会計ソフトの費用相場と料金比較・おすすめソフト

クラウド型会計ソフトの費用相場

クラウド型の会計ソフトの費用相場は初期費用が0円、月額利用料は2,500円〜5万円程度です。

内訳	費用相場
初期費用	0円程度
月額利用料	2,500円〜5万円程度

会計ソフトを導入する際には、システム移行や導入サポートの有無によって費用が大きく変わります。 自社で移行を行ったりサポートを受けなかったりすると安価に導入できることが多いですが、逆に外部に依頼したりサポートを受けたりすると高額になる可能性があります。

またクラウド型の場合は月額利用料が発生し、料金はプランやユーザー数などによって異なります。 費用相場はシステムやサービスによっても異なるので、導入前には必ず見積もりを取るようにしましょう。

会計ソフトの費用・料金比較表

費用対効果が高い会計ソフト10選

会計ソフトの中でも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているので会計ソフト選びの参考にしてみてください。

クラウド会計ソフトMA1は、必要なときのみクラウドに接続することで安定して操作できる会計ソフトです。申告時期に処理が重くなりがちなクラウド型の欠点を克服して操作できるのが強みです。また従業員別の入力時間や仕訳件数もチェック可能なため、どの従業員の生産性が高いかをチェックできます。

クラウド会計ソフトMA1の料金プラン・価格

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SuperStreamは、大企業やグローバル企業にも適した会計ソフトです。多言語および多通貨への対応、IFRSへの適応、グループ企業のデータを管理といった大企業向けの機能を搭載。クラウドとオンプレミスのいずれも選択可能なため、導入形態に制限のある企業も安心です。

SuperStreamの料金プラン・価格

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freee会計は、経理から人事までバックオフィス業務を包括的に効率化するfreeeの会計ソフトです。最安プランのミニマムでも電子帳簿保存法に対応しているため、中小企業でも安心して利用できます。わからないことがあってもチャットだけでなく電話、ヘルプページ、動画、セミナーなど多岐にわたってサポートしてもらえます。

freee会計の料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金（税抜）
ミニマム	0円	2,680円
ミニマム（年払い）	0円	1,980円
ベーシック	0円	5,280円
ベーシック（年払い）	0円	3,980円
プロフェッショナル	0円	47,760円
プロフェッショナル（年払い）	0円	39,800円

SystemBox会計は、経営判断に必要な数値を迅速に出せることが強みの会計ソフトです。標準機能に加え、顧客の業務に合わせたカスタマイズ開発にも対応。導入・運用サポートも充実しており、専任スタッフがシステム切り替え、運用見直し、データ移行などをバックアップします。制度改正にも対応し、運用前後のサポートも万全です。

SystemBox会計の料金プラン・価格

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マネーフォワード クラウド会計は、銀行口座やクレジットカード、電子マネー、POSレジ、通販サイトなどと連携できる会計ソフトです。多くの金融関連サービスと連携し明細データの自動取得から仕訳入力までを自動化できます。

日々の仕訳データをもとに会計帳簿から決算報告書まで、多様な帳票を作成でき、リアルタイムで経営情報を把握可能です。

マネーフォワード クラウド会計の料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額費用（税抜）
スモールビジネス	0円	3,980円※
ビジネス	0円	5,980円※

※年額プランによるディスカウントあり。

また、IPO準備、中堅から上場企業、グループ企業の管理には、内部統制機能を強化したマネーフォワード クラウド会計Plusがおすすめです。

PCAクラウド会計は、バックオフィスのパッケージおよびクラウドのソフトで有名なピー・シー・エーによる会計ソフトです。請求書作成や経費精算、人事労務などとのAPI連携により転記によるコストを削減します。PCAクラウド会計のほかにPCA hyper 会計シリーズ、債権・債務管理オプション、PCA 建設業会計シリーズなど種類が豊富なため適したサービスを見つけやすいでしょう。

PCAの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金（税抜）
PCAクラウド 給与	0円	27,000円（2ユーザーの場合）
PCAクラウド 給与（年額払い）	324,000円	0円

ジョブカン会計は、勤怠管理や経費精算のシステムで有名なジョブカンが提供する会計ソフトです。ジョブカンシリーズ内での連携が可能なためすでにサービスを利用している企業はもちろん、バックオフィスのツールをまとめて入れ替えたい企業にもおすすめ。権限管理が可能なビジネスプランでも5,000円から利用でき、コストパフォーマンスに優れたサービスです。

ジョブカン会計の料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金（税抜）
スタートアップ	0円	2,500円
ビジネス	0円	5,000円
エンタープライズ	0円	50,000円

弥生会計 オンラインは、専門知識がなくても日付や金額を入力すれば使える会計ソフトです。金融機関、請求書サービス、POSレジなどとの連携により自動化を実現。見やすいグラフレポートで経営状況をリアルタイムに把握できます。業界最大規模690席^※のカスタマーセンターによる充実したサポート体制も魅力です。

※出典：弥生「サポート - 弥生会計 オンライン - 弥生株式会社【公式】」（2024年4月22日閲覧）

弥生会計 オンラインの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金（税抜）
セルフプラン（無料期間1年間）	0円	0円
セルフプラン（無料期間終了後）	0円	2,316円/月（27,800円/年額）
ベーシックプラン（無料期間1年間）	0円	0円
ベーシックプラン（無料期間終了後）	0円	3,133円/月（37,600円/年額）

かんたんクラウド会計は、簿記の知識がない方でも簡単に使える会計ソフトです。取引明細連携、レシート取込など業務効率化機能が充実しているため工数の削減に役立ちます。初期費用がかからず月額ないし年額の料金もかなり抑えられているため、予算を限定されている企業でも導入しやすいでしょう。

かんたんクラウド会計の料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金（税抜）
Basic プラン	0円	1,800円
Basic プラン（年額プラン）	0円	18,000円／年
Plus プラン	0円	2,500円
Plus プラン（年額プラン）	0円	25,000円／年

円簿会計は期間制限なく無料にて利用できる会計ソフトです。仕訳や決算資料作成もでき、機能制限がないにもかかわらず無料で導入可能なため、わずかなコストもかけたくない中小企業にはおすすめ。クラウドのためWindowsはもちろんMacにも対応しています。

円簿会計の料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金
	0円	0円

会計ソフト導入時の注意点

費用・料金だけでなく、次のポイントにも注意して導入するサービスを選びましょう。

操作性と使いやすさ

実際にデモ版や無料プランなどを試用し、使い勝手を確認しましょう。専任の担当者がいない場合には簿記知識がないスタッフでも操作できるか、考慮する必要があります。導入後のサポート体制も確認しておきましょう。

導入後のサポート体制、必要な機能が揃っているか、企業規模や業務内容に合っているかが大切です。スケーラビリティ（将来的な拡張性）や導入費用以外にかかるランニングコスト、法令改正への対応なども確認し、最適なソフトを選びましょう。

データ連携とセキュリティ

銀行口座やクレジットカードなど、必要なデータとの連携がスムーズに行えるか確認しましょう。またセキュリティ対策がしっかりしているか、データのバックアップ体制も確認しましょう。

費用対効果の高い会計ソフトを導入しよう

会計ソフトの費用は、提供形態や機能、利用者数などによって大きく変わります。クラウド型の場合は月額料金または年額料金が発生するのでその点を比較しましょう。機能の選定や既存システムとの連携、サポート体制の充実度なども注意するべきポイントです。 費用対効果の高い会計ソフトを導入するためには、ニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討することが大切です。