[ええじゃない課Biz×BOXIL] 注目のITツールを紹介 - 2024年6月16日放送分
ええじゃない課Bizとは
「ええじゃない課Biz」は、業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。
<番組詳細>
番組名:ええじゃない課Biz
放送局:TOKYO MX(関東ローカル 東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城およびYouTube 他)
放送日時: 2021年4月4日(日)25:35~26:05 以降、隔週放送
ジャンル: デジタル情報番組
ターゲット: 30~35歳のビジネスパーソン
本記事では、 2024年6月16日放送の番組内で紹介された注目のITツールを一気に紹介します。
PowerBuilder
PowerBuilderは、最小限のプログラムで簡単に業務システムを構築できるサービスです。
PowerBuilderは、各ユーザーのPCにインストールして利用するクライアントサーバーシステムを開発するツールです。クライアントサーバーシステムとは、自社で用意したサーバーとネットワークで完結させ、自社で運用管理する方式のことを指します。
クラウドサービスは、勤怠管理や経費精算など、どの企業でもある程度同じように行われる業務に利用することで開発費用を抑えながら業務効率化を実現できます。一方で、企業独自の複雑な業務や、安全なセキュリティを必要とする業務をクラウドサービスで行うことは難しいでしょう。
細かな作りこみが可能かつ限定された環境で運用できるクライアントサーバーが適しています。
PowerBuilderを導入することで、マウス操作だけで画面や帳票のイメージを作成可能になるだけでなく、プログラミング言語「SQL文」を使わなくともクライアントサーバー形式の自社専用システムを開発できるようになります。
PowerBuilderは社内のサーバーと直接接続するため、レスポンスが早く作業効率の向上も期待できます。
eneFAN
eneFANは、工場や倉庫内の熱中症対策に活用できる、業務用の省エネ大型ファンです。
eneFANは、空気を冷やし体から熱を移す冷房とは異なり、汗が蒸発する際に熱を奪う「気化熱効果」により体感温度を下げられる装置です。
eneFANを設置すると、巨大なファンを回すことによってそよ風を自然につくり出し、優しく体感温度を下げられます。静音性の高さもeneFANの特徴です。大型の装置ながら、運転中でも会話を遮るような大きな音を出すことがありません。
eneFANがつくり出した風は、地面に当たり四方八方に流れ倉庫全体を冷やします。また、eneFANの風は20メートル先まで届きます。これにより、倉庫全体で体感温度を下げ、熱中症対策を実現できる仕組みです。
冷蔵混載輸送サービス
冷蔵混載輸送サービスは、輸出を考えている企業が小口でも利用できる、香港・台湾・シンガポール向けの輸送サービスです。
混載輸送とは、自社で輸送する商品が輸送コンテナ1台分に満たない場合に、少量の貨物を1つのコンテナに積み合わせて輸送することを指します。
海外輸送の方法には、主に飛行機による航空郵送と船による海上輸送の2つの種類があります。航空輸送の場合、1日程度で届けられるスピーディさが魅力ではあるものの、コストが高いことが課題でした。海上輸送の場合、航空輸送よりもコストを大きく下げられる一方で、常温では品質が下がること、大きなコンテナ1つを使うため小口の輸送には向かないことが難点です。
冷蔵混載輸送サービスでは、冷蔵機能を完備したコンテナで香港・台湾・シンガポールに海上輸送を行います。また、出荷する貨物量に応じた従量制の料金体系をとっているため、コストを抑えながらの輸出が可能です。
冷蔵混載輸送サービスなら、日本酒をはじめとするアルコール飲料や鶏卵といった食品も安心して輸送できます。
ライオンのおくちプラスユー
ライオンのおくちプラスユーは、従業員のオーラルケアで健康増進を促進する法人向けの健康経営支援サービスです。
人々のオーラルケアに長年携わってきた「ライオン」が持つ知見を活かし、従業員の「おくちの健康」に関する意識の向上や健康行動の実践をサポートします。
口腔内の健康は、全身の健康にも大きく関わるものです。歯周病は脳や肺、心臓の病気や糖尿病など、さまざまな疾患と関連性があるとされています。
また、ライオンの独自調査では、オーラルケアに対する意識の高さはビジネスパーソンに重要な自己管理能力には関連性があることがわかっています。オーラルケアに意識的に取り組む従業員の増加によって、経営にも好影響が表れることが期待されます。
ライオンのおくちプラスユーでは、歯や歯ぐきの健康、口腔清潔度がわかる「唾液検査」、生活習慣に関するアンケートに答えることで歯と歯ぐきの健康スコアやおすすめのケアを提案してくれる「お口の健康スコアチェック」などの体験コンテンツを用意。
さらに、オーラルケアに関する知識や具体的なケア方法を学ぶセミナーでより学びを深められます。