【2024年】ローコード開発ツール比較21選!選び方とタイプ別紹介
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ローコード開発とは
ローコード開発とは、できる限りコードを書かずにシステム開発する手法や、作業を実施できるプラットフォームのことです。直感的に操作できるグラフィカル・ユーザー・インターフェース(GUI)を使って、初心者でも積み木を組み立てるようにシステムの開発を行えます。
従来の開発ツールと比べても短い期間で、高品質かつ安定したシステム開発を行えるのが魅力です。開発速度や品質など多くの場面で、柔軟に対応できるローコード開発に注目が集まっています。
ローコードとノーコードの違い
ノーコードは、ソースコードをまったく書かずにシステム開発を行えるツールです。ソースコードを書く必要がないため、プログラミングの知識やスキルがなくてもシステム開発できます。
ただし、ノーコードはローコードよりも自由度が低く、プラットフォームで許可された機能しか使用できない場合もあります。また、ローコードに比べると国内サービスは少なく、日本語に非対応のものも多いです。
ローコード開発ツールを導入するメリット
ローコード開発ツールを導入するメリットは次のとおりです。
- 初心者でもシステム開発できる
- 開発コストを大幅に削減できる
- 開発後に機能の拡張や改修を行える
それぞれのメリットを確認していきましょう。
初心者でもシステム開発できる
システム開発を行う場合、従来はプログラミングの知識やスキルを持つエンジニアが必要でした。近年は、ローコード開発ツールが登場したことにより、プログラミングの知識やスキルがない初心者でもシステムを開発できます。
エンジニアが在籍していなくても簡単にシステム開発できるため、既存の従業員だけで柔軟に対応できるのも魅力です。
開発コストを大幅に削減できる
従来のシステム開発はソースコードを書いてゼロから構築する必要がありましたが、ローコード開発ツールはテンプレートが多く用意されているため、簡単な操作でシステムを構築できます。
ローコード開発ツールの導入により、企業はシステム構築における開発期間や開発コストを大幅に削減可能です。
開発後に機能の拡張や改修を行える
システム開発したあとに、新しい機能を追加したり動作速度を高速にしたりと、状況に応じて機能の拡張や改修を行いたい場合にも対応できます。
ローコード開発ツールは、システム開発後にソースコードを書いて機能の拡張や改修が可能です。また、他システムと連携して機能を拡張するといった作業も行えます。
ローコード開発ツールの選び方
ローコード開発ツールを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- ローコード開発ツールの導入目的を確認する
- ローコード開発ツールの機能を確認する
- ローコード開発ツールを導入する際の注意点を確認する
- ローコード開発ツールの料金・価格相場を確認する
ローコード開発ツールの導入目的を確認する
ローコード開発ツールの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
システムの構築や機能拡張を手軽に行いたい | システム連携や自動生成機能などを備えたツールがおすすめ |
承認処理をデジタル化したい | ワークフロー設計が充実しているツールがおすすめ |
アプリやシステムなどあらゆる構築をしたい | 網羅的に使えるテンプレートを備えたツールがおすすめ |
ローコード開発ツールの機能を確認する
ローコード開発ツールでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
テンプレート | あらかじめ目的・用途別に用意されたテンプレート機能 |
コンポーネント | テンプレートに必要なパーツを選択しドラック&ドロップで追加できる機能 |
データベース | データベースの新規作成や更新を行う機能 |
カスタムコード | プログラミング言語を用いてカスタムコードの編集、記述をする機能 |
レスポンシブデザイン | デバイスに合わせた表示を自動的に行う機能 |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
アクセス権管理 | データの閲覧、編集、削除などの操作権限を指定できる機能 |
プロセス管理 | 進捗管理を行う機能 |
リマインド通知 | 日時を条件に通知を出す機能 |
使用するアプリやデータの操作権限の指定や、進捗管理を行いたい場合にはアクセス権管理やプロセス管理機能のあるツールがおすすめです。
ローコード開発ツールを導入する際の注意点を確認する
