エンジニア採用サービスの費用相場と料金比較・おすすめサービス

中途採用(エンジニア採用)には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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エンジニア採用サービスの費用相場

エンジニア採用サービスの費用相場は、初期費用は0円〜100,000円、月額費用は0円〜300,000円程度です。この目安は、主要なエンジニア採用サービス29サービスの料金を調査し、公開されている最も安い価格帯をもとに算出しています。

ただし、実際の料金は各ツールのプラン内容や提供される機能によって異なります。また、企業ごとの要望や課題によっては、別途見積もりが必要となる場合もあります。そのため、気になるサービスについては公式サイトから見積もりや相談を依頼することをおすすめします。

【調査】エンジニア採用サービス29サービスの費用・料金比較表

主要なエンジニア採用サービス29サービスの初期費用と月額費用を調査。公式サイトに記載がないサービスを除くと、次のような傾向が見られました。

• 新卒・中途の両方におすすめサービスと中途向けサービスは、固定費0円のサービスが多く、成果報酬が中心
• 新卒向けサービスは、成果報酬型を採用しているケースが多い一方で、詳細料金は要問い合わせが多い
• いずれのタイプでも成果報酬額、稼働工数、スカウト通数、提供する支援範囲などによって料金が変動する

新卒・中途の両方におすすめ型12サービスの料金表

新卒・中途の両方におすすめ型サービスは、採用計画全体を幅広く支援する総合型のサービスです。スカウト代行、採用広報、ダイレクトリクルーティング支援など複数の機能をまとめて提供するケースが多いです。

料金は、成果報酬の有無や業務委託の工数、提供範囲の広さによって変わります。固定費がかからないサービスもある一方で、運用代行を依頼すると費用が上がる傾向があります。

中途向け型12サービスの料金表

中途向けサービスは、即戦力人材やハイスキルエンジニアの採用に特化したサービスです。スカウト運用の代行や候補者データベースの活用など、スピーディーな採用を目指す機能が中心です。

料金は成功報酬型が大半を占め、成果報酬の料率、案件の年収帯、スカウト通数などによって変動します。

新卒向け型5サービスの料金表

新卒向けサービスは、理系学生・IT学生向けの母集団形成やスカウト支援を中心としたサービスです。イベント集客や学校連携型サービスなど、新卒採用特有の仕組みが特徴です。

料金は成功報酬型か月額固定型かによって大きく異なり、掲載方式や送客数、採用人数によって変わるケースが多くあります。

エンジニア採用サービスの料金モデル

エンジニア採用サービスには大きく4つの料金モデルがあり、それぞれおすすめの企業が異なります。

1. 固定費なし（成果報酬型）

成果報酬型は、採用が決定したときにのみ費用が発生するモデルです。多くのエンジニア採用サービスで採用されており、初期費用・月額費用が0円のケースが一般的です。

成功報酬は採用者の年収、職種、スキルレベルなどによって変動し、ハイレイヤー向けサービスほど金額が高くなる傾向があります。

2. 月額固定型

月額固定型は、一定額の固定費を支払うことでサービスを利用できるモデルです。 スカウト代行や採用広報など、運用工数に応じて月額が変わるケースが多く、依頼する業務範囲や担当工数によって料金が上下します。継続的に採用活動を行う企業に向いています。

3. 従量課金型（スカウト通数・件数に応じて課金）

利用した分だけ費用が発生するタイプで、スカウト配信数や応募数、送客数などに応じて課金されます。サービスによって、スカウト1通あたりの料金や、一定上限を超えるとプランが切り替わる仕組みが設けられています。

必要な分だけ使えてコストを抑えられる反面、利用量が増えるとランニングコストも上がりやすいモデルです。

4. 初期費用＋月額型

初期費用と月額費用の両方が設定されているモデルです。 導入時の設計やキックオフ支援などに初期費用が発生し、その後は月額料金で運用サポートを受ける形が一般的です。採用代行（RPO）や運用を一括で任せるサービスに多く、サポート内容や工数に応じて料金が変動します。

エンジニア採用サービスの費用内訳

エンジニア採用サービスの費用は、初期費用と月額費用（または年額費用）の2つが基本で、さらに必要に応じて成果報酬やオプション費用が発生します。

初期費用

初期費用は無料のサービスが多いものの、求人票の作成支援やスカウト文面の最適化、運用開始までのサポートなどを依頼すると別途費用が発生することがあります。コストを抑えたい場合は、求人作成や初期設計を自社で進められる体制を整えておくと安心です。

