ダイレクトリクルーティングの費用相場と料金比較・おすすめサービス

ダイレクトリクルーティングのサービスを導入しようと思っても、種類がたくさんあってどうやって選べばいいの？と迷いますよね。そんな声にお応えしてBOXILがおすすめダイレクトリクルーティングのサービスを厳選。チェックしたいサービスの紹介資料をまとめてダウンロードできます。
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ダイレクトリクルーティングの費用相場

ダイレクトリクルーティングの費用相場は、初期費用は0円もしくは要問い合わせのサービスが多く、月額費用は10,000円〜300,000円程度です。この目安は、主要なダイレクトリクルーティングツール20サービスの料金を調査し、公開されている最も安い価格帯をもとに算出しています。

ただし、実際の料金は各ツールのプラン内容や提供される機能によって異なります。また、企業ごとの要望や課題によっては、別途見積もりが必要となる場合もあります。そのため、気になるサービスについては公式サイトから見積もりや相談を依頼することをおすすめします。

【調査】ダイレクトリクルーティング20サービスの費用・料金比較表

主要なダイレクトリクルーティング20サービスの初期費用と月額費用を調査。公式サイトに記載がないサービスを除くと、次のような傾向が見られました。

• 全方位型は、最安値が100,000円〜30万円以内のサービスが多い
• 若手特化型は、費用要問い合わせのサービスが多い
• エンジニア特化型は、成果報酬型や月額課金型など料金体系の幅が広く、価格帯も比較的高め
• いずれのタイプでも利用人数、スカウト通数、契約期間などによって料金が変動する

全方位型10サービスの料金表

全方位型ダイレクトリクルーティングは、業界や職種を問わず幅広い人材を対象にスカウトが行えるタイプです。プラン内容やスカウト通数、掲載期間などの条件によって料金が変わります。

サービス名	初期費用	月額費用	補足
リクルートダイレクトスカウト	0円	0円	成功報酬：理論年収の15%（入社時）
doda ダイレクト	要問い合わせ	要問い合わせ	料金体系は「定額」または「月額＋成功報酬」の用意あり
BIZREACH	要問い合わせ	要問い合わせ
キャリオク	0円	要問い合わせ	応募単価10,000円～
LinkedIn	要問い合わせ	要問い合わせ
OpenWork（OpenWorkリクルーティング）	要問い合わせ	100,000円	ライト（12か月）基本利用料の月額換算。成功報酬：中途700,000円/人・新卒300,000円/人
Eight Career Design	要問い合わせ	要問い合わせ
エン転職ダイレクト	要問い合わせ	要問い合わせ
日経転職版	要問い合わせ	300,000円～	基本ご参画プランの4週間掲載の場合
ミドルの転職	要問い合わせ	要問い合わせ

エンジニア特化型6サービスの料金表

エンジニア特化型ダイレクトリクルーティングは、ITエンジニアや開発職に特化した採用活動を支援するタイプです。スカウト数や成果報酬率、掲載期間などによって費用が異なります。

サービス名	初期費用	月額費用	補足
Offers	要問い合わせ	要問い合わせ
ヤギオファー	0円	10,000円	初期費用・成果報酬なし。1カテゴリ30日単位の基本料金
Green	要問い合わせ	0円	成功報酬600,000〜1,200,000円/名の都度支払い
Findy	要問い合わせ	要問い合わせ
Forkwell Jobs	要問い合わせ	要問い合わせ
LAPRAS	要問い合わせ	要問い合わせ	JOB BOARDは月額無料・成功報酬15%

若手特化型4サービスの料金表

若手特化型ダイレクトリクルーティングは、第二新卒や若手層を中心にスカウトできるタイプです。具体的な金額は開示されていないサービスが多いものの、定額制やスカウト無制限など、プランの柔軟さや利用規模によって料金が変わります。

サービス名	初期費用	月額費用	補足
YOUTRUST	要問い合わせ	要問い合わせ
ミイダス	要問い合わせ	要問い合わせ	定額制・スカウト無制限
Wantedly	要問い合わせ	要問い合わせ	成果報酬なしの毎月定額
外資就活ネクスト（旧Liiga）	要問い合わせ	要問い合わせ	スカウト通数無制限