ローコード開発ツールを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
開発領域 | ツールによって対応している領域が異なるためあらかじめ目的に合うものかどうかを確認しておきましょう。 |
拡張性 | 開発後にも追加や変更を行うことになるため機能の拡張性についても確認しておきましょう。 |
外部システム連携 | すでに使用しているシステムと連携ができるか確認しておきましょう。 |
セキュリティ対策 | あらゆるデータを取り扱うためセキュリティ対策が万全か確認しておきましょう。 |
サポート体制 | 導入や設計において不明点があった場合のサポート体制がどのようなものかを事前に確認しておくと安心です。 |
ローコード開発ツールの料金・価格相場を確認する
ローコード開発ツールの料金は、クラウド型かオンプレミス型かで異なります。必要な機能と要件が搭載されているツールの料金を確認しましょう。
クラウド型は月額従量課金タイプ、月額固定費用タイプと大きく2つのタイプに分けられます。月額従量課金タイプの場合、契約1ユーザーごとに400円〜3,000円程度とツールによって異なります。初期費用はかからないツールもありますが、ツールの機能や導入の規模によっても異なります。
月額固定費用タイプおよび、オンプレミス型の費用はツールの機能によって異なるため、気になるツールは公式サイトから見積もり依頼や相談の問い合わせをしましょう。
システム連携や自動生成機能を備えたローコード開発ツール
外部システムやアプリ連携やプラグインでの拡張、また、自動生成機能で簡単にシステム構築を行えるタイプです。システム構築はもちろん、開発後のシステムをさらに拡張したい場合におすすめです。
JITERA - 株式会社Jitera
- 特許取得済みのソフトウェア開発プラットフォーム
- フロントエンドからバックエンド、API連携まで幅広く対応
- 課題に応じたソフトウェア開発が可能
Jiteraは、ソースコードを出力することで、フルスクラッチと同様の開発を支援する開発自動化システムです。インフラやWebシステム、アプリケーションなど、ベンダーロックインやツールなどに制限されずに使用できます。
事業計画や商品開発のサポートなど、ニーズに合わせた支援に対応可能です。工数を抑えながら柔軟性の高いシステム構築に対応できるサービスです。
Jiteraの料金プラン・費用
要問い合わせ
楽々Framework3 - 住友電工情報システム株式会社
- 設計から開発、自動テスト、運用監視まで一括管理
- 業務ロジックの追加で固有の要件にも対応
- 日本語、英語、中国語に対応
楽々Framework3は、900種類以上※のプログラムパターンを搭載した部品組み立て型のローコード開発プラットフォームです。モバイルアプリケーションやWebアプリケーション、基幹システムなどを開発できます。
フロー図にプログラムパターンを追加するだけで、他の処理と自動的に接続可能です。画面の遷移やレイアウト、業務ロジックの実装まで、ドラッグ&ドロップと設定で実行できます。
※出典:住友電工情報システム「FAQ(よくある質問)|ローコード開発基盤楽々Framework3」(2023年10月31日閲覧)
楽々Framework3の料金プラン・費用
要問い合わせ
- Excel帳票のデータの集計業務を自動化
- マクロ集計と同等の処理に対応
- プログラミングは不要、Excelレベルの設定だけで利用が可能
コピロボは、マクロやプログラミングが一切不要で、Excel帳票のデータの集計を自動化できるRPAです。Excelのファイルをアップロードすれば、複数のファイルからデータを集約して、別のファイルに自動連携できます。
データを集約後、任意のキーワードでフィルタリングして一覧化できるた、予実管理やアンケート回収などにも利用可能です。ストレージ内蔵型のプランと、Box連携型のプランを提供しており、チームでの利用にはBox連携型がおすすめです。
コピロボの料金プラン・費用
要問い合わせ
料金プラン | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
ユーザーライセンスプラン | 無料 | 45,000円~(税抜) |
kintone - サイボウズ株式会社
- サンプルが100種類以上※ある
- 統一フォーマットでデータを登録できる
- コミュニケーションツールとして利用できる
kintoneは、業務アプリを構築できるプラットフォームです。部署や業種別に100種類以上※のサンプルアプリが用意されています。状況に応じてサンプルアプリを選択すれば、あらゆる業務に対応できる拡張性に優れたツールです。
