BIツールの費用相場と料金比較・おすすめソフト
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BIツールの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。新しい企業価値の創造、企業の現状分析、今後の経営施策の構築などさまざまな目的で導入されるBIツールの比較にお役立てください。サービス比較はこちら
クラウド型BIツールの費用相場
クラウド型のBIツールの費用相場は最安プランでは初期費用が0円、月額利用料は1ユーザーあたり1,000円〜10,000円程度です。ただし導入時のサポートを受ける場合、分析用のアカウントを多く作成する場合などでは費用が高くなる可能性もあります。
内訳 | 費用相場 |
---|---|
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 1ユーザーあたり1,000円〜10,000円程度 |
クラウド型の場合は月額利用料が発生し、料金はプランやユーザー数などによって異なります。費用相場はシステムやサービスによっても異なるので、導入前には必ず見積もりを取るようにしましょう。
BIツールの費用・料金比較表
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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
費用対効果が高いBIツール10選
BIツールの中でも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているのでBIツール選びの参考にしてみてください。
Tableau - 株式会社セールスフォース・ジャパン(Tableau)
Tableauは国内外で利用されているデータ分析のプラットフォームです。クラウドだけでなくデスクトップ版もあるため、利用する環境に応じて柔軟に選択するとよいでしょう。Salesforce開発のEinstein Discoveryを活用すれば分析にAIを取り入れられるため、データ分析にかかる時間をさらに削減できます。
Tableauの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
---|---|---|
Creator | 要問い合わせ | 9,000円 |
Explorer | 要問い合わせ | 5,040円 |
Viewer | 要問い合わせ | 1,800円 |
FineReport - バリューテクノロジー株式会社
FineReportは、分析だけでなく帳票作成やダッシュボード設計にも強いBIツールです。権限管理、ポータルシステム、モバイル端末対応などエンタープライズ環境で求められる機能も充実。ローコード開発も可能なため、非エンジニアでも広く活用が見込めます。
FineReportの料金プラン・価格
要問い合わせ
データ統一クラウドSrush - 株式会社Srush
Srushは、ノーコードによるデータ連携が特徴のBIツールです。100種類以上※のサービスとクリックだけで接続できるノーコードデータ連携、Excelのような操作感でのデータ加工、結果をグラフ形式でビジュアル化などデータの取りまとめてから分析までがワンストップにて可能です。
※出典:Srush「Srush 公式サイト」2024年1月31日閲覧
Srushの料金プラン・価格
要問い合わせ
LaKeel BIは、豊富なテンプレートと充実したサポートのため導入をしやすいオールインワン型のBIツールです。無料体験のセミナーのほか、ハンズオンでのトレーニングもあるため現場への浸透に懸念がある企業にもおすすめです。
LaKeel BIの料金プラン・価格
要問い合わせ
Pentahoは、世界180か国で2,000社以上※で利用されているBIツールです。ETLやBIの機能を包含しているためデータ集約から分析まで可能。ユーザー数無制限のライセンス体制のため、企業規模の大きい会社であってもコストパフォーマンスを維持して導入できます。
※出典:日立グループ「Pentaho 公式サイト」2024年1月31日閲覧
Pentahoの料金プラン・価格
要問い合わせ
Yellowfin - Yellowfin Japan 株式会社
Yellowfinはビジネスに重要なデータの変化を自動検知し、原因まで自動で解説する機能を備えています。データ接続から分析、共有までワークフロー全体を網羅し、機械学習による自動インサイトでデータ分析を効率化します。データ分析をより簡単に、より効果的にしたい企業におすすめです。
Yellowfinの料金プラン・価格
要問い合わせ
Zoho Analytics - ゾーホージャパン株式会社
Zoho Analyticsは、多くのSaaSをデータソースとして分析が可能なクラウド型BIツールです。クラウドストレージやアプリケーションなど、さまざまなデータソースを統合し一元管理できます。Zohoの提供する他サービスとも連携するためZohoにてまとめて効率化が可能。スマートAIアシスタント Ziaを搭載し、質問を入力するだけで自動的にレポートを生成してくれます。
Zoho Analyticsの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
---|---|---|
クラウド版 ベーシック | 要問い合わせ | 3,600円 |
クラウド版 スタンダード | 要問い合わせ | 7,200円 |
クラウド版 プレミアム | 要問い合わせ | 17,400円 |
クラウド版 エンタープライズ | 要問い合わせ | 69,000円 |
クラウド版 カスタム | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
オンプレミス版 パーソナル(年間登録) | 要問い合わせ | 0円 |
オンプレミス版 プロフェッショナル(年間登録) | 要問い合わせ | 3,600円 |
