Salesforceとkintone(キントーン)どちらを採用すべき?主要SFAを徹底比較!

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SFAといえば「Salesforce」「kintone(キントーン)」が有名ですが、どちらを採用すべきか? 機能、価格、特徴を徹底比較しました。導入を検討している方は参考にしてください。

SFA(営業支援システム)には多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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Salesforceとkintone(キントーン)の比較

Salesforceとkintoneは、共に企業の業務効率化を支援するクラウドサービスですが、得意とする領域が異なります。Salesforceは、SFA(営業支援システム)としての機能が充実している一方、kintoneは、汎用的な業務アプリを開発できるプラットフォームとしての側面が強いのが特徴です。両者の主な違いは次のとおりです。

比較項目 Salesforce kintone
提供会社 株式会社セールスフォース・ジャパン サイボウズ株式会社
主な対象業種 全業種 全業種
主な特徴 ・世界シェアNo.1のSFA/CRMプラットフォーム
・豊富な機能とカスタマイズ性
・AIによる営業支援機能
・プログラミング不要で業務アプリを作成可能
・柔軟なカスタマイズ性
・コミュニケーション機能

※出典: 2024年 Worldwide Semiannual Software Tracker® (2025年8月21日閲覧)

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Salesforceとkintone(キントーン)の企業概要

Salesforceとkintoneを提供する会社の企業概要について紹介します。

Salesforceとは

Salesforceは、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する、世界シェアNo.1のSFA/CRMプラットフォームです。セールスフォース・ジャパンは、米国セールスフォース・ドットコムの日本法人です。

Salesforceは、営業支援、顧客管理、マーケティングオートメーションなど、幅広い機能を備え、あらゆる業種・規模の企業で利用されています。

kintone(キントーン)とは

kintoneは、サイボウズ株式会社が提供する、業務アプリ開発プラットフォームです。サイボウズは、サイボウズOfficeやメールワイズなど、チームワークを向上させるための製品を提供している企業です。

kintoneは、プログラミング不要で、自社の業務に合わせたアプリを簡単に作成できるのが特徴です。営業向けのアプリを組み合わせることで、SFAとしても使えます。

Salesforceとkintone(キントーン)の基本機能を比較

Salesforceとkintoneの基本的な機能について紹介します。

機能一覧

SFAとしての機能はSalesforceが豊富ですが、kintoneは汎用的な業務アプリ開発プラットフォームであるため、SFAに限らずさまざまな用途に利用できます。

■Salesforceの主な機能

  • 顧客管理
  • 商談管理
  • 案件管理
  • 活動管理
  • 売上予測
  • レポート・ダッシュボード
  • ワークフロー
  • 承認プロセス
  • メール連携
  • AIによる営業支援
  • モバイル対応

■kintoneの主な機能

  • データベース機能
  • プロセス管理
  • コミュニケーション機能
  • 通知機能
  • グラフ・集計機能
  • プラグインによる機能拡張
  • API連携
  • モバイル対応

機能の比較表

双方の機能については次の表で比較してまとめているので、ぜひ参考にしてください。

機能Salesforcekintone
顧客管理○ (アプリ作成で対応)
商談管理○ (アプリ作成で対応)
案件管理○ (アプリ作成で対応)
活動管理○ (アプリ作成で対応)
売上予測△ (アプリの作り込みによる)
レポート・ダッシュボード
ワークフロー
承認プロセス
メール連携△ (プラグインや連携サービスによる)
AIによる営業支援×
モバイル対応
プログラミングによる機能拡張△ (JavaScript、CSSによるカスタマイズは可能)
アプリ作成(プログラミング不要)×

価格・料金・仕様の比較表

比較項目Salesforcekintone
月額料金(1ユーザー)3,000円~(年間契約)1,000円~
無料トライアル期間30日間30日間

Salesforceとkintone(キントーン)の特徴を比較

Salesforceとkintoneは、共に企業の業務効率化を支援するクラウドサービスですが、得意とする領域や機能の方向性が異なります。

SalesforceはSFA/CRMとしての機能が充実しており、営業活動の効率化や顧客管理の強化に強みがあります。一方、kintoneは汎用的な業務アプリ開発プラットフォームであり、SFAに限らず、さまざまな業務の効率化に貢献可能です。