また、kintoneでは散在するExcelや煩雑なメール、紙の書類などの情報を、統一フォーマットでデータ管理できる機能もあります。ブラウザ上ですべての業務を進められるため、業務効率化を図れるのも魅力です。一連の業務を見える化して、SNSのようにコミュニケーションツールとして使えるため、チーム力の向上にも役立てられます。
※出典:サイボウズ「アプリとは|kintone ヘルプ」(2023年10月31日閲覧)
kintoneの料金プラン・費用
料金プラン | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
スタンダードコース | 無料 | 1,500円(税抜)/1ユーザー |
ライトコース | 無料 | 780円(税抜)/1ユーザー |
- 国内シェアNo.1※1、導入実績3,800社以上※1の現場帳票システム
- データの種類に合った入力方式を設定
- 既存システムとの連携や、Excel、PDFファイルへのデータ出力が可能
i-Reporterは、既存の紙帳票をそのまま電子帳票に置き換えられ、関連書類とまとめて管理できるツールです。製造業やゼネコン、メンテナンスなど複数業界で利用されており、製造日報の作成、管理に要する時間を60%削減した事例※2があります。
帳票の雛形をExcelや画像データなどから取り込み作成でき、項目の内容に合わせ数値選択、音声入力、カメラでの入力など32種類※3の入力方式をノーコードで設定できます。帳票を複数人で同時編集でき、オフライン環境でも利用可能です。
※1 出典:シムトップス「【i-Reporter】シェアNo.1の現場帳票電子化システム - 多彩な機能の現場帳票システムならi-Reporter」(2024年5月24日閲覧)
※2 出典:シムトップス「i-Reporterを使って製造日報を電子化事例 - 【i-Reporter】シェアNo.1の現場帳票電子化システム」(2023年10月31日閲覧)
※3:ボクシル掲載資料参照(2022年7月時点)
i-Reporterの料金プラン・費用
【クラウドプラン】
- 初期費用:50,000円
- 月額費用:37,500円〜
【自社サーバープラン】
- パッケージ版(買い切り):900,000円、保守費用 135,000円/年
- サブスクリプション版:37,500円〜/月
i-Reporterの評判・口コミ
OutSystems
- シンプルな操作で使いやすい
- あらゆるタッチポイントに対応できる
- 豊富な管理機能を提供している
OutSystemsは、画面設計やロジック設計をするだけでコードを自動生成してくれるツールです。初心者でも直感的に操作できるシンプルなデザインで、ドラッグ&ドロップでシステムを構築できます。
また、あらゆるタッチポイントに対応できるのも魅力です。タッチポイントはユーザーと企業を結ぶ接点のことで、戦略的にブランドのイメージや認知度を向上して売り上げにつなげられます。
簡単な操作でAIをアプリに搭載したり、自動でアプリをパッケージ化して配信したりするなど、ユーザーとさまざまな接点を持てます。管理機能も豊富に備わっており、システム開発のライフサイクル全体を管理できるのも魅力です。
OutSystemsの料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
Single app | 無料 |
Multiple app | 222,774円 |
Large app portfolio | 要問い合わせ |
※1ドル147.24円で換算(2023年12月6日時点)
Magic® xpa Application Platform
- シンプル設計で開発サイクルを短縮できる
- メンテナンス性に優れている
- 耐障害に優れたアプリケーションが整う
Magic xpa Application Platformは、ビジネスアプリケーションを簡単かつ迅速に構築できるローコード開発ツールです。シンプルな設計で専門的な知識がない初心者でも簡単に使いこなせるため、ローコードの開発サイクルを短縮できる特徴があります。
また、IMDG(インメモリ・データグリッド)が搭載されているため、メンテナンス性にも優れているのも特徴です。障害が起きたとしても、システムが停止することなく運用できるように対策されています。
Magic xpa Application Platformの料金プラン・費用
要問い合わせ
公式サイト:Magic xpa Application Platform
Notes/Domino
- 業務に必要なすべてのアプリを一括で管理できる
- ローコード業務だけでなく、グループウェアとしての側面がある
- AIやチャットボット機能を実装できる
