YOMELとは
YOMELは会議や商談の内容を自動で記録・要約できるAI搭載の議事録作成ツールです。会議開始時にデスクトップ上に表示されるボタンをクリックするだけで、オンライン会議・オフライン会議を問わず全発言内容の録音できます。
YOMELで録音された音声データは、AIによってリアルタイムで自動書き起こしが実行されます。YOMELの音声認識エンジンにより、会議中の発話が次々とテキスト化され、話者ごとに自動話者識別タグが付与されます。ログ画面には発言者名と発言テキストがタイムライン表示され、あとから録音を聞き直さなくても内容を簡単に把握できるようになるでしょう。音声データ自体もサーバーに安全に保存されており、テキストと同期しながら対応音声再生も行えるため、必要に応じて確認が可能です。
会議終了後にはAIによる自動要約結果も即座に生成されます。会議ログから重要な論点を抽出して箇条書きのハイライトを提示可能です。この要約機能は標準ではAIに全任せのサマリーを出力しますが、ユーザーが指定したトピックに基づいて要約させるカスタム要約にも対応しており、議題ごとにほしい情報にフォーカスしたレポートも作成可能です。
また、AI校正機能により音声認識の誤変換を自動修正し、日本語として読みやすい文章に整える機能もあります。こうしたAI支援により、会議後わずか数秒で議事録の9〜10割が自動で完成(※)し、議事録作成の手間を大幅に削減可能です。
生成された議事録は議事録エディタ画面で編集・仕上げが可能です。エディタには先述のAI要約の箇条書きや、会議で確認すべき決定事項・ネクストアクションが一覧表示されており、ユーザーはそれらにチェックを入れてワンクリックで本文に反映できます。
このように、YOMELはたんなる全文記録に留まらず、業務に活用できる議事録として自動抽出し、社内共有・フォローアップに直結させられるサービスです。
※出典:YOMEL公式HP(2025年11月11日閲覧)
YOMELのおすすめポイント
ポイント1
ワンクリック操作であらゆる会議を簡単記録
YOMELの最大の特長は手軽さです。会議のたびにツールを切り替えたり特別な準備をしたりする必要はありません。PCにアプリを入れておけば、会議開始と同時にデスクトップ上のYOMELボタンをクリックし、終わったらもう一度クリックするだけで記録が完了します。ZoomやMicrosoft Teamsなどのオンライン会議はもちろん、マイク付きPCさえあれば社内の対面会議にもそのまま利用できます。
参加者に専用URLを送ったり録画Botを入室させたりといった手間がなく、普段通りの会議に後付けできる点が優れています。
誰でも直感的に扱えるシンプルなUIと運用フローのため、現場への定着も容易で、議事録担当者以外のメンバーも積極的に活用できます。
ポイント2
決定事項とアクションアイテムを自動抽出
YOMELは議事録の肝である決定事項やアクションアイテムを見逃しません。AIが会議ログを解析し、「〜〜を実施する」「〜〜の承認」など意思決定内容や「担当:〜〜、期限:…」といった次のアクションを自動でリストアップします。
議事録エディタ画面にはそれら抽出結果が項目ごとに表示され、チェックを入れてワンクリックで議事録本文に反映させられます。
この機能により、会議で何が決まり、誰が何をするかといった重要事項が明確化され、議事録から直接タスク管理やフォローアップにつなげやすくなります。
会議後の行動を素早く起こすための仕掛けがあるのは、YOMELの大きな特長です。
ポイント3
議事録の共有・連携でナレッジを最大活用
YOMELで作成した議事録は、社内外での共有や他システムとの連携によって企業のナレッジ活用を促進します。
完成した会議ログはワンボタンで公開用URLを発行できるため、参加者や関係者にそのURLを伝えるだけで議事録を閲覧してもらえます。
閲覧権限は社外にも開放可能なので、クライアントとの打ち合わせ議事録を即座に共有するといった使い方も簡単です。
さらに、YOMELは社内ツールとの連携オプションも充実しています。Slack連携を有効にすれば、書き起こし完了時や要約生成時に自動でSlack通知を送信可能です。メッセージとログURLがチームのSlackチャンネルに飛ぶため、メンバー全員が内容をすぐ確認できます。
Salesforce連携機能では、YOMELの画面から商談ログをSalesforce CRM上の案件レコードにワンクリックで保存できます。営業現場では対応履歴を二重入力する手間がなくなり、話した内容が自動で社内システムに蓄積されます。
YOMELは記録した議事録を「共有して活かす」ところまで念頭に置いて設計されており、たんなるメモ書きではない組織ナレッジとして役立てるようになるでしょう。
※BOXIL編集部調査情報
YOMELの料金/プラン
無料プラン:ー
無料トライアル:あり
- 28,000円/月
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
ー
- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- ・月間30時間まで
スターター
- 95,000円/月
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
ー
- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- ・月間130時間まで
