無料で使えるおすすめの議事録作成ツール・ソフト5選!ツールの特徴と選ぶ際のポイントを解説!
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目次を閉じる
- 議事録作成ツール・ソフトとは
- ツールの主な機能と使い道
- なぜ注目されているのか
- 無料の議事録作成ツール・ソフトを選ぶときのポイント
- 編集のしやすさ
- 保存・共有のしやすさ
- セキュリティの堅牢さ
- 無料プランがあるおすすめの議事録作成ツール・ソフト2選
- Notta
- toruno
- 無料トライアルがあるおすすめの議事録作成ツール・ソフト3選
- AI議事録取れる君
- mocoVoice
- スマート書記
- 無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点
- 文字起こし時間や記録時間に制限がある
- サポートやセキュリティに制限がある
- 有料ツールを検討するべきケース
- 会議の回数が多かったり会議時間が長かったりする場合
- サポートやセキュリティを重視する場合
- サービスを比較しましょう
議事録作成ツール・ソフトとは
議事録作成ツール・ソフトは、会議の内容を効率よく記録・共有・管理するためのシステムです。音声認識や自動テキスト変換、要約、翻訳、タスク抽出といった機能が搭載されており、会議に関する一連の業務をサポートします。手作業による記録の手間を減らし、情報の抜け漏れや共有の遅れといった課題の解消にもつながるでしょう。
ツールの主な機能と使い道
議事録作成ツールには、会議の音声を自動で文字に起こす機能や、重要な発言を抽出して要約する機能などがあります。
また、議事録をクラウド上で共有したり、キーワード検索によって必要な情報をすぐに探し出したりできるため、社内の情報共有や業務の引き継ぎにも活用されています。
なぜ注目されているのか
近年、リモートワークの普及や会議のオンライン化が進む中で、正確かつスピーディに議事録を作成・共有するニーズが高まっている状況です。
また、会議の質を高めたり、後からの振り返りをしやすくしたりする目的でも、議事録作成ツールの導入が注目されています。限られた時間で最大限の成果を出すために、こうしたツールは多くの企業で活用され始めているのです。
無料の議事録作成ツール・ソフトを選ぶときのポイント
無料の議事録作成ツール・ソフトを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。
編集のしやすさ
議事録作成ツール・ソフトで作成した議事録は、そのままでは見づらい場合があるでしょう。たとえば、話者の区別がつかなかったり、重要なポイントが埋もれてしまったりすることがあります。
そこで、編集しやすいかどうかも重要なポイントです。編集しやすいツール・ソフトでは、話者の名前や役割を付けたり、見出しや箇条書きを挿入したり、文字の色やサイズを変更したりできるでしょう。
保存・共有のしやすさ
議事録は後から参照できるように保存し、会議の参加者や関係者と共有する必要があります。保存や共有が簡単な議事録作成ツール・ソフトでは、クラウドストレージにアップロードしたり、メールやチャットなどのアプリと連携したりできます。
保存や共有が簡単かどうかは、ツール・ソフトの公式サイトやレビュー記事などで確認できるでしょう。
セキュリティの堅牢さ
議事録作成ツール・ソフトを選ぶ際はセキュリティが確保されているか確認してください。議事録には、社外秘の情報や機密情報が含まれる場合があります。データの暗号化やバックアップ、アクセス制限などの対策がされているツール・ソフトを選ぶことで、情報の漏えいや紛失を防げるでしょう。
無料プランがあるおすすめの議事録作成ツール・ソフト2選
議事録作成ツール・ソフトの中から無料で使えるおすすめのツールを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているので議事録作成ツール・ソフト選びの参考にしてみてください。
Notta - Notta株式会社
無料で利用できる機能と制限
Nottaは、多くの言語に対応した自動文字起こしツールです。パソコンやスマートフォンで音声を録音し、リアルタイムでテキスト化可能です。会議や取材などの音声を手作業で文字起こしする手間が省け、作業効率が大幅に向上します。さらにNottaを利用することで、録音した音声を確認したり、テキストを編集したり、メモや画像を挿入したりすることが簡単にできます。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
文字起こし時間 | 120分 / 月 |
ファイルインポート | 50個 / 月 |
AI要約 | 10回 / 月 |
音声ファイルの文字起こし | 1回につき3分まで |
出典:Notta「料金プラン」(2025年7月6日閲覧)
toruno
無料で利用できる機能と制限
torunoは、文字起こし+録音+画面キャプチャで会議を記録できる議事録作成ツール・ソフトです。会議や取材などの音声をリアルタイムで文字起こしし、同時に記録された音声と画面キャプチャも確認できるので会議を素早く振り返られます。議事録作成を時短できたり、記録自体を共有したりできるので、議事録作成の業務負担を劇的に減らせます。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