Notes/Dominoは登場して以降、高い人気を誇るシステム開発ツールです。ローコード開発の業務だけでなく、グループウェアとしての側面もあります。グループウェアとは、社内のコミュニケーションを円滑にできるソフトウェアのことです。
グループウェアにより、業務に必要なアプリケーションの一括管理や運用ができるため、導入企業は業務効率を向上できます。また、AIやチャットボット機能の実装も可能です。
Notes/Dominoの料金プラン・費用
要問い合わせ
GeneXus
- 世界45か国※で導入実績がある
- 自動生成機能で少人数での開発が可能である
- 自動生成のソースコードは人的エラーが発生しない
GeneXusは、独自のAI技術とローコードを用いたソフトウェアで自動化できるツールです。世界45か国※、8,500以上※の企業で導入されています。
GeneXusは自動生成機能が備わっており、少人数でのシステム開発が可能です。また、自動生成によりソースコードを構築していくため人的エラーを抑えられます。自動生成機能で簡単にシステムを構築できるため、専門的な知識を持たない方や初めてローコード開発ツールを導入する企業に最適です。
※出典:エヌ・ティ・ティ・コムウェア「NTTコムウェア|NTTコムウェア、超高速開発ツールを用いてお客様のITコストを大幅に…」(2023年10月31日閲覧)
GeneXusの料金プラン・費用
要問い合わせ
AppSheet
- 複数の端末から操作が可能
- データベースといった環境構築が不要
- Googleサービスと連携可能
AppSheetは、Googleが提供する開発のプラットフォームです。Google カレンダーやGoogle ドライブなどのサービスと連携できます。
パソコンやスマートフォンなどあらゆる端末から、さまざまな業務アプリケーションを作成でき、またデータベースをはじめ環境構築する必要がないため、迅速に開発作業を進められます。各サービスで取り扱っていた個々のデータをまとめて管理し、情報を一元化できるのもメリットです。
AppSheetの料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
Starter | 734円/1ユーザー |
Core | 1,468円/1ユーザー |
Enterprise Standard | 要問い合わせ |
Enterprise Plus | 要問い合わせ |
※1ドル146.87円で換算(2023年12月5日時点)
ワークフロー設計が充実したローコード開発ツール
承認処理のデジタル化やワークフローの自動化が行えるタイプです。社内の申請フローのシステム化や、社内の煩雑な業務プロセスを改善したい場合におすすめです。
Accel-Mart Quick - 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート
- 業務アプリケーションの開発・運用をサポート
- そのまま使えるサンプルアプリケーションテンプレートを搭載
- 端末を問わず利用できるレスポンシブデザイン
Accel-Mart Quickは、少数規模や部門利用に対応したのコード・ローコード開発サービスです。業務ポータル画面やファイル送信、ナレッジ機能などの構築済みアプリケーションを搭載しているほか、営業支援アプリケーションも標準搭載しています。
多彩な処理ステップにより承認ルートを設定でき、複数人による合議、ルートの途中での承認者の追加など、多様な業務手続きを再現可能です。業務ロジックはタスクを配置し線でつなげるだけなので、初心者にもおすすめです。電子契約と連携したビジネスロジック作成にも対応しています。
Accel-Mart Quickの料金プラン・費用
料金プラン | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
ベーシックプラン | 無料 | 300,000円~(税抜) |
プレミアムサポートプラン | 無料 | 400,000円~(税抜) |
JUST.DB - 株式会社ジャストシステム
- ノーコード&生成AIで必要な仕組みをスムーズに構築
- 繰り返し作業、複雑な処理の自動実行が可能
- 属人化を防ぎながら必要なシステムの構築が可能
JUST.DBは、業種や業界問わず、必要な業務システムをスムーズに構築できるクラウドデータベースです。
完全ノーコードでマウス操作だけで複雑な処理も自動で実行できるため、属人化を防ぎながらあらゆるシステム構築が可能です。豊富な機能や、拡張性が高く、業務改善やDX化の促進に寄与します。
JUST.DBの料金プラン・費用
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- 条件分岐や再申請、並列承認など、複雑な承認ルートに対応