共通する基本機能としては、次のようなものがあります。

  • Webブラウザ上でのデータ管理
  • ワークフロー機能
  • モバイル対応

しかしながら、SFAとしての機能の豊富さや、AIによる営業支援機能など、Salesforceにしかない特徴も多くあります。

Salesforce Sales Cloud

Salesforceの特徴は次のとおりです。

世界標準のSFA/CRM機能

Salesforceは、世界中の企業で利用されているSFA/CRMプラットフォームです。長年の実績とノウハウが蓄積されており、営業活動に必要な機能が網羅されています。

AIによる営業支援

Salesforce Einstein(アインシュタイン)は、AIを活用して営業活動を支援する機能です。商談の成約率向上や、顧客への最適なアプローチ方法の提案など、AIが営業担当者をサポートします。

豊富な連携機能

Salesforce AppExchangeには、さまざまな業務システムと連携するためのアプリが豊富に用意されています。自社の業務に合わせて、Salesforceの機能を拡張できます。

kintone

プログラミング不要で業務アプリを作成可能

kintoneの最大の特徴は、プログラミング不要で、自社の業務に合わせたアプリを簡単に作成できることです。ドラッグ&ドロップの操作で、データベースやフォーム、ワークフローなどを自由に設計できます。

柔軟なカスタマイズ性

kintoneは、標準機能だけでなく、プラグインやJavaScript、CSSを使ったカスタマイズも可能です。より高度な機能や、自社独自の要件にも対応できます。

コミュニケーション機能

kintoneには、コメント機能や通知機能など、チーム内のコミュニケーションを円滑にするための機能が備わっています。アプリ内で情報共有や議論を行うことで、業務の効率化を図れます。

Salesforceとkintone(キントーン)の評判・口コミを比較

Salesforceの評判・口コミ

kintone(キントーン)の評判・口コミ

総合評価
4.19
データ自動集計による作業工数を削減
5/5
BOXILが口コミ投稿に謝礼をお渡ししています
経営企画部門
業務効率化を図るアプリを簡単に作成できます。Excelなどで個別に管理されがちな情報一元化により、工事台帳のような複数の情報を統合管理し、月次の出来高集計といった定型作業を自動化する機能が優れています。カスタマイズしやすく、データ入力の負担を軽減。さらに集計結果や重要指標をダッシュボードで見やすく表示できるため、リアルタイムで状況把握できます。
公開日: 2025/04/11
続きを読む
多機能 簡単操作
4/5
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人事部門
ノーコードでさまざまなアプリを素人が作ることができる。機能的には優れたものだと思うが、もうすこしビジュアルやユーザーインターフェースが工夫できると、よりよいと思います。
公開日: 2025/03/07
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現場主導で業務改善できる柔軟なカスタマイズ性
5/5
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営業・販売部門
情報共有と業務プロセス効率化を実現するアプリ作成プラットフォームです。スケジュールや案件の進捗、各種見積のストック、データベースとしても活用できます。特にリアルタイムの情報共有に最適で、カスタマイズ性が高く、業務改善を図れます。
公開日: 2025/02/08
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その他のSFAとの比較

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Salesforceとkintone(キントーン)、結局どちらを採用するべき?

Salesforceとkintoneは共に優れた機能を持つクラウドサービスですが、次のような観点から製品を選定するのがよいでしょう。

■Salesforceが向いている場合

  • 本格的なSFA/CRM機能を求めている
  • AIによる営業支援を活用したい
  • 豊富な連携機能を活用して、業務システム全体を最適化したい
  • 世界標準のプラットフォームを利用したい

■kintoneが向いている場合

  • SFAとしての機能だけでなく、さまざまな業務アプリを自社で開発したい
  • プログラミング不要で、簡単にアプリを作成したい
  • 柔軟なカスタマイズ性を重視したい
  • チーム内のコミュニケーションを活性化させたい

価格面ではkintoneの方が安価ですが、Salesforceは高機能な分、高価格帯となっています。kintoneをSFAとして利用したい場合は、kintoneでSFAアプリを作成・運用する、もしくはkintoneと他のSFAを連携させる必要があります。

自社のニーズや予算に合わせて、最適な製品を選びましょう。無料トライアル期間を活用し、実際の業務に即した操作感を確かめることをおすすめします。

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SFA(営業支援システム)選び方ガイド

SFA(営業支援システム)選び方ガイド

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