海外シェアリングエコノミーサービス12選!
シェアリングエコノミーとは、サービス・人材・プロダクトなど有形無形を問わず、交換・共有により成り立つ経済の仕組みのことを指します。
昨今、日本でシェアリングエコノミーが浸透してきたことで、日本人のシェアに対する概念が変わりつつあります。そのきっかけとなったのが、AirbnbやUberなどに代表される海外発のシェアリングサービスではないでしょうか?
そこで、日本で認知されるきっかけににもなった海外シェアリングエコノミーサービスを12個紹介します!
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1. Uber(ウーバー)
“黒船”配車サービスUber。現在は54ヵ国、250都市でサービスを展開(2014年12月現在)しており、スマートフォンアプリにクレジットカード情報を入力しておけば、指定の場所への配車の依頼が可能です。乗車後、行き先を指定すればキャッシュレスでの移動が可能で、領収書もメールで送付。さらには、運転手の評価まで出来ることが特徴です。Uberの資金調達総額は49億ドルにも上ります。Lyft等の競合を圧倒しています。
参照:Uber(ウーバー)
2.Airbnb(エアビーアンドビー)
世界中の人と部屋の貸し借りが出来るコミュニティー・マーケットプレイス。旅先で、現地の人の家に低価格で泊まることができるサービスとして、アメリカ国内だけでなく世界中で人気を集めています。2014年春に実施された資金調達金額は4億5,000万ドル以上にも及ぶと言われています。競合にはHomeAwayなど。
3.Lyft(リフト)
車を所有している個人がアプリを使って、同乗者を募ることができる相乗りサービスです。相乗りしたい人はアプリに行き先を入力すると、ドライバーがピックアップして送ってくれる仕組みになっており、乗車後に支払いをする流れです。
現在は、週に約3万件もの相乗りが実施されています。有力な競合として、Uber、Sidecarがあります。
同社は、2013年に約6,000万ドルの資金調達を実施しています。
参照:Lyft
4.Worldpackers
Worldpackersは旅行者向けのサービスになっています。
旅行者向けというと泊まる所を探して、泊めてもらって、代金を支払うという流れを想像すると思いますが、このサービスでは宿泊料金がかかりません。
宿泊料の代わりに体験を提供することで(例えば自分の得意なことを披露するなど)宿泊を可能にしています。
基本的に個人の持ってるスキルを代金代わりにするイメージです。
参照:Worldpackers
5.DogVacay
ペットを連れていくことができない旅行の際に、預けたい側と動物が大好きで預かりたい側とをマッチングすることで、飼い主が安心して旅行することをできるようにした「ドッグシッター」のマーケットプレイスです。
Airbnbの犬バージョンと呼び声高い同社は、2012年11月にBenchmark Capitalから600万ドルの資金調達を実施しています。
参照:DogVacay
6.Feastly
Feastlyはご飯を食べたい人と作りたい人を繋ぐ、夕食版「Airbnb」です。作りたい人は、日時や場所など詳細を設定し、あとは食べたい人を待つだけです。料金は無料から150ドルまでの範囲設定可能です。2014年にはThe Westly Groupから125万ドルの資金調達を実施しました。
参照:Feastly
7.HomeAway(ホーム・アウェイ)
HomeAwayはAirbnbと違い、登録に年会費がかかります。年会費によりランク付けがされており、検索結果の表示位置が変動します。HomeAwayは、一部屋だけを貸し出す形式ではなく、一軒家の別荘などの物件が多いです。同社は2005年から2010年の間に総額5億1,300万ドル(Google Ventures等)もの資金調達を実施しています。
8.Lending Club(レンディングクラブ)
お金の貸し手には高いリターンを、借り手には低い利息払いを、といった貸し手と借り手双方にとってメリットが大きい金融サービスを提供しています。お金の貸し手には年利9.5%のリターン、借り手には年利14〜15%の利息払いという金利設定を実現。
同社は、現在までに392万ドルの資金調達を実施してます。競合にProsper、Jimuboxなどがあります。
9.RelayRides(リレー・ライド)
RelayRidesが、カーシェアリング市場を提供する仕組みはP2P方式です。オーナー自身がオンラインで貸出時期や貸出価格などを設定することができます。競合にZipCarなどがあり、資金調達額はこれまでに5,200万ドルに上ります。
10.yerdle(ヤードル)
Yerdleは必要な品がネットワーク上で、友人知人から借りられるかどうかを簡単にチェックできるサービスです。Yerdleは「貸し出す」だけでなく、「あげてしまってよい」という項目があることも特徴です。現在までに550万ドルの資金調達を実施。競合にはPeerbyがあります。
参照:yerdle(ヤードル)
11.Spinlister
Spinlisterは、自転車や船、スキー・スノーボードの用具を借りるサービスです。
海外などに旅行で行った際に、このような大きな道具を持っていくわけにもいきませんし、現地で貸してくれる人を探して、すぐにそれらを楽しめるというのは大きな魅力じゃないでしょうか。
また実際に現地でレンタルショップを通じて用具を借りるよりも、お金を節約できるのも大きなメリットです。
これをきっかけに現地の共通の趣味を持つ友人ができるかもしれませんね。
参照:Spinlister
12.Rent The Runway
Rent The Runwayは洋服のレンタルサービスです。
とくにオシャレに敏感な女性は流行りの洋服であったり、好きなブランドの新作を購入することも多いのではないでしょうか。
そんななか、実際に買ったは良いけど全然着ていない服もあるとお思います。
そんなタンスの中に眠っている服をお互いにレンタルしあって有効に活用しよう!というサービスです。
ネットショップとおなじ感覚で色やブランドなどで検索ができますし、実際にレンタルをして着た人の写真が載っているなど、最近のSNSの隆盛に載ったようなサービスですね。
まとめ
今世界を席巻しているシェアリングエコノミー。その勢いは留まるところを知りません。
近い将来、「所有」という概念がなくなる日が来るのもそう遠くないかもしれませんね!
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