- フォームの作成から入力値の自動チェック、編集権限の設定まで可能
- コメントやイイね、スタンプ機能で社内交流を活性化
SmartDBは、業務プロセスのデジタル化をサポートする大企業向けノーコード開発プラットフォームです。部署を横断した複雑な決裁や業務のワークフローを柔軟に設定できるため、部門ごとに乱立しがちな業務システムを一元化できます。
申請ワークフローはもちろん、開発工程管理といった業務プロセスにも対応でき、申請系汎用テンプレートをはじめとした業務テンプレートも搭載されています。登録された文書に対しコメントでのやり取りもでき、フィードバックも可能です。
SmartDBの料金プラン・費用
要問い合わせ
SmartDBの評判・口コミ
- 1,500社以上※で採用されている
- アカウント数無制限で利用できる
- ワークフローシステムも利用できる
UnitBaseは、完全ノンプログラミングで業務システムを開発できるWebデータベースソフトです。同時ログインできるライセンスにより、アカウントを無制限に利用できます。
また、稟議申請や決裁業務といったワークフローシステムも利用可能です。内容に応じて決済ルートを設定できるため、無駄な作業を排除できます。データの一元管理もでき、ExcelやAccessなどで情報共有していた業務をUnitBaseに集約できるのも魅力です。
同時編集やメール通知、バックアップ機能など業務内容に応じて運用できるのもUnitBaseを選ぶメリットでしょう。業種や職種問わず1,500社以上※で採用されています。
※出典:ジャストシステム「顧客管理や案件管理は専門知識不要のDB・UniteBase/ユニットベース」(2023年10月31日閲覧)
UnitBaseの料金プラン・費用
要問い合わせ
UnitBaseの評判・口コミ
- ワークフローシステムだが、ローコード開発ツールとして利用できる
- 大企業での導入実績が多い
- 他のシステムと簡単に連携できる
intra-martは、あらゆる業務をデジタル化し、プロセスをつないで自動化することを目的とした業務改善プラットフォームです。ワークフローシステムであるものの、カスタマイズ性が高いためローコード開発ツールとしても利用できます。
また、大企業への導入実績が高く、ワークフローシステムは16年連続でトップシェア※を誇っているのもメリットです。また、勤怠管理システムや基幹システムなど他システムと簡単に連携できる仕組みがあります。業務の効率化や経費の削減が期待できるでしょう。
※出典:エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート「intra-martとは | NTTデータ イントラマート」(2024年6月20日閲覧)
intra-martの料金プラン・費用
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Salesforce Lightning Platform
- モバイル端末と連携可能
- レベルに応じてアプリケーションを開発
- カスタムオブジェクトを作成可能
Salesforceのデータを使用したアプリの構築を検討する方におすすめなのが、Salesforce Lightning Platformです。データベースやワークフローシステムなどが搭載されており、ノーコートでカスタムオブジェクトを作成できます。また、モバイル端末にもスムーズに連携できるため、外出先で時間が空いたときに業務報告を行えます。
ノンプログラミングでアプリケーションを開発できる一方、独自のコードで構成されたアプリケーションを開発できるのも魅力です。担当者のレベルに応じてアプリケーション開発を行えます。
Salesforce Lightning Platformの料金プラン・費用
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公式サイト:Salesforce Lightning Platform
Wagby
- 450社以上※での導入実績がある
- 無料で全機能を試せるプランがある
- 料金は課金方式である
Wagbyは、450社以上※で導入実績があるローコード開発ツールのことです。登録したユーザー数ではなく同時接続セッション数による課金方式であるため、利用する規模に応じて支払いを行えます。コストを抑えてローコード開発ツールを導入したい企業に最適です。また、Wagbyでは無料で全機能を試せるプランが用意されているため、試験的にローコード開発ツールを試したい企業にも最適でしょう。
ドラッグ&ドロップによる簡単操作で、データベースをはじめとする環境設定にも対応しています。追加機能を迅速に取り入れられるため、緊急を要する際にも柔軟に対応できるのもメリットです。