ダイレクトリクルーティングの料金モデル

ダイレクトリクルーティングには大きく4つの料金モデルがあり、それぞれおすすめの企業や導入目的が異なります。

1. 月額定額制

月額定額制は、あらかじめ決まった料金を毎月支払うモデルです。

利用できるスカウト通数や求人掲載数に上限が設定されていることが多く、一定の採用ボリュームを維持したい企業に向いています。通数や掲載枠を増やす場合には追加費用が発生するケースもあります。

2. 成果報酬型

成果報酬型は、採用が決定したタイミングで成功報酬を支払うモデルです。初期費用や月額費用がかからないサービスも多く、採用コストを成果に連動させたい企業に適しています。

ただし、報酬額は「理論年収の〇％」や「採用1名あたり〇万円」といった設定が一般的で、採用人数が増えるほど総コストも高くなります。

3. ポイント制・従量課金制

ポイント制・従量課金制は、スカウト送信数や求人掲載枠などの利用量に応じて支払うモデルです。必要な分だけ購入できるため、少人数採用や短期採用の企業に向いています。

一方で、採用が長期化した場合は結果的に定額制より高くなるケースもあります。

4. ハイブリッド型（定額＋成果報酬）

ハイブリッド型は、月額基本料と成果報酬を組み合わせた料金モデルです。

定額制の安定性と成果報酬型の成果連動性を両立できる点が特徴です。基本料金で利用上限や機能が決まり、採用成功時に追加の成功報酬を支払う仕組みです。

ダイレクトリクルーティングの費用内訳

ダイレクトリクルーティングの費用は、初期費用と月額費用（または年額費用）の2つが基本で、さらに必要に応じてオプション費用が発生します。

初期費用

初期費用は無料のサービスが多いものの、採用ページの制作や初期設定、アカウント構築を代行してもらう場合には別途費用が発生することがあります。

コストを抑えたい場合は、自社でスカウト文面の作成や求人登録を行えるように体制を整えておくとよいでしょう。

月額費用・年額費用

月額費用（または年額費用）は、利用プラン・スカウト通数・求人掲載枠数などによって決まるのが一般的です。スカウト数を増やしたり、より多くの職種を掲載したりすると、上位プランや追加課金が必要になるケースもあります。

また、成果報酬型のサービスでは採用決定時に別途費用が発生するため、実際の総コストは採用人数によって変動します。月額課金と成果報酬が組み合わさったハイブリッド型では、固定費のほかに成果に応じた変動費が加わる点にも注意が必要です。

【注意】見落としがちな追加オプション

ダイレクトリクルーティング導入時、初期費用と月額利用料だけで予算を組んでしまうと、予想外の追加コストが発生して驚くことがあります。実際に運用を始めてから「こんな費用も必要なのか」と困ることがないよう、見落としやすい追加オプションについても事前に確認しておきましょう。

チェック項目	例
追加機能	スカウトメールの自動送信機能、採用管理システム（ATS）連携、レポート分析機能
システム連携	人事システムや求人管理システムとの連携設定
サポート	初期設定、スカウト文面の作成支援、運用コンサルティング

費用対効果が高い中途採用サイト(ダイレクトリクルーティング)14選

ダイレクトリクルーティングの中でも費用対効果が高いおすすめのサービスを紹介します。各サイトの特徴や料金プランなどを解説しているので、ダイレクトリクルーティングサービス選びの参考にしてください。

なお、特に断りがない限り、料金は税抜価格です。

doda ダイレクトは、約439万人^※の会員データベースを保有するダイレクトリクルーティングサービスです。

職種やスキル、居住地、年収、資格など多様な条件設定で転職希望者を検索できます。

データベースから求める人材を直接探せて、最短1日でスピーディーな面接が可能です。

30日間の無料トライアルを実施しているため、サービスを事前に試せます。有料プランでは、8週間掲載、400通の配信が可能です。

※出典：パーソルキャリア「doda ダイレクト - 日本最大級の人材データベースから欲しい人材を直接検索できる！dodaが提供するダイレクト・ソーシングサービス。今だけ限定！無料トライアル実施中！｜中途採用をお考えの方へ 」（2025年11月14日閲覧）

