会議室予約システムの費用相場と料金比較・おすすめソフト

この記事では、会議室予約システムの費用相場について紹介します。料金比較やおすすめのソフトなどわかりやすく解説しています。導入する会議室予約システムを探している方はぜひ参考にしてください。

会議室予約システムには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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会議室予約システムの費用相場

会議室予約システムの費用相場は、初期費用は0円〜3万円、月額費用は3,500円〜12万円程度です。この目安は、主要な会議室予約システム17サービスの料金を調査し、公開されている最も安い価格帯をもとに算出しています。

ただし、実際の料金は各ツールのプラン内容や提供される機能によって異なります。また、企業ごとの要望や課題によっては、別途見積もりが必要となる場合もあります。そのため、気になるサービスについては公式サイトから見積もりや相談を依頼することをおすすめします。

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【調査】会議室予約システム17サービスの費用・料金比較表

主要な会議室予約システム17サービスの初期費用と月額費用を調査。公式サイトに記載がないサービスを除くと、次のような傾向が見られました。

初期費用は、0円のサービスが多く、必要なものでも3万円以内のサービスが多い
月額費用は、最低価格が3,500円〜1万円ほどのサービスが多い。
費用はアカウント数、座席や会議室の数、機能の種類などで変動する

サービス名	初期費用	月額費用	補足
Colorkrew Biz	0円	120,000円
予約ルームズ	要問い合わせ	要問い合わせ
BRoomHubs	要問い合わせ	150,000円〜
ラクネコRoom	0円	10,000円
Desk Mosaic	0円	要問い合わせ
ChoiceRESERVE	30,000円	20,000円
Solaポータルサービス(SPS)	要問い合わせ	要問い合わせ
touch-mee	0円	3,500円/室
iMeeting®-R	要問い合わせ	要問い合わせ
りざぶ郎	0円	0円	基本無料の会議室・施設予約。広告非表示オプションは有料
Airリザーブ	5,000円	5,000円
カシカイ	30,000円	10,000円
みえるーむ	要問い合わせ	要問い合わせ
Nimway	0円	1,200円/座席～
Acall（アコール）	要問い合わせ	要問い合わせ
SmartRooms	要問い合わせ	要問い合わせ
Biz Room（ビズルーム）	要問い合わせ	要問い合わせ

会議室予約システムの料金モデル

会議室予約システムには大きく3つの料金モデルがあり、それぞれおすすめの企業や運用スタイルが異なります。

1. 固定料金型

固定料金型は、利用人数や予約件数に関係なく、システム全体に一定額の料金が設定されているモデルです。

Colorkrew BizやChoiceRESERVE のように、月額で数万円前後のプランを設定しているサービスが多く、安定したコストで導入したい企業に向いています。プランで会議室数や月間予約数、機能が変わることはありますが、基本的には定額制で運用できます。

2. アカウント・座席数課金型

「1ユーザーあたり月額〇円」や「1座席あたり月額〇円」といった、利用規模に応じた課金モデルです。

Nimwayのように「1座席あたり1,200円〜」とするサービスが代表的で、利用者数が多い企業では総額が大きくなる一方、小規模チームではコストを抑えて導入できます。アカウント単位で契約を柔軟に増減できるのが特徴です。

3. 基本無料型

基本機能は無料または低価格で提供し、広告非表示や追加機能を有料オプションで課金するモデルです。

りざぶ郎のように「基本無料＋広告非表示オプション有料」といった仕組みが典型的で、初期導入コストを抑えたい中小企業に人気があります。必要な機能だけを後から追加できるため、導入時のリスクを最小限にできます。

会議室予約システムの費用内訳

会議室予約システムの費用は、初期費用と月額費用（または年額費用）の2つが基本で、さらに必要に応じてオプション費用が発生します。

初期費用

初期費用は無料のサービスが多いものの、導入支援やシステム設定、カスタマイズ対応を依頼すると別途費用が発生することがあります。

たとえば、ChoiceRESERVEやカシカイのように初期設定費を設定しているツールもあります。費用を抑えたい場合は、初期設定やマスタ登録を自社で行うなど、運用体制を整えておくとよいでしょう。