※出典:ジャスミンソフト「導入実績・メディア記事」(2023年10月31日閲覧)
Wagbyの料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
開発ライセンス | 6,600円 |
同時接続ライセンス | 3,300円 |
モデル項目 | 1,100円/50項目 |
- ユーザー数無制限でサービスを提供している
- Excelの表計算入力と同じ方法で、システムへのデータ入力が行える
- 管理業務をワンストップで管理できる
Canbus.は、株式会社システナが提供するローコード開発ツールです。Excelの表計算入力と同じ方法でシステムへのデータ入力が行えるグリッド編集を採用しています。Canbusは、Excelの操作に慣れている従業員も利用しやすいです。
また、営業や総務、店舗など異なる部署の枠を超えて業務を行えるようになるため、社内の管理業務をワンストップで管理できるメリットがあります。ユーザー数無制限でサービスを提供しているため、導入する際のランニングコストを大幅に抑えられるのも魅力です。
Canbus.の料金プラン・費用
料金プラン | 月額費用 |
---|---|
スターター | 10,000円(税抜) |
スタンダード | 35,000円(税抜) |
プロフェッショナル | 100,000円(税抜) |
Canbus.の評判・口コミ
テンプレートを備えたローコード開発ツール
あらかじめテンプレートが用意されているタイプです。カスタマイズして利用できるため、自由度の高いシステムを効率よく開発したい場合におすすめです。
- 導入企業700社以上※
- 汎用的な業務アプリのテンプレートを無償提供
- 基幹システム、クラウド間連携に対応
CELFは、ノーコード開発やローコード開発によって、業務効率化アプリを作成できるサービスです。予算実績管理や見積、案件管理など汎用的な業務アプリのテンプレートを提供しており、カスタマイズして利用できます。
実行したいアクションをドラッグ&ドロップすることで、ボタンが押されたときの処理を定義できます。アプリの利用頻度をグラフで確認でき、不要なアプリの削除や類似アプリを統合するなどアプリの整理と横展開が可能です。
※ボクシル掲載資料参照(2022年6月時点)
CELFの料金プラン・費用
【クラウド版】
- 月額費用:1,650円/1ユーザー
【オンプレミス】
- 年間費用:15,180円/1ユーザー 〜
CELFの評判・口コミ
- 「desknet's NEO」と連携してデータ集計やグラフ化
- 業務や運用に合わせてカスタマイズ可能
- 30日間の無料お試しプラン※あり
Appsuiteは、株式会社ネオジャパンが提供するローコード開発ツールです。紙やメールなどで行われる申請業務や情報共有をシステム化できる機能や、テンプレートが多く用意されています。
また、業務や運用に応じてカスタマイズできるため、自社に適したシステムを構築可能です。Webグループウェアである「desknet's NEO」と連携すれば、データ集計やグラフ化も行えます。
※出典:ネオジャパン「クラウド版サービス価格・ご購入方法|グループウェア desknet's NEO」(2023年10月31日閲覧)
Appsuiteの料金プラン・費用
【クラウド版】
料金プラン | 初期費用 | 月額費用 |
---|---|---|
基本プラン | - | 400円/1ユーザー |
【オンプレミス】
料金プラン | 費用 |
---|---|
スモールライセンス | 39,800円/5ユーザー |
エンタープライズライセンス | 500,000円/100ユーザー(年間サポートサービス含む) |
Appsuiteの評判・口コミ
Microsoft Power Apps
- 最新ブラウザで開発が完結する
- 200種類以上※の外部サービスと連携できる
- クロスプラットフォーム対応システムが開発できる
PowerAppsは、Microsoft Dynamics 365、およびOffice 365で利用できるビジネスアプリケーションのツールです。テンプレートが豊富に用意されており、簡単な操作でアプリケーションを構築できます。
また、マイクロソフト製品との相性がよく、200種類以上※の外部サービスと連携可能です。さらに、PowerAppsはクロスプラットフォーム対応システムを採用しており、ブラウザにかかわらずあらゆる環境で利用できます。ブラウザごとにシステムを開発する必要がないため、自由度の高いシステムを、限られた工数で開発できます。
※出典:Microsoft「すべての Power Apps のコネクタの一覧|Microsoft Learn」(2023年10月31日閲覧)
