無料で使えるおすすめの会員管理サービス4選!サービスの特徴と選ぶ際のポイントを解説!
会員管理・入金管理には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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目次を閉じる
- 会員管理サービスとは
- 無料の会員管理サービスを選ぶときのポイント
- 導入目的にあったサービスか確認する
- 必要な機能を確認する
- 他システムとの連携を確認する
- 無料で使えるおすすめの会員管理サービス4選
- STORES 予約
- MiiT+
- 会費ペイ
- SELECTTYPE ‐ 株式会社セレクトタイプ
- 入金管理サービスもあわせて検討しよう
- 会員管理と入金管理を連携するメリット
- 入金管理サービスの主な機能と導入ポイント
- 無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点
- 入金方法や通貨の制限
- セキュリティ対策の制限
- 有料サービスを検討するべきケース
- 入金確認の自動化やリマインドを行いたい場合
- 会員の属性や行動履歴を詳細に管理したい場合
- サービスを比較しましょう
会員管理サービスとは
会員管理・入金管理サービスとは、会員サイトやサービスに登録した会員の情報および会費や参加費などの入金状況を管理するサービスです。
会員データの登録・検索・分析やメール配信、決済機能や入退室管理などの機能がついており、会員サービスの運営やマーケティングなどの業務の効率化が可能です。
無料の会員管理サービスを選ぶときのポイント
無料の会員管理・入金管理サービスを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。
導入目的にあったサービスか確認する
会員管理・入金管理サービスを選ぶ際は、自分たちの導入目的にあったサービスかどうかも確認してください。事務作業の効率化に強いタイプや会員へのアプローチに強いタイプなどがあり、月謝や会費の集金を自動化したり、未入金の催促メールを送ったりする機能があります。
学習塾やスクール、フィットネスなど、月次で集金業務が発生する業界におすすめです。会員へのアプローチに強いタイプは、メールやLINEでの配信機能や予約管理機能が充実しています。ECサイトや美容室、フィットネスなど、会員のエンゲージメントやリピート率を高めたい業界におすすめです。
必要な機能を確認する
会員管理・入金管理サービスを選ぶ際は必要な機能を確認することが重要になります。特に、決済機能や入退室管理機能の有無は、会員の利便性やセキュリティに影響するので必ず確認しましょう。
決済機能は、会員の支払い方法を多様化し、入金の自動化や未入金の催促などを行える機能です。また、入退室管理機能は、会員の来店や退店を記録し、会員の利用状況や滞在時間などを把握できる機能です。自分たちのサービスに合った機能を備えたサービスを選びましょう。
他システムとの連携を確認する
会員管理・入金管理サービスを選ぶ際は他システムとの連携ができるか確認してください。他のシステムと連携することで、会員管理・入金管理をより効率的に管理できます。
特にCRMやSFAなどの顧客管理や営業支援ツールと連携することで、会員の情報や入金状況を一元的に管理が可能です。また、メールやLINEなどのコミュニケーションツールと連携することで、会員への情報配信やリマインドも効率化できます。
無料で使えるおすすめの会員管理サービス4選
会員管理・入金管理サービスのなかで無料で使えるおすすめのサービスを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているので会員管理・入金管理サービス選びの参考にしてみてください。
STORES 予約 - STORES 株式会社
無料で利用できる機能と制限
STORES 予約は、予約受付やキャンセル、日程変更といった顧客管理や、オンライン決済や月額課金、回数券などの機能が利用できる会員管理・入金管理サービスです。無料で予約サービスを導入できるほか、SEO対策機能や検索・予約サイト「クービック」への掲載などの集客機能もあります。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
| 機能 | 制限 |
|---|---|
| 月間予約数 | 50件まで |
| 予約ページ公開数 | 2ページまで |
MiiT+
無料で利用できる機能と制限
MiiT+は、会員情報の登録・検索、メール配信やラベル印刷、クレジットカードやコンビニなどの決済機能、団体ページや会員マイページの作成などの機能が利用できる会員管理・入金管理サービスです。
無料で会員数や団体数に制限なく、基本的な会員管理や入金管理の機能を使えます。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
| 機能 | 制限 |
|---|---|
