[ええじゃない課Biz×BOXIL] 注目のITツールを紹介 - 2023年4月2日放送分
ええじゃない課Bizとは
「ええじゃない課Biz」は、業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。
<番組詳細>
番組名:ええじゃない課Biz
放送局:TOKYO MX(関東ローカル 東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城およびYouTube 他)
放送日時: 2021年4月4日(日)25:35~26:05 以降、隔週放送
ジャンル: デジタル情報番組
ターゲット: 30~35歳のビジネスパーソン
本記事では、 2023年4月2日放送の番組内で紹介された注目のITツールを一気に紹介します。
ヘーベル
「ヘーベル」は、高層ビルなどの建材として活用されている、断熱性能のある高機能建材です。
高機能建材「ヘーベル」は、コンクリートなのに水に浮くほど軽い軽量気泡コンクリート。軽々と持ち運べるほど軽量にもかかわらず、パネル内部に鉄筋を組み込んでいることから高い強度と耐久性を持ち合わせています。
耐火性や遮音性もありながら、従来のコンクリートよりも工事にかかる作業の負担を大きく減らせる特徴があります。
また、機能性はそのままにさまざまなデザインに合わせて塗装した「アートミュール」シリーズなら、好みのデザインに仕上げることも可能です。
ライトが当たることでキラキラと輝く「アートミュール ベルノ」、マットな質感で高い耐久性を有する「アートミュール シセラ」、大柄で大胆なデザインの「アートミュール モーネ」、アレンジ可能な「ヘーベルNCフリーデザイン」と、豊富な商品によって自由度の高いデザインを可能にしています。
リサイクル利用が可能な点にも注目です。ヘーベルを製造する際に発生する端材や集塵粉などは、ヘーベルの原料や畜産用の敷料、住宅の調湿剤などに再利用できます。
SeeGALE
「SeeGALE」は、取引先の在庫状況を確認できる、シール型のデバイスです。
SeeGALEを荷物に貼り付けることで、取引先に配送した荷物が今どこにあるのか、いつ開封されたのかがすぐにわかるようになります。SeeGALEには通信機能、電池、開封を検知する回路を搭載。
SeeGALEにある「切り取り線」を切り取ると、内部の回路が出荷・開封を通知。発送者が一部をキリトリ箱の中にシールを貼ると、SeeGALEが起動し出荷を通知します。
SeeGALEが定期的に電波を発信してくれるため、発送した荷物が日本のどこにあるのかをチェックできます。
SeeGALEの活用で、送った製品が取引先でどのくらい使われているのか、在庫がどのくらいあるのかを箱の開封から予測できるようにもなります。ダイレクトメールや医療関連製品の発送にも役立ちます。
運用に手間とコストのかからないのもSeeGALEの特徴です。内蔵された電池の寿命は約5年、通信料は1回約0.6円。費用を抑えながら製品や製造の管理に役立つデバイスです。
水まわりくん
「水まわりくん」は、水田の水の管理を自動化できるシステムです。
高齢化や人手不足が深刻化する農業の現場。水田の水の管理は農作業の約3割を占めるといわれている手間のかかる作業です。
水まわりくんを給水栓の上部に設置することで、バルブの回転を自動化できます。また、手動でバルブを回転させることも可能です。現場に設置したパネルやスマートフォンのアプリから、バルブの調整を行えます。
水まわりくんには水位計も用意されているため、一定の時間または一定の水位に達すると自動でバルブを閉めてくれます。
水まわりくんの導入により、水管理における労働力の削減に加え、適切な水管理による収量アップや品質向上も期待できます。
Webサイト上の地図から、機器のある位置を正確に把握できるのも特徴です。複数台を取り付け管理する必要がある方でも安心です。
ミライAI
「ミライAI」は、電話の取り次ぎをAIが代わりに行ってくれるシステムです。
企業には、日々さまざまな要件の電話がかかってきます。企業によっては、一日に何件も問い合わせがあり、取り次ぎ相手を間違ってしまったり、要件や相手の名前を聞き逃してしまったりすることもあるでしょう。
外出やテレワーク勤務などで会社の固定電話に出られないこともあります。
ミライAIの導入により、このような企業の電話における困りごとをAIが解消してくれるようになります。
ミライAIは、Googleの音声技術をベースに開発されたシステムで、電話相手の声を認識して自動応対するクラウド型のツールです。
ミライAIによって、業務の効率化はもちろん、取り次ぎミスや連絡ミスを大きく減らせます。取り次ぎを希望しない場合や、担当者が不在の場合は折り返し先と要件をAIが自動でヒアリング。電話終了後にはチャットやメールで聞き取りした伝言を通知する機能や、業務や状況に応じて選べるシナリオ・テンプレートも用意されています。
最短1日で導入できるため、急増した問い合わせに、コストを抑えながら対応したい企業にもおすすめです。