doda ダイレクトの料金プラン・価格

要問い合わせ

レバテックダイレクトは、ITエンジニア・デザイナー特化型のダイレクトリクルーティングサービスです。

登録者からスキルや職種を絞り込んで求職者を選択できます。競合エージェントに情報を公開せず、スカウト送信が簡単で返信率が高いのが特徴です。

無料の運用コンサルティングも提供されているため、ダイレクトリクルーティングが初めての企業にもおすすめです。

レバテックダイレクトの料金プラン・価格

要問い合わせ

リクルートダイレクトスカウトは、AIが人材要件と求職者のレジュメを照らし合わせて自動レコメンドしてくれるダイレクトリクルーティングサービスです。

スカウト送信数に制限がなく、導入時のサポートも提供されています。中堅人材やハイクラス人材、ポテンシャル人材などさまざまな人材を独自データベースから探せます。

リクルートダイレクトスカウトの料金プラン・価格

初期費用	成果報酬
0円	入社時の理論年収×15%

マイナビジョブ20'sは、20代を対象としたサービスで、若手採用を支援するダイレクトリクルーティングサービスです。

初期費用や広告費用は0円で、内定後の退職に関する返金規定も設けられています。採用業務の代行も可能で、マイナビグループの情報網を活用し、適切な人材を提供します。

マイナビジョブ20'sの料金プラン・価格

成果報酬型を採用しているため、初期費用や月額利用料、スカウト送信料は発生しません。成果報酬の詳細は、問い合わせが必要です。

YOUTRUSTは、スカウト返信率が約30％^※のキャリアSNSです。

SNSで多角的に人材とつながれるため、従業員の友人の友人へのアプローチも可能です。スカウト候補者はリスト化して共有が可能。候補者の転職意欲や副業意欲も4段階で確認できます。

※出典：YOUTRUST「デジタル人材の転職潜在層に届くキャリアSNS｜YOUTRUST【母集団形成を加速】」（2025年11月14日閲覧）

YOUTRUSTの料金プラン・価格

要問い合わせ

レバテックルーキーは、新卒ITエンジニア向けの採用支援サービスです。

エージェント、スカウト、イベントの3つのサービスを提供し、高学歴でプログラミング経験のある学生を紹介します。スカウトでは専攻やプログラミング経験から学生を絞り込み、効率的な採用活動を支援します。
さらに、企業説明会や面談などのイベントも開催しています。

レバテックルーキーの料金プラン・価格

参画・入社が決定することで一定の料金が発生する成果報酬型を採用しています。そのため、基本的に初期費用・月額利用料はかかりません。

OfferBoxは、適性検査に基づく分析でニーズに合った学生を見つけられる新卒採用向けダイレクトリクルーティングサービスです。

人工知能を活用し、スキルを可視化して条件に合う学生を絞り込めます。オファーメッセージは質を重視し、送信制限で開封率を高めます。選考管理や日程調整もサイト上の機能として利用できます。

OfferBoxの料金プラン・価格

プラン	利用料
早期定額型プラン	450,000円/1名採用
成果報酬型プラン	450,000円/1名採用

dodaキャンパスは、学生と企業を結ぶスカウト型新卒採用サービスです。

定額制または成果報酬制のいずれかを選択できます。また、スカウト通数に制限がなく、着実に採用活動を進められます。専任担当者のサポートも用意されているため、安心して利用できます。

dodaキャンパスの料金プラン・価格

定額制プランは次のとおりです。

プラン	利用料
3名プラン	600,000円
5名プラン	750,000円
無制限プラン	900,000円

成果報酬制プランは次のとおりです。

プラン	初期費用	成果報酬
成功報酬プラン	0円	350,000円／人

ヤギオファーは、月額1万円から利用可能な、中小企業に最適なダイレクトリクルーティングサービスです。

初期費用や成果報酬は一切不要で、採用コストを大幅に削減できます。100通までのオファー送信、10人までの個人情報閲覧、チャット機能が基本料金に含まれており、低コストながら十分な機能を備えている点が魅力です。