PowerAppsの料金プラン・費用
要問い合わせ
「BOXIL SaaS AWARD Summer 2023」の受賞サービス
「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」が毎年3月4日を「SaaSの日(サースの日)」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。
今回の「BOXIL SaaS AWARD Summer 2023」は、2022年4月1日から2023年3月31日までの1年間で新たに投稿された口コミ約16,000件を審査対象としており、計298サービスに、ユーザーから支持されるサービスの証としてバッジを付与しました。
【Good Service】:「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。
サービスの安定性No.1 | AppSuite |
機能満足度No.1 | AppSuite |
カスタマイズ性No.1 | AppSuite |
お役立ち度No.1 | AppSuite |
使いやすさNo.1 | AppSuite |
【口コミ項目別No.1】:「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たしたうえで、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。
>>BOXIL SaaS AWARD Summer 2023の詳細はこちら
ローコード開発を導入する3つの注意点
ローコード開発ツールの導入には、さまざまなメリットがあります。しかし、ローコード開発ツールの選び方や使い方を間違えると、トラブルに発展することもあるでしょう。ローコード開発を導入する注意点には次のようなものがあります。
- 操作に限りがあるものが多い
- システムの設計の知識が必要になる
- ブラックボックス化のリスクがある
それぞれの項目を確認していきましょう。
操作に限りがあるものが多い
ローコードはノンコードに比べると、操作の自由度が高いです。しかし、一般的なプログラミングによる開発よりも自由度が低いことが挙げられます。ローコード開発ツールは初心者でも簡単にシステム開発できるものの、テンプレートがすでに決まっている場合も多いです。
テンプレートを使用すると操作に限りがあるため、システムを構築するなかで不自由に感じることがあるかもしれません。ローコード開発ツールによって機能やテンプレートは異なるため、自社に適しているか事前に確認することが大切です。
システムの設計の知識が必要になる
ローコードは、ソースコードをほとんど書かずにシステム開発が行えます。しかし、ローコード開発ツールを使うにはシステム設計の知識が必要です。たとえば、業務システムをローコードで開発する場合、どのようなシステム開発が必要なのかを考えなければいけません。
また、開発工数の計算方法に関する知識も必要です。開発工数の計算に誤りがあるとスケジュールが大幅に遅れることもあるため、十分に注意しなければいけません。
ブラックボックス化のリスクがある
ローコード開発ツールを使用してシステムを開発した場合、担当者しかコード内容を把握していないといった状況に陥ることがあります。いわゆるブラックボックス化している状態で、このまま放置するとトラブルが発生する可能性が高くなるでしょう。
担当者が辞職や異動を行う場合は引き継ぎを実施したりメンバー同士で細かく情報を共有したりなど、ブラックボックス化しない対策が求められます。
ローコード開発ツール導入で失敗しないために
ローコード開発は、ソースコードをほとんど書かずにシステムを構築できる便利なツールです。プログラミングの知識がなくてもシステムを構築できるため、エンジニアが在籍しない企業でも簡単に導入できるメリットがあります。
専門的な知識やスキルを持たない人材がいない企業には、ローコード開発ツールの導入が最適です。しかし、ローコード開発におすすめのツールは多く提供されており、機能や料金プランがそれぞれ異なります。
ツール選びに迷った際は、本記事で紹介した選び方やおすすめサービス、無料でダウンロードできる資料を参考にしてください。
BOXILとは
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- 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる!
- 約800種類のビジネステンプレートが自由に使える!
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