記録時間(累計) | 3時間 |
保存容量 | 20GB |
出典:toruno「プランと料金」(2025年7月6日閲覧)
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

無料トライアルがあるおすすめの議事録作成ツール・ソフト3選
議事録作成ツールを導入する際、まず試してみたいと考える方も多いのではないでしょうか。
無料トライアルが用意されているツールであれば、実際の使用感や操作性、音声認識の精度などを確認してから本格導入を検討できます。一定期間無料で利用できるトライアル付きの議事録作成ツール・ソフトを厳選して3つ紹介するので、目的や利用シーンに合わせて、自社に合ったツール選びの参考にしてください。
特徴
- 高い認識精度を誇るAIによる文字起こし
- AIによる要約機能で文字起こししたテキストをまとめられる
- Zoom、Microsoft Teamsなどのオンライン会議ツールと連携可能
AI議事録取れる君は、自動要約機能を搭載した議事録作成ツールです。リアルタイムでの文字起こしから、箇条書きでの自動要約、発話言語と翻訳言語を指定しての翻訳まで対応しています。
また専門用語や固有名詞の登録によって、AIの認識精度を向上できます。議事録は参加者全員で編集でき、作成後はURLで共有可能です。連携するミーティングツールでの記録はもちろん、スケジュール連携により議事録作成から終了のお知らせまで自動化できます。
mocoVoice - mocomoco株式会社
特徴
- 音声データを素早く書き起こし
- 議事録のフォーマットの選択・カスタマイズが可能
- 辞書登録機能で専門用語も認識
mocoVoiceは、話者分離にも対応したAI音声認識・議事録サービスです。辞書登録機能を搭載しており、専門用語の多い医療や金融、法律などの業界にもおすすめです。文字起こしした文章を、文脈を考慮し修正する校正機能も搭載しています。
汎用型やQAフォーマットなど、指定のフォーマットで議事録を作成でき、元となる議事録ファイルをアップロードすればフォーマットとして利用可能です。多くの言語にも対応しており、グローバルな利用にも適しています。
スマート書記
特徴
- 音声データとメモを自動で紐づけ
- フィラー除去(不要な単語の非表示)機能を搭載
- オプションで複数言語に対応した文字起こし結果の翻訳機能を利用できる
スマート書記は議事録作成や文字起こし内容、音声データなどを1つの画面で管理できる議事録作成ツールです。共同編集できるメモは録音時間と自動で紐付けられるので、聞き直し時のデータ確認に役立ちます。決定事項やToDoサマリーをラベル追加し、自動で一覧表示可能です。
また作成された議事録をWordへ出力・共有できます。IPアドレス制限やユーザー権限設定など、セキュリティにも力を入れていることから安心して利用できます。
無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点
無料の議事録作成ツール・ソフトでよくある機能の制限をまとめました。
文字起こし時間や記録時間に制限がある
無料版では、文字起こし時間や記録時間に制限がかかっていることが多くあります。たとえば、文字起こしできる時間が月に120分しかなかったり、記録可能な時間が30時間しかなかったりする場合があります。
これらの制限は、議事録の作成に影響を与えるでしょう。文字起こし時間や記録時間が無料版で十分かどうかは、ツールの公式サイトやレビュー記事などで確認してください。
サポートやセキュリティに制限がある
無料版では、サポートやセキュリティに制限があることがほとんどです。たとえば、ツールの使い方やトラブルに対するサポートが受けられなかったり、データの暗号化やバックアップがされていなかったりする場合があります。
これらの制限は、議事録作成の信頼性や安全性を低下させます。サポートやセキュリティが無料版で信頼できるかどうかは、ツールの公式サイトやレビュー記事などで確認してください。
有料ツールを検討するべきケース
企業の状況やツールに求めていることによっては、無料ツールでは適えられないケースが存在します。有料ツールを検討したほうが良いケースをまとめているので参考にしてみてください。
会議の回数が多かったり会議時間が長かったりする場合
会議の回数が多かったり会議時間が長かったりする場合は、議事録作成の負担も大きくなります。無料版では、文字起こし時間や記録時間に制限がかかっていることが多いため、議事録作成の網羅性や正確性を低下させます。
文字起こし時間や記録時間に制限がないかどうかは、ツールの公式サイトやレビュー記事などで確認してください。
サポートやセキュリティを重視する場合
サポートやセキュリティは、議事録作成の信頼性や安全性を保証するために重視すべきです。サポートは、ツールの使い方やトラブルに対する対応を受けられるかどうかを確認しましょう。
セキュリティは、データの暗号化やバックアップがされているかを確認してください。無料版では、これらのサービスが十分に提供されていないことがほとんどです。
たとえば、サポートはメールやチャットだけでなく電話でも受けられるようにしたり、セキュリティはISO27001などの国際基準に準拠したりする場合は、有料版を選んだ方が良いでしょう。
サービスを比較しましょう
自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。