ヤギオファーの料金プラン・価格

初期費用	成果報酬	基本料金
0円	0円	10,000円

Ｒｅ就活は、20代専門のヤングキャリア・第二新卒層に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。

AIによるスカウト文面の作成支援や動画配信機能を組み合わせることで、効率的かつ魅力的な情報発信が可能です。また、面接確約やカジュアル面談の機能により、事前に相互理解を深めることで、高い応募率と接触率を実現します。

Ｒｅ就活の料金プラン・価格

要問い合わせ

Findyは、エンジニアに特化した中途採用スカウト型サービスです。

技術イベントやスキル偏差値を活用して技術力の高いエンジニアを集客しており、可視化されたスキル偏差値をもとに候補者を探せます。事前にマッチングした候補者にだけスカウトを送信できるため、返信率が高いのが特徴です。

また、専任担当者が求人内容の見直しや候補者との接点づくりなど、多角的なサポートを提供します。

Findyの料金プラン・価格

要問い合わせ

Ｒｅ就活30は、20代後半から30代の若手ハイキャリア人材に特化したダイレクトリクルーティングサービスです。

Web履歴書をもとに直接ヘッドハンティングしたり、求人への応募打診やカジュアル面談の打診を会員に送れたりします。
また、求人情報を公開・非公開から選べるため、戦略的な採用活動を実現できます。

導入後はカスタマーサクセスチームが、原稿作成支援や運用状況の確認、選考プロセスにおけるボトルネック解消など、継続的な活用支援が可能です。

Ｒｅ就活30の料金プラン・価格

要問い合わせ

Airワーク 採用管理は、求人の作成から応募管理まで可能な採用管理サービスです。

Indeedへの自動連携や応募者とのやり取りなどを無料で行えます。

有料プランを利用すると、タウンワークといった複数の求人サイトに求人情報をまとめて掲載できます。求職者のレジュメや求人原稿などをもとに、候補者をレコメンドしてくれ、直接オファーが可能です。

Airワーク 採用管理の料金プラン・価格

プラン	利用料
基本機能	0円
有料オプション	要問い合わせ

エンゲージプレミアムは、Indeedや求人ボックスなど、最大20以上^※の求人サイトに求人情報を掲載できる採用プラットフォームです。

採用基準を自動学習するプレミアムAIスカウトを利用できます。採用条件に合う候補者を自動抽出し、文面作成不要でスカウトの送信が可能です。

※出典：bサーチ「engage（エンゲージ）／エンゲージプレミアム｜求人広告 | 株式会社ｂサーチ」（2025年11月14日閲覧）

エンゲージプレミアムの料金プラン・価格

要問い合わせ

ダイレクトリクルーティング導入時の注意点

費用・料金だけでなく、次のポイントにも注意して導入するサービスを選びましょう。

会員の属性や種類

ダイレクトリクルーティングを導入する際には、サービスがターゲットとしている転職・就職希望者の属性をチェックしましょう。たとえば、年収800万円以上のハイクラス人材、20代の若手、女性特化などサービスによって会員の主な属性は異なります。

また、エンジニアやデザイナー、研究職など職種や業種に特化したサービスもあります。

自社が求めている人材要件と合致する求職者とより多くアプローチできるサービスを選択するようにしましょう。

採用管理機能

ダイレクトリクルーティングサービスでは、どのような採用管理機能が搭載されているかも確認しましょう。たとえば、AIが自動で自社に合いそうな人材をレコメンドしてくれる機能があれば、スカウト候補者のリスト作りを効率的に進められます。

また、適性検査や採用状況の分析などの機能が搭載されていれば、ミスマッチの防止や採用方法の改善にも役立ちます。

費用対効果の高いダイレクトリクルーティングを導入しよう

ダイレクトリクルーティングの費用は、利用期間や採用人数、入社予定者の想定年収などによって大きく変わります。費用だけでなく、会員の属性や職種、利用できる採用管理機能も注意するべきポイントです。

費用対効果の高いダイレクトリクルーティングを導入するためには、自社のニーズや予算に合わせて、複数のサービスを比較検討することが大切です。

ダイレクトリクルーティングは、次の記事でも詳しく紹介しています。

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