[ええじゃない課Biz×BOXIL] 注目のITツールを紹介 - 2023年12月17日放送分
ええじゃない課Bizとは
「ええじゃない課Biz」は、業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。
<番組詳細>
番組名:ええじゃない課Biz
放送局:TOKYO MX(関東ローカル 東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城およびYouTube 他)
放送日時: 2021年4月4日(日)25:35~26:05 以降、隔週放送
ジャンル: デジタル情報番組
ターゲット: 30~35歳のビジネスパーソン
本記事では、 2023年12月17日放送の番組内で紹介された注目のITツールを一気に紹介します。
Tenable One運用支援サービス
「Tenable One運用支援サービス」は、高度化・巧妙化するサイバーリスクを低減するシステムの設定・運用を支援するサービスです。
増加の一途をたどるサイバー攻撃。日々高度化・巧妙化する各種攻撃から自社のデータや資産を守るためには、サイバーリスク対策が欠かせません。
とはいえ、自社が運用しているITツールやネットワークにどのようなぜい弱性があるのか、それに対してどのような対策が必要なのかがわからず、着手に手間取っている企業も多いでしょう。サイバー攻撃対策の一つであるアンチウイルスソフトは、感染したウイルスの検知と排除には長けているものの、感染を予防するための対策には不向きです。
Tenable One運用支援サービスは、ユーザーが抱えるサイバーセキュリティ対策への課題を明確化し、サイバー攻撃を未然に防ぐためのシステム設定と運用をサポートします。
たとえば、現在使用しているシステムの設定を変更する際、どのようなリスクが発生しうるのか、システムへの影響はどの程度になるのかを診断。さらには、サイバーリスク対策のために変更すべき設定を教えてもらえます。「やらなければならないけれど、何から手をつけていいのかわからない」企業のサイバーリスク対策を、専門家の視点で支援してくれる心強いサービスです。
IMANANDAI
「IMANANDAI」は、生コン車の運行や施行状況を見える化し業務効率化をサポートするツールです。
建設現場の中でも重要な作業の一つに、コンクリート打設があります。生コンクリートを枠の中に流し込むこの作業では、運搬のスケジュールどおりに作業が進まないことも多いため、トラブル防止の観点から運搬側と建設現場では電話連絡を都度取り合うことが一般的です。
しかし、業務中の頻繁な電話連絡は運搬車・現場作業者の両者にとって大きな負担です。また、生コンクリートは製造から使用期限までが短いため、運搬する量やスケジュールにミスがあれば、時間やコストの無駄が発生してしまいます。
IMANANDAIは、このような現場の課題を解決しながら作業効率化を支援するツールです。IMANANDAIの導入により、生コン車の運行状況や施工状況をPCやスマートフォンなどから確認できるようになります。GPSが、タンプカーやミキサー車の現在地を地図上にリアルタイムに表示。運行履歴の振り返りにより、コンクリートを流し込む予定量や実績も記録できます。
IMANANDAIを活用することで、面倒な電話連絡から解放されるだけでなく、運搬する量やスケジュールのミスを防止できます。
Bizpre
「Bizpre」は、新聞販売店の業務をサポートするツールです。
さまざまな業界で人手不足が叫ばれている昨今、新聞販売店も例外ではありません。人手不足の加速により1人当たりの業務負担が増える中、業務効率化は多くの新聞販売店にとって喫緊の課題といえるでしょう。
一般的に、新聞配達員は紙の順路帳を見ながら配達順番を覚えていきます。しかし、紙の順路帳には名前や住所が記されているだけで、知識や経験のない配達員がそれを見ながら配達するのは難しいのが現状です。
また、売り上げ管理もアナログなケースが多く、業務が煩雑になりがちです。
Bizpreの導入により、紙で行っていた業務を簡単にデジタル化。配達や営業活動を支援する各種機能も搭載されており、新聞販売店における各種業務を大幅に効率化できます。
B配達先の場所や効率的な配送ルートをマップ上に数字と色で表示してルートをガイドしてくれるため、新人配達員もガイドの指示に従うだけで正しく配達できます。
営業活動に関するデータを蓄積すれば、営業担当者が変わった際の引継ぎや新たな担当者による営業活動の円滑化が図れることも利点です。さらには、売上状況や売上予測値もボタン一つで瞬時に可視化。新聞販売店の業務におけるさまざまな課題を解消してくれます。
Yumicom
「Yumicom」は、自治会運営における各種作業をサポートするアプリです。
地域行事や社会福祉、防災などさまざまな役割を果たしている自治会ですが、年々入会者は減少傾向にあります。また、会費の徴収や各種連絡など多くの作業が発生するため、維持・運営に大きな負担がかかっています。
Yumicomは、これら自治会運営にある課題の解決を支援するアプリです。Yumicomの導入により、自治会員への連絡や会費徴収がアプリで完結できるようになります。
これまで回覧板や電話で行っていた連絡は、アプリのプッシュ通知やチャット機能でお知らせ。自治会費も、Yumicomを使えばネットバンクやクレジットカード、電子マネーなどで納付できます。災害時の安否確認の実施も可能です。
自治会運営に必要な機能を備えた、「自治会員が自治会運営のためにつくったアプリ」Yumicom、会員減少による人手不足を感じている自治会の運営をしっかりサポートしてくれます。
piglyph
「piglyph」は、会議内容のテキスト化やイラスト化をリアルタイムに実現する対話型オンラインホワイトボードです。
「会議でいくら話しても内容が伝わらない」「アイデアを思ったように共有できない」と悩んでしまったことがある方は多いでしょう。
piglyphは、話した内容の自動テキスト化に加え、話題から連想されるイラストを自動的に提案する新しいコミュニケーションツールです。
piglyphは、商品企画のように多くのアイデアが出る会議や、参加者全員で話し合うような会議で活躍します。顧客へのヒアリングやインタビューをする際には、内容をその場で見える化し、さらに深い話を相手から引き出すといった使い方も可能です。
自動で起こされるテキストは端末ごとに色分けして表示されるため、「誰が何について話しているのか」を簡単に振り返れます。
初めてpiglyphを使う方でも迷いなく利用できる、各種テンプレートが用意されているのも利点です。企画会議に役立つブレインライティング、多くのメンバーと話し合う際に使えるグルーピングなど、会議の目的に沿ったテンプレートの使用でより密な会議を実現します。