コピー完了

記事TOP

「向日市ふるさと検定」会場受検からオンラインに移行し受検者増 -「learningBOX」導入事例

最終更新日:(記事の情報は現在から289日前のものです)
京都府向日市が認知度向上のために実施している「向日市ふるさと検定」。「learningBOX」の導入で検定のオンライン化を実現し、受検者も増加しました。「BOXIL SaaS AWARD 2024」導入事例セクション行政DX部門1位に選出されたSaaS活用事例を紹介します。

事例概要

learningBOX株式会社が提供する、「learningBOX」の活用事例です。

learningBOX - learningBOX株式会社

learningBOX
learningBOX
導入事例セクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
5
(0)
4
(0)
3
(0)
2
(0)
1
(0)
ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

サービス導入企業

  • 企業名:京都府向日市
  • 業種:協同組合/教育/公務員
  • 従業員規模:301〜500人
  • 所在地:京都府
  • 設立年:1972年

受賞部門

「BOXIL SaaS AWARD 2024」導入事例セクション行政DX部門1位

※対象
省庁や自治体など行政のDXに貢献した事例を対象とする

導入前の課題

西日本でもっとも小さな自治体である京都府向日(むこう)市。長岡京の史跡が多く残る歴史ある同市では、PRの一環として2017年より「向日市ふるさと検定」を実施しています。

同検定は、市内だけでなく市外の方も受験に訪れます。しかし、会場受検では受検者のスケジュール調整が必要なこと、天候不良で急に欠席するなど、受検者への負担が大きいという現状がありました。

会場受検は受検者に負担も

紙の検定では、受検者を会場に集め一斉に受検してもらう必要があります。ところが、会場受検では当日の天候不良や交通機関の遅延、ときには感染症の拡大によって急な欠席者が出てしまう可能性がありました。

また、日程が決められているため受検者のスケジュール調整が必要です。会場で行う紙での検定実施には、受検者に大きな負担がかかっていました。

受検者を増やす仕組みの必要性

ふるさと検定を実施しているふるさと創生推進部企画広報課(※令和5年10月1日からは環境産業部産業振興課)は、向日市を広く認知してもらうために同検定を実施しています。

この検定は、市民だけでなく市外在住者も受検できる仕組みとなっており、認知向上のためにはより多くの人に受検をしてもらうことが重要です。

しかし、会場受検では前述したように受検者の負担が大きく、また若年者へのアピールも難しいという課題がありました。

会場費用や人件費などさまざまなコストが発生

会場受検では、受検会場や監督する人員に対する費用が発生します。また、印刷コストや合格証の発送など、細かなコストがかかるだけでなく、それらに付随する業務負担がありました。

導入による効果

このような課題を解決するために、向日市はeラーニングシステムの導入を検討していました。

選定にあたっては、高齢の受検者でも使いやすいシステムであるかも検討材料の一つとなり、扱いやすく必要な機能が備わった「learningBOX」を導入。その結果、以下のような効果を得ています。

紙からオンラインへスムーズに移行

learningBOXを導入したことで、紙で行っていた検定をそのままシステム上で実現できました。

learningBOXでは、受検者の受検用アカウント発行、申込、受検、合格証の発行、アンケートの実施まで行えます。これらの多彩な機能により、紙からオンラインへの移行もスムーズでした。

受検者の負担がない検定を実現

受検方法を会場からオンラインに移行したことで、受検者はいつでも検定を受けられるようになりました。

会場に足を運ぶことなく自宅で受検できるほか、検定の期間中であれば都合のよい日時にいつでも受検が可能です。

検定のオンライン化により、市外からの受検者も増加しました。

検定にまつわるコストの削減

検定のオンライン化により、会場費用や人件費、印刷費などさまざまなコストの削減につながりました。あわせて、検定にかかる業務の負担軽減も図れます。

わかりやすいUIで主催側・受検者の両者の負担なし

直感的に操作できるUIが特徴の「learningBOX」を導入したことで、検定に関する業務を行っている担当者も簡単に操作できたことも利点です。

ITツールに関する専門知識がない方でも、問題なくeラーニングを作成できます。利用中の不明点は、サポートへの問い合わせですぐに解決できます。

効果をもたらした機能

■コンテンツ管理機能
・テスト作成
・受講期間設定機能
・認定証発行機能
・アンケート機能
■成績管理機能
・合格者一覧
■ユーザー管理機能
■アカウント申込機能
■研修機能

参照)learningBOX株式会社「京都府向日市『ふるさと検定』をlearningBOXでWeb検定に」
https://learningbox.online/casestudy/casestudy20231117/, 2024/2/13確認

BOXIL SaaS AWARDとは

「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS(ボクシル サース)」を運営するスマートキャンプ株式会社が、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。年1回、SaaSの日(※)を記念し発表しているほか、Spring、Summer、Autumn、Winterの四半期ごとにも、優れたSaaSを表彰しています。

「BOXIL SaaS AWARD 2024」では、エントリー式で審査する「導入事例セクション」と、データを元に定量評価する「BOXIL SaaSセクション」「BOXIL SaaS質問箱セクション」の計3つのセクションを設けています。各セクションの選考基準に従い、部門ごとにもっとも評価の高いサービスを部門1位として選出します。さらに部門1位の中から総合1位を選出し、その証として「Best SaaS in Japan」の称号を付与します。

「BOXIL SaaS AWARD 2024」公式サイトはこちら
「BOXIL SaaS AWARD 2024」導入事例セクション受賞サービス一覧はこちら

※スマートキャンプが独自に定めた記念日で、毎年3月4日です

新選び方ガイド:eラーニング(システム)導入ガイド.pdf
eラーニング(システム)
選び方ガイド
この記事が良かったら、いいね!をしてください!最新情報をお届けします!
貴社のサービスを
BOXIL SaaSに掲載しませんか?
累計掲載実績1,200社超
BOXIL会員数200,000人超
※ 2024年3月時点
eラーニング(システム)の最近更新された記事
経産省がeラーニングポータル「マナビDX」開設、デジタル人材不足の打ち手となるか
【2024年】eラーニングシステム(LMS)比較!比較表と選び方解説
“巻き込み”が経営改革を成功に導く - チェンジマネジメント視点がプラス要因に
Excelを無料で勉強できるおすすめサイト | 社会人必須スキルを学ぼう
OJTトレーナーとしての研修での心構え6つ【先輩社員必見!!】
ビジネススキルとは?仕事に必要な5つの重要ポイントを解説
eラーニングのコンテンツ作成ツール!導入メリットや選び方、効果的なコンテンツを作る5ステップ
パッケージ型eラーニングおすすめ16選!プラットフォーム型との違いや導入メリット
オンライン研修ツール比較10選 - 3つのタイプと選定ポイント | 導入メリット
eラーニングシステムの費用相場と料金比較・おすすめソフト