入する場合でも安心して利用できます。
※出典:ビズリーチ「法人向けビズリーチ(bizreach) | 中途採用を検討中の企業担当者様向け」(2025年11月17日閲覧)
機能・詳細
| 人材の検索 | 募集掲載 | スカウトの種類 | 適性検査 |
|---|---|---|---|
| ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ミイダス - パーソルキャリア株式会社
- 求人掲載・オファーメール無制限
- 何人採用しても追加料金なし
- 無料トライアルから利用を開始できる
ミイダスは、人材データベースを自由に検索できるのはもちろん、求人掲載やオファーメールが無制限で利用でき、何人採用しても追加料金が発生しないダイレクトリクルーティングサービスです。
2023年5月時点で登録者数が100万人※を超えているため、現在ではより多くの登録者がいると考えられます。
キャリアアップ意識の高い人材が多く登録しており、84,000通りの条件による詳細な検索で求める人材を探せます。実際にオファーを行うまで無料トライアルを利用できるため、導入しやすいサービスです。
※出典:ミイダス「面接だけで決めない中途採用サービス『ミイダス』、登録ユーザー数が100万人を突破|ミイダス株式会社について」(2025年11月17日閲覧)
機能・詳細
| 人材の検索 | 募集掲載 | スカウトの種類 | 適性検査 |
|---|---|---|---|
| ◯ | ◯ | 要問い合わせ | ◯ |
- 大規模な人材データベース
- 直接スカウトメールを送れる
- 最短8日間で面接設定が可能
doda ダイレクトは、439万人※が登録する日本最大級の人材データベースを誇るダイレクトリクルーティングサービスです。
事業内容や社風など、スカウトメールの内容を候補者個別にカスタマイズし、アプローチすることで採用成功の確率を大幅に向上できるでしょう。また、企業の採用活動を支援するセミナーも開催、登録企業は年間100を超える講座を無料で受講可能です。
※出典:パーソルキャリア「doda ダイレクト(ダイレクト・ソーシング/ダイレクトリクルーティングサービス)|doda中途採用をお考えの法人様へ」(2025年11月17日閲覧)
機能・詳細
| 人材の検索 | 募集掲載 | スカウトの種類 | 適性検査 |
|---|---|---|---|
| - | ◯ | ◯ | ◯ |
ビズリーチとミイダス、 doda ダイレクトだけを念頭においていると、実はもっと適したダイレクトリクルーティングがあるのに、検討する機会を逃しているかもしれません。本当に導入すべきサービスを見定めるために各社の機能と料金、実績をサービス資料で把握しておきませんか?
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3大ダイレクトリクルーティングの料金・機能を比較
次に、それぞれのサービスの料金や機能にどのような違いがあるのか、比較していきます。
| ビズリーチ | ミイダス | doda ダイレクト | |
|---|---|---|---|
| 登録者数 | 281万人 | 100万人 | 439万人 |
| データベース閲覧 | ○ | ○ | ○ |
| ユーザーへのダイレクトオファー | ○ | ○ | ○ |
| カレンダー共有 | ○ | ○ | ○ |
| 求人の掲載件数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
| スカウト・オファーメール | ○ | ○ | ○ |
| レコメンド機能 | ○ | ○ | ○ |
| サポート | ○ | ○ | ○ |
| 利用料金 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
| 無料トライアル | ◯ | ◯ | ◯ |
どのサービスも基本的には同等の機能を備えており、初期費用は無料、成功報酬を伴わない定額料金制での利用が可能です。なかでもミイダスは、希望する人材にオファーをかけるまでは無料で利用可能なため、求める人材が登録されているかを見極めてから契約できるのが魅力です。
また、レコメンド機能に関してはミイダス、doda ダイレクトで独自エンジンが活用されているのに対し、ビズリーチではAIによるレコメンドエンジンが活用されています。
3大ダイレクトリクルーティングサービスのターゲット比較
それでは、ダイレクトリクルーティングサービス利用の際に重要となる、各サービスのターゲットユーザー(登録者)には、どのような特徴があるのでしょうか。
| ビズリーチ | ミイダス | doda ダイレクト | |
|---|---|---|---|