月額費用・年額費用

月額費用（または年額費用）は、利用ユーザー数やスカウト通数、プラン内容によって変動します。候補者データベースの閲覧数を増やしたい場合や、スカウト送信上限を引き上げたい場合、採用広報機能を追加したい場合などは、より上位のプランへ変更する必要があります。

また、スカウト通数課金型では、送信数が増えるほどコストが上がりやすく、運用量や時期によって費用が変動します。どのプランが適切か、また必要な機能を追加すべきかは、採用人数や運用体制に合わせて検討しましょう。

成果報酬

成果報酬は、採用が決定したタイミングで発生する費用です。報酬額は採用者の想定年収やポジションによって変動し、特に経験豊富なエンジニアやハイクラス人材の場合は費用が高額になることがあります。

固定費をかけずに採用したい企業にはフィットしますが、複数名採用すると想定以上のコストが発生することもあります。あらかじめ予算を決めて運用することが大切です。

【注意】見落としがちな追加オプション

エンジニア採用サービス導入時、初期費用と月額利用料だけで予算を組んでしまうと、予想外の追加コストが発生して驚くことがあります。実際に運用を始めてから「こんな費用も必要なのか」と困ることがないよう、見落としやすい追加オプションについても事前に確認しておきましょう。

費用対効果が高いエンジニア採用サービス12選

エンジニア採用サービスの中でも費用対効果が高いおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や詳しい料金プランを解説しているので、エンジニア採用サービス選びの参考にしてみてください。

レバテックダイレクト

レバテックダイレクト

レバテック株式会社

5.00 1件の口コミ

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レバテックダイレクト は、ITエンジニア・デザイナー特化型のエンジニア採用サービスです。

成果報酬型のダイレクトリクルーティングサービスで、ハイスキル人材と効率よくマッチングできるほか、企業詳細ページや求人票の作成を無料で代行を受けられるほか、自社にマッチした人材からの自己応募も期待できます。

検索条件のモニタリング機能、ピックアップ機能、自動追送・求人送付機能など、スカウトにかかる工数を大幅に削減する機能が充実しているのも特徴です。

レバテックダイレクトの料金プラン・価格

ギークスダイレクト

ギークスダイレクト

ギークス株式会社

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ギークスダイレクト は、エンジニアとの直接業務委託契約が可能なマッチングプラットフォームです。

独自審査をクリアした人材のみを掲載しており、スキルやポジション、稼働日数などの条件で検索できます。

求人登録は不要、最短当日で利用をスタートでき、候補者との面談調整や状況確認などは専任担当の営業支援サポートに任せられます。

月額手数料はなく、成約時に80万円の成果報酬を支払う料金体系です。業務委託後はフリーランスへの委託料のみの負担で利用できます。

ギークスダイレクトの料金プラン・価格

RISE for Business

RISE for Business

株式会社ウイルテック

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RISE for Business は、IT・機電・建設系の外国人特化型エンジニア採用サービスです。

初期費用無料かつ、完全成功報酬制で採用戦略に合わせてプランが選択できるほか、求人広告を無料で掲載できるほか、説明会やセミナーなどのイベントも開催できます。

スカウト機能やメッセージ機能など、採用と集客のアシストに特化した機能が充実しているのも特徴です。

RISE for Businessの料金プラン・価格

※採用時成功報酬は原則、内定月の月末に30%、入社月の月末に70%請求。

テックキャンプ人材紹介

テックキャンプ人材紹介

株式会社div

4.00 3件の口コミ

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テックキャンプ人材紹介 は、国内最大級のエンジニア養成スクール「テックキャンプ」を卒業したITエンジニアを紹介する人材紹介サービスです。

契約から最短1週間での採用を支援するほか、未経験者採用のスクリーニングコストを抑えられ、定期的な面談によりミスマッチが起きにくくなります。
学習意欲が高い人材やWeb開発の実務知識を持った人材を紹介できるのも特徴です。

成果報酬型のため、採用まで費用はかかりません。

テックキャンプ人材紹介の料金プラン・価格

クラウドテック

クラウドテック

株式会社クラウドワークス

3.73 11件の口コミ

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クラウドテック は、IT人材に特化したフリーランスの採用サービスです。

