[ええじゃない課Biz×BOXIL] 注目のITツールを紹介 - 2024年3月17日放送分
ええじゃない課Bizとは
「ええじゃない課Biz」は、業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。
<番組詳細>
番組名:ええじゃない課Biz
放送局:TOKYO MX(関東ローカル 東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城およびYouTube 他)
放送日時: 2021年4月4日(日)25:35~26:05 以降、隔週放送
ジャンル: デジタル情報番組
ターゲット: 30~35歳のビジネスパーソン
本記事では、 2024年3月17日放送の番組内で紹介された注目のITツールを一気に紹介します。
日立ソリューションズのホワイトハッカー
「日立ソリューションズのホワイトハッカー」は、サイバー攻撃から会社を守るセキュリティ診断サービスです。
ホワイトハッカーとは、高度なセキュリティ技術や知識を、サイバー犯罪への対処のように倫理的な目的のために利用する人のことを指します。高度な知識や技術を犯罪に使用するブラックハッカーやクラッカーと反対の位置にあるのがホワイトハッカーです。
一般的に、ホワイトハッカーは国や企業のWebサーバーに対して不正なアクセスがあった場合には、調査や適切な防御対策を実施します。平時には、事前にサイバー攻撃に対処できるようネットワークの監視やセキュリティ対策の診断を行います。
日立ソリューションズのホワイトハッカーでは、ネットワークやWebアプリケーションのぜい弱性を定期的に検査するといった方法で、企業が提供する各種サービスの安全性に寄与。提供する企業側と利用者側が、安心してネットワークやWebアプリケーションを利用できる環境の構築をサポートしています。
近年増加しているランサムウェアによる攻撃は、企業の担当者では対応が難しいケースが多々あります。日立ソリューションズは、セキュリティ技術者の育成にも力を入れており、専門性の高い知識やスキルを備えたホワイトハッカーも在籍。セキュリティの向上を図りたい企業は、利用を検討してみましょう。
楽位置・楽墨
「楽位置・楽墨」は、建築の測量作業が一人でも可能になる位置出しシステムです。
従来、紙の図面を見ながらメジャーで計測を行い、必要な位置や高さに目印をつけていく「位置出し」は2人以上で行う必要のある作業でした。楽位置を導入することで、位置出し作業のデジタル化によって一人でも位置出しを行えるようになります。
また、測量機の楽位置とセットで使用するコントロールアプリの楽墨を用いることで、カーナビのように機器の位置を誘導してもらえるようになります。楽位置・楽墨の活用で、計測作業にかかる人員を減らせるだけでなく、作業効率も向上。
計測器の楽位置は、電源を入れただけで自動で水平になるため、手動で微調整をして水平をとる必要もありません。楽位置・楽墨は、人手不足が叫ばれる建設業界のデジタル化・生産性向上に貢献してくれるシステムです。