| ターゲットユーザー | 年収1,000万円前後で30〜40代の即戦力人材中心 | 上昇志向の強い20〜30代の若手層中心 | より専門性が高く幅広い年齢層 |
ミイダスが幅広い職種を対象にしながらも上昇志向の強い若手層に強い一方で、ビズリーチ、doda ダイレクトはより専門性が高いのが特徴だといえるでしょう。
ビズリーチは「ハイクラス」「プロフェッショナル」人材に強く、管理職・専門職など即戦力クラスの登録が中心です。創業来“ハイクラス向け”を掲げており、現在も高年収帯・管理職経験者を意識した設計です。
ミイダスは「可能性(適性)診断」を軸に、ミドル層や若手の上昇志向人材を幅広く可視化してスカウトできるのが特徴です。
企業向けにも“ミドル採用”の活用文脈を前面に出しており、経験直結の即戦力だけでなく、カルチャーフィットやポテンシャル重視の採用にも向きます。
このなかではdoda ダイレクトが最大の登録者数を持ち、職種・年齢レンジともに裾野が広い母集団に直接アプローチできます。大量募集や複数職種の同時採用、地域・経験レンジを広げた採用に適しやすい設計です。
同じパーソルキャリアが運営するミイダスとはターゲット層が異なり、データベースも異なるため、求める人材に応じて適切に使い分けることをおすすめします。
それぞれのサービスのターゲット層について、もう少し詳しく解説します。
ビズリーチのターゲット層
ビズリーチには、年収1,000万円前後の管理職や専門職など、ハイクラス層が多く登録しています。
職務経歴や実績を明確に示している人材が多く、即戦力として採用後すぐに成果を期待できるのが強みです。企業と求職者双方の意識が高く、マッチングの質にこだわった採用が可能です。
経営層に近いポジションや専門性の高い職種など、「経験豊富な即戦力人材を探している企業」にはビズリーチがおすすめです。採用単価は高めですが、確実に戦力となる人材に出会いたい場合に最適です。
ミイダスのターゲット層
ミイダスには、20〜30代の若手層や、キャリアアップを目指すミドル層が多く登録しています。
独自の適性診断を通じて自分の強みを可視化できるため、自己理解が深い上昇志向の人材が多いのが特徴です。経験だけでなく、ポテンシャルやカルチャーフィットも見極めやすい仕組みが整っています。
「意欲や成長性を重視したい」「組織風土に合う若手を採用したい」と考える企業にはミイダスがおすすめです。経験値よりも将来性を重視した採用を行いたい場合に適しています。
doda ダイレクトのターゲット層
doda ダイレクトは、20代の若手から40代以上のミドル層まで、幅広い職種・年齢層の人材が登録しています。
登録者数が国内最大級※のため、職種や勤務地、経験年数など条件を柔軟に設定してスカウトできるのが魅力です。大量採用や多職種採用にも対応しやすい設計です。
「幅広い母集団の中から最適な人材を探したい」「複数ポジションを同時に採用したい」と考える企業には、doda ダイレクトの利用をおすすめします。母集団形成を重視する採用活動に適したサービスです。
※出典:パーソルキャリア「doda ダイレクト - 日本最大級の人材データベースから欲しい人材を直接検索できる!dodaが提供するダイレクト・ソーシングサービス(ダイレクトリクルーティング)。今だけ限定!無料トライアル実施中!|中途採用をお考えの方へ」(2025年10月27日閲覧)
3大ダイレクトリクルーティングサービスの評判・口コミ
ビズリーチ、ミイダス、doda ダイレクトの評判・口コミを紹介します。
ビズリーチの評判・口コミ
BOXILに寄せられたビズリーチの評判・口コミをいくつか紹介します。
ミイダスの評判・口コミ
BOXILに寄せられたミイダスの評判・口コミをいくつか紹介します。
doda ダイレクトの評判・口コミ
BOXILに寄せられたdoda ダイレクトの評判・口コミをいくつか紹介します。
ビズリーチ、ミイダス、doda ダイレクト以外のダイレクトリクルーティングツールも比較したい方は、こちらの無料でダウンロードできる資料をご覧ください。
ダイレクトリクルーティングツールも攻めの姿勢で
日本でも労働流動性が高まりつつあり、潜在的な転職希望者も増加傾向にあります。一方、企業側でもこうした状況を認識し、自社の事業にマッチした人材を確保し、企業の成長につなげていきたいと考えているでしょう。
こうしたニーズにダイレクトリクルーティングサービスは最適であり、ビズリーチ、ミイダス、doda ダイレクトともに、あらゆる企業におすすめできる機能を持っています。
重要なことは、企業自身が求める人材像を明確にし、能動的に採用活動を行うことで最大の効果が発揮できることです。ダイレクトリクルーティングサービスを「攻めの姿勢」で活用し、積極的に活用することが成功への秘訣だといえるでしょう。
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