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UnitBaseとkintone(キントーン)どちらを採用すべき?主要ノーコード開発・ローコード開発を徹底比較!

最終更新日:(記事の情報は現在から29日前のものです)
ノーコード開発・ローコード開発といえば「UnitBase」「kintone(キントーン)」が有名ですが、どちらを採用すべきか? 機能、価格、特徴を徹底比較しました。導入を検討している方は参考にしてください。

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UnitBaseとkintone(キントーン)の比較

UnitBaseとkintoneは、共に企業内のさまざまなデータを一元管理し、業務アプリケーションを構築できるノーコード・ローコード開発ツールです。両者の主な違いは次のとおりです。

比較項目  UnitBase  kintone
提供会社  株式会社ジャストシステム  サイボウズ株式会社
主な対象業種  業種問わず  業種問わず
主な特徴  ・データベースとWebアプリ開発が一体型
・高いカスタマイズ性
・オンプレミス版あり 
・豊富なAPIと連携サービス
・コミュニケーション機能
・モバイルアプリ対応

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UnitBaseとkintone(キントーン)の企業概要

UnitBaseとkintoneを提供する会社の企業概要について紹介します。

UnitBaseとは

UnitBaseは、株式会社ジャストシステムが提供するノーコード・ローコード開発ツールです。ジャストシステムは、日本語ワープロソフトの一太郎や、日本語入力システムのATOKで知られる企業です。

UnitBaseは、データベースとWebアプリケーション開発機能を一体化し、プログラミング不要で業務システムを構築できる点が特徴です。

kintone(キントーン)とは

kintoneは、サイボウズ株式会社が提供するクラウド型のノーコード・ローコード開発ツールです。サイボウズはグループウェア「サイボウズOffice」で知られる企業です。

kintoneは、豊富なAPIと外部サービス連携、コミュニケーション機能を備え、業務アプリ開発プラットフォームとして幅広い業種で利用されています。

UnitBaseとkintone(キントーン)の基本機能を比較

UnitBaseとkintoneの基本的な機能について紹介します。

機能一覧

機能数を比較するとkintoneの方が豊富に見えますが、UnitBaseはデータベース機能に強みがあり、より複雑なシステム開発に向いています。

■UnitBaseの主な機能

  • Webデータベース作成
  • Webアプリケーション作成
  • Excelファイル取り込み
  • 帳票出力
  • アクセス権限設定
  • データ検索・集計
  • 外部システム連携(オプション)
  • API連携(オプション)

■kintoneの主な機能

  • Webアプリケーション作成
  • プロセス管理
  • コミュニケーション機能(コメント、メンション)
  • データ集計・グラフ化
  • アクセス権限設定
  • モバイルアプリ対応
  • 外部サービス連携(プラグイン、API)
  • JavaScript/CSSによるカスタマイズ

機能の比較表

双方の機能については次の表で比較してまとめているので、ぜひ参考にしてください。

機能 UnitBase kintone
Webデータベース作成 △(アプリは作成できるが、データベースとしての機能は限定的)
Webアプリケーション作成
Excelファイル取り込み
帳票出力 ○(プラグインや連携サービスが必要な場合あり)
プロセス管理 △(オプションで可能)
コミュニケーション機能 ×
モバイルアプリ対応 △(ブラウザでの利用は可能)
外部サービス連携 オプション、API プラグイン、API
JavaScript/CSSカスタマイズ ×

価格・料金・仕様の比較表

比較項目 UnitBase kintone
月額料金(1ユーザー) クラウド版:要問い合わせ
オンプレミス版:要問い合わせ
1,000円~
無料トライアル期間 30日間 30日間

UnitBaseとkintone(キントーン)の特徴を比較

UnitBaseとkintoneは、ともにノーコード・ローコードで業務アプリを開発できるツールですが、提供元の会社や得意とする分野が異なります。

UnitBaseは、ジャストシステムの高度な日本語処理技術とデータベース技術を活かし、高いカスタマイズ性とオンプレミス版の提供が特徴です。一方、kintoneは、サイボウズのグループウェア開発のノウハウを活かし、コミュニケーション機能と豊富な連携サービスが強みです。

UnitBase - 株式会社ジャストシステム

UnitBase
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UnitBaseの特徴は次のとおりです。

高度なデータベース機能

UnitBaseは、本格的なリレーショナルデータベースを備えており、複雑なデータ構造も柔軟に設計できます。データの検索・集計・分析機能も充実しており、基幹システムとの連携も可能です。

高いカスタマイズ性

UnitBaseは、項目の属性設定や画面レイアウト、アクセス権限などを細かく設定できます。また、オプションで外部システム連携やAPI連携も可能で、より高度なカスタマイズにも対応できます。