成功報酬型で、案件掲載や提案は無料で利用できます。最短3日で即戦力の人材を配属でき、プロジェクトに合わせて稼働日数を柔軟に調整できます。

クライアントとフリーランスの双方が円滑に業務を行えるよう稼働開始3週間後にアンケートを実施し、徹底したサポート体制があるのも特徴です。

クラウドテックの料金プラン・価格

typeは、AIマッチング機能により、採用条件に合った人材からの応募を募るエンジニア採用サービスです。

4週間2職種掲載が標準パッケージのため費用対効果に優れており、専門スタッフがスカウトメールの送信を代行するほか、LINEによる求人配信も行います。

エンジニア向けWebマガジンやエンジニア特化型の転職フェアなど、エンジニアの集客に特化した機能が充実しているのも特徴です。

typeの料金プラン・価格

Green

Green

株式会社アトラエ

3.86 21件の口コミ

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Green は、スカウトメールの活用で求職者へ直接アプローチできるエンジニア採用サービスです。

職種ごとに一律の成功報酬型のため採用コストを抑えられ、毎月1,000通のスカウトを無料で送付できるほか、求人掲載期間・求人数も制限なく利用できます。

一括アプローチや個別スカウトなど、2種類のスカウト機能を使い分けることで、求職者への訴求力を高められる点も特徴です。

Greenの料金プラン・価格

paiza 転職

paiza 転職

paiza株式会社

3.50 10件の口コミ

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paiza 転職 は、求職者の技術力を可視化し、採用要件にマッチした人材に出会えるエンジニア採用サービスです。

エンジニアの開発スキルを独自のテストとジャッジシステムで可視化し、要件に合ったスキルレベルの人材に限定してアプローチすることで、効率的に応募獲得・選考・採用ができます。求人掲載費用は無料で、採用できるまで費用は発生しません。

スキルチェックや5段階での実力判定などにより、経歴よりも実力によって応募できる企業が変わるのも特徴です。

paiza 転職の料金プラン・価格

ギークリーは、IT・Web・ゲーム職種に特化したエンジニア採用サービスです。

業界・職種ごとにアドバイザーが在籍しているため、高水準の採用成功率を実現できます。完全成果報酬型のため初期費用は無料で、最小限のコストで採用活動を行えます。

求職者からの面接後の感想を独自にスコア化し、その後の面接をブラッシュアップすることで承諾率の向上につなげている点も特徴です。

ギークリーの料金プラン・価格

ワークポート – 株式会社ワークポート

ワークポート は、全国47都道府県すべてに拠点展開する総合転職エージェントです。

完全成功報酬型のため、求人登録や掲載料、初期費用などもかからず、不要なコストをかけずに優秀な人材を採用できます。

過去の面接データを分析した結果をもとにアドバイスを行い、未経験者向けに転職ノウハウを紹介する動画セミナーも開催するなど、業界・職種未経験者へのサポートが手厚い点も特徴です。

ワークポートの料金プラン・価格

Findy

Findy

ファインディ株式会社

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Findy は、Web系ハイスキルエンジニアとのマッチングを支援するエンジニアプラットフォームです。

事前マッチングした候補者とのみやり取りできる仕様のため、スカウトへの返信率も高水準です。

GitHubの開発履歴をもとに、エンジニアスキルを数値で見える化しており、客観的なスキル指標を参考に、人材を発掘できます。

Findyの料金プラン・価格

Ｒｅ就活30

Ｒｅ就活30

株式会社学情

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Ｒｅ就活30 は、ITエンジニアをターゲットとしたサービス「Ｒｅ就活テック」を用意しており、20代後半から30代の若手ハイキャリア人材の採用を支援します。

登録会員にはシステム開発やプロジェクトマネージャー、サーバーエンジニアなど、即戦力となる経験者が多数含まれており、企業はWeb履歴書に基づき直接ヘッドハンティングが可能です。
オファー承諾やカジュアル面談など、4種のレスポンスで求職者の関心度を確認できます。

Ｒｅ就活30の料金プラン・価格

サービス選びは比較して検討しよう

エンジニア採用サービスを選ぶ際は、自社の状況に合ったメニューが提供されているか、運用コストはどの程度かなどを踏まえて検討することが重要です。

BOXILでは各サービスの口コミが多く寄せられているので、選定の際はサービス資料とあわせてチェックするとよいでしょう。

エンジニア中途採用サービスは、次の記事でも詳しく紹介しています。

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