月額費用・年額費用

月額費用（または年額費用）は、会議室の数や登録ユーザー数、機能の範囲によって変動します。たとえば、Colorkrew Bizのように全社利用を前提とした高機能プランでは10万円を超える場合もあります。

また、利用人数や座席数で料金が変動するタイプもあり、Nimwayのように「1座席あたり〇円」といった課金モデルが代表的です。どの範囲で利用するかを事前に整理することで、無駄なコストを防げます。

【注意】見落としがちな追加オプション

会議室予約システム導入時、初期費用と月額利用料だけで予算を組んでしまうと、予想外の追加コストが発生して驚くことがあります。実際に運用を始めてから「こんな費用も必要なのか」と困ることがないよう、見落としやすい追加オプションについても事前に確認しておきましょう。

チェック項目	例
追加機能	受付連携、入退室管理、カレンダー連携（Google Workspace・Outlook）
システム連携	人事・勤怠システムとの連携、SFA／CRMとのデータ同期
サポート	導入支援、運用トレーニング、システム保守サポート

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費用対効果が高い会議室予約システム9選

会議室予約システムのなかでも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランなどを解説しているので、会議室予約システム選びの参考にしてください。

なお、特に断りがない限り、料金は税抜価格です。

Colorkrew Biz

株式会社Colorkrew

4.88 8件の口コミ

Colorkrew Bizの詳細を見る

Colorkrew Bizは、オフィスの人員、資産、場所を可視化し、オフィスの細かな仕事の数々をまとめて効率化するビジネスコンシェルジュツールです。

QRコードを使用して、座席や会議室の予約からステータスの管理までできます。リモートワークや座席の利用率の分析も行えます。座席管理機能に加えて、会議室の予約、無人受付、備品管理、ロッカーなど、幅広い機能を提供しています。

Colorkrew Bizの料金プラン・価格

プラン（従業員300人以下）	初期費用（税抜）	月額料金（税抜）
セレクトプラン	0円	120,000円
ハイブリッドワークプラン	0円	180,000円
プレミアムプラン	0円	240,000円

ラクネコRoom

株式会社プロトソリューション

4.80 5件の口コミ

ラクネコRoomの詳細を見る

ラクネコRoomは、社内の会議室やフリースペースの利用管理ができるクラウドベースのシステムです。

iPadを利用して、利用状況の確認や予約、備品の発注などが簡単に行えます。Google カレンダーやOutlookとの連携も可能で、会議室の予約をスムーズに行えます。
また、カラ予約の自動解放や稼働率の分析など、会議室の効率的な利用を支援する機能も提供しています。

ラクネコRoomの料金プラン・価格

従業員数	初期費用（税抜）	月額料金（税抜）
〜100人	0円	10,000円
101～200人	0円	20,000円
201～300人	0円	30,000円
301～400人	0円	40,000円
401～500人	0円	50,000円
501～600人	0円	60,000円
601～700人	0円	70,000円
701～800人	0円	80,000円
801～900人	0円	90,000円
901人〜	0円	100,000円

1部屋ごとの利用も可能で、その場合は月額5,000円/1部屋です。

会議室数	初期費用	月額料金
1～5	0円	17,250円
6～9	0円	3,400円/室
10～29	0円	2,800円/室
30～49	0円	2,300円/室
50～99	0円	1,700円/室
100以上	0円	1,100円/室

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リザエン

リザエンは、オールインワンのクラウドサービスで、予約管理、顧客管理、オンライン決済などを提供しています。

オンライン予約受付をはじめとする多彩な機能を備え、サロンや医療機関などさまざまな業種で利用されています。必要な機能が揃っており、操作が簡単で、導入・運用が容易です。

リザエンの料金プラン・価格

プラン	初期費用	月額料金
ビジネス版	25,000円	15,000円～
エンタープライズカスタムプラン	100,000円	28,500円〜
エンタープライズエクスパンドプラン	200,000円＋サーバー初期費用	30,000円〜＋サーバー利用月額