オンプレミス版の提供

UnitBaseは、クラウド版に加えてオンプレミス版も提供しています。自社サーバーで運用したい企業や、セキュリティ要件が厳しい企業にも適しています。

kintone - サイボウズ株式会社

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kintoneの特徴は次のとおりです。

豊富なAPIと連携サービス

kintoneは、200種類以上のAPIと豊富なプラグイン、連携サービスを提供しています。これにより、他のクラウドサービスや基幹システムとの連携が容易に行えます。

コミュニケーション機能

kintoneは、アプリ内にコメントやメンション機能を備えており、チームでの情報共有やコミュニケーションを促進します。これにより、業務の効率化や迅速な意思決定を支援します。

モバイルアプリ対応

kintoneは、専用のモバイルアプリを提供しており、スマートフォンやタブレットからでも業務アプリを利用できます。外出先や現場でのデータ入力・確認がスムーズに行えます。

UnitBaseとkintone(キントーン)の評判・口コミを比較

UnitBaseの評判・口コミ

ボクシルでの評判
5/5
ドラッグ&ドロップで申請フォームを簡単に作成できるので、システム担当に作成を依頼することなく現場レベルで申請書が作成できる。Excel差し込みでデータ出力が可能な点もよい。
投稿者プロフィール
利用状況 : 利用中
投稿日 : 2024/01/11
利用アカウント数 : 31件〜50件
業界 : メーカー/製造系
5/5
社内の各種申請時にUnitBaseを活用しています。申請時のワークフローの中身はカスタマイズ性が高く、必要な項目を自由に付け足すことができます。利用者が申請をしたら随時アラートメールが届くようになっているので、申請内容を見逃すこともありません。また、誰がいつ操作したかログ管理もできるので便利です。
投稿者プロフィール
利用状況 : 利用中
投稿日 : 2023/04/11
利用アカウント数 : 1000件以上
業界 : IT/通信/インターネット系
4/5
以前使用していたサービスのサポート終了に伴い、本サービスを導入することとなったが、正直、初期は使い方がわからなかった。自社の担当者より操作や機能の説明を聞く中で、従来のサービスよりもカスタム性が充実していることを知り、今後の発展性に期待してこの評価とした。
投稿者プロフィール
利用状況 : 利用中
投稿日 : 2023/03/15
利用アカウント数 : 501件〜1000件
業界 : 不動産/建設/設備系
UnitBaseの口コミをもっと見る

kintone(キントーン)の評判・口コミ

ボクシルでの評判
5/5
見積書・納品書・請求書の作成を効率化できます。特に、入力画面が見積書や請求書などの書式のプレビュー画面から始まる設計は、書類の完成形をイメージしながら作成できるため、非常に使いやすいです。弥生会計オンラインなどの会計ソフトとの連携機能も充実しており、仕訳データの送信が簡単に行える点も大きな利点です。
投稿者プロフィール
利用状況 : 利用中
投稿日 : 2025/02/23
利用アカウント数 : 2件〜10件
業界 : メーカー/製造系
5/5
請求書の作成・管理を効率化するクラウドサービスです。「請求済」「未入金」などのステータスをワンクリックで管理できるため、請求業務がスムーズに行えます。さらに、過去の請求書を簡単に検索でき、複製機能を活用して同様の内容を素早く作成できる点が非常に便利です。
投稿者プロフィール
利用状況 : 利用中
投稿日 : 2025/01/01
利用アカウント数 : 11件〜30件
業界 : IT/通信/インターネット系
4/5
弥生会計との連携により、税制や制度にも不備なく対応できる点が安心です。また、ワークフローに沿った設計と直感的な操作性で、初めて利用するユーザーでもスムーズに請求書を作成できます。テンプレート機能や取引先の自動入力対応により、作業の手間を大幅に削減でき、業務効率が飛躍的に向上します。
投稿者プロフィール
利用状況 : 利用中
投稿日 : 2024/12/03
利用アカウント数 : 1件
業界 : 小売/流通/商社系
kintoneの口コミをもっと見る

その他のノーコード開発・ローコード開発との比較

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UnitBaseとkintone(キントーン)、結局どちらを採用するべき?

UnitBaseとkintoneは、共に優れたノーコード・ローコード開発ツールですが、次のような観点から製品を選定するのがよいでしょう。

■UnitBaseが向いている場合

  • 高度なデータベース機能が必要
  • 高いカスタマイズ性を求める
  • オンプレミス環境で運用したい
  • 基幹システムとの連携を重視する

■kintoneが向いている場合

  • 他のクラウドサービスとの連携を重視する
  • チームでのコミュニケーションを活性化したい
  • モバイルアプリを活用したい
  • スピーディーに業務アプリを開発・改善したい

価格面では、kintoneの方が比較的安価ですが、UnitBaseはより高度な機能を備えています。自社の要件や予算に合わせて、最適なツールを選択することが重要です。無料トライアルを活用し、実際の業務に即した操作感を確かめることをおすすめします。

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722_ノーコード開発・ローコード開発選び方ガイド_20241204.pptx.pdf
ノーコード開発・ローコード開発
選び方ガイド
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