| メール配信数 | 1か月に会員数×100通まで |
会費ペイ - 株式会社ペイメントフォー
無料で利用できる機能と制限
会費ペイは、会員情報の登録・管理や会費の請求・回収、入金の自動確認や振込手数料の節約などの機能が利用できる会員管理・入金管理サービスです。無料プランでできることは、会員数や団体数に制限なく、基本的な会員管理や入金管理の機能を使えます。
※決済が発生した際は手数料が別途かかります
SELECTTYPE ‐ 株式会社セレクトタイプ
無料で利用できる機能
SELECTTYPEは、予約サービスやイベント管理サービス、回数券・チケット機能などが利用できる会員管理・入金管理サービスです。予約フォームやイベントページを作成し、メンバー登録や入金処理を自動化できます。
無料プランである「スタンダードプラン」では、予約サービスやイベント管理サービスの基本機能を利用できます。
詳しくは公式サイトを確認してください。
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。
入金管理サービスもあわせて検討しよう
会員管理を効率化するだけでなく、入金管理との連携も視野に入れることで、業務全体の最適化が図れます。特に、会費・月謝・定期購読など継続的な収益モデルを運営している場合は、入金管理の自動化が大きな負担軽減につながります。
会員管理と入金管理を連携するメリット
会員登録情報と入金状況がシステム上で紐づいていることで、次のような利点があります
- 入金の確認作業を自動化し、人的ミスを削減
- 入金遅延や未納者へのリマインドが容易
- 会員のステータス(有効・停止など)を自動で更新
このように、会員データと決済情報の一元管理は、会員ビジネスの信頼性向上と運用負担の軽減に直結します。
入金管理サービスの主な機能と導入ポイント
入金管理サービスには次のような機能が搭載されていることが一般的です
- 請求書の発行・自動送付
- 入金ステータスの自動反映
- クレジットカードや銀行振込など多様な決済手段への対応
- 会員管理システムとのAPI連携
サービス選定時は、自社が利用している会員管理ツールとの連携可否や、対応している決済手段の種類を必ず確認しましょう。
無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点
無料の会員管理・入金管理サービスでよくある機能の制限をまとめました。
入金方法や通貨の制限
無料版の会員管理・入金管理サービスを使う場合、入金方法や通貨が限られている場合があります。たとえば、入金方法がクレジットカードや銀行振込のみであったり、通貨が日本円のみなどと決まっているケースが多いです。
入金方法や通貨が固定されている場合は無料版でも問題ありませんが、入金方法や通貨を多様化したい場合は有料版に移行する必要があります。
セキュリティ対策の制限
無料版の会員管理・入金管理サービスを使う場合、セキュリティ対策にも注意が必要です。会員管理や入金管理には、会員の個人情報や決済情報などの機密性の高いデータが含まれます。
そのため、情報漏えいや不正アクセスなどのリスクを防ぐためには、高いセキュリティレベルが必要です。しかし無料版では、セキュリティ対策が十分に行われていなかったり、データのバックアップや復旧などのサービスも提供されていなかったりする場合があります。
もし高いセキュリティが重要となる場合には、セキュリティ対策が強化されている有料版の検討がおすすめです。
有料サービスを検討するべきケース
企業の状況やサービスに求めていることによっては、無料サービスでは叶えられないケースが存在します。有料サービスを検討したほうが良いケースをまとめているので参考にしてみてください。
入金確認の自動化やリマインドを行いたい場合
無料版の会員管理・入金管理サービスでは、入金確認の自動化やリマインドを行えない場合があります。たとえば、会員の入金状況を自動的に確認し、入金がない場合にはメールやSMSでリマインドする機能がなかったり、有料オプションだったりするような場合です。
入金確認の自動化やリマインドを行うことで、入金の確率やスピードを向上させ、売上やキャッシュフローの改善につながります。そのため、入金確認の自動化やリマインドを利用したい場合は、有料版を検討することが大切です。
会員の属性や行動履歴を詳細に管理したい場合
無料版の会員管理・入金管理サービスでは、会員の属性や行動履歴を詳細に管理できない場合があります。たとえば、会員の年齢や性別、趣味や嗜好などの属性情報や、サイトの閲覧履歴や購入履歴などの行動履歴を収集・分析する機能がなかったり、限られたりするような場合です。
会員の属性や行動履歴を詳細に管理することで、会員に合わせてパーソナライズされたサービスやコミュニケーションができ、会員の満足度やロイヤルティを高められます。そのため、会員の属性や行動履歴を詳細に管理したい場合は、有料版を検討しましょう。
サービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。