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BOXIL SaaS AWARD 2021 SaaS AWARD大賞、AI/IoT SaaS賞 - LegalForce導入事例

最終更新日:
「BOXIL SaaS AWARD」とは、毎年3月4日をSaaSの日(サースの日)として開催しているSaaSマーケティングプラットフォーム「BOXIL」主催のSaaSの表彰イベントです。「BOXIL SaaS AWARD 2021」でSaaS AWARD大賞とAI/IOT SaaS賞を受賞したLegalForceの活用事例を紹介します。

受賞サービス

サービス名: LegalForce
受賞企業:株式会社LegalForce
LegalForceは、業務効率と品質向上に役立つ、クラウド型の契約書レビュー支援ソフトです。AIによる自動レビューにより、契約書レビューにおける見落としを防ぎながら業務効率を向上できます。自社のひな型やレビュー済みの過去の契約書を、自動でデータベース化することも可能です。データベースを活用することで、担当者ごとの知識や経験の差による業務品質のばらつきを解消できます。

サービス導入企業

  • 企業名:よつば総合法律事務所
  • 業種:コンサルティング/専門サービス
  • 従業員規模:11〜30人
  • 所在地:千葉県
  • 設立後年数:11~20年

導入前の課題

契約書レビューは企業法務において重要な業務のひとつだが、中小企業法務においては特に重要である。力関係が上の相手方の場合、条項を修正すること自体が困難なこともあり、不利な条項を見逃すことが、中小企業では命取りになることもあるからだ。

そうしたリスクを正確に把握するためには、同じ契約書を何度もチェックしたり、場合によってはダブルチェックを行うこともあるため、契約書レビューには日頃多くの時間を割いていた。

その上、クライアントは弁護士に対して、迅速な契約書チェックを期待していることが多い。クライアントの期待に応えるためには、要点を確実に抑えながら、迅速にレビューを行う必要があった。

こうしたレビュー業務を、なんとか品質を落とさずに効率化できないかと考え導入に至った。

導入による効果

一番導入の効果を実感したポイントは、レビュー時間の短縮。LegalForceを利用することで、レビューに取り掛かる際の準備時間が大幅に軽減でき、5割、あるいはそれ以上の作業時間を削減できている。

また、抜け漏れを見落とすことへの漠然とした不安感も解消された。品質を担保するためとはいえ、全ての契約書レビューに人の目によるダブルチェックを挟むことは困難である。しかし、LegalForceのレビューでは契約書のリスクを網羅的に洗い出してくれるので、全ての契約書で人間の目とAIの目による実質的なダブルチェックが可能になった。

効果をもたらした機能

  • 自動レビュー機能
  • 条文比較機能
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