Microsoft Power BI
Microsoft Power BIはMicrosoftが提供するBIツールです。使いやすいインターフェースと無料のトレーニングリソースにより、データ分析の知識やスキルがなくてもデータ活用ができます。顧客向けのレポートを埋め込んだりモバイルアプリから利用できたり、使い勝手に優れたBIツールです。
Microsoft Power BIの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
---|---|---|
無料アカウント | 要問い合わせ | 0円 |
Power BI Pro | 要問い合わせ | 1,250円 |
Power BI Premium Per User | 要問い合わせ | 2,500円 |
Microsoft Fabric での Power BI | 要問い合わせ | 変動制 |
Domoは1,000以上※のデータコネクターにより、データ元のシステムやサービスへ接続できるクラウド型のBIツールです。オンプレミスや独自システムを含めさまざまなデータソースを統合。KPI設定、アラート機能、ダッシュボードによる可視化など、必要な情報を必要なときに引き出せる仕組みを提供します。
※出典:Domo「Domo 公式サイト」2024年1月31日閲覧
Domoの料金プラン・価格
プラン | 初期費用 | 月額料金(税抜) |
---|---|---|
フリー | 0円 | 0円 |
プリペイド | 要問い合わせ | 300ドル |
エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
プライベート | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
Amazon QuickSight
Amazon QuickSightはAmazonが提供するBIツールです。自然言語で質問したり、機械学習によりパターンや外れ値を自動で探したりすることで、組織内のすべての人がデータを活用・理解できるようになります。シンプルで見やすいダッシュボードビューは毎週数百万提供され、やりやすい方法で意思決定をサポートしてもらえます。
Amazon QuickSightの料金プラン・価格
作成者アカウントの料金
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
作成者 | 要問い合わせ | 24ドル |
QuickSight Q 作成者 | 要問い合わせ | 34ドル |
リーダーアカウント(ユーザー料金の場合)の料金
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
リーダー | 要問い合わせ | 0.30ドル/セッション〜最大 5ドル |
Quicksight Q リーダー | 要問い合わせ | 0.30ドル/セッション〜最大 10ドル |
リーダーアカウント(ユーザー料金の場合)の料金
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
1か月あたりのプラン(500セッション/月) | 要問い合わせ | 250ドル |
年間プラン(5万セッション/年) | 要問い合わせ | 年額20,000ドル |
年間プラン(20万セッション/年) | 要問い合わせ | 年額57,600ドル |
年間プラン(40万セッション/年) | 要問い合わせ | 年額96,000ドル |
年間プラン(80万セッション/年) | 要問い合わせ | 年額162,000ドル |
年間プラン(160万セッション/年) | 要問い合わせ | 年額258,000ドル |
年間プラン(300万セッション+/年) | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
Quicksight Q 質問キャパシティー料金
1か月あたりのプラン(500/月) | 要問い合わせ | 250ドル |
---|---|---|
年間プラン(6万セッション/年) | 要問い合わせ | 年額18,000ドル |
年間プラン(60万セッション/年) | 要問い合わせ | 年額120,000ドル |
年間プラン(100万セッション+/年) | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
BIツール導入時の注意点
費用・料金だけでなく、次のポイントにも注意して導入するサービスを選びましょう。
目的や課題に合ったツールを選ぶ
BIツールにはさまざまな機能や特徴を持つものがあります。そのため目的や課題に合ったツールを選ぶことが重要です。
たとえば、売上や顧客データの分析をしたい場合は、データ分析の機能が充実したツールを選ぶ必要があります。また、データ分析の専門知識がない場合は、セルフサービスBIとよばれる直感的に操作できるツールを選ぶとよいでしょう。
運用体制を整える
BIツールを導入しても、運用体制が整っていないと、効果的に活用できません。
データの収集や加工、分析、レポート作成などの運用フローを明確にし、担当者を決めておく必要があります。また、BIツールの操作方法やデータ分析の知識を習得するための研修も必要です。まずは目的や課題を明確したうえで、必要な機能や特徴をもつツールを選ぶことが大切です。
費用対効果の高いBIツールを導入しよう
BIツールの費用は、提供形態や機能、利用者数などによって大きく変わります。一般的には、クラウド型の場合は月額または年額制、オンプレミス型やパッケージ型の場合は初期費用と年間保守費用が発生します。費用だけでなく、機能の選定や既存システムとの連携、サポート体制の充実度なども注意するべきポイントです。費用対効果の高いBIツールを導入するためには、ニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討することが大切です。