スタンダード
- 180,000円/月
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
ー
- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- ・月間300時間まで
ビジネス
ー
- 月額/ユーザー
ー
- 初期費用
ー
- 利用人数
ー
- 最低利用期間
ー
- ※詳細は要問い合わせ
エンタープライズ
※BOXIL編集部調査情報
YOMELの機能/仕様
| 導入形態 | クラウド | 対応言語 | 日本語 / 英語 |
|---|---|---|---|
| OS | Windows / Mac | スマートフォンのブラウザ対応 | |
| iOSアプリ | Androidアプリ |
| API連携 | — |
|---|
| SOC | — | ISO | ISO/IEC 27001 |
|---|---|---|---|
| プライバシーマーク | そのほかセキュリティ認証・内部統制 | — |
| メール | チャット | ||
|---|---|---|---|
| 電話 | — |
| AI議事録作成 | 議事録作成可能シーン・データ | オフライン / オンライン / 録音データ / 録画データ | |
|---|---|---|---|
| ビデオ通話連携 | Zoom / Google Meet / Microsoft Teams / Webex | 言語翻訳 | 英語 / 中国語 / 韓国語 / スペイン語 / ドイツ語 / フランス語 / イタリア語 / オランダ語 / ポルトガル語 / スウェーデン語 / ロシア語 / チェコ語 / ベトナム語 / タイ語 / ほか多数の言語 |
| 発言者識別 | AI要約 | ||
| テキスト編集 | 事前のアジェンダ登録 | — | |
| 共有 | 会話分析 | ||
| データ出力形式 | CSV / Word / mp3 |
※BOXIL編集部調査情報
YOMELの連携サービス
Slack / InfiniTalk / GMOトラスト・ログイン / CT-e1/SaaS / Microsoft Entra ID / CloudGate UNO / Google Workspace / HENNGE One
※BOXIL編集部調査情報
YOMELの導入効果
議事録作成時間を数時間単位で短縮!営業・会議業務の生産性を向上
YOMELを導入した企業では、会議や商談における記録作業の効率化と業務生産性の向上が報告されています。 三井不動産リアルティ株式会社では、商談後に営業担当者がExcelで手入力していた議事録作成をYOMELに置き換えた結果、作業時間を約50%(※)削減。自動書き起こしと要約機能により、リンク共有だけで記録が完了するようになり、担当者は顧客対応や提案業務に専念できるようになりました。正確なログが残ることで発言内容の齟齬防止にもつながり、営業ナレッジの共有も促進されています。 また、株式会社新星コンサルタントでは、役員会議や社内会議の議事録作成にかかっていた約6時間(※)の作業を大幅に短縮。高精度な要約機能と使いやすいUIが評価され、全社導入を決定しました。YOMELの導入により、議事録作成の負担が減少し、社員がより創造的な業務に時間を充てられるようになっています。
出典
YOMEL公式HP 導入事例(2025年11月11日閲覧)
※サービス提供会社掲載情報
YOMELの導入企業(順不同)
- 三井不動産リアルティ株式会社
- 株式会社エルザクライス
- コニカミノルタジャパン株式会社
- あずやん株式会社
- 株式会社新星コンサルタント
※BOXIL編集部調査情報
YOMELの画面/UI
サービスイメージ
※サービス提供会社掲載情報
YOMELの口コミ・評判
口コミサマリー
YOMELのサービス資料
おすすめ
提供企業作成
YOMEL_サービス資料
※サービス提供会社掲載情報
YOMELに関するよくある質問
Q 無料トライアルはありますか?
A YOMELは月間10時間までの無料トライアルを利用できます。Q 料金プランはどのようになっていますか?
A ユーザー数無制限の定額制で、月間の利用時間に応じたプラン設定です。上位プランほど時間上限が拡大します。Q どんな会議ツールでも利用できますか?
A 利用可能です。PCで再生される音声を直接取得する仕組みのため、特定のプラットフォームに依存しません。Q 英語や外国語の会議にも対応していますか?
A 対応しています。YOMELは日本語・英語のバイリンガル会議を自動で判別し、それぞれの言語で書き起こせます。日本語で話された部分は日本語テキストに、英語発話は英語テキストとしてリアルタイム表示されます。 さらに、英語以外の言語は一度英語に自動で翻訳されるため、グローバル案件や海外拠点との会議でも活用しやすくなっています。Q スマートフォンでも利用できますか?
A 可能です。YOMELはスマートフォンブラウザには非対応ですが、その代わりにAndroid・iOS向けのモバイルアプリを提供しています。
※BOXIL編集部調査情報
YOMELが掲載されている記事
YOMELの提供会社
株式会社PKSHA Infinity
IT/通信/インターネット系
福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目12番6号花村ビル7F
