[ええじゃない課Biz×BOXIL] 注目のITツールを紹介 - 2022年1月30日放送分
ええじゃない課Bizとは
「ええじゃない課Biz」は、業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。
<番組詳細>
- 番組名:ええじゃない課Biz
- 放送局:TOKYO MX(関東ローカル 東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城およびYouTube 他)
- 放送日時: 2021年4月4日(日)25:35~26:05 以降、隔週放送
- ジャンル: デジタル情報番組
- ターゲット: 30~35歳のビジネスパーソン
本記事では、2022年1月30日放送の番組内で紹介された注目のITツールを一気に紹介します。
DMARC/25 Analyze
「DMARC/25 Analyze」は、近年急増しているなりすましメールを分析できるクラウド型サービスです。
「DMARC(ディーマーク)」とはDomain-based Message Authentication, Reporting and Conformanceの略で、電子メールが正しい送信者から送られているのかを認証・分析する技術のことです。
このDMARC技術を用いたDMARC/25 Analyzeを利用することで、自社ドメインの不正利用を確認検知し、なりすましメールの内容を的確に把握できます。
自社ドメインを不正利用したフィッシングメールを把握した後は、メールを受信する可能性がある顧客や取引先に通知して被害を抑止できます。なりすましメールの状況は、ダッシュボードから簡単に確認できるのも特徴です。
自動検温システム フォラケア・アシスタント
「自動検温システム フォラケア・アシスタント」は、スマート端末を用いて受付までできるあたらしい自動検温システムです。
感染症対策のため、業種を問わずさまざまな場所で検温とソーシャルディスタンスを行う必要があります。しかし、検温やソーシャルディスタンスに配慮した受付を実施することが従業員の負担になるケースもあるでしょう。
自動検温システム フォラケア・アシスタントが提供する、手のひらサイズの非接触体温計「フォラケア・パームスキャン」と、設定した音声を流せる専用アプリを用いることで非接触の自動検温と受付が可能になります。
アプリから流す音声には好みのアナウンスを設定できるため、カフェやクリニック、ドラッグストアやレストランなどさまざまな業種で活用できます。
MOKI(モキ)
「MOKI(モキ)」は、イギリスで誕生した児童向けのウェアラブルデバイスです。腕にバンドをつけるだけで、個々の運動量や歩数を計測してデータ化できます。
コロナ禍により、国内でも子どもの体力が大幅に低下し問題となっています。MOKIによって運動量を可視化することで、子どもの運動へのモチベーションを高める効果も期待できます。
また、専用の非接触USBリーダーを使えば取得したデータを簡単にアプリに取り込めます。アプリには歩数や運動量がグラフと数値で表示されるため、データを子どもの評価や運動量の管理に活用可能です。
Z不動産
「Z不動産」は、オフィスの移転にかかる敷金・礼金などの初期費用を「ほぼ0円」にできるサービスです。
賃貸オフィスは個人向けの賃貸物件と異なり、初期費用が大きくなりがちです。敷金・礼金として家賃の12か月分を支払わなければならないケースもあり、オフィスの移転を考えていても実行に移せない企業も少なくありません。
Z不動産の場合、初期費用を携帯電話の分割払いのように、毎月の家賃に上乗せして支払えます。初期費用がネックでオフィスを移転できない企業も、毎月の家賃+αでオフィスを借りられます。
浮いた初期費用は採用や内装費用など、経営資金に回せます。公開物件は東京・神奈川・関西で1万2,000件超(2022年2月7日現在:非公開物件も多数あり)。
テレワークの導入でオフィスの縮小を考えている企業や、事業拡大にともないオフィスの拡充を図りたい企業にもおすすめです。